2012.8.15～8.24フィンランド・エストニア子連れ家族旅行⑦　8.21　レンタカーでラヘマー国立公園へ　

2012/08/21 - 2012/08/21

エストニアのタリン２日目。

レンタカーを借り、日帰りで１日ラヘマー国立公園を観光しました。

行程はタリン→ヴィル湿原→パルムセの館→アルティヤ→カスム→タリン

日本ではあまり知られていない国立公園ですが、特徴のある海岸と森の中にあるヴィル湿原は一見の価値があると思います。



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旅行全体の行程
ヘルシンキ
1日目・・到着＆少し市内へ
2日目・・市内観光＆スオメンリンナ島
3日目・・ヌークシオ国立公園
4日目・・ナーンタリーのムーミンワールドへ
5日目・・市内で買い物＆タリンへ（船泊）
タリン　　
1日目・・市内観光
2日目・・ラヘマー国立公園
3日目・・再び市内観光
4日目・・タリン空港からヘルシンキをへて翌日日本到着

エリア ラヘマー国立公園周辺(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝からいい天気。ベッドルームの窓からは聖ニコラス教会の塔のほか、
右側にアレクサンドル・ネフスキー聖堂が少し見えています。

タリンから日帰りで行けるラヘマー国立公園。

路線バスはあるようですが、本数が少なく不便なようなので、ツアーかレンタカーで行くのがいいようです。ツアーはタリンから複数の会社がしているようでインフォメーションにパンフレットがありました。

小学生の子供２人がいるため、融通のきくレンタカーを借りました。
日本からネットでeasy carに予約していたのですが、レンタカーのオフィスの場所が旧市街の外なので歩いて行きます。

オフィスの場所、見過ごしやすい所で探し回り、出発が１０時半頃と遅くなりました。
easy caｒは初めて利用してみましたが、他の国では知りませんがエストニアでは現地のレンタカー店が登録しているようでオレンジのロゴをたよりに探していたら全然違いました。
初めての場所ではやはり大手で予約した方が看板も出ていて見つけやすくていいなと教訓になりました。

タリン市内を出ると幹線道路をひたすらまっすぐ。タリンから車で１時間もかからなかったかな？
幹線道路を降りてすぐそばのヴィル湿原（Viru Raba)の入り口の駐車場。

駐車場に立つ案内板。

湿原を見渡せる展望台まで往復ハイキング。

上の案内板左側の拡大。
ラヘマー国立公園全体の地図です。

案内板右側。このヴィル湿原の説明。

駐車場から湿原までは少し森の中を歩きます。
ブルーベリーがなっていました。

針葉樹。北欧森と言う感じでです。

お天気もよくて綺麗。

少し湿原ぽくなってきました。

湿原への入り口。木道の上を歩きます。

初めはまわりに木がありますが、だんだんなくなっていきます。

木が少なくなりました。真っすぐな木道。
人もいない為、子供たちはかけっこ！

足元をみるとモウセンゴケと赤い実のついたクラウドベリーが
たくさん。

湿原なので水がしみ出てきます。

少し行くと水面が見えました。お天気もよくて最高のハイキング。

水面に景色が映ってとても綺麗。

展望台です。

３０分くらい歩いたでしょうか？
木製であまり強度がないのか５人までとの張り紙がありました。
誰も登っていないのでのぼりました。

展望台から見たヴィル湿原です。
教科書に載ってそうなまさに湿原！というかんじの景色です。
本当に綺麗です。

展望台の上は人数制限があるので下で
作って持ってきたサンドイッチを食べて昼食。

元来た道を戻って駐車場へ。
トレッキングコースとしては湿原を一周できるようです。

湿原からまた幹線道路に戻って少し走り、パルムセの館へ。
１８世紀のドイツ人の領主のお屋敷です。

門入ってすぐ右に入場料を払うところがありました。
中は屋敷のほか、庭園、ホテルなどがあり広いです。

パルムセの館の前の並木道。綺麗です。

右側が駐車場。館の門の外、道の向いになります。
駐車場には小さな商店もあります。
この辺りではお店がみあたらなかったので貴重。
飲み物をを購入しました。

パルムセの館の敷地案内図

館の内部の様子。

屋敷の地下ではエストニア産のベリーワインの試飲を
１ユーロでできました。気に入れば購入もできます。
ブルーベリーやホワイトべりーなど６種類。
一瓶１０ユーロか１３ユーロでした。

敷地内にあるホテル。蒸留所を改築したようです。

敷地内にある温室。内部はたいした植物はありませんでしたが。

温室内部

パルムセpalmseから海沿いの町アルティヤAltijaへ
私たちは行きませんでしたが、途中のサガディにも館があります。

アルティヤの駐車場にある案内板。

アルティヤの駐車場近くのかやぶき屋根のレストラン。
いい雰囲気です。

レストラン全景。

道の詳しい案内板。トレッキングコースがあります。
岬にある昔の漁網小屋へ。

途中の民家。

雰囲気があります。

岬への道。
観光地として整備されているようで道も綺麗です。

道端にはノコギリソウやゲラニウムなど色々な花がさいていました。

ゲラニウム。大好きな花ですが自宅で育てるには暑すぎて。
涼しいのだなと実感。

岬近くの案内板。
海岸の石についてかかれているよう。
たぶんこれから行くカスムの街と同じで氷河によって
運ばれてきた石だと思います。

岬近くの海。石がごろごろ。
子供たちはこの上をぴょんぴょんとわたって遊んでいました。
ちょうど飛び石のようにいい間隔でたくさんありました。

岬の漁網小屋。屋根はふき替えられたようで新しかったです。
船も前においてあって写真スポット何でしょうね。

岬近くのつり橋。案内板に載っていたので行ってみました。

1人ずつとの注意書きが。小さいですが結構ゆれました。
子供たちはきゃあきゃあ言いながら大騒ぎ。
1人ずつのいいながら子供2人と私の3人で渡ってしまいました。

橋から見た景色？水は濁っててあまり綺麗ではありません。

橋を渡りきった先にあった砂浜。
ここの砂浜もフィンランドのハンコと同じピンクぽい砂がありました。

砂浜近くまで木が。

来た道を戻ります。白樺は色々な所で見ました。

またかやぶき屋根のレストランのあるところへ。
そこの広場の端に大きなブランコがあります。
子供達には帰りに寄る約束をしていまいました。
とっても楽しかったようで大はしゃぎ。

駐車場に戻り、アルティヤから海沿いの道をドライブ。

ここは途中の小さな岬。先端まで行ってみたくて行きましたが、一軒お店があるだけであまり何もありません。

船がとまっています。

岬をあとにし、途中ヴスvosuという松林のリゾートの町を抜けカスムKasmuへ。
カスムのバス停。案内板と借りた車。

カスムの町の案内板。小さな綺麗な街です。

カスムのメイン道路。

綺麗な家が多いことで有名なカスム。たしかに綺麗でかわいいです。この民家を左に行ったところがカスム礼拝堂です。

左にいくと右手に教会らしき建物が。

カスムの礼拝堂の墓地。
エストニア国内で最も美しい墓標の一つとされる女性の像があります。

カスムには氷河期に運ばれてきた巨石がたくさんあることで有名です。
アルティヤの海岸の石も同じだと思います。
海岸にもたくさんあるのですが、陸にもたくさん。

これらの石もたぶんそうです。

海岸にも巨石がごろごろ。

別方向のカスムの海岸

カスムの港

タリンへ戻ります。ラヘマーとタリンを結ぶ幹線道路はひたすら真っすぐです。

タリン郊外。ソ連時代の集合住宅でしょうか？

この後市内に入りガソリンを入れようとしたら、ガソリンを入れるところが開かない！普通運転席辺りに開けるレバーがあるのだけれどなくて・・。
ちょうど近くにとまって出てきたトラックのお兄ちゃんに助けを求めました。
お兄ちゃんも運転席辺りを探してわからないと言っていましたが、少し考えてオートと。オートとは何？
鍵を付けた状態で給油口の所を押すととあきました！
びっくり。こんなのもあるのですね。日本車でもあるのかしら・・。

レンタカーを返し市内に戻ります。
タリンはヘルシンキより外食も安いので
レストランで食べることに。
チェックインの時のもらっていた10％オフクーポンのある
アパート近くのエストニア料理の店クルツェ・ノッツ・クルツに
行きました。

ハウスビール（すごくおいしい！）3杯とサーモングリル、ローストポーク、ウィンナー盛り合わせで6000円少しくらい。
付け合わせにザワークラウトやジャガイモなどがたっぷり。
ウィンナーもたくさんあって・・。少し残してしまうほどの量でした。

エストニア料理はドイツ料理なんだなーと思いました。
街並みもドイツのローテンブルグを小さくしたような感じだし。
ビールも食事もおいしかったので大満足。
血のソーセージは入っている麦のつぶつぶが個人的には
あんまりでしたが味は臭みもなくおいしかったです

食後すぐそばのラエコヤ広場へ。
すっかり暗くなってとても綺麗です。

この右の建物がアパート。
広場をうろうろしてから帰りました。

続き⑧　8.22　再びタリン市内観光へ　
http://4travel.jp/traveler/kono/album/10716689/