2012/12/02 - 2012/12/07
149位(同エリア246件中)
miuさん
2年ぶりのフィリピン。
目的は5年ぶりのリゾート thefarm。
思う壺ダンナがまた行きたいリゾートの筆頭としていつもココを上げるので、何度か予約しようとしたのに、たまたまタイミングが合わなかったり、我が家の鼬事情が許さなかったりしていたが、今回ようやく。
3年半前にオーナーが変わって、新しいヴィラNarraVillaもオープンしたばかりなので、ちょうど結婚25周年のお祝いをしようと5年ぶりにやってきた。
ただし、今回はちょっと忙しい旅行。
これで3回目のフィリピンで、遠い将来には住んでみたいと思うほど好きな国なのに一度も都心に泊まった事がない。
なので今回は、日本で言えば大手町、丸の内にあたるマカティ。
マニラ最先端のエリアを経験してみようと、まずはマカティシャングリラに2泊。
また、thefarmでのんびり過ごすために、帰国前の1泊をこれもまたマニラで一番新しいリゾートワールドにオープンしたマニラマリオットで。
結局5泊しかしないのに3つのホテルを点々とする慌しい旅程になってしまったけど、満足。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
早朝5時半前に出発して、6時半にはABCパーキング到着。
群馬を2時に出発してきたというシャチョー(なんかお金持ちっぽかったから、きっと社長に違いない。)と、行き先が偶然同じマニラだとお話しながらパーキングのチェックイン。
7時前に空港に到着すると、ちょっと早すぎ。
搭乗カウンターのオープンは7時だし、出国ゲートのオープンは7時半だし。
何を勘違いしたのか、30分ずつ早すぎる予定を立ててしまっていた。
…てな12月最初の日曜日、早朝。
成田空港は空いていて、全ての手続きは待たずにスムーズ。
のわりには、さくらラウンジのダイニングは混んでいたけど。
オープンしたての頃のさくらラウンジは、綺麗で豪華な感じだったけど、さすがに何年も経つとソファもくたびれてきた様子。
少しリニューアルすればいいのにね。 -
機内食は、これ。
お弁当箱風になっているのが、おつまみっぽくて楽しい。
でも、フライトはたったの4時間だからウェルカムシャンパーニュを飲んで、ゴハン食べて、映画1本観たらマニラ到着。
午後1時半。 -
2年ぶりのマニラ空港の入国は、窓口が増えて効率よくなっていた。
3回目のマニラなので、迷うことなくクーポンタクシーのカウンターに行って行き先を告げる。
午後2時あたりはまだ渋滞が始まっていないので、マカティにもちゃっちゃっと到着。
有料道路も含めて240ペソ。
マカティシャングリラにチェックイン。
お部屋は広々。 -
パウダールームも広々。
-
チェックイン時に結婚25周年のお祝いと言って、ケーキを持ってきてくれた。
ウレシイ。
もっとも、甘いものをあまり食べない私たちは結局全然手を付けないままチェックアウトしてしまったんだけど。
実は、今回の旅行では結婚25周年をお祝いしようと思って、あらかじめ宿泊するホテルにどんなプランがあるかを尋ねておいた。
シャングリラでも花束を届けてくれるとか、スペシャルディナーとかの提案はあったんだけど、結局ここでは何もオーダーしなかった。
それでも、きちんと記録しておいて、こうやってケーキを届けてくれるところはさすがにシャングリラ♪ -
少し休憩したところで、町を散策。
ところが、あたりは建設工事だらけ。
「地球の歩き方」に載っている地図とは似ても似つかぬ状況になっている。
ホテルに戻ってネットで調べて知ったのだが、2007年にシャングリラのすぐそばにあるショッピングモール、グロリエッタで大きな爆発事故があり、それ以来、付近全体を大規模開発中らしい。
5年かけて、まさに今2012年12月に区画の一部にいくつかのホテルがオープンするとのこと。
「地球の歩き方」、手を抜きすぎ。
最新の2013年版に載っている情報も地図も、これってつまり5年以上前のものってことですわ。 -
でホテルに戻って、ホライゾンクラブラウンジでカクテルタイム。
シャングリラのラウンジは、点心っぽいのが多いのでスキ。
写真はマカティの中心にあるシャングリラのホライゾンクラブラウンジの窓から見えるロックウェルの高層マンション群。 -
翌朝。
マニラの夜明けは一年中6時ごろ。
6時半くらいから朝のお散歩に出たところ、グリーンベルトのショッピングモールのあたりで迷ってしまった。
と言うか、道がややカーブしているので、それに沿ってどんどん歩いていくうちに、手元の地図ではどこにいるのか分からなくなってしまったのだ。
写真はグリーンベルトの中の日本庭園っぽい一角。 -
大きな通りの角に出たところで、思う壺ダンナの「あっちに行ってみたい」に乗って通りを渡ってしまったらサイゴ。
本当にどこがどこだか分からない。
(冷静に考えれば、ホテルを出発してから大きな通りを渡っていなかったのだから、まだ同じ側の一角にいたはずなのに。
何を思ったのか、ホテルを背にして西へ西へと遠ざかって歩いてしまった。)
で、次の角まで来ても見覚えのある建物がない。
月曜日の朝7時。日本で言えば大手町。
歩いている人たちはオフィスに急ぐ通勤途中の人なので、声をかけるのも憚られる。
ようやく、コンビニのATMの前に立っているガードマンに「道に迷った。シャングリラはどっち?」と聞いて居場所を確認。
写真は、迷わなければここまでは歩いてこなかったマニラ証券取引所。 -
朝ごはんを食べて落ち着いたら、午後はパワープラントモールへ。
きのうの夜、ホテルの窓から見たところ。
マカティには高級ショッピングモールがたくさんあるけど、一番新しくて高級なのはロックウェルにあるパワープラントモールだと友人たちに教えられていた。
シャングリラから見る夜景も綺麗だったので、行ってみよう。
アヤラからロックウェルまで渋滞の中、それでも時間は15分程度。100ペソでタクシー到着。
発電所跡地に開発されたロックウェル全体像の模型。
豊洲の高層マンション群みたいな感じ。
ショッピングモールの中は、小規模な「ららぽーと」くらいの感じでとても綺麗。 -
マカティに2泊した翌朝。
きのうはホテルの西側を散策したので、マカティ最後の朝はホテルの東側。
朝7時は建設現場で働く人たちの通勤タイムで、お兄ちゃんたちがぞろぞろ歩いている。
駅から建設現場方面に向う人の群れが、現場に近づいていくと歩きながらヘルメットを被ったり現場用の蛍光オレンジのベストを着始めたりして、
今、自分たちが工事現場に向う行列の中にすっぽりと入り込んでいるのに気づいておかしかった。 -
10時にチェックアウト。
いよいよ今回の旅のメイン、TheFarmからのホテルタクシーにピックアップしてもらってバタンガス、リパシティに向う。
5年前に初めて来たときは、フィリピン自体が初めてだったこともあって、自分たちがどこに向っているのか全く分からなかった。
今回はバタンガスがマニラより2時間ほど南下した海沿いの地方であることを知っているので、走行中もグーグルマップとあたりを見比べて確認。
リパシティのインターチェンジを下りたら右折。
途中まではマップの中のどこにいるかを把握していたが、細い道に入ってからはlost。
うねうねと細い路地を進んで、あたりに人家もなく緑が生い茂ってきたなと思ったところで到着。
レセプションの建物は以前と変わらず、5年前の記憶が蘇ってきた。 -
5年前にはいなかったヤギが家族に増えていた。
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このコも新たに増えた家族。
珍しい白い孔雀。 -
5年前にいた孔雀の孫くらいかな?
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前回泊まったガーデンヴィラではなく、今回は11月に完成したばかりのナラヴィラ。
完成したといっても、ナラヴィラは10棟あって、その一部はまだ建築途中。
完成したヴィラからお客を入れているらしい。 -
ヴィラの玄関。
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左手の扉が部屋への入り口。
右側は広いバスルーム。 -
ヴィラのプール。
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室内。
今後、モスキートネットも張って、お姫様ベッドにする予定だとオーナーのマイケルが言ってた。 -
バルコニーのテーブルとデイベッド。
前回よりも毎日のアクティビティが増えているらしく、前回はほとんど丸1日を過ごしたラグーンの前の東屋はいつもヨガのクラスが開催されている。
なので、今回は広々と気持ちのいいナラヴィラのバルコニー。
デイベットでずっと読書。 -
バスルームがとにかく広い。
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ダブルシンク。
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バスタブが陶器でなくプラスチック製なのがちょっと安っぽいけど、広い敷地に給湯パイプが張り巡らされ、陶器だと水温がぬるくなってしまうからだと思われる。
奥はシャワーエリア。
お湯はたっぷり勢い良く出る。 -
バルコニーから見下ろすと、下のほうを植栽する椰子の木を抱えて運んでいる人たち。
隣のヴィラはまだまだ工事中。 -
夕方、レストランの厨房で開催されるクッキングスクールに参加。
スクールと言っても、ゲストたちはシェフが説明しながら料理を作るのを見て試食するだけ。
しかも、ここのレストランは有名なベイガンレストランなので、食材は肉や魚なし。つまりほとんど切りものなし。
野菜、主に葉っぱ類を千切るか、ナッツ、スパイスをすりつぶすか。
ほとんどの野菜はこの農園で栽培されている。 -
更にここの料理はマクロビなので、ほとんど火も使わない。
千切った野菜とナッツやスパイスやオイルをミキサーにかけるとか、低温のオーブンで乾かすか。 -
ところが、食材にナッツが多用されているので試食すると意外に重い。
そのせいで、晩ご飯は途中でお腹いっぱいになってしまった。 -
数々の受賞をしているベイガンレストランのalive。
食材はほぼ野菜なのに、見かけはフレンチみたいに綺麗。
でも結構ボリュームがあって、試食のジュースでいっぱいだったお腹にはもうムリ。途中で断念。 -
翌日も1日のんびり。
朝、このリゾートの名物でもある血液検査を受ける。
指先から血液を少しとってドクターが顕微鏡で観察。
私は、血がドロドロしていないし、免疫も良好とすこぶる良い評価をしてもらったが、意外に悪かったのが思う壺ダンナ。
ドクターによると、精神的なストレスでやや血がドロドロ。
クリスタルが混ざってるから、きのうお酒を飲んだでしょ。
赤血球の表面がギサギサしていて、多分アレルギーがある。
って、すごく当たってる。
確かに、私はこのホテルに来てから全くお酒を飲んでいないけど、彼はゆうべ寝酒していたし、いたちの毛のアレルギーで喘息もちだし。
血液を顕微鏡で見ただけで随分色んな情報が詰まっているんだなと感心。 -
1日のんびり読書をした後、夜はいよいよお待ちかねの特別セッティングのディナー。
ラグーンの真ん中の東屋に、私たちだけのテーブルを準備してくれて夕食はここで。 -
蚊やハエが来ないかと心配したけど、夜はハエが活動しないのと、途中で強く降った雨のおかげか虫除けスプレーの効果か、蚊に悩まされることもなかった。
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この夜はかなり頑張って完食のはずだったが、コースの後に更にお祝いのケーキを持って来てくれたのはさすがに食べられなかった。
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で、食事を終えてヴィラに戻ると、ラブラブベッドメーキング♪
新婚サンじゃなくて、25年も夫婦やってるジジババなんですけどね。
やっぱりウレシイ♪ -
3日目の朝はスパトリートメント。
…の前に、フラワーアレンジメントに少し参加させてもらった。
表面張力を利用して水面に花びらを並べるこのアレンジメントは、日本の生け花と違ってシンメトリーにデザインしたものが多い。 -
「好きなところに置いていいよ」と言われて私がランダムに置いた花びらたちは、スパが終わって見に行くと上のアレンジはこんな風に修正されていた(笑)
珍しくシンメトリーじゃないのは、私があまりにいい加減に置き過ぎたので修正もできなかったのかな。 -
私はスティミュレート、ダンナはデトクシィファイという別のトリートメントをオーダーしたが、後で聞くと二人がかりで貝殻を使ったオイルマッサージをしてくれるのは同じ。
使うオイルやスクラブの種類が違うだけだったと判明した。
私はコーヒースクラブと、最後のお風呂がコーヒー風呂。 -
池の中の石の浴槽でコーヒー湯に浸かる。
排水溝、詰まらないのかなとちょっと心配。 -
丸々2日間の滞在中、何度かオーナーのマイケルとお話しする機会があったが楽しかった。
イタリア人のオーナー夫妻は、ここに来る前はインドに住んでいたとか今年結婚して23年なので25周年には日本に行こうとか(笑)
アミチ、イタリア語で友達と言う名前の犬は、ニックネームがミチ。
日本語で「道」って意味でしょって言って、綺麗な奥さんのジェニファーが笑ってた。 -
最後のランチを食べて、1時半ごろ、またマニラに向けて出発。
途中の高速道路では事故渋滞があったけど、3時半には最後のホテル、マニラマリオットに到着。 -
ここではほんの一晩眠るだけなので、エグゼクティブフロアでもない普通の客室。
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狭いけど、新しいからとても綺麗なパウダールーム。
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2日間の断酒(私だけ)明けと、25周年記念にシャンパンを1ボトルをオーダーしておいたら、ここでもお祝いのケーキと一緒に持ってきてくれた。
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5時に到着した友人たちと2年ぶりの再会。
2年前に会ったときのメンバーの何人かは、今はマニラを離れてしまっていたりするが、残っている彼女たちはリーダー格となって後輩の指導やマネジメントにあたっている。
http://4travel.jp/traveler/miu/album/10460699/
特に今回は12/19に結婚するマリアのために、結婚祝いを準備してきていた。 -
ホテルのロビーでお互いにプレゼント交換をした後、モール内のフィリピン料理の店でみんなで晩ご飯。
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今回の旅行で初めてのフィリピン料理。
バーベキューチキンとかアドボとかっておいしい。 -
チキンアドボ。
フィリピンの鶏ってどこで食べてもおいしい気がする。 -
マリオットがお祝いにくれたケーキはここでみんなに食べてもらった。
部屋から持ってきたナイフでケーキを切り分けてみんなにふるまう思う壺ダンナ。 -
いよいよ帰国日。
ホテルのスパは10時からしかやっていないし高いので、あらかじめコンシェルジュから教わっておいた24時間対応のマッサージ屋さんを呼んでお部屋でドライマッサージ。
1時間300ペソ。
10時を過ぎて少し散歩に出てみたが、リゾートワールド内の店舗はまだまだ開店前らしい。
カジノには興味がないので、スルー。
ちょっと覗いてみた思う壺ダンナが「日本で言えば、タバコの煙のひどいパチンコ屋みたい。」と言うので、近寄りもしなかった。
写真は、エリア内の3Dモニター。
実際に見ると3Dの映像だけど、写真に撮ってもなんとなくわかるかな? -
12時前チェックアウトしてタクシーで空港に行こうと思っていたら、無料のシャトルバスが12時ちょうどに出発するというのでそれに乗って空港へ。
ターミナル3のすぐ脇にあるリゾートワールドだけど、JALの出発はターミナル1なので30分くらいかかって到着。
マニラ空港のJAlラウンジは狭くて何もないけど、サンミゲルの瓶ビールがあるのでこれを飲みながらヒト宴会。
飛行機に乗ったら、シャンパーニュで最後の宴会。 -
空港も空いていて、入国はあっという間だし、荷物のトラブルもなし。
トラブルと言えば、つぶおむのお迎えに初めて使う高速のルートで分岐を間違えて一般道に下りてしまったことくらい。
もっとも、結果的にはそんなに遠回りでもなく無事に二人をピックアップして帰宅。
写真は、イメージ画像。
theFarmのフラワーアレンジメント。 -
2012年1/14に1代目つぶを7歳10ヶ月で看取った後にやってきた妹つぶ。
弟おむ4歳、妹つぶ1歳と二人ともすこぶる健康でいてくれるので、2年ぶりに旅行に出かけられた。
仲良しのお友達の家にお泊りしていたから、旅行中「今頃寂しがってないかな」なんて心配することもなく、安心して預けられた。
お友達のプリンちゃん、マフィンくん、ウチの子達と遊んでくれてありがとうね。
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