2012/08/30 - 2012/08/30
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sakuraさん
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クスコからバスで移動し、
今回の旅での最高標高地点ラ・ラヤ峠に降り立ちます。
ラ・ラヤ峠は4300m。
クスコでは思ったよりも体調は大丈夫でしたが、
ラ・ラヤ峠からは数歩歩けば、息切れします。
普段の通りに身体を動かすとその後は、
しばらく休憩しないと動けません。
考えが、なかなかまとまりません。
なんという地なのでしょうか。
アンデス山脈、恐るべし!!
そして、この峠を越えた所で、私は突然の吐き気と嘔吐が始まり、
夜は熱が出たりして、2日ほど体調不良が続きました。
旅の疲れなのか、
それとも高山病?風邪?胃腸炎?
それが、複合されたような状態でした。
今考えれば、よく旅を続けたものだなぁ。と思うんです。
南米旅行は体力がいるだろう。
とは思っていましたが、
自分がこれほど苦しむとは思いませんでした。
それでも、一緒に旅した仲間と周囲の人の助けを借りて
何とか、旅は続けられました。
周囲の絶景にも、励まされたようなそんな気分。
帰ってきて、写真を見てびっくり!!
写真にレンズのフードが思いっきり入っていたり、
変な設定で撮ったものが本当に多くて...
人間判断力を失うとこうなるのかと、本当に驚きます。
フラフラでなんとか、必死で
シャッターを切っていたのだけは
覚えていますが。。。(笑)
- 旅行の満足度
- 4.0
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クスコから、プーノに向けて出発。
左手に見えたのはクスコの空港。 -
今日のバスは特別仕様。
なんと、酸素バスなんです。
車内は酸素が流れています。
バスの天井はこんな感じ。 -
途中ガイドさんが、オロペサの町で
名物のパンを買ってくれました。 -
この大きなパン。30〜40cmはあります。
オロペサの町の名物ツェタパンといいます。
甘くて、とっても美味しいの。
もっと食べたいって思ってしまった。
食欲が日々凄いことになってる。 -
車窓より。
湖面が鏡のようです。 -
遺跡が見えます。
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牛を使って農作業してます。
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こんな、のどかな風景も見れました。
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至る所、ユーカリの木が多く植えられていました。
家を建てる木材として使用されたり、
燃やして燃料にするのだとか。 -
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こちらは、サンパブロの町。3479m。
アルパカ、ビクーニャ、リャマと
触れ合える場所。
トイレ休憩に寄りました。 -
ビクーニャ。、まだ子供のようです。
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まつ毛が長くて、可愛い顔をしているのがビクーニャ。
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背が低くて一番毛が長めなのが、アルパカ。
首が太くて前傾している。
このアルパカの毛を使ったセーターや、マフラーをよく見かけました。
ベビーアルパカが高級品。
しかし、ベビーアルパカ?と土産売りに尋ねると
メイビーアルパカと言っているから、気をつけてと、
ガイドさんは言われます。 -
ビクーニャは乱獲で頭数も少なく希少価値が高く、
織物では1番高いんです。 -
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日干しレンガで家を建てている風景をよく見ました。
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標高が高くて空が青い。
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地の果てにやってきたみたい。
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ラ・ラヤ峠につきました。
ここの標高は4335m。
この旅行中、もっとも標高の高い場所でした。
酸素濃度が普段100%(Fio2=21%)
で4300mでは58%(Fio2=12%)
この数値を見るだけでくらくらします。 -
こんな場所なのに、お土産が...
異様に安かった。 -
綺麗な発色です。
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チンボヤ山が見えます。5489m
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凄い場所に来たものだわ。
動くと息切れが半端ない。
頭痛はありませんが、普段とは違って
自分の体が異様に重いです。 -
ラ・ラヤ峠を越えて、プーノに向かいます。
ここで、急激に腹部の膨満感が出たあと、
吐き気が出てきました。
これは、高山病??
はやく、プーノに着いて〜(>_<) -
途中の、休憩所でも歩くのがやっとの状態。
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プーノに入りました。
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これは、ティティカカ湖。
周囲の風景で、気分不良も紛れます。 -
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ホテルに着きました。
チチカカ湖ではこのリベルタドールに宿泊しました。 -
この旅行中、一番豪華なホテルでした。
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ロビーにはコカ茶が準備されてます。
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お部屋は、1人部屋と2人部屋が繋がったとても、大きなお部屋でした。
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全室レークビュー。
ipod,iphoneのDockもあります。
友人が、素敵な音楽をかけてくれます。
いいですね〜♪♪ -
部屋からは、チチカカ湖が、こんなに綺麗に見えるなんて
テンションが上がってきました。 -
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素敵〜(*^_^*)
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少し元気が湧いて来て、
プーノの町に出掛けてみたくなりました。 -
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今日は天気がいいので
夕陽が見れそう。
太陽が沈むまでの間、プーノの町を散策することにしました。 -
ホテルからタクシーに乗って、プーノの町へ。
中央の広場はやっぱり、アルマス広場。 -
カテドラル。
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中に入ります。
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しばらくして、ミサが始まりました。
神父さんの説教はわかりませんが、
素敵な教会音楽にしばし、時を忘れます。 -
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リマ通り。
メインストリートを散策します。
アルマス広場近くでタクシーを拾ったら
行きのタクシーの倍の金額を請求してきます。
到着してからホテルの方に対応して貰い、なんとか事無きを得ました。
倍でも700円ですから、安いんですけどね。(笑) -
ホテルに戻って、チチカカ湖の夕陽を見ます。
間にあって良かった。 -
贅沢な眺めです。
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素敵な夕景でした。
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プーノの町では、気温はさほど
寒くなかったのですが、日没からは
急激に寒くなって来ました。
寒いので、ホテルに戻ろう!! -
ロビーでコカ茶を頂きます。
あっ、お月様。 -
今日はブルームーンだったようです。
とっても、綺麗でした。 -
レストラン会場。
食欲は無いけど、食事が撮りたくてやってきました。 -
キヌアが入ったスープ。
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マスのソテー。
チチカカ湖ではマスが取れるのだそう。 -
キヌアのデザート。
スープ以外はほんの数口した食べれませんでした。
一通りは味見できました。
その後、急激に気分が悪くなり
食事どころではなくなりました。 -
先にテーブルを経って
友人らをロビーで待ちます。
フォルクローレの演奏がロビーで始まりました。
その間にちょっと復活。 -
星空を見に外へ出ます。
南十字星が見えます。
写真には撮れませんでしたが...
向こう岸の町の灯りも綺麗です。
ホテルに戻って、しんどかったので
酸素ルームで酸素を吸入させてもらいました。
酸素のリッターを見てびっくり!!
流量計に7Lの表示??
これには驚きました。
高地だから、気圧が高いからなのかな?
酸素吸入しても、あまり症状の改善はしませんでした。 -
この後、お腹も壊し、嘔吐が続き
夜中まで苦しみました。
胃腸炎と風邪の症状みたい。
悪感が引いて熱が出た後、パブロンを飲んで
何とか、体力回復しようと、
布団の中で、必死で水分とバナナチップスを食べました。(笑)
発熱もあるし、
高地に来て心拍数がずっと2倍以上なので、
エネルギー消費も普段より高いはず。
飲まず食わずでは身体が持ちません。
なんとか治って欲しい。
その一心で、
夜中、戦い抜いた気分です。
明日の観光に向けて、
夜中のうちに治さなくちゃ!
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