2011/12/30 - 2011/12/30
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こむらが えりさん
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静岡県東部の沼津市に、深海水族館という深海魚推しの興味深い水族館が2011年12月10日にオープンしました。貴重なシーラカンスの冷凍標本もあるとか。
この旅行記は、オープンして間もない2011年の年末に遊びに行ったときのものです。苺狩りとセットで、日帰りドライブしてきました。
写真を振り返ると、何故か沼津港の巨大水門「びゅうお」の写真枚数がやたら多かったです(笑)。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
まずは、伊豆の国市のイチゴ狩り農園に来ました。
12月は少し高くて、30分食べ放題で1800円。
パック売りのイチゴを買ったほうが安上がりとか言ってはいけない。プライスレスな何かが、ここにはある。(はず) -
のどかな風景の中、決戦会場となるハウスへ案内してもらいます。
-
ここは、地面の畝で栽培する派のようです。
イチゴ的に、まだ少し早い感じはしますが、レッドカーペットが敷いてあって、決戦の場に相応しい雰囲気。 -
もちろん、ちゃんと熟れてるものもありますが、時間が経つにつれて目ぼしいイチゴは狩られてしまいます…
今回もかなり食べました(イチゴ狩りは朝食・昼食を抜いて挑む程度には好き)
しかし、30個過ぎたあたりから、充分甘いはずなのに、すっぱさが気になってくるんだよなぁ。私のイチゴ愛が足りないのか?私は負けなのか??
イチゴ愛に溢れまくった発言をしていた若い女性を見て、私は敗北感を(勝手に)味わったのでした。(面倒くせえ奴) -
ハウスの横は、早くも菜の花の黄色が眩しかったです。
天気が良くて暖かいし、いい風景だし、気分も晴れやかに。 -
イチゴにお腹を圧迫されながら、沼津港までやって来ました。
しかし、あと一歩のところで渋滞に巻き込まれ、駐車できないのではないかという雰囲気に。
沼津港には市場もあって、そこは年末年始の食材を調達しに来た人たちで溢れかえっていたのです。なんか大道芸人のパフォーマンスまでしてるし…
出発前には思いつかなかったけど、納得の理由…でもここまで来て諦めるわけにもいかず、車の中から市場を恨めしそうに眺め続ける。 -
少し待ってると、運良く車を停めることができました。
年末で営業していない卸市場を、臨時駐車場として開放しているようでした。
「車乗り入れ禁止」と書かれた看板の下を車で走るという、背徳感溢れる希少な経験に、テンションが上がる上がる! -
年季が入ってて、なかなか。
-
漁港の方を見ると、大きな水門「びゅうお」が見えます。
沼津は、東海地震の際、非常に短時間でそこそこ大きな津波が来ることが予想されているので、高い堤防と、この立派な水門が設置されています。 -
個人客に海産物を売ってるお店は、港周辺に沢山あります。
でも、既に正午を過ぎているせいか、どこも少し寂しげでした。
特に買い物の用事もなかったため、このあたりは一通り軽く見ただけ。 -
港八十三番地という、飲食店などが集まっているエリアの片隅に、深海水族館がありました。
まあ、知ってたけど、小ぢんまりとしています。 -
入ってすぐ、ダイオウグソクムシが出迎えてくれます。どれも体長30cm近くある立派な個体でした。
節足動物は苦手なのでゾワゾワするけど、カッコイイ顔してやがるぜ。
全然動かなくて超小食(水族館飼育下だと2〜3年に1度程度しか摂餌しないらしい)とか、変な生き物だ(褒め言葉)。ファンが多いのも頷ける。ダンゴムシの仲間のくせに! -
序盤の展示は基本的に、似た種類の生き物で、浅い場所に生息しているものと、深い場所に生息しているものを、並べて展示しています。
だからまあ、深めの水深に住んでる生き物は、展示されてるうちの半分くらいです。
解説文を写真に撮り忘れるという決定的なミスを犯したため、殆どの生き物は名前が思い出せません(笑)(笑ってる場合ではない)。
これは…何…タコの仲間だっけか…?かなり素早く動きます。 -
オウムガイ。
これは私でもわかるぞ(笑)。
水深100〜600mほどの深海に住んでるけど、水深800mを越えると、水圧に耐え切れず殻が割れてしまう、ちょっと悲しい子…(無駄な豆知識をあなたに) -
ハリセンボン(棘収納バージョン)。
フグの仲間は顔つきが間抜けで、泳ぎも残念ながら下手なので、ものすごく愛くるしく見える。ハコフグとか最高にかわいい。 -
カラージェリーフィッシュ(クラゲ)が沢山。
透明なクラゲの方が好みですが、この形はコロコロしててかわいい。何故か美味しそうに見えて困る。 -
長い触手が無いのが、好印象。
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オレンジ色のはウルトラマンボヤ(通称)。通称と言っても正式な和名がないので、この名前でまあいいか(もちろん学名はあります)。
三陸の方でよく食べられてる、あの珍味のホヤと、種類は違うけど同じ仲間です。こんな形だけど、系統学上、脊椎動物に一番近い生き物です。
水族館は薄暗いので、魚はあっさり被写体ブレしてしまうため、こういう動きのない生き物しかマトモに写真が撮れなかった…
(こういうときだけフルサイズ機+大口径単焦点が欲しくなるけど、ピントが浅すぎて結局打率が変わらない気がしないこともない) -
刺々したカニ(見たままを書くだけなら、黙っとけばいいのに)
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明るい場所の水槽で、何とか撮った小魚。
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わかりにくいけど、タツノオトシゴ。
あんまり珍しくはないか。 -
大きめの水槽には、駿河湾の海をイメージしたディスプレイがされています。
実際に駿河湾にいる魚たち(写真はウツボ)と、空き缶や捨てられた自転車など。メッセージ性を感じる展示です。 -
奥の薄暗いコーナーには深海の生き物が集められていました。
写真を撮るには暗すぎる…
この写真の残念な点は、手前に魚、奥に海老という、華のある生き物が写っているにも関わらず、ピントが中央の地味なヒトデに合ってしまってるということやね… -
変な形の魚が見れたので、まあまあ満足。
他には、知る人ぞ知るヌタウナギもいました!(写真は若干グロいので自重します)
この時は運良くメンダコもいたのですが、一番暗い展示で、肉眼でもロクに見えなかったのが残念です。普段から暗いところに弱い目なので仕方ない。 -
小さな施設なので、水族館部分は早くも見終わってしまいました。
2階は、シーラカンスミュージアムと名付けられた、ちょっと不思議な感じの展示室になっています。
入り口にいたコイツも、表情変えながら喋るという、なかなか味わい深い雰囲気を醸し出していて楽しい。 -
シーラカンスの魚拓。大きいですなあ。
-
ここの目玉は、冷凍シーラカンスの標本が展示されていること!
そのまま冷凍しているので、ボリューム感とか、ウロコの状態とか、普通の剥製標本よりも状態が良く、存在感があります。
この厳重な入れ物は、特注の冷凍庫で、一千万円以上するとか(詳しい値段は、教えてもらったのに忘れてしまいました) -
クワー!
(シーラカンスはシャクレなのね…) -
せっかくだから、後ろ姿も。
写真を見てもらうとわかるように、標本は何故か妙な色の照明に怪しく照らされています。写真では緑系ですが、青とか黄色とかピンクにも変化します(!)
ミステリアスさを表現したかったのでしょうか…希少生物だものね…
でも、心が汚れてしまっている三十路の私には、歓楽街とかラブホのネオンっぽく見えて、いかがわしさを感じるのですが…普通の照明にしてくれたほうが観察しやすいのになぁ。 -
こちらは普通の剥製。
これも立派な標本で、貴重なものなのですが、いかんせん冷凍標本があるため、オマケのような扱い方をされていて、ちょっと切ない。
こっちのほうが照明がマトモだから、見やすいですよ(笑)。
2階は、この他にも、何故かマダガスカル繋がり(シーラカンスがマダガスカル近海の深海に生息しているので)で、マダガスカルのオオゴキブリとかヤスデとかサソリが展示されています。カオスすぎる。
展示密度が低く、やや物足りないので、もっと偏執的にねちねちとシーラカンスを紹介して欲しい。
見学・観光に異常に時間の掛かることで定評のある私が1時間半で回れてしまったので(写真の撮影枚数がいつもより少ないこともあるけど)、普通の人だったら30分くらいで見れる施設だと思います。 -
深海水族館に関して、微妙なコメントをしましたが、規模の大きさの問題、深海生物という飼育難易度が非常に高い対象を扱っている問題、オープンしたてという問題など、色々困難が多いことは想像に易いです。
でも、客側にそのあたりの事情を差し引いて見てもらうのは、もちろん向こうも期待してないでしょうし、筋が違いますから、展示が工夫・充実されていくことを期待しています(これはナマモノの展示だけに限らないので)。
幸い、ここの飼育ブログや館長のツイッターをたまに見ているのですが、展示内容・方法の改善なども常に模索しているようで、展示内容が成熟してきた頃に再訪したいと思っています。
なーんて真面目なこと言いましたが、さすがにお腹が空いたので、港八十三番地内の天ぷらのお店で天丼を頂きました。 -
港八十三番地の様子。
天ぷらだけでなく、お寿司屋や丼物屋など、だいたいどの店舗でも駿河湾で穫れた新鮮な深海魚を食べさせてくれるメニューがあります。
深海魚は脂が乗り乗りで美味しいらしいのですが、私、魚の脂はちょっと苦手なのよね…
この当時は、水族館の入場チケット提示で割引を受けられたのですが、今もやってるのだろうか…(やってない気がする) -
遅すぎる昼食を取り終えると、もう夕方4時。
水門「びゅうお」がいい雰囲気になっていたので、ちょっと立ち寄ってみます。確か、誰かのお出掛けブログで、上に登れる(有料)って書いてあった気がする。 -
ちょっと近くからのびゅうお。
上のガラス張りの通路が展望回廊で、地上約30m。
下のコンクリートの塊は、津波を防ぐ際に降りてくる部分で、幅40m、高さ9.3m、重さ406トン。デカイ。 -
コンクリートの扉をスライドさせるための溝があります。
巨大建造物って、どうしてこんなにカッコイイの… -
柱の根元には、やたらとシンプルな入口がありました。
ここでお代を払って、柱の中を通るエレベーターで展望回廊に登れます。
料金は、大人100円でした。
大して高さのない展望台なので、300円とかだったら別に登らなくていいや〜と思ってたけど、せっかくだから登ってみようという気にさせる金額である。 -
展望台からの眺め、駿河湾方面。夕日が綺麗でした。
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反対側は、夕日に照らされる沼津港。
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夕日に照らされるびゅうお。
近くで見ると、コンクリートの壁の大きさがよくわかって、また違う迫力があります。 -
そんな感じのびゅうお体験でした。
夜になると、ライトアップされるらしいですが、たぶん夕日の時間帯が一番綺麗なのでは。 -
このあたりは夕日の有名な撮影ポイントなのか、一眼レフカメラ+三脚のおじさんを何人か見かけました。
三脚のおじさんの横でカメラを構えてみると、なるほど、びゅうおの内側にちょうど夕日が入った構図になりました。考えてるなぁ〜。(ヘタレなので、ゴーストが出ても気にしない)
(観光地などでは、こだわって写真を撮ってる人を見かけたら、その人と同じような構図で撮ると、作品っぽい素敵な写真になるのでお勧めです。姑息な技ですが、記録用スナップの中にいい雰囲気の写真が撮れてると、ちょっとした幸せなのよねぇ)
まとまりがなくなりましたが、今回のドライブはこれにて終了。冬は日が暮れるのが早いですしね。
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