2012/01/07 - 2012/01/07
5位(同エリア25件中)
naocomさん
- naocomさんTOP
- 旅行記56冊
- クチコミ8件
- Q&A回答2件
- 106,078アクセス
- フォロワー14人
訪問国:イギリス(ロンドン・リバプール)
テーマ:ビートルズ・自己啓発
同行者:夫
日数:7日
キャリア:ブリティッシュエアウェイズ
旅費:1人あたり 21万円
旅のプロローグはDay1をご覧ください。
本日の訪問場所
・キューガーデン(Kew Gardens)
・ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)
・Joy Kin Lau
・ヴィクトリアコーチステーション(Victoria Coach Station)
・タワーブリッジ(Tower Bridge)
・デザインミュージアム(Design Museum)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
また意味もなく4時台に目覚める。おふろで地球の歩き方の大英博物館のページを見ていたら、メインホールの円柱の中にある図書室を見落としていたことに気づいた。残念すぎる!そのことをYにあとで話したら、Yはさして残念そうにしていなかった。でもメインホールには行ったのに図書室を見落とすなんて不自然なので、夜間営業中は閉まっていたのかもしれないと思いなおした。
写真は前日の大英博物館のグレートコート。窓に明かりがついていないので、やはり閉まっていたと思われる。 -
連日の街歩きでへとへとだったけど、せっかく体操着を持ってきていたのでホテルのジムスペースを「見に行く」ことにした。ジムは貸し切り状態で、それまで見たこともない、背筋を鍛える器具を使ったほかはストレッチをちょっとしただけで終了。
きょうはチェックアウトしてヒースロー空港のそばのホテルに移動するので実質最終日。きのう持ち帰りにしたパンを朝食に食べながら荷づくり。 -
荷物をフロントに預けてキューガーデンに向かう。
-
キューガーデンに行く電車は本数が少ないので、事前に時刻表を調べておいた。
-
チューブのディストリクトラインは郊外で地上に出た。
-
到着したキューガーデン駅はちょっとした田舎の駅という趣で、周辺は住宅地。
-
駅前に植木を売る店。気のせいかガーデニングに力の入った家が多い。
-
駅前の案内板も力が入ってる。キューガーデンが世界遺産だと知ったのは日本に帰ってからだった・・・。
-
徒歩5分ほどでキューガーデンのヴィクトリアゲートに着いた。ヒースローに近づいているので飛行機がとても近い。
-
ゲート近くのロッカーに荷物を預けようとしたらこわれていたので、そのまま入場することにした。入場にAMEX(もしくはカード全般?)は使えず、現金で支払った。すぐ見えるところに、名物の大きな温室パームハウスが見えた。
-
入口近くの小屋のようなオブジェを見てから、さっそく温室へ。温室周辺はイングリッシュガーデン(?)になっている。
-
ふしぎな鳥の石像。
-
温室に入ると、室内はものすごい湿気。
-
地下のボイラーから床の金網を通して室内を温めているらしい。
-
パームハウスはヤシの木など熱帯の背の高い植物が多い。天井までめいっぱい植物。
-
階段を上って上から眺めることもできる。
-
地下には水槽があってちょっとした水族館のようになっていた。
-
こんな子たちも・・・。
-
外へ出て、もう一つの温室、テンパレイトハウスに向かう。キューガーデンは広大で午前中だけではとても回りきれないけど、正直、この二つの温室さえ見れば帰ってもいいと思っていた。
-
旅行前にインストールしておいたKewアプリを出して、地図で現在地を確かめつつ進む。
-
途中、東屋のようなものを見たりしながら
-
ほどなくテンパレイトハウスに到着。
-
温室なのにとても豪華なつくり。
-
そして広い。
-
メインエントランスはガラス張りの木戸でとても美しい。
-
南国のコロニアル調のホテルを思わせる風景にうっとり。
-
パームハウスほどの湿度と温度はなく、イギリス国内でも夏なら育てられそうな植物が中心。
-
針葉樹とシダのような植物が共存する不思議な風景。
-
この温室も、らせん階段で上に上ることができる。
-
温室は横に長く連なっている。
-
気候の厳しさもあり、中の植物はそれほどでもないけど、とにかく建物がよかった。
-
離れにあるもう一つの温室を抜ける。
-
ジャングル風の内装と植物。
-
歩いていると、ツリーウォークの前に来た。木の高さで庭園を見ることができるという趣旨の施設で、公園を見渡す展望台のような役割もしている。
-
実態は単なる金網製の渡り廊下なのだけど、手すり部分だけでなく床も金網で、下が完全にシースルーになっているせいで、上ってみるとこれが超こわいのだ。
-
この地味なアトラクションに、高所恐怖症の私は十分なスリルを味わった。すっかり満喫した気分になり、ゲート方面に戻っていった。
-
すると、放し飼いの孔雀を見つけた。
-
日の光に映えてとてもきれい。
-
なんだかイングリッシュガーデンな感じ。秘密の花園?
-
ヴィクトリアゲート横にはカフェとショップが併設してあった。
-
店はまあまあいいのだけど、安くないのでぐるぐる迷いながらおみやげを選んだ。いちじくの香りのフレーバーキャンドルなど、数点購入。
-
植木売り場も。買いたい!
-
キューガーデンズの駅舎もいい感じ。オイスターカードに最後のトップオン(チャージ)をした。それまではカードでやっていたけど、現金が余り気味だったので10GBPずつ現金を入れた。
-
昼はどこかで中華を食べたかったので、スローンスクエアのパートリッジズでチョコレートを買ったあとで地図で検索した近くの店に行くつもりでいた。けれど途中で気が変わり、チョコレートはあきらめてピカデリーサーカスの中華街にあるJoy Kin Lauに行ってみることにした。今回の旅行では会えなかった友人Mが、事前にメールでおすすめしてくれていた店だ。
-
店にはすぐ入ることができ、福建炒飯、ワンタン麺、餃子、肉入り揚げ団子、えびの腸粉をオーダー。この腸粉、ソースがこぼれているけど、運ばれてきたときにはこの状態だった。このテキトーさにほっとする。
-
ブリティッシュな食事にはさすがに飽きてしまっていたので、米やアジア風の味付けにとても落ち着く。世界は中華でつながっているんだなぁ、なんて思ってしまった。
-
テーブルマナーをあまり気にしなくていいのも中華のいいところ。「楽しく食べるのが礼儀!」とばかりに肉の骨を食い散らかしている中国系の人々にも和んでしまう。炒飯はあんかけになっていてとても量が多かったので半分残してしまったけど、大満足のランチだった。
-
帰りにピカデリーサーカスの駅に向かっていると、土曜日だからかストリートパフォーマーが多い。これは銅像(静止)系。
-
ダンス系。
-
ピカデリーサーカスのエロスの像。
-
-
今晩ヒースロー空港近くのホテルに移動するので、バスに乗ってヴィクトリアコーチステーション(バスターミナル)の空港バスの下見をすることにした。
-
車窓からはグリーンパーク。バッキンガム宮殿もちらっと見えた。
-
ヴィクトリア駅は装飾的な箱型の建物。こんなに古い建物が現役で使われているのはほんとうにすごい。駅にはBoots、M&S、ペイスティ屋なども入っている。私たちは駅をそれてコーチステーションを目指す。一見コーチステーションに見える、みゅうツアーデスクなどの入った建物を通り、道の反対側のコーチステーションに入って行った。
-
出発案内のボードを確認して、チケットマシンでタッチパネル操作してチケットを買う。なぜか事前に調べておいた時刻表よりも大幅に本数が少ない(おそらくターミナル5行きのバスが少ないのだと思われる)。19:30のバスがちょうどいいと思ったので、そのチケットを購入した。
-
ヴィクトリア駅に戻る途中、ワインショップがあった。店内にワインケースが積んであり、気軽な感じがしたのでちょっと入ってみた。店内のワインを物色しながら、フルボトルを持ち帰るのは重いし飲みきれないと思ったので、レジの前にあったハーフボトルをレジに置いたら、なんとバルク売りで6本からしか売れないとのこと。残念。
-
チューブでタワーヒルまで戻った。
-
ロンドン塔はスルーして、
-
最後の観光、タワーブリッジ。ビッグベンと並ぶロンドン観光の代名詞。興奮してたくさん写真を撮った。もう薄暗いのに観光客であふれかえっている。
-
橋の細かい設備まで装飾的。
-
橋から見た夕暮れの風景。
-
市庁舎も間近に見ることができた。
-
-
橋もたもとの階段を降り、急いでデザインミュージアムへ向かう。
-
この通り道の煉瓦造りの建物群がほんとうにきれいだった。建物のあいだに簡素な渡り廊下が錯綜している。メリーポピンズの一場面のよう。
-
デザインミュージアムに着いたときは閉館1時間前だった。
-
あわただしいかと思いきや、展示は2フロアしかなかったのであっという間に見終えてしまった。
-
はじめはコンラン特集。
-
上の階は主に工業製品。
-
展示物をムダに睥睨する男子。
-
一心不乱にスペースインベーダーに打ち込む女子。
-
グランドフロアのショップにふくろうの絵本があった。母とはぐれた子ふくろうが母と再会するまでの話。かわいかったけど持て余しそうだったので写真だけ撮った。Yは会社の人たちにおみやげ。
-
デザインミュージアムの外観。
-
タワーブリッジに戻るまでの川沿いの道は絶好のデートスポットという感じ。カメラをセルフタイマーにして二人で写真に収まった。
-
ホテルで荷物を引き取り、ふたたびヴィクトリアコーチステーションへ。早く着いてしまったので周りを歩いたけど、ほとんど何もなかった。コーチステーション内のトイレには係員がいて30ペンス払うようになっていたが、個室のトイレットペーパーは切れていた。
売店で買いものしたりして時間をつぶす。WiFiもあるようだ。 -
バスには8名しか乗客がおらず、まったく混んでいなかった。道中、ハイドパークのわきを通り、ロイヤルアルバートホールを見ることができた。空港バスが一人5GBPというのは安いと思う。
-
空港でホテルまでの路線バスの時刻を調べて空港内のM&Sで食べものを買い、バスでホテルに移動した。このバスは無料。
-
ホテルは思ったほどきれいではなかったけど、格安だったし数時間しかいないので気にしない。
-
サンドウィッチなどつまみつつ白ワインを飲んだ。ホテルの前のバス停まで下見に行き、時刻を確認しておいた。Yは早々に寝てしまったが私は荷物の整理をした。重いものを自分のトランクに移しておかないと重量オーバーになりそうだったのだ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- わんぱく大将さん 2013/08/07 19:36:14
- 今年は忙しいUK
- naocomさん
今年は昨年よりさらにUK,忙しくなっています。 というのも昨年はオリンピックのせいでホテルもべらぼうにあがり、来たかった人も先延ばし。というのが今年です。
大将
- naocomさん からの返信 2013/08/08 11:25:39
- RE: 今年は忙しいUK
- 大将さんこんにちは。
ご訪問&ご投票ありがとうございました。
2012年のオリンピック開催前の雰囲気が味わえてよかったと思います。期間中はテレビでロードレース(自転車)を観戦しました。ロンドンの街中から郊外を走りぬける風景はとても見ごたえがありました。東京ではこうはいかないでしょうね。イギリスはなぜか心ひかれる国ですね。
naocom
-
- Gizumoさん 2012/09/16 23:18:04
- 懐かしいです
- naocomさん こんばんは
デザインミュージアムの煉瓦の建物群は今から10年以上前
初めてロンドンに一人旅した時にふらふらと行きました。
当時は写真もあまり撮ってなかったので自分のアルバムにはなく、
当時の旅を思い出してすごく懐かしくなりました!
ところでキューガーデンが世界遺産だったとはびっくりしました!
ロンドンは何度も行ってるのに一度もキューガーデンには行ったことなかったけど、今度行ったら行ってみようかしら...
しばらく行ってないうちにオリンピック開催もあった関係で知らない建物がどんどん増えてそうです。
そろそろ又行きたい!と思いつつ、サーチャージが高すぎて...
Gizumo
- naocomさん からの返信 2012/09/17 18:24:57
- RE: 懐かしいです
- Gizumoさんこんばんは〜!
ご訪問ありがとうございます。
煉瓦の建物群かなり素敵でした。水運関係の建物なのかなーと思いましたが、一階部分はおしゃれなショップになってたりしました。かなり昔からあるんですね。私もまたゆっくり行ってみたいです。
キューガーデンも含めて残念ながらほんとに駆け足の観光でした。ロンドンはいくらでも楽しめそうな街ですよね。世界中の人の心を惹きつける理由がわかる気がしました。
私も来年あたりまたヨーロッパ行きたいんですが・・・欧州方面のサーチャージって航空券より高いんですよね。航空券代金4万+サーチャージ7万みたいな。なんか航空券を安く見せかけるための細工のようにも思えてしまいます。
でも!絶好の円高ですからチャンスでもあるんですよね。1GBP=220円のころにも行きましたから、それに比べればほぼ半額ですもんね。
Gizumoさんの新着日記も楽しみにしております!
naocom
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
79