香港4日間、食べてきました

2012/10/26 - 2012/10/30

友人宅に泊めてもらい、久しぶりに香港に行ってきました。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: 香港航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

長沙湾駅に着き、電話をすると友人Aさんが出迎えてくれました。
徒歩5分で自宅に到着です。

Aさんは香港在住時からの知り合いで、当時は普通の主婦だったのに
10年経った今、ご主人を日本に残し、単身香港で貿易を始めたツワモノです。
ローカルなマンションに住んでいるAさん。

「人生で今が一番楽しい！」と言う彼女。
その秘密を探るべく、
懐かしの香港へ、彼女の生活ぶり、仕事ぶりを拝見、そして
食を愉しんできました。

荷物を置くと取り合えず、お店に行こう、ということになりました。
機内食も食べたので、おなかが空いていたわけではないけど

香港に来たらとにかく食べなきゃ。
空芯菜と鶏肉の炒め物、スープ・ライス　36ドル也。

夜半の12時半。住宅地の食堂。
こんなに人がたくさん、
食べて、しゃべる。
香港のこの気楽・気さくな雰囲気が好きです。

、2日目、朝は歩いて10分ほどのところにある飲茶屋さんへ。
ミシュランの３つ星とかで、
すぐに満席になるそうなので
早めに出かけた。

チャーシューパオの皮が独特、パリッとしていて旨〜い。
香港に来て、飲茶、幸せ。

腹ごなしをかねてチムサーチョイまでてくてく散歩を決意しました。

洋品や街に入ると、何十件もの洋品やさんがひしめいています。
ひょう柄（グレー系）のレギンスを200円で購入。

電脳街ではＳＤカードを購入。
最近は金を売るお店も多くなったらしく、
中国本土からの観光客で賑わうそうです。

普段あまり歩いていないので、
とにかく昨日から取り過ぎのカロリーを消化しようと
必死なのに、１０月と言えど、歩くと汗ばむし

この道路を往来するバスやらトラックやらの行き交う音が
両脇のビルに反射してか、やたらうるさい。

香港の車の
騒音が響く。

あ〜、バスに乗って、足を休めたい、涼しいエアコンに
あたりたい・・・

ついにチムサーチョイに着く前にバスに乗り込みました。
バスを降りると九龍公園が見えたので、そこでまた一休み。

足がだるいです。

公園で一息入れてまた歩き出すと今度は街市が見えたので
立ち入りました。もう昼近くで朝市の賑わいはなく
閉店している店が多い中、人気のする方に寄っていくと
羊や牛の頭部がさりげなく置かれています。
ペルシャ系の人たちが肉を切っていました。

そんな街市から５分ほど歩いたら、
ペニンシュラホテルに着きました。

チムサーチョイの喧騒と混沌にあてられ続けていたので
ホテルのエアコンと落ち着きに救われた思いになった・・・

ペニンシュラホテルでは広東道への出方を尋ねると
さすがに英語が堪能そうで、スタイルも抜群の長身の美女が
一流ホテルらしい（香港らしくない、とも言うが、）スマイルで
地図に印をつけながら、わかりやすくおしえてくれたのでした。

目的のシルバーコート（ショッピングモール）に到着しました。

シンガポールフードフリークの私、香港に来てまでシンガポールフードか
っていう感じですが、一人の昼食にはフードコートはぴったり・・

シンガポールでは最近あちこちで見かけるフードコート
「food republic」

チキンライス５２０円。
ご飯、ダシが効いておいしい、
スープもよろしい、
そして大事なチリソース、これも合格。
肝心の鶏肉ですが
これがひとつ余計な香りガ入って、これはいかん、
香港風に変身している。

１８０円でマンゴープリンを。
濃厚、果肉がごろごろ！

その後、歩きすぎて足が痛くなって、サンダルを購入。

１６時。ウォーターフロントで
仕事を終えた友人と再会。

予約してくれていた船でラマ島へ〜

夕方、2階席で潮風に吹かれて気持ち良い。

ラマ島（南Y島）に到着。

こんなところです。

海を眺めながら海鮮料理をいただくことにします。

あわび
海鮮類はどれも生簀に入っているものを
調理してくれます。

伊勢海老

船賃・アルコール代含めしめて2人で6000円弱。

夜も更け

帰りの船から中環を望む

帰りは香港島の中環で降りました。
２１時。

ランカイフォンまで歩いて行くと、
まさにこの週末はハロウィーンで盛り上がっていました。

汗でしょっぱくなったTシャツ姿で
写真を撮ってもらいました。

皆の盛り上がっている熱気を味わった後は
ふたたび船で5分ほどで九龍側に戻りました。22時。

最後は再びペニンシュラへ

風格のあるロビー階

26階Ｆelixのエントランス

私達は２６階フェリックスにて
極上の香港の夜景を眺めながら
カクテルを・・・

窓際の席が空いていてよかった〜

トイレの手洗い

トイレからの眺め


ああ、素晴らしく充実した1日でした。
友人も「もうベスト　アテンダント、やってあげすぎやわ〜」
お疲れ様、ありがとう。

ワゴン式

翌28日。10時。
香港時代の友人Bとウォンポーで待ちあわせ。

朝飲茶したいわ〜、とリクエスト済み。

久しぶりの再会に話がはずみます。

11時半、飲茶のお店を出たと思ったら、間髪入れず坦々面で有名なお店にはしご。

四川麻婆豆腐。セロリのみじん切りが入っていて
味がしまっておいしいです。

Bさん、久しぶりでした。会えておしゃべりできて、楽しかったわ〜
香港で子育て、がんばってね。

コーズウェイベイまでバスで送ってもらい、ＡさんにＢさんを
紹介して、ブランド洋品のB級品（タグを切って安売りしているブランド品・本物、偽者入り混じっている）を置いているビルに。

その後、シティ・スーパーに行くと、クリスタルジェード「翡翠」を見つけ入店。

おなかがいっぱいでも、今しか食べられないぞ、入店せよ、と
悪魔の囁き。

悪魔の誘惑に逆らう気力もなく即入店しました。

しかもまた坦々面です。
店員さんの運び方が荒いので食べかけのように見えますが
食べかけではありません、

夜は彼女が以前住んでいたジョーダンに移動して、夜市などをひやかしながら
夕食はまたローカルなお店へ。

魚を甘辛く味付けしてオーブンで焼いたもの、を彼女が注文。

私はビール片手にその鍋を味見させてもらいました。

29日。

今日はひとりです。
気に入った店をぶらぶら。本屋に立ち寄り
お昼はまたチキンライス。
そしてマンゴープリン。

その後、香港歴史博物館へ。

喧騒を離れて、涼しいところで
静かにゆっくりして過ごしたくなったのです。
入場料100円。もう100円足して日本語の音声ガイド器を借りて
ゆ〜っくり見て周りました。

夕刻

ジョーダンの足つぼマッサージ「新健足」？
は失敗でした。
マッサージをした時に塗りたくったオイルの沁みたタオル、
その上にもう一枚バスタオルをかぶただけで、その上に座らせられて

肩もみが始まったのでそのオイルがお尻部分にベッタリ。

お気に入りのパンツが油でダメに・・
とても高いものにつきました。

20時。
仕事あがりの友人と最後の晩餐は
私が今回香港に来て絶対食べたかった海鮮料理屋「金山海鮮酒家」です。

左上は
雲英雞--

椒鹽?尿蝦
シャコを揚げて、ガーリックや胡椒、チリをまぶしたものです。

蒜蓉粉絲蒸元貝
特に食べたかったのがシャコとこのホタテです。

大桶蠔
牡蠣を味付けしてオーブンで焼いたもの。

サービスのおしるこ。
２人で6200円でございました。

おなかいっぱいなのに

「義順牛?垢公司 」の牛乳プリン
昨晩は
「澳洲牛?垢公司」で食べました〜

バスで長沙湾まで戻り、
マンションの階段を昇る手前で

最後にもうひとつ超人気のスウィーツのお店のネオンと人だかりが
見えました。

「食べておかなくていいの？香港じゃないと食べられないよ？」
Ａさんのひと言でアパートの階段に向いていた
私のつま先は90度方向を変えて進みだしたのでした・・・・

この中にマンゴーやスイカがザクザク入って
見た目のおおざっぱさに反して、味はよろしかったです。

Aさんが頼んだ豆腐花

Aさん、ベストコース　アテンダント　ありがとう。
4泊も泊めてもらって,本当にお世話になりました。