2012/09/06 - 2012/09/08
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Wings!さん
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モルディブで、シュノーケリングに嵌まってしまった ぼくら...。
でも、この前 宮古島へ行って来たばっかりだし、あんまり家を空けてられないし、もちろんモルディブになんて行けるお金もないので、埼玉からも行けるシュノーケリングスポット=南伊豆の「ヒリゾ浜」泳ぎに行って来ました。
(興味のある人は、「中木へ行こうよ!!」で検索してみて下さい。)
ぼくも、シュノーケリングになんか興味がなかったころは聞いたこともなかったけど、最近 その筋では大人気で、夏休みが終わっても土日はとても混むらしい。
うちの毒舌なカミサンは「どーせ、伊豆でしょ!?」なんて、全然 乗り気なない。
さあ、どうなんでしょう〜!
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
伊豆は、半島の付け根(ゲートタウンって言うらしい)が、混むよねー!
って事で、埼玉を前日の木曜日の夜 出発する事にした。
途中、海老名SAに寄ったら、トラックがいっぱい停まっていて、ショップもやっていた。
軽食コーナーは空いてたけど、お土産&コンビニコーナーは日付が変わった深夜にもかかわらず普通に混んでいた。 -
夜景を見ようと、箱根新道から伊豆スカイラインへ行ったら通行止め〜!
(降った雨のせい?)
でも、十国峠の周辺から沼津の夜景が見えたので、良しとする。
(夜中1時過ぎだったので、クルマの外に出る勇気がなく、写真は無し)
道の駅「伊豆のへそ」で車中泊をして、5時半スタート。
浄蓮の滝の駐車場に着くころには、後ろで寝ていたカミサンも起きて来た。 -
「浄蓮の滝って、小さいんでしょ !?」とカミサン。
「だれか来たことあるの?」「ないよ。」
どこからの情報なんだろう??
滝は立派でした。 -
ぼくら以外、誰も居ない。
観光客の居ない観光地って、好きなんだよねー! 清清しくて。
(って、ぼくらも観光客だ...。)
駐車場へ戻る階段を登りきると、やっと目が覚めた。 -
朝の用を足すのもあって、道の駅「開国下田みなと」へ。
モダンな作りのテラスのパラソルの下で天気予報をチェックしながら時間調整。
「世間の人は、みんな仕事してんだよなー。」なんて考えながらの海風が気持ちイイ!
天気は、午前中 弱い雨、夕方にやっと晴れる予報。
信州の山猿(=カナヅチのぼく)は、テンションが下がる。 -
食事処をふと見ると「食べる水族館」だって!
これから魚を見に行くせいだろうか...なんだか残酷に感じた。 -
ヒリゾ浜への渡し船が出る「中木港」は、とても小さな港だった。
でも、駐車場は広く、青空も広くなって来た。
平日の9時なのに、もうクルマが30台ぐらい居て、みんなウエットなどを着込み準備をして⇒ -
⇒どんどん この船で、浜へ渡って行く。
プチ離島気分!?
ヒリゾ浜は、陸続きだけど岩場に囲まれてるので、船でしか行けない浜。
1日1000円で、トイレや忘れ物を取りに行く時など、港と浜を何度も行ったり来たりできて、便利で良心的だ。 -
ぼくらの乗せてもらった船長さんは「モーターボートか?」っていうぐらいの猛スピードで船を操り、みんなキャーキャー喜んで居た(?)・・少なくとも、ぼくらは(笑)
-
ヒリゾ浜に近付く頃には完全に晴れて、海底が青く透けて見える。
山猿もテンションが、上がって来た〜!
ほとんどがシュノーケラーだけど、浮き輪やビーチボールを持った若者も居る。
そもそも、伊豆で9月に泳げるの?って思うけど、ヒリゾ浜では南で温まった黒潮が辿り着いて、一番水温が暖かく熱帯系の魚が多いのが、9月なんだそうな。 -
浜は石ころが主で微かに磯臭いが、5分も居ると気にならなくなるレベル。
でも、モルディブや宮古島では不思議と居なかったフナムシが。
かなり恵まれたところで海遊びを覚えたもので、ちと気になっちゃった...。 -
シュノーケリング開始
マスクを付けて水面に顔を漬けるつけると、モルディブや宮古島に引けを取らない透明度だ!
流石に、魚の数や種類は全然少ないけど、予想以上に綺麗!!
毒舌なカミサンも「キレイじゃない!」と、満足な様子。 -
魚の種類は詳しくないので間違っているかもしれないけど、ルリスズメダイ、オヤビッチャ、チョウチョウウオ、クサフグ、コウイカ、アオリイカ(ヤリイカ?)、ボラ、イワシ(群れで泳いでた)、ウツボ、ヤドカリ、タイみたいなガンメタの魚、茶色い縦縞の魚が居ました。
少し潜ると、クマノミも居るらしい。
モルディブの水上コテージから、小魚を捕食しているイカを初めて見て感動したけど、伊豆の海にも居るのね!
イカを見つけて、追いかけていたら、墨を吐いてピュンって逃げて行った。 -
天気が良かったので、光のシャワーが!
深いところへ行って下を見ると、後頭部から顔の前方へサラサラと光線が抜けて行く!
とっても神秘的だぁ〜! -
イチオシ
岩の影には、光のカーテンだ!
-
イチオシ
(本当は魚に良くないんだけど)ソーセージをくれている人も居て、ぼくらもオコボレにあずかって、その周りに集まった 魚のお花畑を見せて貰った。
キレイでした。 -
この日の透明度は、20m以上は あるかな。
伊豆の浜辺で、この透明度と海の色は驚きだ! -
南の海と違うのは、珊瑚がほとんど無いところ。
(数年前の台風で被害を受ける前は、もっとあったらしいが。)
その代わり海草が多く、ボラが一生懸命海草をほお張って、付いた藻を食べていた。 -
岩の上に座り、休憩中。
ここは、石廊崎めぐりの遊覧船(右)の航路になっていて、しょっちゅう船が通りる。
中木港の監視船(左)が常駐していて、ブイの外=航路へ出ないように&人が流されないように見てくれている。 -
たまに、シーカヤックの人達も通る。
やってみたい!
向こうも、シュノーケリングをやってみたいと思っているだろうか? -
ヒリゾ浜に5時間、海の中に計3時間。
十分シュノーケリングを楽しんで、石廊崎経由で今日の宿の下田へ。
下にヒリゾ浜が見える売店Pで、アイスを食べながら覗き込むと、まだ泳いでいる人が居た。 -
この日の宿は、下田 東急ホテル
「なるべく上の階で。」とお願いしておいた階(!?)あってか、最上階。
カードキーを貰って「見覚えのある数字だなあ。」と思ったら、今流行りの「634」
「武蔵の国から来たので、634号室にしてくれたの?」
考え過ぎ!?だな。 -
宮古島でも東急リゾートに泊まったが、ホテルマンの対応や建物の造りは、共通していて何となくホッとした。
部屋からは下田の海が一望でき、(ちょっと活きが悪いが)ヤシの木やプールも見えて、それなりに(!?)リゾート気分。 -
部屋から左側。
(高台なので、津波も安心。)
下田東急ホテルは、今年50周年だそうだ。
エレベーターやエアコンなどの機器は、結構年季が入っているけど、不便はなし。 -
ホテルのキャンペーンで「素泊まり5000円+50%オフの朝食」を付けて、一泊 6200円!
と言うことで、夕食は下田の街まで約15分、散歩がてら歩いて行った。
途中 ペリーロードも歩いたけど、街灯が少なくて暗すぎる。
帰りのホテルの登り坂は、覚悟が必要だ。 -
食べログでいろいろ調べて行った飲食店は、実際行ってみると客が一人も入ってなかったり 休みだったりで、結局にぎやかな声が漏れていた「韓味」と言う焼肉屋さんに入った。
値段はちょっと高めだけど、地元の家族連れなどで繁盛していた。
お店の人もチャキチャキして気さくで「豚トロは、このごま油と黒胡椒のたれで食べてみてぇ。」と。
チェーン店の焼肉とは一味違って、美味しかった。
下田(伊豆)で、なぜ焼肉?
そう、カミサンが「どーせ、伊豆でしょ!?」と吐いたその理由は、海鮮系が大嫌いなのも、一因なのだ。 -
次の日は朝から雨予報がハズレ、晴れ!
「嵐を呼ぶ男」と呼ばれた時期もあったけど、最近は「お天気男」だ。
朝の洗面がわりに入った、海が見える露天風呂の湯船に朝日がキラキラ反射して、とても幸せな気分になった。
部屋からは、朝日に照らされて青い海が見える。
宮古島の東急リゾートの記憶が、チラッとだけ よぎらないこともない。 -
朝食は、バイキング。
タラフク喰って、昼を浮かす作戦!?...少食のぼくらは、昼を過ぎてもお腹が減らず、ソフトクリームや饅頭をツマミ食いするぐらいで、十分。
ホテルに泊まった時は、いつも洋食にするんだけど、アジの干物(伊豆の名物=干物だもんね)が美味しそうだったので、和食にした。
「バイキングって良いシステムだなあ。好きなものを、好きな分だけ食べられて...。
職業で言えば、道楽が高じて仕事にしちゃった自営業みたいな感じ!?」
なんて、意味不明な事を考えながら、美味しく頂きました。 -
イチオシ
ホテルをチェックアウトして、真っ直ぐ帰るには まだ早いので、「伊豆高原」へ。
この日は天気予報が悪かったせいか道も空いていて、伊豆の東海岸の快適なドライブが出来た。
青い空と海に挟まれた白い雲は、夏と秋に挟まれた季節を示していた。 -
「城ヶ崎」の名所「門脇のつり橋」
人が居なくなったのを見計らって、つり橋が揺れる周期に合わせて2人でジャンプすると、予想外に揺れて ガコガコ言い出したので、怒られる前に撤収した。 -
つり橋から、波打ち際の水面下の岩が見える。
伊豆の海って、昔より綺麗になった?...気がする。 -
門脇の灯台にも登った。登り階段だけエアコンが効いていて、嬉しかった。
なんでこの辺を「伊豆高原」って言うんだろう?
って思ってたけど、海から急激に高くなっている地形なんだね。
大室山に向けて、急坂が続く。 -
前から一度行って見たかった「大室山」へ。
途中、別荘地のため道が細く入り組んでいて、ナビが無いと走れない。 -
「大室山」はリフトで登れて、一般ピープル向き。
-
山頂からは、別荘、ゴルフ場、伊豆七島が結構近くに見える。
「別荘かー。別荘建てるんだったら、どこがイイ?」
「どこかなー?やっぱ海??」
「沖縄かなー?」
「伊豆に来るより(時間的に)近いけど、飛行機代を考えたら、無いだろう!」
なんて買えもしない別荘購入の妄想で、盛り上がってしまった。 -
ぼくが来たかった理由の一つは、パラグライダー。
昔、NHKのパラグライダー講座の冒頭かエンディングで映っていた。
降りて来たパイロットに
「ぼくもパラやってるんですが、ここで飛ぶには どうしたらイイの?」
と、エリアのルールを教えてもらい、今度は機体を持って来ようと思った。 -
道の駅「伊東マリンタウン」
帰り道、カラフルな建物につられて、寄ってみた。
ちょっと変わった土産物がいっぱい売ってて、時間を忘れて買い物をするカミサンに「早くしろよ!」と...言おうと思ったけど、楽しそうだから止めといた。
ちょっと疲れたけど、充実した1.5泊2.5日の旅でした。
シュノーケリングというメインディッシュに、これからの旅行も味わい深いものになるだろう。 -
ちょっと疲れたけど、充実した1.5泊2.5日の伊豆の旅でした。
シュノーケリングという楽しみが加わった事により、単なる観光だけでなく、より充実した楽しい旅が出来るようになりました!
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