妻の先祖が暮らした地を訪ねる

2012/03/17 - 2012/03/18

鳴門→高松→小豆島（池田港）→中山→醤油工場→岬の分教場→二十四の瞳映画村→宿
宿→治水ダム建設現場→寒霞渓→オリーブ園→草壁港→高松→鳴門


島原の乱で灰燼に帰した島原半島へ
小豆島から，幕府の命で移住する
その先祖が，その昔，暮らした里が
ここ中山だと言う

３５０年前，彼女の先祖が暮らした地に，はじめて来る
○○家の子孫は，もうこの地にはいない
寄せ墓に詣でる
墓と遺された家が往時を偲ばせる

そして，移民した地もこの風土に似ていると言う
長崎県北有馬町

降雨の少ない
瀬戸内海気候の中で
素麺を作った
この段々畑には，集水の工夫がある
それが，そのまま島原に渡り
島原素麺となった

エリア 小豆島(香川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

湯船の水
共同洗い場

千枚田の上部に，共同洗い場がある
ここから水が配られる

洗い場内部
水が集められ，溜められる

洗い場外部
ここから水が配られる

湯船の水
共同洗い場

共同洗い場

何だろう？

積み上げられた木箱が
この家にも，隣の家にも・・・

素麺を入れる箱だ

中山散策マップ

農村舞台改築中

芸術祭の時にできた喫茶店
この日も，地元人と県外客でいっぱい

小豆島に集まれ！
たくさんの笑顔たち
http://blog.livedoor.jp/dreamisland1/archives/2012-08.html

ちょっと休憩

「こまめ食堂」

瀬戸内ビエンナーレで，一時活気を呈する
この中山の地でも，芸術作品が置かれた
その時に，開店したお店
島外からも移り住んだ人がいる

島の人情って
どんなのだろう？
このあと訪れた壺井栄文学館で，島人気質を知る
彼女を育んだ風土は
きっと素晴らしいものだと思う

お昼は，素麺定食

（瀬戸よ志）

人気のレストランは，すべて「要予約」で入れず
内海まで車を飛ばす
しかし，この定食はお勧め
やはり，小豆島に来れば素麺を食べねば・・・

それと，さまざまなソフトクリームがある
みんな食してみてね！
「醤油ソフト」も「もろみソフト」も「オリーブソフト」も・・・

岬の分教場

ここで大石先生は子どもたちを教え，自らも育ったんだなあ
感慨深い

懐かしい教室

このオルガンの音が出るなら
弾いてみたい
そして，歌も歌いたい

新米教師が，一度は訪れる価値のある場所

二十四の瞳

さあ，歌いましょう！

「有名な言葉」

桃栗三年
柿八年

柚子の大馬鹿
十八年

　　壺井　栄

子どもたちの描いた絵が
貼り出されているのがイイ

岬の分教場
思い出帳


一言，書く
このブログをご覧の方も
かの地を訪れたら，ご確認ください

そして，あなたの感想も記してください

この旅行記へのコメント （2）

• 讃岐おばさんさん 2012/08/28 08:00:03

  棚田

  おはようございます。
  九州から来られたブログ友（といっても娘と同じくらいの若者）を案内して２００８年７月に行きました。
  いつでも行けると思っている地元はこういう機会がないと行かないですね。
  
  それにしても素麺定食、美味しそうです。
  まだ食べたことがありません(^_^;)
  

  ＤＡＩさん からの返信 2012/08/28 23:17:05

  RE: 棚田

  > おはようございます。
  > 九州から来られたブログ友（といっても娘と同じくらいの若者）を案内して２００８年７月に行きました。
  > いつでも行けると思っている地元はこういう機会がないと行かないですね。
  >
  > それにしても素麺定食、美味しそうです。
  > まだ食べたことがありません(^_^;)
  >
  
  
  小豆島は，元気者たちが盛り立てていますね！
  地域づくりの基本は，３つの者
  １　若者
  ２　よそ者
  ３　馬鹿者
  程良く揃っているのが，小豆島の魅力では！
  
  島では，島の道路幅に合わせた軽自動車が多いことに
  驚きました
  友人も参画していた総合治水ダム造りの現場も
  見せていただきました
  そして，「島の光」でしょうか？
  三つ子の魂百までもと言いますが
  島原の素麺づくりは今も続いていますし，
  夏には，長崎から素麺が届きます