城跡めぐりと皆生温泉ツーリング

2012/09/15 - 2012/09/16

三連休を利用し、一泊二日でツーリング。住んでいる神戸市から備前、津山、などの山奥にある廃城を探索し、岡山の鍾乳洞、満奇洞を訪れ、宿のある鳥取県皆生温泉に向かいました。

戦国時代などの時代の城跡が好きな私は、あちこちの山にある忘れられたような城が好きです。もちろん綺麗な建物なんかはなく、土が盛り上がってたり、ちょっとだけ石垣が残ってたり、斜面がごっそり土をえぐっているとこがあったり…
夢の跡的な寂れた感じがいいんです！二日間で、山城三つと整備された城跡（含米子城跡）を訪れましたが、蛇に三度と、休憩所の頭上に、クソでかいスズメバチの巣を見つけました…さすがに、汗が一瞬にして引きました…

天気が台風が沖縄を北上中で、日中はギラギラ晴れてたけど、微妙に雲が増えつつある中、次は津山から岡山県新見市にある満奇洞へ。
バイクはせまーい山道を、右へ左へ。棚田には見事に実っている稲があり、空には鳶が飛んで。ヘルメットの中で小唄を口ずさみつつ、満奇洞に到着。
岡山では、井倉洞と満奇洞が有名な観光用鍾乳洞だそうで、中はスゴーくひんやり！天然のクーラーでした。
様々な形の石や池があり、照明がまた幻想的な雰囲気を盛り上げていました

満奇洞をあとに、いよいよ鳥取の皆生温泉へ。途中空が真っ暗になり、逃げ込むようにして宿へ。
国民宿舎的な宿ですが、ご飯が美味しいと評判の宿で、確かにそこで採れた魚の煮付けやお刺身、イカの沖漬けからすき焼きや釜飯…本当にお腹いっぱい、美味しくいただきました！
食後に皆生温泉に入り、一日のつかれを落とし、早めに休みました。


二日目、天気は晴れ！予報では雨だったのに、何て晴れ男！
大山と朝日を見つつ、米子城跡へ。
天守などは明治になり取り壊されてしまいましたが、立派な石垣がそびえていました。てっぺんの天守跡からは３６０°の大パノラマ！！！東には大山、西には境港、南はたくさんの山々、北は日本海です。素晴らしかったです！


日本海側を鳥取まで海沿いツーリング。途中もう一つ山城を見て、最後は鳥取自動車道、中国道で神戸に戻りました。ざっと雨にも
降られましたがすぐに止み、何とか無事にツーリングを終えることができました。

今まで日帰りツーリングばかりしてきましたが、泊まりもかなり楽しかった。遠くまで足を伸ばせるし、ゆっくり風呂で体休めるし、何より夜お酒が飲める！！（笑）
これからお泊りツーリング、はまりそうです。

エリア 米子(鳥取)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

山城の遺構の一つ、堀切。
城に侵入しにくくするため、土を削り谷のようにして進みにくくします。

戦国時代にあった、城内のお寺の屋根瓦の破片。備前焼だそうな。

本丸から複数の曲輪（兵隊駐屯、建物を建てたりする敷地）を望む。

絶景かな絶景かな！

満奇洞入口。入ってみましょう
！

どこかで見たような…

池もあります。

それぞれ、ネーミングされてます。

結構
頭上低いとこ多くて、腰弱い人は要注意ですよ！

何か、怪物の牙っぽい？

地底湖には橋も架かってます。

照明、なかなか怪しい感じでしょ？

無事出てきんました(*´∀｀*)

シンプルながら、十分なお部屋！

お楽しみの夕食(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
お造りもかぶと煮もウマー！

こちらは栗ご飯にすき焼きです。お吸い物は後から来ます。

スキヤキ〜♪

デザート食べる頃には、酔っ払ってお腹もパンパン（笑）

ホテルより、大山の朝焼けを。

海のすぐ近くで、歩いてお散歩。沢山釣り人がいました。

愛車と、米子城入口。

米子城の井戸あと。厳重に有刺鉄線巡らしてました。
どれぐらい深いのかな…

見事な要塞です！！！

ずんずん登って。

門の跡も抜けて…

天守閣の礎石です。
向こうの景色、すごいでしょ！！！

大山です。

こちらは境港方面。

どっしりと見事に石垣が
そびえます。

鳥取に向かう９号線。風力発電の風車が回ってました。

道の駅にコナン君が！！
ここ大栄というところは、名探偵コナンの作者のふるさとだそうです。
チャラチャラ〜チャラチャ〜ラ〜チャラ〜（コナン君のテーマで）