2012/09/22 - 2012/09/23
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sola_papaさん
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山口県の湯田温泉というところに、
「古稀庵」という旅館の存在を知り、
ちょっと訪れたくなり今回の山口旅行を計画したようなものです。
そして期待を裏切ること無くとても良いお宿でした。
http://www.kokian.info/
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
秋芳洞から車で40分ほど走ると湯田温泉に到着します。
古稀庵は街中にあり広い通りに面してるのですが、敷地が広くしかも低層なため外界から遮断された感があります。
この奥に見える茶色い扉がエントランスへの入り口です。 -
中へ入ると更にクランク状に廊下がありまた内扉があります。
これだけでも外の音を遮断する効果はかなり高いと思います。
また、外扉が開いたときにストレートに中が見えない工夫もあります。 -
ロビーです。入り口の扉側を見ています。
左側にあるのがコンシェルジュデスクです。
チェックインはロビー応接で行うので、
レセプションのような物は無かったです。 -
内扉を入ると正面に石で出来た大きな壁がロビー中央に鎮座しています。
底辺部分はどうやら冬は暖炉式の暖房設備のように見えました。 -
ロビーからはこのテラスエリアを介在して庭園に出ることが出来ます。
この写真の奥に足湯があります。 -
こちらがロビーテラスにある足湯です。
ロビーに足湯があるのは嬉しいですね。
寒い時期でも足湯に浸かりながらビールを戴くのも良いかもしれません。
ちなみに足湯の温度は結構熱いです。
湯田温泉は高温で有名です。 -
庭園には籐籠のダブルチェアが適度な間隔で配置されています。
夕食後に休憩するのもいいですね。 -
庭の方からロビーを見た感じです。
正面が足湯です。 -
庭園の中にある大きな池には
これまた大きな錦鯉が沢山いました。 -
ロビーの象徴、大きな石の壁です。
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チェックインをロビーで済ませ、今回の部屋へ通されます。
今回、ネットで予約を入れる時点でこのタイプのお部屋しか開いてませんでした。
このお部屋はバリアフリーのお部屋で、入り口も引き戸になってました。
隣は同じタイプの部屋ですが普通の扉でした。 -
部屋の全景です。
左奥の扉が玄関・トイレの方
奥がベッドルームです。
われわれ3人ですので、夜は中程の座椅子部分が片付けられ
布団が敷かれました。 -
ベッドルーム。
ヘッド回りにコンセントやライトスイッチ、時計などがあります。
ベッドも自分的には好みの堅めで、ぐっすり眠れました。 -
このタイプの部屋には足湯がテラスにあります。
熱々です。
ちゃんと足を拭くタオルが複数枚セットされています。 -
このテラスのソファーが寛げるんですよね。
読書にぴったりです。 -
そして部屋のお風呂は半露天風呂です。
別にシャワーブースがあります。 -
露天風呂は結構大きいです。3人でも入れそうです。
左側に木の枕代わりがあります。
ここにアタマを乗せて庭側へ足を出して浸かると最高でした。
のぼせません。 -
内風呂全景。
パウダールームは2ボールで使いやすい。
その無効にシャワーブース
そして露天風呂です。
スペースが広すぎず、狭すぎず
絶妙です。設計のこだわりがきっとあるんでしょうね〜オーナーの。 -
ベッドルームの横が畳の座椅子4脚
そして洋間スペースにこのカウチソファーです。 -
ソファーからみたテレビ側。
テレビ下には暖炉型のストーブがあります。冬場は大活躍。
テレビ両サイドは飾り棚で置物が。 -
ミニバー
ネスプレッソは無料 -
きちんと整理された食器類
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ミネラルウォーターやお茶、ソフトドリンクは無料です。
その他、アルコール類は有料です。 -
もちろんウォッシュレット。自動開閉、自動水洗などいっさい手をふれることがありません、
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アメニティ類
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化粧水類
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引き出しを開けると豊富なタオル類がありました。厚手で好みです。
名前も印刷で無くちゃんと刺繍してあります。 -
露天風呂の桶にも名前が
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部屋の露天風呂はもちろん源泉掛け流しです。
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湯田温泉の源泉は約70℃ととても熱いので、この露天風呂もぬるいことは無くむしろ熱いくらいです。お湯は無色透明ですが肌がつるつるになります。
それと気のせいかもしれませんが、乾きが速いように思いました。 -
そうそう、トイレももちろん全自動です。一切手を触れることはありません。トイレの照明も人を感知して自動点灯します。
当然ながらバリアフリーです。 -
さて、部屋ばかりにいてもナンなのでちょっと館内を探索に出掛けます。
滞在中はこんな草履を履きます。
この玄関も段差が無いです。斜めになってるので車いすのママ部屋へ入れますね。 -
玄関先には腰掛けもあります。
細かい配慮です。 -
敷地の至る所に緑を配置しています。
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廊下の全てこのように上半分が覆われています。
これは雨風を防ぐとともに、2階のお部屋群に配慮しての物と思います。
2階のお部屋をテラス越しに通路から見させないためですね。 -
入り組んだ廊下の途中には、このように休憩できるベンチが何カ所かあります。
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煙草を吸われる方もこのエリアでどうぞ。
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大浴場とスパエリアです。
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男女の湯船はよくある入れ替え制では無く固定です。
女性陣の話や、資料を見ると女性用の方が若干広いかもしれません。 -
こちらはスパです。今回は利用しませんでした。
どうも、海外の素晴らしいAPAのコストパフォーマンスに馴れてしまうと、申し訳ないですが国内の料金は割高に感じてしまいます。 -
男性側大浴場です。
宿自体が16部屋でしかも部屋にわりと大きな露天が付いてますから、こちらのお風呂ではあまり人に会いません、夜遅い時間に入りましたが貸し切りでした。 -
入り口から見るとこんな感じです。仕切りは無くてそのまま露天風呂へと続いています。
このタイプの大浴場は掛け流し系で、しかも湯温が高いところに多いような気がします。過去にも訪れたいくつかの旅館はこのタイプでした。 -
湯船からはこんな景色が堪能できます。
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露天風呂は大きな黒い石の壁を温泉が流れ落ちていて何とも風情があります。
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脱衣所には冷たいお水が。
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そして、シェフ手作りのバニラアイスが無料で頂けます。
これがまた美味しいです。 -
こちらは湯上がり処。
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四角い箱の中に冷蔵庫が入っており、梅ソーダなどいくつかの冷たい飲み物が無料で頂けます。
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ロビー棟とお部屋棟はこの扉で遮断されています。
お部屋のカードキーが無いと出入りできません。 -
ロビーに再びやってきました。
いくつもの雑誌がライブラリー横のテーブルに置いてあります。
女性誌や男性誌、カー雑誌など、いわゆる週刊誌では無く
月刊誌の少しグレードの高い雑誌が多いように思いました。
特に車系の充実度は・・・オーナーの趣味が何となく垣間見られます。
ミニカー類も沢山ありましたし・・・Porscheに力点が置かれてるような。
iPadからスピーカーを介在してjazzが流れてました。 -
ライブラリーコーナー。
様々なジャンルの書籍がぎっしりです。 -
コンシェルジュデスク。
基本的にはこちらのデスクに座ることはありませんでした。 -
館内のショップですが、萩焼やアロマトリートメント系など。いわゆるお土産という感じとは違います。趣味の世界かな。
好きな人は買うと思いますが、興味ない人はスルーでしょう。
自分はこの辺結構興味ありましたけど。 -
部屋でもロビーでも、館内何処でもwifi使えます。
もう常識ですかね・・・。 -
部屋だけで無く、こんなロビーならかなりの時を過ごせそうですよ。
隣にはバーエリアもありますし。 -
さて、お風呂も入ったしお楽しみの夕飯ですね。
お部屋では無くこちらで戴きます。 -
そうそう、チェックインの時にすでにメニューを見せてくれて好き嫌いなど、アレルギーなどを聞いてくれます。
まぁ、我が家は何でも食べちゃうので・・・。 -
レストランというかお食事処というか、オープンスペースと個室タイプがあります。お子様などがいらっしゃるゲストは個室のようでした。
我々はオープンスペースで。 -
今日一日に、かんぱ〜い!
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最初に出てきたのは、サツマイモのピューレー雲丹風味。
まろやかな口当たりで美味しいです。 -
前菜が出てきました。
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烏賊とびこ、烏賊大好きなんです。美味〜
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鶏チーズ、やわらか〜
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海老キャビア、何とも言えずキャビアのお味が良い
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蟹真著、ぺろっといただきます。
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豆腐味噌漬け。上品なお味です。
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お造りです。
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大トロです。美味しすぎます。
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海も近いので新鮮です。
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貝類もコリコリです。
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ふぐの季節直前だったので、残念ですがコレで我慢。
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次に出てきたのは面白い!野菜にぎり。
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豚の角煮 馬齢著ソース
柔らかくて本当に美味しい。 -
揚げ物です。
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ホタテの三色揚げ、ごまの風味がすばらしい。
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とまとも揚げてあります。
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栗煎餅と銀杏です。秋ですね〜
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次は蒸し物
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甘鯛ケンチン蒸し これは抜群に美味い!
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洋皿というカテゴリーです。
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黒毛和牛の湯田ロースト、あり得ないほどお肉が柔らかい。
温泉のスチームで調理だそう。
このときにしろ御飯と巨大しじみ汁と漬け物を戴きました。
御飯は山口県福賀産コシヒカリです。 -
デザートは自家製アイスクリームでした。
約2時間かけて、大変美味しく戴きました。
ごちそうさまでした。 -
夜、寝る前にまた大浴場へ行きました。
夜中の0時に終了なのでそのちょっと前に。 -
さすがにこの時間には誰も入ってませんでした。
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夜の露天風呂も良いですね〜この頃から雨が激しく降ってきました。
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大浴場の草履置き場は、滅菌処理の光ですかね?確認しませんでしたけど。
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温まりすぎたのでやはり湯上がり処で一休み。夜の雰囲気も良いです。
深夜ですのでおしずかに・・・。 -
さて部屋へ戻って、部屋の露天にも浸かって寝ましょうかね。
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本当に肌がつるつるになるので、何度も入っちゃいましたよ。
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明日は萩の方まで足を伸ばします。
今日は温泉で身体がほぐれてぐっすりと眠れそうです、
おやすみなさい。 -
2日目の朝
ど〜〜〜ん、朝食です。
昨日と同じレストラン、同じテーブルで戴きます。 -
湯葉です
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鯛の昆布締め
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シェフ手作りの生ハム
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御飯のお供
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御飯のお供2
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御飯のお供3
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お決まりの温泉卵
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野菜サラダ
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筑前煮?のようなもの
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湯豆腐
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ふぐの焼き物
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汁物、けんちん汁みたいの
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食後のデザート
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今朝は天気も良く、レストランから眺める庭も綺麗です。
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チェックアウト前に、部屋の足湯で暖まりながら今日の行く先などをiPadでチェック!
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チェックアウトの時ちょっとしたお土産を戴きました。
中身は・・・ぜひ訪れて確かめてください。 -
古稀庵
又訪れたいお宿でした。
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