2012はヨセミテ～ブライスキャニオン～ラスベガス③

2012/07/14 - 2012/07/22

ラスベガスへ通い始めて十数年、最近はカジノより純粋にラスベガスを楽しむことを考えていますが、ちょっとのグルメとちょっとの買い物が何よりの楽しみになってきました。お金を使わずに楽しめれば最高ですね。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブライスキャニオンからラスベガスへの移動途中からスタートします。

ワシントンからはノンストップでラスベガスへ向かいます。先ずは空港近くのウォールマートスーパーセンターへ寄り、ラスベガスで消費する飲み物とお土産を物色します。

ホテルは昨年と同様の贅沢は止め、いつのもモンテカルロに戻りました。モナコスイートはリニューアルされ冷蔵庫（冷えない！）も備え付けられており、使いやすくなっていました。私達にはちょうど良いサイズです。なお、M Lifeからのオファーがあり３泊は無料＋$150のフリープレー付でした。

ちなみに冷蔵庫はテレビ台の中に格納されています。

ジェットバスは変更ありませんが、デラックスルームの浴槽に比べれば深さは十分で、風呂必須の場合でも満足できるものです。

初日の夜は評判の良いコスモポリタンのバフェへ行きますが、我が家の評価は５段階中の３くらいでした。評価の高い方には申し訳ありませんが、なんか価格が高いし、気に入った料理もなく、きっと２度と行かないと思います。

ラスベガス２日目はプレミアムアウトレットノースにて買い物からスタートします。

オープン１０分くらい前に到着しましたが、気の早い人は既に待っていました。

ここで買うものはいつも殆ど同じ物になるのですが、嫁用のコーチ、レスポと１年分のビタミン剤をビタミンワールドで、更にはお土産用にゴディバといったところです。しかし、夏の暑さに弱いゴディバのチョコレートは目星だけ付けて、後日再訪することにします。また、お昼はいつものマキノで和食を楽しみました。

ホテルへ戻った後はベラージオ方面を散策します。お土産などの物色しながらパリス〜プラネットハリウッドのミラクルマイルスをぶらぶらします。

いつもの見慣れた風景でラスベガスが実感できる幸せなひと時です。

その後はMGMを経由してホテルまで戻ります。夜は多少カジノもやりますが、深入りは禁物です。

カジノでは少しづつ負けていくいつものパターンに嵌りますが、３日目のその日の運勢を占う午前中の、それもフリープレー中に人生２度目の$1,200オーバーがやってきました。幸い昨年に「ITIN」を取得済みのため、比較的早く手続きは終わりました。２年連続の$1,200オーバーは、勝って帰ることができる予兆なのか？

ITIN:個人用納税者番号、$1,200をオーバーする当たりは３割の税金が取られますが、その場で免税の手続きをしてもらう際に必要な書類、なければITIN の手続きをその場で行いますので、時間がかかります。

ちなみに昨年はベラージオの同機種により$1,200を結構オーバーしましたが、今年はモンテカルロでGETしました。

お昼はお気に入りのM RESORTへ行ってきました。ここは料金と料理のバランスが良く、毎回行くバフェで自分の中ではナンバー１です。レンタカーがないと不便ですが、レンタカー利用者の方にはお薦めです。

この日の散策はシーザース方面へ。写真はありませんが、移動中は必らずカジノで遊びながら移動していきますので、実は知らないうちに小銭がどんどん消えていくのでした。

今回は１つ発見がありました。２５¢のホイールオブフォーチュンですが、最近は５枚賭けが主流になっており全くやらなくなっていたのですが、昔の３枚賭けが復活しており中々の人気でした。ましてモンテカルロの台は他のホテルよりSPINが当たる確立が高かったように思います。そこそこ遊びましたが、ホイールオブフォーチュンだけで考えればプラマイ０くらいでしょうか。

ラスベガス４日目、この日は実質最終日です。先ずはプレミアムアウトレットノースにてゴディバを大量に仕入れてきました。

その後、お昼は前から行ってみたかったロウリーズプライムリブへ初めて行って見ました。

シーザーサラダをシェアし、ランチョンカットのプライムリブをオーダーしました。

付け合せのクリームコーンはおいしかったのですが、、、、

クリームホウレン草の方はザラザラ感満載で想像と違っていました。お肉はもちろんおいしく頂きました。お昼の料金は夜の料金よりお得なので、次回以降もお昼に行くことになりそうです。

早いもので最後の晩餐です。この日は久しぶりにベラージオのバフェへ行って見ました。M Lifeのポイントも貯まっていたのでフリーでした。その後は早々にモンテカルロへ戻り最後の勝負に出ますが夫婦揃って撃沈ぎみです。嫁を部屋へ帰して私はいつもの勝負台があるMGMへ深夜1:00に移動します。

ここまで二人で数千ドルは負けていましたので今回も負けて帰ることが濃厚でした。しかし、カジノの神様は見捨てずにいてくれたのです。最後の勝負台は相性の良いMGMの$1ライオンちゃんです。この台を知る人は昔からのラスベガス通と思いますが、出ないときは数十分で軽く$1,000以上持っていかれますが、調子の良いときは200、300がそこそこ出るし、ライオンちゃん（ジャックポット）も出やすいのでいつも最後はこの台で勝負しています。今回、日が変わってAM1:00ころから開始し、直ぐに$500くらいまでカウンターが増えました。その後、一進一退を繰り返し、台を変わろうか考えているうちにライオンちゃんが舞い降りてきました。すぐさま次の台に移り、引き続き$500前後のカウンターで一進一退を繰り返します。すると、ふたたびライオンちゃんが舞い降りてきました。気を良くして更に別の台で勝負しているとぜんぜん出なくなりました。数百ドルがあっというまに消えていきますが、ぜんぜん出ないのになぜかねばっていたらみたびライオンちゃんに出会うことができました。ここまでほんの１時間程度でしたが、この１時間の約＋$3,500によって一気に収支をプラスにすることができました。

その後も台を変えて更なるプラスを目指しましたが、いくら台を変えども何も出ず$1,500以上を１時間程度で溶かしてしまいます。そこはギャンブラーの悲しい性で、後悔先に立たず。大波は１時間で終わってしまったようです。結局、大きくプラスにすることはできませんでしたが、最後に取り戻せたことで来年もお小遣いを準備する必要がなくなりました。しかし、スロットの波ってなんでこんなにも激しいのでしょうか。さて、帰りのロスからのJAL便は沖停めで、珍しくバスで飛行機まで移動するパターンでした。

いよいよ北米大陸とも暫しのお別れです。

JAL機内では１食目は和食を選択し、熟睡後の２食目にはクラムチャウダーと洋食を選んでみました。また来年もなんとかビジネスクラスで旅ができそうなくらいマイルは貯まりましたので、今から楽しみです。今回の旅は終わりましたが、既に来年の旅は始まっています。計画を練ることが楽しみでもあり、それだけで仕事にめげずに楽しい１年が送れます。ちなみに9/14発でイエローストーンを観光後、ラスベガスへ向かう計画で既にイエローストーンの宿は押さえました。今から毎日イエローストーンのことを考え、眠れない夜が続きそうです。（仕事が忙しく毎日深夜帰宅のせいで眠れる時間が少ないのですが、、、）

最後に、今回ラスベガスで出会った日本人の方は例年に比べ少なく感じました。ラスベガス人気も下降ぎみなのでしょうか。自分は大火傷しない限り、まだまだラスベガス詣では続けたいですね。