2012/10/06 - 2012/10/06
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おさえんこさん
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大久野島に行って来ました。
ここは戦時中、日本軍が毒ガスを製造していた島でした。
毒ガスの使用は国際法で禁止されていた為、ここで製造している事は秘密でした。
その為この島はかつて地図から消されていたそうです。
そして毒ガスも実際に中国で使用されたそうです。
また、要塞地帯法により瀬戸内海の島々に砲台が設置され、大久野島にも3つの砲台が設置されていました。
こんな悲しい歴史を辿ったこの島も今はウサギの楽園の島になっています。
可愛いウサギに癒されながら、歴史を学んで来ようと思います。
それでは、出発します。
- 交通手段
- 船 自家用車
-
今日は友達と行く予定だったのに、前日友達が高熱でダウンした為一人で行って来ました。
一人だから止めようかなと思ったけど、行く気になっていたので。
車で行ったのですが、自宅からは南方面に向かって行かないといけないのに、何を思ったか全然違う方向に車を走らせていました。
途中で気付いて方向変換し、ナビ通りに工業団地の中や地元の方しか通らない様な道を走り、忠海港に無事到着です。
焦った〜。。。 -
船で島に向かいます。
結構大きな船ですね。
この船は忠海ー大久野島ー大三島(愛媛)と結ぶ船です。 -
出航しました〜。
私、船が好きなんです。
酔いやすいんだけど、近距離なら大丈夫です。
穏やかな瀬戸内海を船で航行するのは気持ちいいですね。 -
大久野島までは10分ちょっとで着きます。
もう桟橋が見えてきました。 -
到着しました〜。
ウサギ発見!!
テンション上がります。
ウサギの餌を持参してたので早速餌をあげようと人参を出したら、若いお父さんと男の子の親子連れがやって来ました。
子供が餌をあげたがっていたので私の人参をあげたのですが、子供の代わりにお父さんがあげようとして、いざウサギが近づいて来たら急に怖がって餌を投げてしまいました。
ヘタレなお父さん・・。 -
船着場から国民休暇村まで循環バスが走っているので、それに乗って行きました。
-
到着です。
宿舎の前は広いグランドの様になっていてウサギが沢山いました。
カワユイ。。 -
餌をおねだりにやって来ます。
前足を上げて立っておねだりします。
カワユイ。 -
島で唯一の国民休暇村です。
島内にはお店や食堂等はなく、この宿舎しかありません。
この中の売店やレストランで全て済ませないといけないので、ある程度の物は持参してもいいかなと思います。
ウサギの餌もここで売っています。 -
島の周囲は4キロらしいので貸し自転車で一周してみようと思います。
足が短いのでなるべくサドルが低い自転車を選ばなくちゃね。
頂いたパンフレットを見ると、時計回りに回らないといけないみたいです。
まずは休暇村から北に向かって進みます。
では行きましょう。 -
休暇村のすぐ近くに毒ガス貯蔵庫跡がありました。
イペリットという毒ガスが貯蔵されていたみたいです。
一つの穴に10トン入りのタンクが入っていたようですね。
って事は20トン。。
致死量がどれくらいかはわからないけど・・恐ろしいです。
では、先に進みましょう。 -
テニスコートが10面位ありました。
テニスをしたり魚釣りをしたりプールで泳いだりして過ごせます。
海水浴場もあります。
夏に泊りがけで来たらいいかもですね。 -
テニスコートの先にまた毒ガス貯蔵庫がありました。
イペリットとルイサイトという毒ガスが貯蔵されていて、総生産量は6616トンらしいです。
想像もつかない量です。。 -
自転車を走らせていると、あちこちからウサギがやって来ます。
人懐っこい可愛いウサギがいたら、餌をあげたくなります。
はいどうぞ〜。
あれ?背後に忍び寄る者が・・。 -
あ〜、取られちゃったよ〜。
まるで私を見ているみたい。
あ、勿論茶色のウサギの方です。 -
北部砲台跡です。
北部、中部、南部の三ヶ所にありました。 -
山の上に中部砲台跡と展望台があるので行ってみます。
明日は筋肉痛間違いなしですね。 -
ひいひいはあはあです。
体力がた落ち状態の私にはかなりキツイ。 -
半分位登ったら海が見えてきました。
景色に少し癒されてまた登ります。 -
先はまだまだの様ですね。
ひぃ〜。 -
何か文字が見えたので、もしかしてそろそろ着くのかな?と期待して足早に登って見てみると、「足元に注意」でした。
言われなくても、既に足が上がらなくて、石ころにさえつまづいてますよ。 -
階段もなくなったので、そろそろ着くかも。。。
-
ふぅ〜。
一応坂道は登り終えたみたいですね。
行ってみましょう。 -
中部砲台跡がありました。
こんなとこまでレンガやコンクリを運んで作るのは大変だったでしょうね。
砲台も相当重いはずだし。
ここで三脚を使って自分撮りしている若い男性がいました。
その人チャップリンみたいな格好されてたので、最初見た時はナルシストかな?と思いましたが、何かで必要でそうしてるのかなと後で思い直しました。
大学の卒業制作とか? -
やっとやっと展望台が見えました。
さあ、行くぞ。 -
ウサギがやって来ました。
可愛いと思って餌をあげようとして少しもたついてたら、フンッって態度をされてしまいました。
可愛くない。。 -
展望台の上に上がりました。
誰もいなくてちょっと寂しい。
北方面の床に地図がありました。
地図通り、遠くに本土が見えました。 -
南方面。
船が沢山出ていてずっと同じ場所で漁をされています。
何を獲ってるのかな?
瀬戸内海なのでメバルとか? -
ここから覗くとお隣の愛媛県の大三島や多々羅大橋が見えます。
大三島は本州から四国に向かってしまなみ街道を渡っていて、広島から愛媛に入る一番最初の島です。 -
今日はあまり天気が良くなくて空が霞んでいます。
多々羅大橋もかすかに見える感じでした。
手前の島が愛媛県の大三島で奥の島は広島県の生口島です。 -
さて、そろそろ下りましょうかね。
下りは余裕で楽勝だけど、勢い余って転ばない様に下りないとね。
下りる途中、私の親位の年齢のご夫婦が展望台を目指して登って来られていて、ちょっとびっくりしました。
私よりも元気そうで羨ましく思いました。
また早く太極拳教室再開しないといけないかな。 -
北部砲台跡まで戻ってきました。
この近くの砲台跡には、カノン砲という砲台が置かれていたようです。
しかし日露戦争当時には、毒ガスタンクが置かれたそうです。 -
こちらも北部砲台跡です。
ここにも写真のようなカノン砲が置かれていたそうです。 -
柏餅の葉っぱを発見。
え?柏餅?と思われる方がいらっしゃいますよね?
西日本には柏の木が生えてないと聞いた事がある気がするんだけど・・、そのせいででしょうかね?
私の地域ではこの葉っぱを使って柏餅を包みます。
2枚で挟む感じです。
初めて本物の柏の葉っぱで包まれた柏餅を見た時は、これ何?って思いました。 -
こんな葉っぱもあちこちにわさわさと茂っていました。
シダ?と思ったら、うらじろでした。 -
火薬庫跡。
砲台の弾薬や火薬を保管していた倉庫です。
毒ガスを作っていた時には、化学兵器の製品置き場として使われていたそうです。 -
火薬庫のすご近くに湧き水があり、そこに蟹が沢山いました。
沢蟹なのかな?
大きな蟹さんでした。 -
発電所跡。
毒ガスを製造する際に、電力を供給していた発電所です。
ここでは一時、風船爆弾の風船を膨らませて補修する作業もしていたそうです。
ここでまた先ほどのチャップリンのお兄さんと出会いました。
目が合うとちょっと恥ずかしそうにされたのは、やはり服装のせいでしょうか? -
要塞時代に作られた桟橋。
毒ガスの製造を始めてから、この桟橋は資材の運搬に使われる様になったそうです。
本土から見える位置なので、毒ガス製造の事がバレたらいけない為です。 -
この島ではキャンプやバーベキューが出来る様になっています。
島内は基本的に車での移動は禁止です。
島に車で行く場合は事前に連絡を入れて、所定の場所に駐車する様になっています。
でも、休暇村まで堂々と車で来て駐車していた車が3台ありました。
その為循環バスが玄関まで入って行けませんでした。
若い親子連れの家族でしたが、とても非常識そうな感じのお父さん達でした。
多分、キャンプが目的だったのかな? -
現在使われている桟橋は二つあります。
一つは今日ここに来た時に利用した赤い桟橋と、この桟橋です。
ほとんどの船が赤い桟橋に着きますが、一日数便程この桟橋に着きます。 -
ウサギの耳の形の集音器だそうです。
実際に頭を入れて音を拾ってみました。
ゴーという風の音しか聞こえませんでした。
ちょっと期待し過ぎてたかも? -
幹部用防空壕跡
コンクリで頑丈に作られています。
従業員は土に穴を彫って草木を被せただけの防空壕だったらしいです。
世の中ってそんなもんですよね。。。
防空壕ではないけど、今の時代でもそうですもんね。。。 -
ビジターセンター。
毒ガスとはほとんど関係なく、私にとっては期待外れだったかな。
多分私の目的とこちらの目的が違うせいでしょう。 -
毒ガス資料館
中は撮影禁止でした。
毒ガス製造時の防護服やマスク、毒ガス製造機、従業員の名簿等が展示されています。
また、中国で使用したり廃棄した為、中国で毒ガス被害に遭われた人の記事もありとても悲惨な状態でした。
本当に恐ろしい物を作ってたんだと胸が痛くなりました。
太平洋戦争終了後毒ガスを廃棄したそうですが、近海に投棄したり、焼却したり、島内に埋めたりしたそうです。
大久野島では今でも土壌汚染地域がある為、立入り禁止の場所があるそうです。
また、当時毒ガス製造に携わっていた人も中毒被害に遭われています。
今は表面的にはウサギの楽園だけど、実際はまだ当時を引きずっているんですね。 -
慰霊碑の近くに千羽鶴がありました。
本当の平和はいつ来るのかな・・。 -
島に灯台があったので行ってみたかったんだけど、行く道がわからず諦めました。
すぐそこなのに何でわからなかったんだろうね。
残念。 -
島内には神社もあります。
当時はここで色んな行事が行われていたようです。 -
当時はここに診療所もあったようです。
これは何でしょう?
井戸水を汲み上げるポンプかな?? -
海水浴場もあります。
でも、実際泳ぎに来る人いるのかな?と思ってしまいました。 -
海の家も閉鎖中です。
海の家があるって事は、泳ぎに来られる人がいるって事ですよね?
失礼しました。。 -
島内一周して休暇村まで帰って来ました。
一ヶ所、南部砲台跡に行きませんでした。
また坂道を登って行く元気がなくて。
それから、研究室跡や検査工室跡もありましたが、灯台へ行く道を探してたら通り過ぎてたみたい。 -
ラブラブ中のウサギ?
何を話しているのかな〜。 -
井戸端会議中。
奥さ〜ん、今日の夕食何かしら?
このウサギ達は1971年に8羽島に放たれたのが繁殖して、今では300羽以上いるらしいですよ。
毒ガス製造時に検知の為にいたウサギは全て処分されたそうですが、生き延びたウサギはいないのかな? -
お昼ご飯がまだだったので、休暇村唯一のレストランに行くとお昼は2時でクローズしてました。
ちょっと自転車観光をゆっくりし過ぎてしまったみたい。
自転車のレンタルも本当は2時間だったのにだいぶオーバーしてしまってました。
何かお腹に入れたかったので喫茶店に行きましたが、ご飯物はカレーしかなかったので、ケーキセットにしました。
空腹なら何でも美味しいはずなのに、あまり美味しくなかったなあ。
しかもコーヒーのフレッシュが固まってた。 -
のんびり中。
-
のんびり中。
ここは平和でいいわ〜。 -
のんびり中。
車が通らないからここでも平気よ〜。 -
今日ずっと気になっていたウサギ。
顔の一部に毛がなくて皮膚が出ています。
生まれつきなのかな?と思ったけど、多分他のウサギにかじられたのかな?
いつも一匹でひっそりとしていました。
たまにみんなのとこに行くと追い返されて、餌も食べられない感じで、近くにいってもおねだりもしなくて。
最後の一つの餌はこの子の為に取っておきました。
ウサギの世界も色々大変だと思うけど、頑張って生きようね。 -
ではそろそろ帰りましょう。
また循環バスに乗って桟橋まで行き、船に乗りました。
私が生きてる間に本当の世界平和は実現しないと思うけど、少しでも平和に向けて前進できればと願います。
日本も二度とこのような物を作らないと信じて・・。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- Bintangさん 2013/01/01 00:21:46
- 明けましておめでとうございます♪
- 明けましておめでとうございます。
今年は初めて実際にお会いできてとっても楽しかったです(^^)
機会があったらまたいらしてくださいね〜♪
大久保島、私も実はかなり気になっていました。
最初はウサギちゃんは8匹しかいなかったのですか。
それが300匹にもなるなんてすごいなぁ。
可愛いウサギちゃんを見ているとこんな悲しい歴史があった島だなんて信じられません。
Bintang
- おさえんこさん からの返信 2013/01/02 23:43:04
- RE: 明けましておめでとうございます♪
- 明けましておめでとうございます。
こちらこそお会い出来て嬉しかったです。
また行きたくてうずうずしてますが、さて仕事どうしよう・・ですね(笑)。
ウサギちゃん、本当に可愛くて癒されました。
悲しい歴史があったなんてホント信じられないです。
今でも毒ガスの処理が完全に片付いてはいないけど、またウサギちゃんに癒されに行きたいですね。
それでは、今年も宜しくお願いします。
おさえんこ
-
- 一歩人さん 2012/12/23 07:48:58
- ふ、ふ、うさぎさんに助けられた展開かな
- おさえんこさんへ
ふ、ふ、うさぎ年の今年もあと少し、そして、巳年へ。
私は、うさぎ年、母は、巳年。とても、若い頃の子供だった私。
意味不明な展開かな。
毒ガスが今でも中国で日本から技術者が行って回収しているとか。
中野坂上の橋の架け替え工事の現場監督が、
今度は、中国へ行って、毒ガス撤去をすると聞いて、
今も、続く戦後処理と思いました。
そういえば、原発も今後、永劫未来へ引き継がれると思うと。
なんてね。
ありがとうございました。
失礼しま〜す♪
- おさえんこさん からの返信 2012/12/25 22:33:23
- RE: ふ、ふ、うさぎさんに助けられた展開かな
- 一歩人さん、こんにちは。
メッセージ有難うございました。
大久野島の毒ガスの事は、子供の頃親から聞いて知ってはいましたが、実際に島に行ってやはりショックでしたよ。
いまだに中国で撤去作業してるんですね。
でもこの事って話題にもなりませんよね。
中国の人も騒がないし・・。
小さな事だから利益にならないからかな?
いいのか悪いのか・・?
あ、ちなみに私の母も巳年です。
姉がうさぎちゃんで、私はメェ〜♪です。
あと数年したら年女。。ブルッ
それでは。
ありがとうございました。
おさえんこ
- 一歩人さん からの返信 2012/12/26 07:25:17
- RE: ふ、ふ、うさぎさんに助けられた展開かな
- おさえんこさんへ
ふ、ふ、楽しい干支談義をありがとうございました。
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