ユーラシア　西へ５１：　ビシュケク　「来る人　行く人」

2012/07/09 - 2012/07/10

７月９日は月曜日です。
カザフスタンのビザを申請に行かねばなりません。

それに夕べ、大変な事が起こりました。
出発前に買ったばかりのモバイル・パソコンが壊れたのです。
線を繋いだまま立ち上がって、床に落としてしまった。
それ以来、画面は立ち上がるが、１分ほどで固まってしまうのです。
軽くて、ワイヤレスＬＡＮ内蔵の最新型なのに、、、

また運悪く、全ての旅行情報が入っているのです。
突然の旅程変更で、ユーラシア大陸横断旅行となりそうなのに、、、、

なんとかせにゃアカン、、、

エリア ビシュケク(キルギス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カザフスタン大使館に１０時前には行って、申請。
ここはその場で申請書を書いて写真を添えて、キレイなおネエさんに渡すだけ。
パスポートは原則預けるが、頼めば返してくれる。
受け取りは金曜日ということになった。

すぐに宿に帰り、今度は近くにあるツーム百貨店のパソコン関連売り場に行く。
壊れたパソコンを直してもらうのだ。
この人なら直せそう、と思った。
パソコンを預けて、すぐにＧＨに帰った。

宿の中庭に置かれた出発前の自転車。
これはワタル君のもので、かなり高級な長距離サイクリング専用車。

ココまで来るのに相当アチコチ痛んで、部品交換するほどになった。
東京のあるシニア山岳同好会の人たちがＧＨに泊まっていて、その仲間が数人、東京を発って、ビシュケクに飛んで来るというので、日本側で用意した部品（ネットで全て自分で調達した）をその人たちに運んできてもらう、と言うようなことまでしていた。
＊そのために彼はその同好会のシニアさんたちのアルアラチャ渓谷に一緒に付いて行ったのでした。同好会のシニアさんも誰か若い人が必要だったのでしょう。（60才台～70才台のシニア数人組だった）

その部品交換もやって、万全の態勢で今日出発します。
行き先：オシュ経由タジキスタン・パミール高原経由ドシャンベ

次の日の朝、ワタル君はドンキー号で出発です。

彼ならやり遂げるでしょう。

グッド・ラック！

＊日本の将来は明るい！

朝ごはんを近くのサモサ屋で調達。

ここのサモサ、大きい！

中身濃い。

これ１個は朝飯としては重かった。

ランチはタナカさんの作る冷やしそうめん。

さすがプロの味です。
みんな寄ってきて、日本の味を啜ります。

このころはユニークな日本人が多く、キッチンまわりは殆ど日本人が占領していました。
外人さんも沢山居たのですが、ユニーク日本人に圧倒されて、影が薄かった。

自炊組のランチ。

さくらﾁｬﾝとキルギス在住（といってもかなり西部の田舎にお住まいの）日本人の子供さんも参加です。

夜は夜で、誰かが持ってきたウオッカを飲んで、明日オシュに出発するＴさんのお別れ会でした。