2012/08/25 - 2012/08/25
1560位(同エリア3062件中)
かとくみさん
この夏は長距離移動を伴うお出かけがありませんでした。
なんだかツマンナイな~、という話を朝食時にしていたら
じゃあ鳥羽でも行く?と相成りました。
できれば1泊したいけれど、夏休みの土曜日、空いてるか?
とネット検索したら、素泊まりの安いホテルが2室空いていたので
そこを押さえました。
急いで準備して10時頃クルマで出発。
まずは私が行きたいと思っていた瀧原を目指します。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
暑いけどいいお天気。
混んでいる道路を避け、大和川の堤防を走り、
西名阪自動車道にのります。 -
伊勢道の車窓より撮影。
ここは三重県津市。私の第二の故郷であります。
見えているのは「長谷山」(左)と
「経ケ峰(きょうがみね)」。
この道を通ると懐かしくていつも必ず見つめます。 -
三重県は稲作のテンポが早い。
奈良県ではまだやっと穂が出てきたところですが
こちらでは早くも黄金色に。
刈取りを終えた田んぼもありました。 -
さて、今回初めて多気ジャンクションから
紀勢道に入ります。 -
おお、対面通行!
-
山間をゆるくカーブしながら走り
最初のIC、「大宮大台」でおります。 -
おりたら国道42号線を少し南下、
目指す場所が見えてきました。
正面の建物は「木つつ木館」、道の駅です。 -
本当に目指しているのはこちら、
瀧原宮です。
この鳥居はコンクリート製。
左の案内板に「ここから600m」とありますが
参道を含めたお宮までの距離のようです。 -
内宮別宮、瀧原宮(たきはらのみや)
入口の鳥居。 -
巨木に囲まれた静かな参道が続きます。
-
山間部であること、さらに神社の杜の中で
あることから、だいぶ涼しいです。
年季の入った杉の樹皮。 -
新緑のように、緑が目に鮮やか。
-
伐り株の上に生えていた苔を接写。
これはこれで一つの森みたい。 -
御手洗(みたらし)です。
内宮の御手洗を小規模にしたような雰囲気。
宮川の支流、大内山川。 -
水は透明で冷たく、小さな魚が泳いでいました。
-
川の中をずーっと上流まで
歩いていけそうな…。 -
参道の両側に杉の巨木がそびえ立っています。
内宮などでは昭和34年の伊勢湾台風により
多くの巨木がなぎ倒されたそうですが
瀧原宮は比較的被害が少なく、
こうして多くの巨木が健在なのだそうです。 -
瀧原宮には神様が4坐、鎮座されています。
この順番でお参りください、の立札。 -
その順番どおり、まずは
瀧原宮。
ぺこ。
ぺこ。
ぱんぱん。
ぺこ。
の2礼2拍手1礼。 -
次は…
瀧原竝宮(たきはらのならびのみや)。
この2坐は建物の造りが全く同じようで
私には区別つきませんでした。 -
そして…
若宮神社。瀧原宮所管社。 -
最後に…
長由介神社(ながゆけじんじゃ)。同。 -
長由介神社の鰹木。
長年の風雨にさらされてボロボロですが
味わいがあるというか…。 -
木々が途切れる宮の周り。
見上げると夏空。 -
足元にはまあるい玉砂利。
つやつやしてきれい。 -
さてお参りを終えて戻ります。
どっちを見ても巨木、圧倒されます。 -
おや?この花はなに?
後で調べると、クサギ。
秋になると真っ赤なガクに青い実がなります。 -
木々がどれだけ大きいのか
写真におさめたいと思うと
こういう構図になります…。
これで大きさがわかるのかわかりませんが。 -
樹皮にもたくさんの苔。
瑞々しいです。 -
陽光を透かしたカエデは
本当に美しい緑。 -
コンクリの鳥居に戻ってきました〜。
ちょいと道の駅を覗いていきます。 -
キツツキになった息子。
-
小さいものから大きいものまで
木材加工品がたくさん販売されていました。 -
山間部なのに空が広〜い!爽快!
-
で、また紀勢道を走って伊勢道に戻り
鳥羽を目指す途中で
いつものあの場所に立ち寄りました。
五十鈴川河口、伊勢の路面電車の橋脚跡。 -
今日は参宮線、走ってこないな〜。
-
既に刈り取った稲が干してあります。
-
今回のお宿は鳥羽市浦村町にある
「ラ・コスタリカ」
小さな小さなヨットマリーナに面しています。 -
あちらに見えるのが浦村の
カキ加工場が並ぶ地区。 -
マリーナの桟橋にもおりれて
覗くとお魚ちゃんが群れていました。
観察するに…魚はコッパグレ(グレの小さいの)です。
ほかにはコノシロとか、たまに大きいのがいるなと思うと
ボラ。いずれにしろあまりおいしくないやつばかり。 -
小さなホテルで、経営の都合か
現在は素泊まりのみ。
階段の上に見える開口部が入口で
階段を下りてフロント。 -
階段の反対側にはマリーナに面したドアがあり
ここが風の通り道。
すっごくいい風が入ってきて気持ちよかったです。 -
先にお風呂を済ませて夕食へ。
ホテルのフロント氏に教えてもらった
鳥羽市内の居酒屋「天びん屋」へ。
混むので予約必須です。 -
通された個室に、私の好きな
「芹沢けい介」(「けい」は金へんに圭)の額装があり
思わず撮影☆ -
日が落ちた後の居酒屋の周りの灯り。
-
食後、鳥羽フェリーターミナルに
立ち寄りました。
海上保安庁の巡視船。
(手持ちなのでブレブレ) -
夜釣りを楽しむ人たちが大勢いました。
-
ホテルに戻ってきました。
マリーナに面したテラスで夕涼み。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- 義臣さん 2012/09/11 17:14:56
- 伊勢湾台風
- 思い出します
伊勢神宮の巨木健在の時代を
鶏もたくさん飛んでいた時代、、
あの景色はもう見られませんね
義臣
- かとくみさん からの返信 2012/09/11 20:46:27
- RE: 伊勢湾台風
- さすがご存じだったんですか!
今となっては想像するしかありませんが。
鶏も昔はもっとたくさんいたそうですね。
我が物顔に宮域を飛び回っていたのかも。
- 義臣さん からの返信 2012/09/12 06:44:49
- RE: 伊勢湾台風
- その昔 東洋郵船という船会社が有りまして
引き揚げ船「興安丸」を購入
東京から伊勢へと行った時代が有りました
古すぎる話ですね(苦笑)
以前お話したかと思いますが
大宇陀から伊勢道を大伯皇女の足跡を訪ねて走った事も懐かしく
親子の旅記で思い出させて頂きました
昨年はその思いで大宇陀を歩いてきました
12月には奈良入りよていです。
> 義臣
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