3度目のイビサ(3) 楽園へ、再び

2012/09/17 - 2012/09/17

とうとうやって来た、あの楽園に、再び！

エリア イビサ島(スペイン)

ナショナル・レイルでガトウィック空港まで行き、Easy Jetのイビサ行きの便にチェックイン。
出発は22時。
歩きづめで足が痛いのと、眠いのとでテンションは低い・・・
反対に周囲の乗客（ほとんどがイギリス人の若者）は飛行機に乗る前からハイテンション！
イビサ空港に着いた時の、彼らの歓声で、眠りから目覚めた。

それでも、空港にある、このアムネシアのフライヤーブースを目にすると、若干息を吹き返した。
・・ああ、イビサに来たんだね！

空港からタクシーを拾い、乗ろうとすると、

「すいませーん、日本の方ですか？」

と後方から声が。
行く先も同じサン・アントニということで意気投合し、同乗した。
福岡からやって来たＩさん。聞けばイビサは7年ぶりらしい。そしてこの後ホテルにチェックインしてすぐに、EdenだかSpaceだかのクラブに行くとのこと。
「すごいですね！」
思えば自分も３年前初めてイビサに来た時は、ホテルに荷物を置いてすぐタクシーを拾い、AmnesiaのPaul van Dykのイベント "Cream" に行ってラストまで踊ったっけ。

サン・アントニのバスターミナルで、Ｉさんとまたいつかの再会を約し、自分は島をさらに北上する。
着いたのはこちらのアパートメントホテル、"Apartmentos El Coto" 。Cala Gració（カーラ・グラシオ）のビーチにほど近い。一泊平均4,700円。

アパートメントホテルというだけあって、キッチンもついている。家族や大人数で泊まるにはおススメかも。

翌朝。
ホテルの部屋から、若干だけど海が見える！

朝食を食べに、ホテルを出、サン・アントニの街に向かって歩く。
燦々と降りつける陽光は強いが、心地良い。
ふと右に眼をやると、更地の向こうに海が。
心躍る。

こんな場所に住めたら最高だね！

サン・アントニの街まで歩いて５分ほど、若い女性二人が切り盛りするこぎれいなバルに入って朝食。
カフェオレにクロワッサンの組み合わせで、スペイン人っぽく気取ってみる。
これでしめて３ユーロ（約３００円）少々。

この後スーパーで、ビーチサンダルだの海パンだのサングラスだのを買い込み、ホテルに一旦戻った。
そして再び海へ。
絶景だ！

パノラマでもどうぞ。

ごつごつした岩場を、サン・アントニに向かって歩く。

そして、今回もやってきた、Café del Mar（カフェ・デル・マール）。
イビサを知るきっかけとなった場所。

2005年にマレーシアのティオマン島に行った帰り、マレーシア航空の機内エンタメプログラムでたまたま聴いた "Café del Mar vol.7" の心地良さに圧倒され、以来、イビサを意識するようになった。
村上龍の『イビサ』も読んだっけ。
そして一念発起イビサに足を向けたのが、2009年。以来３度目。
今年もこうしてここに来れた・・・！

ただし生憎この時間はCafé del Marはオープン前。
隣のMamboはどうかな？
ゴキゲンな音楽かかってるし。

Café del Mar の隣の Café MAMBO は、Café del Mar がアンビエント、チルアウトなのに対し、アッパー系。
また頻繁にDJのプレパーティが行なわれていたりする。

喉が乾いたのでモヒートを一杯・・
はーっ、たまらん！

こんな海と青空のそばにいられるなんて・・
贅沢すぎます。