【ライン川周辺で夏休み】その８−バーデンバーデンでお風呂に入る

2012/08/27 - 2012/08/27

メッツィンゲンから西に向かうと、シュバルツバルトのはずれに古来からの温泉都市バーデンバーデンがある。
ここのカラカラテルメで入浴しましたが、温泉のためほとんど写真はありません。

エリア バーデン・バーデン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

バーデンバーデンで昔から有名なのが「フリードリッヒテルメ」。

格調の高い温泉で、水着の着用は許されず、入浴するには全裸にならねばならない。

いっぽうこちらは「カラカラテルメ」。１９８５年にオープンしたこの温泉は水着着用ＯＫ。

近代的なこの温泉を成功に導いた女性建築家は、その功績を買われ、のちにバーデンバーデンの市長になったという。

入浴料は３時間で１４ユーロ。
中に入ると大きなドームの下にさまざまなお風呂がある。
おしなべてぬるいお湯。
ひとつだけ３７〜８度のお風呂があった。
２階はサウナとなっており、サウナは全裸で入る。

フリードリッヒテルメとカラカラテルメは隣接しており、同じ公園の中にある。
２時間半程度で入浴を切り上げ、コンドミニアムに帰る。

帰路、カーナビの指示のままに川を渡ると「ウェルカムツーフランス」との案内。
いつの間にか国境を越え、フランスに入っていたのだ。
そうなると道路標識もすべてフランス語表記になり、道の両側もなだらかな小麦畑となり、延々と森が続くドイツと異なる表情を見せるから不思議なものである。

夕食は駅の方向に少し行ったところにある「Deidesheimer-Stuben」。
地元客の多い店だ。

メニューが手書きのため全く読めない。

あてずっぽうでオーダーした地中海風サラダはバルサミコ味のクルトンをメインに、えびやオリーブセロリの葉、ロメインレタスなどをあしらった、不可思議な構成。

こちらは安全パイのブラート・ブルスト。
付け合せのザウワークラウトがおいしい。

従業員も感じが良く、居心地のいい店だった。