2012/11/06 - 2012/11/07
562位(同エリア1511件中)
はむじさん
ノーベル文学賞作家の川端康成の代表作で有名な「伊豆の踊子」
や石川さゆりが歌って大ヒットした「天城越え」などに出てくる
天城峠や旧天城トンネルを、かねてより車ではなく歩いて、
訪ねて見たくて天城高原ゴルフ場そばにある登山道入り口から
天城峠まで、全長約18?に及ぶ天城山縦走路を走り去ろうとしている
短い秋の今頃。訪れてみました。
2年前の1月。東海地方が思わぬ大雪に見舞われた時に、
万次郎岳(1299?)〜万三郎岳(天城山の主峰。1405.3?)を
初めて訪れて、真冬で誰も居ない積雪の中をピストンした
時にいつかはこの縦走路で天城峠まで歩きたいと思っていたのが
今回漸く実現できました。
- 交通手段
- 自家用車
-
天城山縦走するには、この時期は早朝から出発しないと無理なので
今日は前泊の為、ゆっくり観光を兼ねて移動した。小雨模様の中。
時間に余裕が有ったので、
旧東海道53次の由比宿に立寄って見た。
ここは、「おもしろ博物館」を併設した、桜エビ専門の料理
を提供していると聞き、お昼ごはんを食べようと思いつき
立寄りました。お店の名前はパノラマテラス「海の庭」です。 -
お店の前には、十返舎一九の滑稽本である。東海道中膝栗毛に出てくる、弥次さん、喜多さんの滑稽な人形が出迎えてくれる。
-
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これが名物の代表料理「桜エビ御膳」¥1680-の定食です。
産地ならではの超割安価格です。
桜エビのかき揚げがてんこ盛り二つ。塩と天つゆで食べます。
その前には桜エビの生サラダや桜エビのお刺身と桜エビの胡麻和え
に海藻サラダが付きます。
大きなかき揚げ一つ食べたらもうお腹は満腹です。 -
食事したお店の前には、こんなお店も。
満腹のお腹の腹ごなしに少々、街並みを
歩いてみたくなりました。 -
いきな黒塀と見越しの松。
旧東海道の風情が感じられます・・・・
明治時代に開設した郵便局 -
昭和2年まで局舎として使われ、今では個人の住宅のようです。 -
由比本陣跡です。
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ここも旧東海道の風情が残っています・・・ -
明治天皇や昭和天皇・皇后が休憩された場所のようです。 -
門の中は東海道広重美術館になっているようだ。
-
この門の中には入っていないので、広さは判らないが
美術館と公園になっているようだ。
いつか、再びおとずれたらなら、美術館にも立寄って見たい。
この後、今日の宿泊地である伊豆高原駅に向かった。 -
一夜明けた午前6時20分頃。これから始まる天城山縦走路の登山口
に到着。
前日、の本降りが嘘のように晴れ渡っていたが、ここは標高1050?付近。風が強く吹き、とても寒かった。
持参した防寒着を全て着込んでから、いざ出発。
縦走路入口には自動カウント装置が設置されていた。ここで入山者
と反対側から来る下山舎数をカウントしているようだ。 -
登山道入り口からはなだらかに下って15分も歩くと「四辻」に着く。
ここで一人一石運動に賛同して、道端に転がっている手頃な石を拾ってザックのサイドポケットに挿入する。 -
縦走路、最初のピーク。万次郎岳(1299?)に到着。
ここまでで1時間10分程の行程。目指す天城峠までは、まだまだ遥かに遠い。計画では休憩含めて8時間で縦走する予定だ。 -
イチオシ
この万次郎岳頂上付近の眺望は、余り良くなく、只一。南東側が
開けて眼下に天城高原ゴルフ場の緑のコースと手前に見える
雑木の赤い紅葉のコントラストが奇麗だった。 -
更に天城山最高峰の万三郎岳に向かう途中の右手前方(北方向)
に秘かに期待していた雪を被った富士山の雄姿が・・・・
でも木の枝が眺望を邪魔している。ここは天城山自然休養林に指定されている所為か、邪魔な枝も切られずにそのまま残っているようだ。 -
漸く、登山開始から2時間20分程で、天城山の主峰。
万三郎岳(1405.3?)に到着。
相変わらず山頂付近は強風が吹き、寒くてゆっくり休憩は出来ない。 -
縦走路の案内板によれば、目指す天城峠まではまだまだ、あと3/4
の行程が残っている。 -
この山頂には一等三角点が立てられていた。
心無い人達が、記念に持ち帰るのか角が数か所
欠けている。 -
イチオシ
万三郎岳から更に南西方向に進み片瀬峠に向かう途中に
またもや霊峰「富士山」の雄姿が目に飛び込んできた。 -
ここで進路を右に向かえば、シャクナケコースの分岐で天城高原
ゴルフ場までの周回コースとなる。
天城山をお手軽に楽しめるこのコースを辿れば、4時間程度で
周回は出来そうだ。
2年前の冬山に訪れた時は、此方のコースは荒れていて、アイスバーンの恐れもある為、敢えて進まずに、ピストンを選んだ。
縦走路は左側の道を更に南西に進んで行く。
次のピークは小岳(1360?)だ -
9時31分。(歩行開始から約3時間)漸く片瀬峠に到着。ここは次のピーク(小岳)とのコル。
相変わらず風が強く吹き寒くてゆっくり休憩が取れない。
兎に角先を急ぐ事にする。 -
天城山縦走路の中で、この辺りはブナの原生林が広がっている。
残念な事にブナの黄葉は既に終了して枯れ葉がぶら下がっていた。
黄葉のジャストタイミングに訪れたら、見事なブナの葉が黄色に染まった景色が見られそうだ。 -
9時40分。漸く3つめのピーク小岳(1360?)に到着。
相変わらず、ここも北西から強風の通り道で休憩には適さない
場所だ。
ここからは八丁池まで、後5.3?。2時間弱歩く事にする。 -
天城縦走路のガイドブックに紹介されている「ヘビブナ」。
縦走路からは外れているが、近場なので見に行く事にした。 -
イチオシ
本当に不思議な形をしたブナです。
どうしたら、このような形になるのだろう -
幹の曲がった真下から上を見て見ると
-
戸塚峠に向かう下り道途中。カエデ類の紅葉が現れた
-
この辺りは南西斜面で漸く北西の強い風の影響が少ない場所だったので、ここで大休止(30分)を取った。
10時45分頃。考えてみたら、今朝4時半頃にパンとコーヒの簡単な
朝食だったので、そろそろ小腹が空いてきた。 -
頭上を見上げれば、見事なもみじが紅葉が奇麗でした。
-
大休止を終えて、更に白田峠に向かう。
-
今年9/30に渥美半島付近に上陸した台風17号によると見られる
倒木が、縦走路の至る所で塞いでいた。 -
歩き始めて約5時間(休憩含む)漸く白田峠を通過(11時16分)
-
イチオシ
11時57分。漸く八方池に到着。
出発時間が予定より15分おくれ、途中で小腹が空いて30分の大休止
を取った為、此処への到着予定時間が約1時間遅れとなった。
此処からは、更に2時間かけて天城峠を目指す為、30分の大休止を取る事にした。
ここまで来ると山に囲まれた南東方向に開けた池の風景が素敵だ。
静けさの中に浸っていると、風も穏やかで長閑な時間をいつまでも居続けたい気持ちの良い場所でした。
ここで残りの握り飯を食べ、コーヒーブレークしてから30分足らずの休憩で目的地に向かう事にする。 -
案内板の左下のルートを辿れば、予定していた旧天城トンネルに向かうルートよりも30分短縮可能が計画を立てた後に、図書館から借りたガイドブックで判っていたので迷わず
下り行幸路で天城峠を目指す事にした。12時29分。さあ、目指す
天城峠に向かって出発だ。
何とか2時半までには下山したいと思い。重い腰を持ち上げた。 -
13時51分。漸く終着点に辿り着いた。更に、此処から
前日車を駐車した水生地下(すいしょうちした)まで
歩かねばならない。 -
至道標によれば駐車場まで1.9?(40分)とある。
しかし舗装された林道歩きなので、そんなには掛らないだろう。 -
有名な、川端康成の「伊豆の踊子」の一小節のレリーフが、
字体はどうやら川端安成、本人の自筆を模写したもののようだ。 -
在り日の川端安成のレリーフが傍に掲げて有った。
-
昨日、駐車した車に漸く戻り、車に乗って旧天城トンネルを見学
に行く事にした。 -
「天城山隧道」のレリーフ。重要文化財だそうだ
明治34年(1901年)に開通したそうで、今から111年も前の出来事
らしい。 -
イチオシ
あの有名な旧天城トンネルです。
今でも車で通行出来るようですが、対向車がきたら絶対に
トンネル途中ではすれ違えないくらい狭い。
トンネル内部は電球で明りは保たれているが、通行する人もなく
何とも不気味で徒歩で潜る気にはならい。
伊豆の踊子では、湯ヶ島から天城峠を超えて下田までの情景が
書かれていました。(確か。もう50年以上も前に読んだので
記憶は定かではない) -
この案内板の裏側には、観光客用に奇麗に清掃された水洗トイレがある。又この案内板のまえは、駐車場となっていて車が5〜6台は停めれるスペースが有りました。
-
下り行幸路でなしに上り行幸路で下って来れば、ここのトンネル脇に到着出来る。
私は下り行幸路を辿ったので、駐車場からこの旧道を車で登って来ました。
この写真で、天城山縦走の山旅記は終わりです。
長い事、ご覧下さり、有難うございました。
又、いつかこの地に訪れたら今度は踊子コースをゆっくりハイキングいして見たいです。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- hot chocolateさん 2013/08/11 22:09:04
- 天城縦走♪
- ham-jiさま、初めまして。
伊豆・天城の万次郎、万三郎の旅行記を拝見し、懐かしく思い出し、
書き込みさせていただきました。
私が高校2年の春休み、ワンダー・フォーゲル・クラブにいた私は、
遠笠山から万次郎・万三郎を登り、八丁池に下りました。
3月下旬とはいえ、深い所では雪が30cmも積もっていました。
8時間ぐらいの行程だったと思います。
もう、ずいぶん昔のことなので、雪が積もった原生林の中の道しか記憶にありませんが、
紅葉の時期は綺麗そうですね。
今は入山・下山者の自動カウント装置なんてあるのですね。
天城は結構山深いからでしょうか。
天城の旅行記を楽しませていただきました。
ありがとうございました。
hot chocolate
-
- みちるさん 2012/11/09 20:03:48
- 天城山
- こんばんは
天城山に登られたのですね。
由比の宿も懐かしい。
青春18切符富士山展望の浜石岳、薩た峠の私の旅記にあるように、由比の宿に泊まり、同じように掻き揚げを頂きました。
あの味は忘れられないですね。
その前の年に天城山を登りましたが、やはり18切符でした。
1月でしたので、雄大な富士山が望めました。
下山が吹雪きで、ずい分寒い思いもしましたが、その先に縦走路があるのに気がつきました。
もう帰る日でしたから、行くことはできませんでしたが、何だか後ろ髪を惹かれるような思いでした。
長い縦走路を歩かれたのですね。
紅葉もきれいでよかったですね。
私も今日鈴鹿の紅葉を見に歩いてきました。
- はむじさん からの返信 2012/11/10 00:09:17
- RE: 天城山
- > こんばんは
>
> 天城山に登られたのですね。
みちるさん。今晩は〜。
2年前の1月に主峰「万三郎岳」までのピストンでした。登山道には5?位の積雪の中を軽アイゼンを装着して歩きましたので2度目になりましたが縦走路を走破したのは、今回が初めてです。
> 由比の宿も懐かしい。
> 青春18切符富士山展望の浜石岳、薩た峠の私の旅記にあるように、由比の宿に泊まり、同じように掻き揚げを頂きました。
> あの味は忘れられないですね。
先程、浜石岳と薩垂峠の旅行記。拝見させて頂きました。富士山が奇麗に
見える所ですね。
今まで東名高速を行き来する旅に由比の桜エビがきになっていましたが、
やっと念願かなって地元産地直送の新鮮な桜エビを堪能する事ができました。熱くて分厚いかき揚げ。絶品でした。
忘れられない味ですね。
>
> その前の年に天城山を登りましたが、やはり18切符でした。
> 1月でしたので、雄大な富士山が望めました。
> 下山が吹雪きで、ずい分寒い思いもしましたが、その先に縦走路があるのに気がつきました。
> もう帰る日でしたから、行くことはできませんでしたが、何だか後ろ髪を惹かれるような思いでした。
> 長い縦走路を歩かれたのですね。
> 紅葉もきれいでよかったですね。
2年前に訪れた時に見た縦走路。いつか走破して見たいと思い続けていたら
念願が叶い、8時間の縦走路。充分堪能出来ました。
いつかみちるさん御夫妻とAさん交えて花が満開の頃再訪したいですね。
>
> 私も今日鈴鹿の紅葉を見に歩いてきました。
鈴鹿の山々も紅葉が奇麗ではなかったですか?。お疲れの所私の旅行記をご覧頂き、御丁寧なコメントまで、いつも有難うございます。
この4トラベルへの投稿もやと慣れてきました。
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