2012年8月 イタリア旅（ローマ・ナポリ・ソレント・アマルフィ・カプリ）

2012/08/09 - 2012/08/20

新婚旅行を兼ねた１２日間の旅です。
夫との旅はいつも弾丸なのですが、今回は少し余裕を持った旅になりました。でも移動は基本的に公共機関(^^;)

出発：成田空港
航空会社：タイ国際航空
乗り換え：バンコク
到着：ローマ

☆日程☆
１日目　ローマ到着。ナポリへ移動。
２日目　ナポリ観光。
３日目　ポンペイ観光。スパッカナポリ観光。
４日目　ソレントへ移動。ソレント観光。
５日目　青の洞窟へ！（日帰り）
６日目　アマルフィ観光。
７日目　ローマへ移動。ローマ観光。
８日目　ローマ観光。
９日目　ローマ観光。
10日目　空港へ移動。日本へ。

エリア ナポリ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はタイ国際航空を利用しました。
マイル貯めてるから、スターアライアンスグループをチョイス。
比較的安いし。

新婚旅行を兼ねてるので、ちょっと贅沢してます。
席が斜めで仕切りがあります。横の夫とはちょっと話がしづらい感じの配置。

食事は、全体的に美味しいと思います。
おつまみは、「焼き鳥」でした。

前菜。詳しく覚えてないけれど、レバーをつかったテリーヌでした。

メインは選べて、タイのレッドカレー。スナップえんどうが添えられている。

今回はタイ国際航空を利用しているため、バンコクで乗り換えるのですが、乗り換えた機体は東京⇔バンコクよりも古い機体だったようで、こんな感じ。でも広々してました。

バンコク⇔ローマなんて、日本人は乗っていないだろうと思ってたのですが、お隣は日本のご夫婦でした。なんだかホッとしてしまう。

トランジットということで、バンコク⇔ローマ便もご飯がでてきます。
東京⇔バンコクでもご飯を食べてるわけで、何がでてくるか気になったものの、スキップしました。
写真は朝ごはん。（飛行時間が長いので、２食でてきます。）

イタリア1日目
空港から電車に乗ってテルミニ駅に向かいます。

ローマのテルミニ駅から、電車でナポリに向かいますが、乗り換えまでに少し時間があったので、駅から徒歩５分くらいにあるサンタマリアマッジョーレ大聖堂へ。
外観だけ見て終わり。駅周辺もずっと石畳で、トランク持ったままの移動だったから、壊れるかと思った。

ナポリのホテル到着。奥に見えるのは卵城！

ナポリ駅→ホテルの移動はバス。発車前のバスに乗ってる職員風のおじいさんに、ホテルの近くのバス停まで行くか？と聞いたところずいぶん親切に（イタリア語で）説明してくれる。
そして、バス停に着くとおじいさんまで一緒に下車。お願いもしてないのにホテルまで歩き出してしまった。不振に思ったものの、そのまま付いて行くしかなく…。
ホテルに着くと案の定お金を要求され、仕方なく５ユーロを払うハメに。

ナポリの街へ。
ショッピングセンターみたいなところ。アーケードがあって、なんとなくDisneyみたいだった。
入り口にあるお菓子屋さんが（マリィ）がガイドブックにのっていたのでナポリの伝統的なお菓子を買うも、甘くて食べきれず。

２日目
サンテルモ城からの景色。
距離だけで言えばそんな長距離でもないのでしょうが、８月のイタリアは暑い！！！しかも上り坂を徒歩で。
そんな甲斐あって、たどり着いてこの景色を見たときは感動したのであります。

別方向。こちらもすばらしい。

別方向。
「ナポリをみて死ね」
もう、いつでも大丈夫！

なんのオブジェだろう・・・。

サンテルモ城を後にして国立考古学博物館へ。
徒歩で駅まで移動し、地下鉄を利用しました。
駅から博物館まではつながっていて、壁には写真が展示されています。
なぜだか個性的な顔ばかり。

イタリアにはこんな広場がいっぱいありました。
散歩したり、犬と戯れたり、のどかなところでした。

３日目
こんな電車（ヴェスービオ周遊鉄道）に乗り、ポンペイに移動します。
電車の外装は落書きが多く、結構古い。
電車に乗ってポンペイに行く旅行客は結構多いみたいで、混んでました。

ポンペイ到着。
駅から降りると観光客だらけ。一瞬ガイドの申し込みの列に並んでしまう。
遺跡の入り口は駅から少し先にあり、入場までにも並びました。

昔のままの石畳。凄いね。

遺跡の端から見える景色。現在のポンペイの街並みが見える。

大劇場。

遺跡の中に柿がなってた。
まだ青いけど日本と一緒！！

遺跡の中にはこういう３つの石がいっぱいある。
馬車の通り道らしいです。ポンペイの馬車は車輪のサイズをそろえているため入れるけど、それ以外の馬車が入ってこれないように。
夫から教えもらいました。

遺跡の一番端にある、秘儀荘というところ。
壁画がキレイな状態で残っている。凄い。

ポンペイ駅のホームには朝顔も咲いている。
これも日本と一緒。

ポンペイの遺跡周辺には、観光客めあてのレストランしかないため、ナポリに戻って来ました。昼食は、コロッケとマルゲリータをテイクアウト。安くて美味しかった！

写真はスパッカナポリの街なみ。
時々車のクラクションが鳴ったり、歓声があがる。何かと思ったら、ユヴェントスvsナポリのサッカーの試合があったようで、みんな集まってサッカー観てるの！さすがイタリア。
ピッツェリアでもTV見ながら仕事してたよ。

ホテルにもどり、しばらくのんびりして、サンタルチア（ホテル周辺）を散策。
夕暮れは遅く、これでも２０時くらい。

イタリアは…車の縦列駐車がすごい！どうやって出るの？という状態。

海沿い。

卵城への道。夕暮れはステキです。

お城の横にはレストランがいっぱい。どこに入るか迷った結果、いったん海の横のお店に入るも、なかなかメニューを持ってきてくれない＞＜
従業員も全然いなくて、仕方なくお店を出る。

そして、このレストランに変更。お店の人も対応が良く、一安心。
ライトアップされたお城もステキです。

ポモドーロというパスタ。これ絶品です！！
今まで食べたパスタの中で一番美味しい。
サンタルチアに行かれる際は、ぜひこのパスタを食べてみてください。
（でも、お店の名前が分かりません…。景色を頼りに！少し階段を下るレストランです。）

４日目
ナポリから船でソレントへ向かいます。
朝からチケット売り場は人だらけ！船はソレントだけではなく行き先が複数ある。中でもカプリ島へ向かう人は半端ない！！

さよならナポリ。
海からもステキな景色が見えました。

ソレントへ到着。

箱根みたいな、いろは坂みたいな坂道をバスで登って・・・

街の中心部に到着。海の見えるところまですぐ行ける。

リゾート地！どこを撮ってもハガキみたいになる。

いたるところにレモンの木がある。

今回泊まったホテル（ホテル アストリア）
バカンスシーズンなのに良心的な値段だった。
ただし壁が薄くて廊下の人の声がよく聞こえる。

レモンのお菓子やお酒を売ってるお店がたくさんあります。

５日目
いよいよ青の洞窟へ。
朝いちの船に乗り、カプリ島に向かう。

カプリ島はとてもきれいな島！
島に着くと、ケーブルカーに乗って上まで行き、バスで洞窟の入り口まで向かいます。
写真はバスからの車窓

地元の人しか乗らないようなバス（写真奥に見える黄色くて小さいバス）に乗り、ちょっとしたターミナルっぽい駅で乗り換えます。
ここから乗ったバスには日本人も何組か乗ってきて（ホテルの近くにバス停があるっぽい）、やっぱりちょっとホッとしました。

終点まで乗ると、すぐそこが海です。
バス停からの道は右と左に分かれていて…
一緒に降りた欧米人の家族が左に進むので、私たちを含めた日本人はみんな付いていく。
「海はこっち」みたいな看板もあり、素直に進む・・・。

確かに海に出るものの、洞窟も船もない。
しかたなく来た道を戻り、分かれ道の右側に進む。

ちゃんとありました青の洞窟！！舟もいっぱい待ってて一安心。
岩場から小舟に乗って、入場料を払う。

いよいよ青の洞窟へ！！！

光の中心部分が洞窟の入り口。布団の２／３くらいしか幅のない狭い小舟がギリギリ通れる広さ。洞窟に張られている鎖を手繰って中に入る。

洞窟の中に入りたては、あまり青さを感じない。こんなものかな？なんて思っていたら暫くすると、徐々に青さが分かる！美しすぎて興奮！！

思ったよりも中は広い。
人が少なかったこともあり、ゆっくり２周回ってくれました。

船頭さんにもチップを渡して、陸に戻る。
アヒル？みたいな看板鳥？がいましたが、「ジロー」というらしい。
ジロー、オリーブ食べてました。

私たちが陸に上がって少しすると、船で洞窟へ向かってきた観光客が続々と到着。
かなりの人です。少し時間が遅かったら、かなり待つことになったはず。
船で向かっている人は、当然船で待たなければいけないから、酔い易いと結構辛そう。

帰りも、行きと同じバスで帰ってきました。
街にも港にもいつの間にか観光客がいっぱい！！
私たちはカプリ島は特に観光せず、船が混まないうちにソレントへ帰りました。

カプリ島には泳げるところもあるのですね。
キレイです。

カプリ島で昼食をとらず、ソレントに帰ってから、ホテル近くのリストランテに行きました。
写真は、ソレントのトラディッショナルなスパゲッティとのことです。

６日目
ソレントからバスでアマルフィへ。
途中、ポジターノにも停車するバスに乗ったのですが…
凄いクネクネの道を急ブレーキをかけながら、かなりのスピードで進む。
当然、到着したときにはぐったり。気持ち悪いし。
イタリアのバスは強引です。

アマルフィで一番賑わっているドゥオモ広場。
奥には協会があり、キリストの弟子ペテロが祀られているとか。

教会以外に見るところも分からず・・・。街をフラフラする。
（織田裕二のアマルフィでも見ておけばよかった）

メインストリートから少し中に入ると、民家が建ち並ぶ。

番地の表示もかわいい。

レモンのグラニータとかソルベが売ってるお店。

この後、積んであるレモンがコントのように転がっていきます（笑）

私たちが椅子に座って食べていると、イタリア人の男の子が籠をひっくり返してしまった。階段に次々とレモンが転がり少年の家族総出で回収。しかし、当の少年は知らん顔。アイス食べてその様子をジッと眺めてた(^_^;)

ちゃんと夫も拾ってたよ。

お昼ごはんは、ネットで評判の良かったレストランへ。
Da gemma。

お店に入ると、鮮魚がお出迎え。

これが評判の魚介とレモンのリゾット。

レモン？！果たしてどんな味か…想像ができなかったのだけど、確かに美味しい。レモンの皮が入っているのだね。レモン風味のソースもかかっていた。
これもお勧め！アマルフィに行った際はぜひ。

お腹いっぱい食べた後にに、帰ろうと思ったらデザートとレモンチェッロが出てきた！
別腹。当然。

帰りもバスで。
ポジターノの車窓。

７日目
ローマに向かうため、電車に乗って先ずはナポリに向かいます。

東海道線の古い車両よりもっと古い。

駅も落書きだらけなんだよね。
治安も悪そう。。

ナポリからは新幹線みたいなロッソアローに乗って移動。

車内。
一等車両はお菓子と飲みのが振舞われる。

イタリアの車内情報誌。
もちろんイタリア語で読めないのだけど、捲っていたら星占いのページを見つけた。
どこの国でもあるんだね。

ローマ到着。
ホテル周辺の街並み。
橋はすごく古いらしい。

ベタな観光です。
炎天下の中並んで手も入れてきました^^

なにせ暑いので、観光も端折ったり・・・。
フォロ・ロマーノは中に入らず、上から眺める。

パンテノンでは日陰でジェラートを食べるだけで、中には入らず。。

８日目
朝いちコロッセオへ。
コロッセオは入場チケット買うまでにかなりの人が並んでいる。
ここで、ローマパスの効果を発揮！ローマパスは３日間バス乗り放題＋入場料３箇所無料＋４箇所目から割引。というパスです。
ローマパスの列は短く、普通にチケット買うよりだいぶ早く入れました。

ミサンガを売りつけられそうになった。

カラカラ浴場

写真だと見難いけど・・モザイクが残ってます。
テルマエ・ロマエ時代かしら。

ベタな観光。トレビの泉です。
コイン投げてきましたよ！

バラを売りつけられそうになりました。

ベタな観光。スペイン広場です。
なにせ暑いからね、オードリーヘップバーン気分に浸る余裕なんてありません。

夫が集団スリに狙われました。
ベタな観光地は治安悪いね。

９日目
バチカン。バチカン美術館から巡りました。
９時台だったのに数百メートルの列が・・・。凄い人です。

美術館の中。写真撮り放題です（システィーナ礼拝堂以外）

壁だったり、天井だったり、あらゆるところが美しい。

サン・ピエトロ大聖堂の大天蓋で教皇の祭壇を見て

スイス衛兵を見て

広場を見て、ホテルへ帰りました。

１０日目
見たかったところはすべて見終わってしまったため、観光はせず、午前中はホテルでのんびり、午後からはお買い物へ！
この、カストローニというところ、高級食材が充実してます。
近くにビッラ/コインというデパートとスーパーの複合店があり、こっちは庶民価格で色々そろってます。

翌日は朝から空港へ向かい、今回の南イタリア旅、終了です。

この旅行記へのコメント （2）

• むんさん 2012/09/17 09:12:00

  青の洞窟！

  yummy.iさん、こんにちは。
  はじめまして。
  ご結婚おめでとうございます。
  
  新婚旅行で訪れられた青の洞窟！
  素晴らしい光景。
  いつまでも心に残る素敵なシーンとなられましたね。

  yummy.iさん からの返信 2012/09/17 17:14:46

  RE: 青の洞窟！

  > yummy.iさん、こんにちは。
  > はじめまして。
  > ご結婚おめでとうございます。
  >
  > 新婚旅行で訪れられた青の洞窟！
  > 素晴らしい光景。
  > いつまでも心に残る素敵なシーンとなられましたね。
  
  むんさん、はじめまして。こんにちは。
  ありがとうございます！
  主人とは付き合いはじめてから、毎年国内外色々行っているので今更、とういう感じもあるのであるのですが、一応区切りと言うか、名目が欲しいと言うか。
  とても素敵な光景でした！
  
  色々なところに旅行されてるんですね。
  家族旅行羨ましいです！