センターラモルディブ～ジンベエザメに会う～

2012/08/05 - 2012/08/11

小学６年と年長児の息子二人を連れて、家族でモルディブへ。
念願のジンベエザメと一緒にスノーケルをしたり、ローカルの島でモルディブの暮らしを発見したり。
家族４人で泊まれる水上コテージとオールインクルーシブのセンターラで食べて、飲んで、泳いで、遊んで。
まさに竜宮城のような旅でした！

エリア アリ環礁(モルディブ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船 飛行機
• 航空会社: スリランカ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

スリランカ航空を利用したので、一泊目はモルディブ空港島にあるフルレ・アイランドホテルに泊まりました。到着は日本時間だと夜中２時頃！とても子連れでマーレまで行く気力も体力も残ってません・・・。
トリプルもフォース利用も受けてくれないので４人でダブル２部屋です。

７年前にはなかったジャグジーが！
かわいいアヒルちゃん（ホテルのロゴ入り）がそそります。

翌朝、７時に集合し水上飛行機でおよそ３０分。
センターラモルディブに到着です。

まずはレセプションでチェックイン。
朝９時頃の到着でしたが、チェックインができるのは午後２時と言われ･･･。
島一周してみましたが、やっぱり暑いし、到着したばかりで眠いし、すぐにアライバルパビリオンに戻って子どもとトランプをしたり、Iphoneで音楽を聴きながら海を眺めたり。
併設されたアクアバーのボーイさんが時々、「何か飲む？」と勧めてくれます。オールインクルーシブは良いですね。
ソファもたっぷりあって時間つぶしには最適でした。

昼食後、レセプションに戻るとお部屋が用意できたのでと言われようやくデラックス・ファミリー・ウォーター・ヴィラに。
お部屋まではカートにのせて送ってくれました。
ダブルベッドの後ろに半分仕切られた子どもコーナーがあり、二段ベッドと机、プレイステーションにテレビがあります。
他にお部屋にはロッキングチェアとソファ、ジャグジー、外シャワー、ベランダにテーブル、ベンチなどがあります。
子ども禁止の水上コテージも多いなか、家族４人で泊まれるのはうれしい限りです。ちなみにセンターラには他に２種類の水上コテージがありますが、ファミリーヴィラはエリアが離れているので、新婚さんなど静かに過ごしたい方々に迷惑をかける心配がないのも良かったです。

ベランダからは海へ降りれる階段があります。ちゃんと安全を考えてチャイルドロックもありました。
息子たちは毎日ここから、お魚たちにパンをあげてました。すごくたくさんやってきます。きっと、泊まる子どもたちはみんなやっていると思う。
カメやエイもやってきました。

ただし、ファミリー水上ヴィラから入れる海はサンゴが多く、子どもたちが遊ぶには不向きだったので、もっぱらウォータースポーツセンター前のビーチで遊ばせていました。エンジンのないボートなどは無料で借りられます。
息子がものすごく気にいった滑り台つきボート。
ちなみにお部屋にライフジャケットが人数分備付てあり便利です。

ウォータースポーツセンターではスノーケリングツアーやフィッシングツアーの予約や、ペダルボードなどの貸出、マスクやフィンなどの貸出などをしています。スタッフのお兄さんたちは皆、フレンドリーで親切でした。センターラは結構波がある日もあり、息子が浮き輪を流された時など、素早く見つけて取りに行ってくれたりしました。

我が家がセンターラを選んだもう一つの理由はジンベエザメが見れるから。
日本中のジンベエザメのいる水族館を制覇するほど、皆ジンベエザメ好き！
もちろん、ジンベエザメシュノーケリングに申し込みました。
ただ、下の息子がまだ５歳と小さかったため、予約時に相談をしたところ、通常のツアーでなくボートを借り上げたら？と勧められました。
上の息子は１２歳なので大人料金になるため、ツアーに参加するのと差額は１５０ドル。そのかわり出発時間や、内容は好きに決められるし、子どもたちの面倒を見てあげられるとのこと。

結局、ボートを借り上げて行くことに。
ジンベエスノーケルは人気アクティビティーなので通常のツアーでは参加者も多くガイドも手いっぱい。
でも、家族４人だけだったので上の息子はずっとガイドさんに手をつないでもらい、ゆっくりとジンベエザメを見ることができました。

大迫力のジンベエザメです。
この日のジンベエ君はクレイジーな奴だとか、かなり長い時間、水面付近を泳いでくれました。

その後、リーフでスノーケリング。
下の息子はこの場所でガイドさんに海中を見せてもらいました。
ジンベエエリアは結構、深く波もあるのでさすがに無理でしたけど。でもボートからもジンベエは見れました。
最高でした！ジンベエスノーケル。

モルディブのリゾートを訪れると思う疑問。
果たして現地の人たちはどんな暮らしを！？
前回、時間がなくて体験できなかったローカルの島訪問のアクティビティーにも参加することができました。
訪れたのはセンターラから船で１時間ほどのフェンフシ島

フェンフシ島の小中学校。
小学校入学時から英語を学び、授業は英語と母国語の両方で行うとか。
小さな島国で観光を主要産業とするモルディブでは英語は必須なんだろうなあと感じました。

モルディブで二番目に古いと言われるモスク。およそ８００年ほど前のものとか。でも、すごく日本のお寺に似てるんです！
モルディブってイスラム教だったのでは？と帰って調べたところ、８００年くらい前までは仏教だったんですね。きっとまだ仏教の名残が色濃く残る時代のものと思われます。

お寺に参拝する前には手を洗い、口をすすぐなどの習慣もあるそう。
とにかく不思議となつかしい感じ。

フェンフシ島でよく見かけた網ベンチ。
地元のおばあちゃんたちが、黒いベールをかぶり座ってだべっているのはいい感じでした。
最初、ゴミステーションかと思っちゃったけど・・・。

最後はお決まりのショッピング。２〜３の時が止まったような土産屋がありますが、本当に時が止まったよう・・・。
おみやげ屋の隣にある雑貨屋。ここのおじさんがものすごくサービス満点で子どもたちにお菓子をくれたり、蚊（すんごく多い）にさされていたら虫よけをぬってくれたり。
　結局、雑貨屋でファンタを二本購入。その後、時がとまったみやげ屋で唯一私の心をとらえたお魚モビールがあったので、このおじさんのおみやげ屋（隣）で購入しました。もう一軒のおじさんが熱烈アピールしてきたのだけど、ここまで親切にされちゃーね。２５ドルで買ったお魚モビール、かなり素敵でした！空港やセンターラには売っていなかったし、値段も全体的に安いかった気がします（ただし、気に入るものさえあれば）。

海が見渡せるプールも楽しい！
隣にはもうひとつのバーがあって、いつでもドリンクを頼めます。
我が家はノンアルコールカクテルが気に入り、よく頼みました。
バーの二回にはビリヤードなどのゲームコーナーもあって、息子たちには人気でした。ちなみにそこで毎日夕方６時にエイの餌付けがあります。ウツボやサメもやってきて楽しい！

ファミリー水上ヴィラの前にあるスパセンバリーもすごく良かったです。
ただ、早めに予約をしないと希望の時間にはできないかも。
さすがセンターラ。タイ系のリゾート！と思わせるマッサージです。

ファミリーで楽しむならセンターラはすごくいいです。
子どもたちを飽きさせない様々な設備。適度なカジュアルさ。
オールインクルーシブにアルコールを含むドリンクが込だったのもお得感がありました。

何よりも極上のハウスリーフ！
スノーケリングツアーに行かなくても十分、島で楽しめます。
いつか仕事をリタイアしたら、時間を気にせずゆっくり再訪したい島です。

白い砂、青い海、気持ち良い風。
帰国して日本の蒸し暑さに辟易した私たち・・・。
赤道に近いモルディブの方がはるかに涼しいとは！

雨季と言われていましたが、毎日晴天。
最高の夏休みでした。
また行きたいなあ・・・。