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茶臼山(ちゃうすやま)は、愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがる標高1,415mの山です。周辺一帯は茶臼山高原と呼ばれ、休暇村や牧場、キャンプ場などがあり、山頂に至る遊歩道も整備され、高原や山麓には四季折々に沢山の野花が咲き誇ります。今回は、山麓の稲武町や設楽町を巡り、最後は面ノ木を散策してきました。<br /><br />面ノ木に咲くツリフネソウ

小さな旅●茶臼山山麓 秋の野草散策 ツリフネソウ・ヒオウギ・アケボノソウ

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2012/09/21 - 2012/09/21

89位(同エリア156件中)

2

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シベック

シベックさん

茶臼山(ちゃうすやま)は、愛知県北設楽郡豊根村と長野県下伊那郡根羽村にまたがる標高1,415mの山です。周辺一帯は茶臼山高原と呼ばれ、休暇村や牧場、キャンプ場などがあり、山頂に至る遊歩道も整備され、高原や山麓には四季折々に沢山の野花が咲き誇ります。今回は、山麓の稲武町や設楽町を巡り、最後は面ノ木を散策してきました。

面ノ木に咲くツリフネソウ

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
  • ミゾカクシ<br /><br />溝隠は、キキョウ科ミゾカクシ属の雑草。和名は、溝を隠すほど茂ることから付けられた。<br />田の畦に筵を敷いたように生える様子からアゼムシロ(畦筵)ともいわれる。花の姿がユニーク。サワギキョウと同属。

    ミゾカクシ

    溝隠は、キキョウ科ミゾカクシ属の雑草。和名は、溝を隠すほど茂ることから付けられた。
    田の畦に筵を敷いたように生える様子からアゼムシロ(畦筵)ともいわれる。花の姿がユニーク。サワギキョウと同属。

  • イボクサ<br /><br />疣草。<br />ツユクサ科イボクサ属の一年生植物。<br /><br />葉の汁をつけると疣(イボ)が<br />取れると言われたことから名がついた。<br /><br />湿地、水田では畦によく出現し群生する。<br />ピンク色をおびた3弁の花。

    イボクサ

    疣草。
    ツユクサ科イボクサ属の一年生植物。

    葉の汁をつけると疣(イボ)が
    取れると言われたことから名がついた。

    湿地、水田では畦によく出現し群生する。
    ピンク色をおびた3弁の花。

  • マツムシソウ<br /><br />松虫草。マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草。北海道〜九州に分布する日本の固有種で、山地の草原に生育する。<br />草丈はおよそ60〜90cmで、葉は対生し、羽状に裂ける。夏から秋にかけて淡い紫色の花をつける。<br />この花を見ると信州の高原を思い出す。

    マツムシソウ

    松虫草。マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草。北海道〜九州に分布する日本の固有種で、山地の草原に生育する。
    草丈はおよそ60〜90cmで、葉は対生し、羽状に裂ける。夏から秋にかけて淡い紫色の花をつける。
    この花を見ると信州の高原を思い出す。

  • アレチヌスビトハギ<br /><br />荒れ地盗人萩。<br />北アメリカ原産で帰化植物の多年草。<br /><br />日本で最初に発見された場所は<br />大阪府下で、1940年渡来した。<br />渡来の経緯など原因は不明。<br /><br />現在は、関東地方以西の荒れ地や<br />道端などに生えており、<br />目にする機会もおおい。

    アレチヌスビトハギ

    荒れ地盗人萩。
    北アメリカ原産で帰化植物の多年草。

    日本で最初に発見された場所は
    大阪府下で、1940年渡来した。
    渡来の経緯など原因は不明。

    現在は、関東地方以西の荒れ地や
    道端などに生えており、
    目にする機会もおおい。

  • ツリフネソウ<br /><br />日向に咲く釣船草。<br />ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。<br />ムラサキツリフネ(紫釣船)とも呼ばれる。<br /><br />草丈は、40〜80cmほど。<br />葉は鋸歯で、楕円形から広披針形、<br />キツリフネより<br />広披針形に近い傾向がある。<br /><br />

    ツリフネソウ

    日向に咲く釣船草。
    ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。
    ムラサキツリフネ(紫釣船)とも呼ばれる。

    草丈は、40〜80cmほど。
    葉は鋸歯で、楕円形から広披針形、
    キツリフネより
    広披針形に近い傾向がある。

  • 釣船草<br /><br />樹木の陰に咲く釣船草。<br />花期は山地では、8月頃から咲き、<br />低地では 9〜10月。<br /><br />インパチェンスの仲間。<br />少しのショックで種ははじき飛ぶ。<br />

    釣船草

    樹木の陰に咲く釣船草。
    花期は山地では、8月頃から咲き、
    低地では 9〜10月。

    インパチェンスの仲間。
    少しのショックで種ははじき飛ぶ。

  • シコクママコナ<br /><br />ゴマノハグサ科ママコナ属。山地や林の縁、草地に生える半寄生植物で一年草。<br />高さ20〜50cm。葉は対生し狭卵形で先は尖る。花冠の上唇は赤紫、下唇の内部に2個の斑紋があり、黄色を帯びる。<br />和名はこの下唇の斑点が、米粒に似ているからとか、種子が米粒に似ているからとか諸説あり。

    シコクママコナ

    ゴマノハグサ科ママコナ属。山地や林の縁、草地に生える半寄生植物で一年草。
    高さ20〜50cm。葉は対生し狭卵形で先は尖る。花冠の上唇は赤紫、下唇の内部に2個の斑紋があり、黄色を帯びる。
    和名はこの下唇の斑点が、米粒に似ているからとか、種子が米粒に似ているからとか諸説あり。

  • フジカンゾウ<br /><br />藤甘草。<br />マメ科ヌスビトハギ属の多年草。<br />本州〜九州の山野の林内に生える。<br /><br />名前は、花がフジに似て、<br />葉がマメ科の甘草(カンゾウ)に<br />似ているということから。<br /><br />この仲間には、ヌスビトハギがある。<br />

    フジカンゾウ

    藤甘草。
    マメ科ヌスビトハギ属の多年草。
    本州〜九州の山野の林内に生える。

    名前は、花がフジに似て、
    葉がマメ科の甘草(カンゾウ)に
    似ているということから。

    この仲間には、ヌスビトハギがある。

  • フジカンゾウの草体<br /><br />草丈は、50〜150cm。<br />葉は互生し、2〜3対の小葉をもった奇数羽状複葉で、<br />小葉は長卵形で長さ10cmほど。<br />茎の先端と葉腋から花序を出し、<br />淡紅色で長さ8mmほどの蝶形花を多数開く。<br /><br />節果は2節の半月形で長さ1〜1.2cm。花期は8〜9月。<br />

    フジカンゾウの草体

    草丈は、50〜150cm。
    葉は互生し、2〜3対の小葉をもった奇数羽状複葉で、
    小葉は長卵形で長さ10cmほど。
    茎の先端と葉腋から花序を出し、
    淡紅色で長さ8mmほどの蝶形花を多数開く。

    節果は2節の半月形で長さ1〜1.2cm。花期は8〜9月。

  • キノコ

    キノコ

  • ビッチュウフウロ<br /><br />備中風露。<br />フウロソウ科フウロソウ属の多年草。<br />湿原の周辺に生育する。<br /><br />フウロの仲間は、地方によって様々な種に<br />分化している。<br /><br />このビッチュウフウロは、<br />蔓植物と間違えるほどに茎を長く伸ばす。<br />

    ビッチュウフウロ

    備中風露。
    フウロソウ科フウロソウ属の多年草。
    湿原の周辺に生育する。

    フウロの仲間は、地方によって様々な種に
    分化している。

    このビッチュウフウロは、
    蔓植物と間違えるほどに茎を長く伸ばす。

  • 備中風露<br /><br />岡山県の標本をもとに命名されたフウロ。広島県東部や島根県、愛知県、岐阜県などでも点々と生育しているが、名前のように備中を中心とした地域の湿原に見られ、他所では個体数も生育確認地点も少ない。<br /><br />花は直径2cmほどで、間近に見ると淡いピンク地の花弁に、鮮やかな紫紅色の脈が走り美しい。

    備中風露

    岡山県の標本をもとに命名されたフウロ。広島県東部や島根県、愛知県、岐阜県などでも点々と生育しているが、名前のように備中を中心とした地域の湿原に見られ、他所では個体数も生育確認地点も少ない。

    花は直径2cmほどで、間近に見ると淡いピンク地の花弁に、鮮やかな紫紅色の脈が走り美しい。

  • フシグロセンノウ<br /><br />節黒仙翁は、<br />ナデシコ科センノウ属の多年草。<br />茎は直立し、高さは40〜90cm。<br /><br />和名の由来は、茎の節が黒褐色になることから。<br /><br />茎の上部は分枝し、葉は無柄で対生する。<br />葉身は卵形から長楕円状披針形で、<br />葉先は鋭尖形で基部は細まり、<br />長さは5〜14cmほど。<br /><br />花期は7〜10月。

    フシグロセンノウ

    節黒仙翁は、
    ナデシコ科センノウ属の多年草。
    茎は直立し、高さは40〜90cm。

    和名の由来は、茎の節が黒褐色になることから。

    茎の上部は分枝し、葉は無柄で対生する。
    葉身は卵形から長楕円状披針形で、
    葉先は鋭尖形で基部は細まり、
    長さは5〜14cmほど。

    花期は7〜10月。

  • ヒオウギ<br /><br />檜扇は、アヤメ科アヤメ属の多年草。<br />山野の草地や海岸に自生する。<br /><br />草丈は60〜120cm程度。<br />名前のように葉は長く扇状に広がる。<br />花は8〜9月ごろ咲き、直径5〜6cm。<br />花被片はオレンジ色で赤い斑点があり放射状に開く。<br />午前中に咲き、夕方にはしぼむ一日花。<br /><br />京都では、祇園祭に欠かせない花として<br />愛好されている。

    ヒオウギ

    檜扇は、アヤメ科アヤメ属の多年草。
    山野の草地や海岸に自生する。

    草丈は60〜120cm程度。
    名前のように葉は長く扇状に広がる。
    花は8〜9月ごろ咲き、直径5〜6cm。
    花被片はオレンジ色で赤い斑点があり放射状に開く。
    午前中に咲き、夕方にはしぼむ一日花。

    京都では、祇園祭に欠かせない花として
    愛好されている。

  • シロバナカワラナデシコ<br /><br />白色河原撫子。ナデシコ科ナデシコ属の多年草。<br />秋の七草の1つ。高さは30〜50cm。<br /><br />花色は、淡紅色が一般的だが、<br />白色もたまに見かける。<br /><br />面ノ木では、珍しい白花らしい。

    シロバナカワラナデシコ

    白色河原撫子。ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
    秋の七草の1つ。高さは30〜50cm。

    花色は、淡紅色が一般的だが、
    白色もたまに見かける。

    面ノ木では、珍しい白花らしい。

  • サワギキョウ<br /><br />沢桔梗。キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。美しい山野草であるが、有毒植物としても知られる。茎の高さは50〜100cmになり、枝分かれしない。葉は無柄で茎に互生し、形は披針形で、縁は細かい鋸歯状になる。<br />花期は8〜9月頃で、濃紫色の深く5裂した唇形の花を茎の上に総状に咲かせる。

    サワギキョウ

    沢桔梗。キキョウ科ミゾカクシ属の多年草。美しい山野草であるが、有毒植物としても知られる。茎の高さは50〜100cmになり、枝分かれしない。葉は無柄で茎に互生し、形は披針形で、縁は細かい鋸歯状になる。
    花期は8〜9月頃で、濃紫色の深く5裂した唇形の花を茎の上に総状に咲かせる。

  • ナンバンハコベ<br /><br />南蛮繁縷。<br />ナデシコ科ナンバンハコベ属の多年草。<br />名前は南蛮だが、帰化植物ではない。<br />変わった花の形から南蛮とついた。<br /><br />葉は対生し短い柄がある。<br />葉腋から花柄を出し横または下向きに花をつける。<br /><br />花は径約1.5cm。<br />花弁は5枚で、それぞれが離れており、<br />そり返って先は2裂する。 <br />おしべは10本雌しべの先は3裂する。<br />茎はつる状で人間の背丈ほどになる。<br />熟した実は黒くなる。

    ナンバンハコベ

    南蛮繁縷。
    ナデシコ科ナンバンハコベ属の多年草。
    名前は南蛮だが、帰化植物ではない。
    変わった花の形から南蛮とついた。

    葉は対生し短い柄がある。
    葉腋から花柄を出し横または下向きに花をつける。

    花は径約1.5cm。
    花弁は5枚で、それぞれが離れており、
    そり返って先は2裂する。 
    おしべは10本雌しべの先は3裂する。
    茎はつる状で人間の背丈ほどになる。
    熟した実は黒くなる。

  • カワラナデシコ<br /><br />河原撫子。<br />ナデシコ科ナデシコ属の多年草。<br />一般的な淡紅色の花。<br /><br />別名はナデシコ、ヤマトナデシコ。<br /><br />日本では、自生地の開発や園芸用の採集、<br />動物による食害、外来種の影響、<br />また、カワラナデシコは草原等の開けた<br />環境を好む種であり、環境の遷移が進行し、<br />減少している地域もあるそうだ。

    カワラナデシコ

    河原撫子。
    ナデシコ科ナデシコ属の多年草。
    一般的な淡紅色の花。

    別名はナデシコ、ヤマトナデシコ。

    日本では、自生地の開発や園芸用の採集、
    動物による食害、外来種の影響、
    また、カワラナデシコは草原等の開けた
    環境を好む種であり、環境の遷移が進行し、
    減少している地域もあるそうだ。

  • ヤマトリカブト<br /><br />キンポウゲ科トリカブト属の多年草。トリカブトの仲間は、日本には約30種自生しており、ドクウツギやドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。<br /><br />根や茎、葉、花、花粉など全てに猛毒をもつ。草丈は1〜1.5mと大きい。

    ヤマトリカブト

    キンポウゲ科トリカブト属の多年草。トリカブトの仲間は、日本には約30種自生しており、ドクウツギやドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。

    根や茎、葉、花、花粉など全てに猛毒をもつ。草丈は1〜1.5mと大きい。

  • ヤマトリカブト<br /><br />離弁花。中部〜東北地方に分布し、山の少し湿った草地や林のふちなどに生える。<br />花の時期は、8〜10月。花の色は、青紫色や赤紫色が多いが、白もあり、花の時期に探すのはかんたんである。<br /><br />花びらのように見えるのは、実は、5枚のがく片で、本当の花びらは、がく片のカブトのなかにある2枚の細いひもみたいなものが花弁だそうだ。

    ヤマトリカブト

    離弁花。中部〜東北地方に分布し、山の少し湿った草地や林のふちなどに生える。
    花の時期は、8〜10月。花の色は、青紫色や赤紫色が多いが、白もあり、花の時期に探すのはかんたんである。

    花びらのように見えるのは、実は、5枚のがく片で、本当の花びらは、がく片のカブトのなかにある2枚の細いひもみたいなものが花弁だそうだ。

  • 湿原の曙草<br /><br />アケボノソウは、<br />リンドウ科センブリ属の多年草。<br /><br />北海道から九州の、湿潤な山地に生育。<br />花期は9〜10月。<br /><br />こちらの草は、<br />高いものでは人の背丈ほどもあった。

    湿原の曙草

    アケボノソウは、
    リンドウ科センブリ属の多年草。

    北海道から九州の、湿潤な山地に生育。
    花期は9〜10月。

    こちらの草は、
    高いものでは人の背丈ほどもあった。

  • アケボノソウ<br /><br />名前の由来は、<br />花弁の模様を夜明けの星空に見立ててつけられた。<br />別名キツネノササゲ。<br />湿原に咲く曙草。

    アケボノソウ

    名前の由来は、
    花弁の模様を夜明けの星空に見立ててつけられた。
    別名キツネノササゲ。
    湿原に咲く曙草。

  • ウメバチソウ<br /><br />梅鉢草は、ウメバチソウ属の多年草。<br />花が梅の花を思わせる。根出葉は柄があってハート形。高さは10〜40cmで、花茎には葉が1枚と2cmほどの白色の花を1個つける。<br />葉は、茎を抱いている。花期は8〜10月。

    ウメバチソウ

    梅鉢草は、ウメバチソウ属の多年草。
    花が梅の花を思わせる。根出葉は柄があってハート形。高さは10〜40cmで、花茎には葉が1枚と2cmほどの白色の花を1個つける。
    葉は、茎を抱いている。花期は8〜10月。

  • サラシナショウマ<br /><br />晒菜升麻、または更科升麻。<br />キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草植物。<br />背丈は40〜150cmで、葉は互生して<br />長い枝に多数の白い花を付ける。<br /><br />花期は8〜9月。<br />花には両性花と雄花がある。<br /><br />あとで写真を確認したら<br />アサギマダラが吸蜜に訪れていた。<br />

    サラシナショウマ

    晒菜升麻、または更科升麻。
    キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草植物。
    背丈は40〜150cmで、葉は互生して
    長い枝に多数の白い花を付ける。

    花期は8〜9月。
    花には両性花と雄花がある。

    あとで写真を確認したら
    アサギマダラが吸蜜に訪れていた。

  • ツルニンジン<br /><br />蔓人参は、キキョウ科の蔓性多年草。<br />東アジア一帯の森林に生育する。<br /><br />別名は、花冠にある斑点から<br />ジイソブ(爺のそばかす)といい、<br />類似種のバアソブ(婆のそばかす)に似ていて、<br />より大きいことによる。

    ツルニンジン

    蔓人参は、キキョウ科の蔓性多年草。
    東アジア一帯の森林に生育する。

    別名は、花冠にある斑点から
    ジイソブ(爺のそばかす)といい、
    類似種のバアソブ(婆のそばかす)に似ていて、
    より大きいことによる。

  • トモエシオガマ<br /><br />巴塩竈。<br />ゴマノハグサ科シオガマギク属。<br />草原内に8月、普通に見られるシオガマで、<br />濃いピンク色の花が上から見ると渦巻き、<br />巴(トモエ)のように咲く。<br /><br />シオガマギクの高山型。<br />花期は7〜9月。<br /><br />三河地方には、東海地方特有の<br />ミカワシオガマも生育している。

    トモエシオガマ

    巴塩竈。
    ゴマノハグサ科シオガマギク属。
    草原内に8月、普通に見られるシオガマで、
    濃いピンク色の花が上から見ると渦巻き、
    巴(トモエ)のように咲く。

    シオガマギクの高山型。
    花期は7〜9月。

    三河地方には、東海地方特有の
    ミカワシオガマも生育している。

  • アキノキリンソウ<br /><br />秋の麒麟草は、<br />キク科アキノキリンソウ属の多年草。<br /><br />山地や丘陵部の日当たりのよい場所に生える。<br />草丈は70〜80cmで、<br />8〜11月に総状の黄色い花を多数つける。

    アキノキリンソウ

    秋の麒麟草は、
    キク科アキノキリンソウ属の多年草。

    山地や丘陵部の日当たりのよい場所に生える。
    草丈は70〜80cmで、
    8〜11月に総状の黄色い花を多数つける。

  • セキヤノアキチョウジ<br /><br />関屋の秋丁字。シソ科の多年草。<br />茎は四角形で高さ約70cm。<br /><br />全体が近縁のアキチョウジに似るが、<br />花序が幅広く、枝が細長く開出して<br />まばらに花をつけ、<br />葉状の包葉がないので区別される。<br /><br />山の木陰に生え、中部と関東地方のみに分布する。<br /><br />アキチョウジは、岐阜県以西に分布する。

    セキヤノアキチョウジ

    関屋の秋丁字。シソ科の多年草。
    茎は四角形で高さ約70cm。

    全体が近縁のアキチョウジに似るが、
    花序が幅広く、枝が細長く開出して
    まばらに花をつけ、
    葉状の包葉がないので区別される。

    山の木陰に生え、中部と関東地方のみに分布する。

    アキチョウジは、岐阜県以西に分布する。

  • 関屋の秋丁字<br /><br />名前のアキチョウジは、秋に丁子(チョウジ)に<br />似た花が咲くことからつけられ、<br />セキヤノアキチョウジは<br />箱根に多く見られることから、<br />関屋(関所の番小屋)の秋丁子と呼ばれたことに由来。<br /><br />日ごとに、秋が深まっていく奥三河の高原を<br />野花を愛でながら楽しんできました。<br />また、訪れたい茶臼山山麓散策でした。<br /><br /><br />〜おわり〜

    関屋の秋丁字

    名前のアキチョウジは、秋に丁子(チョウジ)に
    似た花が咲くことからつけられ、
    セキヤノアキチョウジは
    箱根に多く見られることから、
    関屋(関所の番小屋)の秋丁子と呼ばれたことに由来。

    日ごとに、秋が深まっていく奥三河の高原を
    野花を愛でながら楽しんできました。
    また、訪れたい茶臼山山麓散策でした。


    〜おわり〜

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この旅行記へのコメント (2)

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  • まみさん 2012/10/02 08:09:04
    長野の茶臼山?
    シベックさん、こんにちは。
    私にとって茶臼山のキーワードはレッサーパンダだったりします。
    長野にまたがるというと、同じ山かな。

    表紙のツリフネソウとビッチュウフウロとはこべとトリカブトの二枚目が特に気に入りましたが、全体的に雰囲気のある写真ぞろいですね。
    ほのかに近づいてきた秋を感じさせます。
    フウロはいろんな花があるので難しいですね。
    トリカブトは、こんなに美しいなんて。実物を見たときは遠かったし、花の本などの写真でもこんなにきれいに花が咲いているところは見た覚えがないです。

    シベック

    シベックさん からの返信 2012/10/03 02:05:16
    RE: 長野の茶臼山?
    まみさん、こんにちは!
    ご無沙汰しております。ご訪問ありがとうございました。

    >私にとって茶臼山のキーワードはレッサーパンダだったりします。
    長野にまたがるというと、同じ山かな。

    篠ノ井駅の近くに茶臼山動物園があり、レッサーパンダがいるようですね。
    まみさん連想の茶臼山は、どうやらそちらのようです。
    茶臼山と呼ばれる山は、日本に200以上もあるそうで、混乱しますね。
    私の旅記の茶臼山は、愛知県と長野県の境界に佇む山で、冬は愛知で唯一のスキーが楽しめる山です。

    >表紙のツリフネソウとビッチュウフウロとはこべとトリカブトの二枚目が特に気に入りましたが、全体的に雰囲気のある写真ぞろいですね。

    ありがとうございます。

    >ほのかに近づいてきた秋を感じさせます。
    フウロはいろんな花があるので難しいですね。

    ビッチュウフウロ(備中風露)は、中部地方では珍しく、数カ所しか自生が確認されていないようです。
    まだ緑の濃い山野ですが、秋の野花が咲き始めて、秋が近づいてきていますね。

    >トリカブトは、こんなに美しいなんて。実物を見たときは遠かったし、花の本などの写真でもこんなにきれいに花が咲いているところは見た覚えがないです。

    この花を見ると、なぜだか緊張します。
    でも、花は大変綺麗で魅力的ですね。
    こちらのトリカブトは、人の背丈ほどもある草丈で、迫力いっぱいでした。

       シベック

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