ISEA2012 アートな旅行記

2012/09/18 - 2012/09/23

International Symposium on Electronic Arts 2012 に行って参りました。日本語でいうと「電子芸術国際シンポジウム」かな？　会議の公式ページはこちら→ http://www.isea2012.org
一昨年に続き２度目の参加ですが、前回のドルトムントのときと違って、なぜか日本人が自分しかいない。。。　ニューメキシコは20年ぶりです。20年前はサンフタフェでした。アルバカーキは初訪問です。やっぱ、砂漠です。乾いた熱い風。９月なので、朝晩はそれなりに涼しいんだけど、昼間はジリジリ照りつける太陽。昼飯を外で食べてたら日焼けしてしまいました。汗はすぐに乾いてしまうので、タオルは無用ですが、帽子と水は必携ですね。

エリア アルバカーキ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田からダラス経由です。ダラスからの乗り継ぎ便が２時間遅れのため、待ち時間が６時間！　実際はダラス着が１時間遅れだったので、５時間ですが。。。無料WiFiのお陰で退屈せずに済みましたが。ゲート前の表示を見ると、飛行機の中でも WiFi が使えそうです。

早速、iPad で機内 WiFi を使ってみました。座席前のモニターはなく、航路情報も機内サーバで配信。天気予報が過酷な自然環境を予感させる。。。さて、ミイラ化せずに帰って来れるのか？！

夜ホテルにチェックイン。翌朝のホテルの部屋の窓から。熱気球が上がっています。日本では見られない砂漠の光景。

メイン会場のアルバカーキ美術館です。

美術館の前にある銅像。みなさん、強い日差しに晒されて、焦げてしまったようです ^_^ ﾝﾅｺﾀﾅｲ｡

美術館の隣りの国立自然博物館です。宇宙、生物進化、コンピュータの歴史などの展示があります。今回は、ISEAのインスタレーション展示もありました。当方としては、PDP-I と Apple I が見れたのが感動！でした。 Apple I のケースは木製手作りですよ。学生のころ、国内数台目とかいう Apple II を使ってたのを懐かしく思い出しました。そのほかにテレタイプとか、オシロスコープでCGとか。

お昼には自然博物館の脇に軽食を売るバンが並んでました。ハンバーガーとかトルティーヤとか。フィッシュ＆チップスもあったけど、まぁアメリカです。

会場が複数箇所に分かれているため、その間を連絡するバスが用意されてました。それが、なんと、スクールバス！

ダウンタウンにある会場の１つ、516 ART。って番地まんま付けてます。こういうの時々ありますね。

National Hispanic Culture Center 「国立ヒスパニック文化センター」内の会場の建物。センター内には、他にもいろいろな施設がありました。

工場への引き込み線の廃線跡です。今は大型トレーラですね。アルバカーキはルート66とかサンタフェ鉄道とかの中継地点だったんですよね。

美術館の南西側はオールドタウンです。これは、お土産屋さん。オールドといっても220年前なので、アジアやヨーロッパとは違いますけど。

真ん中にある San Felipe de Neri Parish 前の公園です。周りはお土産屋さんとかレストランが並んでいます。土産は、Navajo 民芸品っぽいのが多い。

San Felipe de Neri Parish です。

街の北のはずれにある気球博物館。こちらも、会場の１つです。気球の歴史や、熱気球の仕組みの展示があります。日本人としては、第２次大戦末期に日本軍が開発した気球爆弾「ふ号」と、世界で初めて太平洋横断に成功したロッキー青木さんらの「ダブルイーグルV」が興味深いところです。

博物館の裏は熱気球の発着場。

デモンストレーション中。近寄ると熱い。

残念ながら、仕事の都合で全行事には参加できず、23日の朝の飛行機で帰国しました。写真は、アルバカーキ空港です。ダウンタウンの街中で行なわれたブロックパーティー、サンタフェとタオスでの行事にもでたかったなぁ。