アメリカ山岳地帯への旅1（イエローストーン国立公園)

2012/08/22 - 2012/08/25

暑い日本の夏から逃れようと、アメリカのロッキー山脈周辺に1週間程度行って来ました。行ったのはイエローストーン国立公園とデンバーを中心とするコロラド州です。
ここでは旅の前半のイエローストーン国立公園への旅を御紹介します。
イエローストーン国立公園に入るルートはいくつかありますが、私たちは南のジャクソンホールという町から現地日帰りツアーで入る方法を選択しました。
8月の下旬ですが、日中は25度を超える気温になるものの朝は5度前後まで下がる寒暖の差が大きいところです。
着いた日は、ホテルに直行で、そのまま寝るだけ、2日目は時差ぼけがで早朝出発のツアーは辛いと思って、予定を入れていませんでしたが、ジャクソンホールの町を観光しました。そして3日目にホテルまで送迎つきの現地ツアーでイエローストーン国立公園に向かいました。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

日本からは、サンフランシスコ、デンバー経由でジャクソンホールに入りました。ジャクソンホールに着いたのは現地時間で夜9時ぐらいになっていました。

ジャクソンホールで泊まったホテル、Best Western Lodgeのロビーです。

ホテルの玄関前の柱です。山の中っぽいですが、周りには民家も商店もあります。

ホテル玄関前のベンチです。いたるところに熊がデザインされています。

昼近くになって、暖かくなったので町の中心部に出かけました。町の中は無料のバスがあるので、気軽に移動できます。これは、町で見かけた観光用の馬車です。

これは観光用ではなく、本物の保安官です。颯爽としていました

これも保安官です。

町の中心部の公園でアンティークを売っていました。

夕食はホテルの近くのレストランで、バーベキューリブを食べました。これでもハーフサイズです。

ホテルのすぐ近くの通りにはこんな標識がありました。でも滞在中に鹿を見ることはありませんでした。

3日目、いよいよツアーです。朝7時半ホテルを出発しました。参加したのは我が家を入れて3組の夫婦で、日本人は私たちだけでした。グランド・ティートン国立公園の中を通り、イエローストーンに向かいました。ツアーガイドの説明は全て英語ですが、自分たちでいけば気がつかないようなことも教えてくれてツアーで行ってよかったと思います。

一番有名な間欠泉は、Old Faithfulですが、ツアーガイドさんがどの間欠泉がいつ頃噴き出すかを知っていたので、Old Faithfulの前で待っていました。
するとOld Faithfulより先にその近くのBeehiveという間欠泉が噴き出しました。Old Faithfulよりも噴き出す間隔が空いているので見られたのは幸運だったようです。

これもBeehiveです。Old Faithfulとは同じところにあります。ここにあるOld Faithful Innでランチを買いました。

別府を思い出すような湯気が上がっていました。

黄色いのはバクテリアだそうです。

間欠泉の後はは滝を見ました。

国立公園内にいくつか滝があるのですが、これもそのうちのひとつです。

滝の下の方に虹がかかっていました。

観光ガイドが「イエローストーンのグランドキャにオン」と呼んでいたところです。大きな渓谷になって、奥に滝が見えます。

最後のトイレ休憩。車を降りる前に、一頭のバイソンが車の前を通り過ぎて行きました。

車の正面を通り過ぎていくところです。

これもバイソン。道路の右から左に群れが移動していました。
こうしてツアーも終わり、ホテルに戻りました。
ゆっくり見て回ろうと思えば、公園内に宿泊して時間をかけるのがいいと思いますが、私たちは他にも見てまわりたいところがあったので、ツアーで効率よく観光ができました。
ツアーはほぼ10時間かかりました。

翌日、空港から見えたグランド・ティートンの山々です。来たときは夜だったので何も見えませんでした。

次の訪問地、デンバーに向けて出発です。