2012/09/22 - 2012/09/24
158位(同エリア231件中)
JTmさん
日程
1日目 東京(成田)~北京~パキスタン・イスラマバード
2日目 イスラマバード~タキシラ~べシャム
3日目 べシャム~チラス
4日目 チラス~カリマバード
5日目 カリマバード滞在
6日目 同上
7日目 カリマバード~アッタバード湖~ススト
8日目 ススト~クンジュラブ峠~中国新疆ウイグル自治区・タシュクルガン
9日目 タシュクルガン~スバシ峠~カラクリ湖~カシュガル
10日目 カシュガル~ウルムチ~北京
11日目 北京~東京(成田)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- その他
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
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タシュクルガン
ホテル 皇冠大酒店(クラウン ホテル)室内。
ものものしい名前、一見、豪華な室内・・・だけど、紙は流さないでとトイレに書いてあった。(これは、イスラム圏では普通のことですが)
日本に帰って、一番ホッとするのはこのことだ・・・・。 -
2012.9.22
タシュクルガン
ホテル 皇冠大酒店(クラウン ホテル)外観。 -
石頭城跡
タシュクルガンの町はずれにある。
小高い丘の上の古城。 -
1400年余の歴史がある。
この付近は、シルクロード・西域南道の要衝として古くから交易で栄えた。いくつもの小王国が盛衰を繰り返し、この城も、歴代の王国によって、修築が繰り返された。
現存の遺構は、元代のものを清朝時代に修復したもの。
1836年までは完全な形で残っていたが、ウズベクからのロシア軍の侵入で破壊されたという。 -
石頭城からタシュクルガンの町を見る。
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石頭城の下に広がる湿原。
尾瀬のように、木道の遊歩道が造られていて、ちょっとびっくりした。 -
湿原から、石頭城を見る。
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つながれて草を食んでいるのは、どうやら、ヤクらしい。
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この日は、タシュクルガンからカシュガルまでのバス移動。
途中、スバシ峠から、ムズターク・アタ峰を見る。良い天気! -
ここでも、湿原にヤクが放牧されている。
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いっぱいいた・・・・・。
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カラクリ湖に到着。
「カラクリ」というのは「黒い海」という意味だそうだ。
海抜3600メートル、水深30メートル、総面積10k?。 -
カラクリ湖畔からの眺め。ゴングール峰だと思うのだが、さだかでない。
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ブルン湖。2007年に出来た、水力発電用のダム湖。
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右端の方、かつての道路が、水の中に消えている。
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水面に、山と空とが映っている。
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川を挟んで、対岸にキャラバンサライの跡が見える。
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ここまで順調だったのに、ここで崖崩れに遭遇してしまった。
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羊たちは通れるんだけど・・・・
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なにやら、「お気の毒に・・・」と言われているような感じ。
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待つ以外に、何も出来ないので、河原に降りて足を伸ばす。
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ようやく開通。ここが崩れたところ。
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赤い山。オイダク山というらしい。
この赤は、土壌に含まれる鉱物の色なのだろう・・・何なのかは知らないが。
新疆は、鉱物資源の宝庫。中国が何としても手放したくない土地なのは良く解る。 -
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崖崩れのおかげで、予定よりだいぶ遅れてカシュガルに到着。
まずは、エイティガール寺院へ。
新疆・・・というよりも、中国最大のイスラム教の寺院(モスク)である。 -
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アザーン(お祈りの呼びかけ)をする塔だそうだ。
普通は、ミナレット(尖塔)の上からだと思うのだが、ここは、中庭に別に建てられていた。 -
内部。8000人もの人が祈りを捧げることが出来る。
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ミヒラブ。メッカの方向を向いて造られる。つまり、お祈りの方向を示している。右の台の上で、イマームと呼ばれる宗教指導者がお説教をする。
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絨毯を新調したばかり。
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この古びた絨毯は、イランのホメイニ師から贈られたものとか。
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エイティガール寺院のすぐ脇は、いろいろな手作りの品を扱う職人街。
帽子屋の店先で。お嬢ちゃんの帽子を選んでいた親子。女の子のワンピースは、ウイグルの伝統模様だ。 -
職人街の町並み。
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あちこち、工事中。
店の商売がどうなろうと、観光客が歩きにくかろうと、そんなことはお構いなく、必要な工事は、全面的にいっぺんに着工しちゃう・・・それが中国流。 -
入れ歯屋さんの看板。妙にナマナマしい。
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裏通りに残る伝統的建物。道路の上に張り出して、隣の建物との間に部屋を造ってしまう。
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ここも、工事が進行中で、こうした古い建物もいつまで残ることか。
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例によって、ご見物集が・・・パキでも中国でも一緒。
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この日も、半月がかかった。
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カシュガル、其尼瓦克賓館(チニバーグ ホテル)、室内。
このホテル、カシュガルに来るたびに泊まっている。 -
2012.9.23
カシュガル、其尼瓦克賓館(チニバーグ ホテル)、外観。
少なくともこちら側は、形は変わっていない。
だけど、なんだか、きれいになったような。 -
でも、もともとあったレストラン棟は、こんなにデッカイ、新しいホテルに変わっていた・・・・・。
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早朝にカシュガルを発って、ウルムチへ向かう。
飛行機の席が、窓際でした。 -
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砂漠の湖。
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雲間から雪山が・・・天山山脈?
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もうすぐウルムチ。
ウルムチでは、大慌ての乗り換えで、北京まで。 -
北京に着いたら、迎えてくれたガイドが、妙にピリピリしている・・・。
着くやいなや、空港内のレストランに連れていかれて、大急ぎの食事、そのあとは空港近くのホテルに、そそくさと案内された。
出発前からの反日デモが過激化し、暴動とも言えるようなものになっていた・・・という事情は、日本に帰ってから知った。
そうか、日本人と一緒にいたら、彼らだって危なかったんだなー。
でも、この時はまだ、なんの情報もなく状況が分からなかったから、サービスの悪さに呆れていた。
北京 国都大飯店 室内。 -
2012.9.24
北京 国都大飯店 外観。
朝一番に、空港へ。・・・・そそくさと送り出されました・・・・。
成田着、日本時間午後3時ころ。
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