奈良倉山と鶴寝山　紅葉サイコーッ！

2012/11/10 - 2012/11/10

山梨県の奈良倉山＆鶴寝山に行ってきました。

鶴寝山は、Wikipediaにも載っていないくらいマイナー？
大菩薩嶺から牛ノ根尾根を縦走してくる途中にある山、
と言えば場所は想像できるかも。

富士山もバッチリ見られます。
奈良倉山からの富士山は「秀麗富嶽十二景」に、
松姫峠からの富士山は「関東の富士見百景」に選定され
なかなかの眺めです。

お天気もよく、紅葉もピークで、最高の山旅になりました。
ここ、お気に入りになりそう〜♪

エリア 上野原・丹波山(山梨)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲ上野原駅から、４〜６月と９〜１２月の土日のみ
シーズン運行でバスが出ています。
当日もバス停には大行列。
乗る時間が長いので、全員座れるようにバスは複数台
出してくれます。

バスは「上野原→鶴峠→松姫峠」というルートを走行。
松姫峠までいくと、奈良倉山まで整備された楽に登れるけど
今日は訓練登山でもあるので鶴峠でバスを降り、
ちょい本格的登山道を行きます。

満員のバス、鶴峠で降りたのは３分の１くらい？
その半分くらいは、向かいにある三頭山の登山口へ
向かい、奈良倉山へ登るのは１０人もいなかったかな？

上野原駅 駅

いきなり素敵な紅葉です！

落ち葉がふわふわに積もってて気持ちいーい。

落ち葉のじゅうたん、びっしり。
ざくざく、踏みしめながら歩きます。

１時間１０分ほどで、奈良倉山の山頂に到着。
山頂は木に囲まれて展望はありませんが、
開けた広場になってます。

山頂ポイントから「天望所」と書かれた方へ行くと・・
おおっ！富士山ビューポイントです。
これが「秀麗富嶽十二景」の眺めですな。

１０分ほど休憩〜。

松姫峠に向かいます。

広い林道が歩きやすくて快適。

素晴らしい紅葉！
たまりません。むはむは。

紅葉のトンネル。
好き好き〜！こういう感じ！

写真ばっかり撮って、全然前に進みません。

黄金に輝く紅葉〜。むはむはぁ。

この先が松姫峠。

立派な林道に出たのでちょっとびっくり。
車や自転車やバイクでやってくる観光客もたくさんいて
賑わってました。
バイオトイレ設置。

松姫峠から、林道を越えた先に「牛ノ寝　大菩薩峠
登山口」の看板があり、ここを入ります。

観光客はたくさんいても、ここから山に登る人は
誰もいない・・

ニリンソウコースへの分岐。
春になるとここに群落を作るらしい。
今は咲いていないので、左の道へ進みます。

歩いていると、猿が！
結構大きい猿が目の前を横切り、こちらを見ながら
なにか食べてます。
女子供をバカにするらしい、と聞いたことがあったので
わざとガサガサ音を立ててみたり、肩いからせて
歩いてみたり・・
とりあえず襲ってこなかったのでホッ・・

松姫峠から２５分で鶴寝山の山頂に到着！
１０分で着くとルートガイドに書いてあったのに、
写真ばかり撮ってるから遅い遅い。
ここでランチにします。

山頂にも誰もいませ〜ん。
こんないい所に誰も来ないなんて。
っていうか、一緒のバスで降りた１０人はどこに
行っちゃったの？

鶴寝山山頂からの富士山。
ここに「関東の富士見百景」の看板が立ってました。
手前の山がちょっと邪魔かなぁ。

鶴寝山から下っていくと、巨樹めぐりコースになります。

←ロープで囲われいた巨大なブナの木。
　大きすぎて、どうやって撮ったらいいのかわかんない。

むはぁ〜。
このあたりの紅葉がまた、最高に美しい！

だーれもいないから、撮りたい放題やりたい放題。

うーん、この美しさをどう撮ればいいんだぁ〜？！

道々にはこのような立派な行き先表示板が立っています。
最近立てられたものかな、まだきれいです。

でも「ここで看板が欲しい」と思う所になかったりして・・

開けた広い森で、落ち葉が積もりまくってるので道を
見失うこと度々。
よーく見ると周りより踏まれて低くなっている部分が
あるので、そこを探して歩きます。

しつこいけど・・たまりません、この紅葉。
むはむは。あへあへ。

ほとんど人とすれ違わなかったのに、ここにきて
１０数名の団体さま２グループと遭遇。

で、これが最後のすれ違い（笑）

ここから「小菅の湯」方面へ下ります。

巨木！
多分これが、樹齢６００年の大トチじゃないかと。

コブがちょっと怖い〜。

隣に立つ人と比べるとどのくらい巨木がわかるかな？


そしてここから、小菅の湯までの下り道が非常〜〜に
辛かった！
細い急勾配の道をどこまでもどこまでも下り続ける・・
つま先が壊れる〜〜（涙）
でもここを登るルートじゃなくてよかったわ〜。

沢に出ました。
ワサビ田を整備している人もいます。
ここまで来たらあともうちょっと・・

と思うも、林道がどこまでも続く・・しんどい・・

やっと「小菅の湯」に到着。
は〜疲れました。

３時間滞在で￥６００
７種類の浴槽があって楽しめ・・るかなぁ？
入浴後、休憩するスペースがないのが残念。
でも汗を流してサッパリです。

ここからまたバスに乗り、鶴峠経由で上野原へ。
乗客みんな爆睡でガクンガクン揺れまくってました〜。

この山、初めてきたけど素敵な山です。
新緑の季節にまた来たいな。

多摩源流 小菅の湯 温泉