2012/09/28 - 2012/09/30
6位(同エリア7件中)
与太郎さん
7月にフランクフルトへ行ったとき、9月にはシャブリに行く事をソムリエ資格を有するというスチュワーデスと話したところ、ロンデパキというシャトーのワインが非常に有名であると紹介された。厚かましくもそのシャトーに押しかけ、カクカク、シカジカと説明し、オタクのワインを飲んでみたいがどこで飲めるかと聞いたところ、味見ならここで無料でできるとのことだった。
早速飲ませてもらったがうまい。所でプロミエクリュ(要するに1級酒)もあると聞いたがと言うと、それも飲ませてくれた。グランクリュ(特級酒)もあるはずだが、どうせ私には高くて買えないだろうし,そこまで言うのは気が引けたので差し控えたが、飲んでみたかった。
写真はその時のワインボトルと、プロミエクリュが入っているワイングラスである。
JALの写真が入っているスチュワーデス手書きのメモは見せたが、貧乏くさい格好をした、どこの馬の骨か分からないものがフラッと行っても気前よく味見させてくれるとはさすがシャトーである。このシャトーのワインは特別なようで、どこで飲めるか聞いたが、何とかホテルなら飲めるかもしれないとのことだった。地元でも特別なところしか飲めないようである。市内のレストランでは飲めないし、スーパーでもこのシャトーのワインは売っていなかった。レストランで普通のシャブリワインを飲んだが、残念だが味の違いはよく分からなかったが。
また、シャブリワイン用の葡萄畑に行き、道に落ちていた葡萄の房を拾って食べてみたが甘いのなんのって、巨峰より甘く、食べた後で手がベタベタになって困ったほどだった。しかし、ワインになると甘みは殆どなかった。ちなみにアルザスワインは非常に甘かったが、シャブリワインは甘みを出さないように作っているようであるが、この辺の違いは専門的なことはよく分からないので、素人の感想だけであるが。
ロンデパキ訪問報告を兼ねて、その辺の違いをロンデパキを教えてくれたスチュワーデスに聞いてみるつもりだが、名前を記憶していないので、本人に手紙が届くかどうか、返事が来るかどうかは不明だが、チャレンジしてみるつもりである。そのスチュワーデスをドウノコウノと言うつもりも、そこまでの気力もないが、分かれば儲けものと言うところである。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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シャブリ遠景
街外れの葡萄畑より見たシャブリの遠景である。
この街へはバス等の公共交通機関がないので、オーセル(auxerre-st-gervai)からタクシーで行った。こう書けばすんなりタクシーに乗れたように思えるが、タクシーを捕まえるだけで容易なことではない。
朝、タクシーが2台止まっていたが運転手がいない。そこでオーセル市内を観光して帰ってきたら今度はタクシーがいない。このため駅構内のレストランで食事をしてからタクシー乗り場に行ったら依然としてタクシーがいないが、30分くらい待ってみた。でも全く来ない。
そこでやむを得ず、駅の切符売り場に訳を話して相談したらタクシー会社に電話してくれ、1時間ほどしたら来ると言うことで、1時間ほどタクシー乗り場で待っていたところ、同年代くらいの女性が来て、自分はタクシー会社に電話したが全く電話に出ないので、駅に相談したら私がシャブリに行くために待っているから、同乗していったらどうかと言われたそうで、同じ車に乗せてくれないかとのことである。
年はとっても昔は美人と思われる女性からのたっての頼みで、断る理由がないので快諾して待つことしばし、やっとタクシーが来たが、教えられた車種ではなく、車の色も違っているので運転手に聞いてみたところ、それは友達の車であり、この車で大丈夫だとのことであり、その車に女性と二人で乗り、シャブリに向かった。
料金は31ユーロ少々だったと記憶するが、その費用を払い、女性はそこから先の料金を払ってもらうことに話を付けた。
ここまで来るだけで大騒動であったが、この後も騒動は続いたのである。 -
シャトーの正面玄関
最初にここが目に入ったが扉が閉まっており、入れない。 -
正面玄関の右側にあるシャトーの名前を表示した部分
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正面玄関に続く右側の壁にかかっていた看板
シャトーロンデパキのオレンジ温室? 試飲(利き酒)および販売はこちらへとの表示になっている。その矢印方向に行くと入り口があり、テイスティングをさせてくれた。 -
来客用入り口
シャトーロンデパキ 試飲(利き酒) 販売 酒蔵開放 駐車場はこちらへの看板に従って、追い出されたらそれまでと覚悟を決め、堂々とかつ厚かましく入っていった。 -
正面玄関から見たシャトーの主要建物?
順序が少し違うが、正面玄関の扉から写したシャトー正面の建物 -
脇の入り口から入って直ぐの庭
綺麗に手入れがされており、実に綺麗である。 -
庭の隅にある接客用建物
ここで試飲および販売を行っている。 -
シャトーのメイン建物と庭の一部
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シャトーのメイン建物
応接用らしく、こちらに入るまでの厚かましさはなかった。 -
接待所および試飲所
白い看板にそう書いてある。最初の除いたときに誰もいないようであるからあきらめて帰ろうかと思ったが、よく見ると若いオネーチャンがいたので思い切って入って聞いてみたら、ここで試飲が出来るという。値段はいかほどか聞いてみたら無料だという。 -
ワインの値段表
シャブリは白だけと思い込んでいたが赤やロゼもあるらしい。
左上から白ワイン、下へ行って年代物の特級酒(年代が古いだけで高いわけではなさそうである)、右上が赤ワイン、下に行ってブルゴーニュの発泡酒とあり、発泡酒だけがロゼがあるように見える。
いずれにしても腰を抜かすほど高いものではなさそうである。 -
試飲用のワイン
グラスに入っているのはプロミエクリュのワイン -
いろんなクラスのオンパレード
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接客所の全景
左のワイングラスも売り物のようです。 -
ワイングラスのお値段
6個入りボール箱のお値段のようである。 -
隣村へ行く途中の看板
花の村と書いてあるが、この村では花は作っていないようだが。 -
隣村の風景
戸数の少ない小さな村であるが、結構綺麗な家が沢山あった。 -
葡萄畑全景
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朝市風景
これが見たくて日曜日まで泊まっていたが、どうと言うことないものばかり並んでいた。メインストリートを通行止めして朝市が開かれていた。 -
朝市の別の風景
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