2012/06/16 - 2012/06/16
132位(同エリア290件中)
アリヤンさん
実質、今日がカシュガル初日みたいなものです。
コルラから到着した昨日は、ハラが減って、近所の食堂に行っただけでしたから。
さて、カシュガルと言えば、中国最西北端の古代中国シルクロードの要衝です。
ここから南に下れば、パミール高原のフンザ=K2の見える?フンザ=パミールの桃源郷、と言われるフンザ=アンズの咲き乱れる長寿の村・フンザがあります。
西に進めば、旧ソ連国家=現CIS諸国の一員・キルギスタンです。
どちらも非常に「行ってみたい」トコロです。
*トルファンでビザ取得にてこずったのと、ネット規制厳しいおりがら、パートナーは「もう中国を出国したら、二度と中国には戻りたくナイッ!」と仰った。
当初は予定通り「キルギスタンだけ見て、折り返して中国に舞い戻って、中国シルクロードのタクラマカン砂漠南ルート=ホータンなど、をじっくり回ろう」と、思っていた。
が、もう中国には戻りたくナイ、のなら、西に進んで行ってヨーロッパまで突き抜ける
「ユーラシア横断ルートを行こう!」
っと思い始めたのでありました。
フンザは、今年4月に山岳民族紛争が勃発して、日本人団体客が閉じ込められ、日本政府キモ入りの特別便でやっと脱出できた、という事件が記憶にまだ新しい。
国境でのパキスタン・ビザ発給の可能性低いし、国境自体閉鎖されたままだろう。
だから、西方面に進むしかナイッ!という考えに結論づいた。
それで、カシュガルではキルギスタンのオシュ行き国際バスをチェックしなければなりません。
初日の今日は、まずは「国際バスターミナル」チェックすることになりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
最初に本日のウオーキング・マップを載せときます。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/120616walking1.jpg -
チニワク賓館の朝食はビュッフェです。
中華飯がメインで、まあまあのものです。
ウオーキングには朝からガッツリ食べておくのが、肝心です。 -
同じ敷地内に建設中の「新チニワク大酒店」です。
6月中にはオープンするそうです。 -
ホテル前の「色満路」を北に上って、さらに北へと「吐曼河」に当たるまで進みます。
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茶色く濁った「吐曼河」を渡ります。
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15分も歩けば「吐曼河大飯店」が見えてきます。
そのホテルと同じビル続きに「カシュガル国際汽車站」があります。 -
イチオシ
対面から見た「カシュガル国際汽車站」。
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バスターミナル内の国際線案内表。
確かにキルギスタンのオシュ行きバスがあることを確認。
運賃は570元(約7410円)
北京時間10時発。
月曜日と木曜日の週2便。
チケット売り場には英語をしゃべるオバチャンが居る。
*表にビシケク行きがあるように書いてある。このルートは、外人には入域許可証が必要で、それが中々下りないので実質上行けない。オバチャンは「ノット・ポシブル」と言っていました。
スストやギルギット行きもあるので、フンザへ行く国際バスもここでチケット購入できるようです。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9912/SANY1073R.jpg -
どんなバスなのか?
知りたいが、オシュ行きバスの写真はなかった。
でも、チケット窓口のオバチャンによると、このようなバスらしい。
今日は土曜日なので、来週の木曜日の便で行こう。
それまでゆっくりカシュガル見物だ。 -
ここは地の果て、カシュガル。
一歩間違えばシルクロード。
昔ながらの街並みはバスターミナル裏側あたりにあるだろう。
っと思い、一歩うら道に入ってみると、、、、 -
-
有りました!
ディス・イズ・ザッ、シルクロード! -
-
イチオシ
-
カラッ・カラに乾いた空気と土、ポプラ並木、土けむる土の家々。
イスラムと砂漠は切っても切れない縁でつながっている。
だから異国情緒あふれるノダ!
など、訳のわからない論理思考で、ワタクシはこんな景色を見て、
「ディス・イズ・ザッ、シルクロード!」
っとノタマウのです。
*一種のアホか? -
土けむりに埋もれた、石畳。
これがアノ2000年前からあった石畳なのか?カモ知れない、などと勝手に想像して感動しているのでした。 -
ここは「乃郷村」というところらしい。
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イチオシ
村人たちの墓地。
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こんな村こそ「世界文化遺産」にしなきゃあナラン!
*あくまでもワタクシの独り言です。 -
イチオシ
村人たちの路上マーケット。
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どうです!?
この賑わい。 -
氷販売。
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フードコート。
まだ昼前なので、賑わいもまだ。 -
知らない村の中をウロウロして、道に迷い、結構な時間歩き回りました。
やっと村から脱出してメインロードに出た。
吐曼河をわたって、エイティガール・モスク経由で帰ることにしました。 -
解放路沿いに「秦州牛肉面」屋を見つけました。
中に入ってチェック。
「蘭州拉面」とまったく同じラーメンで、値段も同じ6元。
ひるどきなので、一杯すすった。
ワタクシたちの好きな蘭州ラーメンと同様、おいしかった。
*秦州:甘粛省の天水市のあたりの昔の呼び名。
拉面では蘭州が有名だが、この秦州も蘭州にちかいので、秦州拉面もアリだと思う。 -
このラーメン屋のメニュー。
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ウイグル人の女の子は、洋装がよく似合う。
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バスストップで見たルート表。
この表から、8番バスが「国際汽車站」に行くことが分かった。 -
エイティガール寺院が見えてきました。
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これって、世界遺産なんですネ。
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モスクにラクダ?
あきらかに観光客目当てのラクダですが、らくだクンの知ったことではないでしょう。
ゴクロウサン。 -
近くで見ると、ミナレットの細工が精緻で、中々美しい。
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モスクからみた広場。
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たまには記念撮影。
*ジイさんのキチャナイ 顔は整形しておきました。 -
帰り道で見かけた肉屋の軒先で、お祈りされて天国に召された哀れなヒツジさんのカオ。
なんとも言えませんナア~。
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