2012/08/20 - 2012/08/20
362位(同エリア930件中)
Mr.Joeさん
- Mr.JoeさんTOP
- 旅行記24冊
- クチコミ66件
- Q&A回答3件
- 68,434アクセス
- フォロワー3人
夏休み、夫婦でミュンヘンからウィーンまでドライブをしてきた。
ニュージーランドやハワ イで運転したことはあるけど、ヨーロッパは初めて。
iPadのナビゲーションで、快適(?)に、夏のヨーロッパを楽しむことができた。
今回(2/6)は、3日目。午前中ノイシュバンシュタイン城とホーエンシュバンガウ城を見学した後、午後から車でリンダーホフ城とフュッセンへ出かける。
【行程/7泊9日】8月18日(土)〜26日(日)
1日目 成田⇒⇒ミュンヘン
2日目 ミュンヘン(レンタカー貸出)→エッタール修道院→オーバーアマガウ→ヴィース教会→ホーエンシュバンガウ
3日目 ノイシュバンシュタイン城・ホーエンシュバンガウ城見学→リンダーホフ城→フュッセン
4日目 ホーエンシュバンガウ→ザルツブルグ
5日目 ザルツブルグ→サンクトギルゲン→サンクトヴォルフガンク→ハルシュタット
6日目 ハルシュタット→メルク→デュルンシュタイン→ウィーン(レンタカー返却)
7日目 ウィーン市内散策
8日目 ウィーン⇒⇒ミュンヘン⇒⇒
9日目 ⇒⇒成田
<表紙の写真は、マリエン橋から見たノイシュバンシュタイン城>
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目[8月20日(月)]
今日は、午前中二つのお城を見学した後、リンダーホフとフュッセンへ車で出かける。
7時30分からシュロスホテル・リスルで朝食。オシャレな内装のレストラン。
一番乗りなので、誰もいない。 -
民族衣装のウェイトレスが、オムレツと目玉焼きを作ってくれた。
-
その後予約しておいたチケットを引き取りにチケットセンターへ。
(写真は前日の夜撮影) -
ノイシュバンシュタイン城の見学は、9時45分。
ホーエンシュバンガウ城の見学は、11時45分。
二つの城のセット券もあったが、ノイシュバン城を午前中の空いているうちにに、先に見学したかったので、別々に予約した。 -
8時半頃、ホテルリスル横からバスに乗ってマリエン橋ヘ。
バス乗り場は、午後になると長蛇の列ができるが、この時間なら大丈夫。待たずに乗車できた。車内はほとんどが日本人の団体だった。
バスを降りて10分ほど歩くとマリエン橋に到着。
お城が最もきれいに見えるビュースポットだ。
「わぁ〜」という歓声が、思わず漏れてしまう。そんな景色だ。山の中腹にシンデレラ城がそびえたっている。よくも、まぁ〜、こんな場所に、こんな立派なお城を造ったものだ、と呆れてしまう。 -
このマリエン橋。92mもの高さがある吊り橋だ。
床板の隙間から、谷底が見える。ぞっ〜とする。
妻は平気でどんどん歩いていくが、私は手すりを持ちながら、一歩、一歩…。
谷底を覗くと、こんな感じ。 -
足が震えている!!
修復中の仮囲いが少し見えるが、気にならない程度。
修復中の姿はめったに見ることができない、貴重な体験と考えることにした。 -
団体が10分程で、お城に向かった。
橋の上では、私たち夫婦と日本人らしき女性が一人。話しかけると、大学生でベルギー、オーストリア、ドイツ、スイスを3週間かけて旅をしているとのこと。
お城に日差しが射すのをしばらく待つそうだ。
よく見ると、今は日陰になっているが、1〜2時間すると、太陽の光が当たって、綺麗な写真が撮れるだろう。
ツーショットの写真を撮ってもらい、「お城を見学したら、また来よう。」と思い、橋をあとにした。 -
マリエン橋からお城へは下り坂を15分ほど歩く。
途中、森に囲まれたアルプ湖とホーエンシュバンガウ城、素晴らしい景色を見渡せる。 -
お城が見えてくる。
しかし、修復中の仮囲いが、とても残念。 -
お城のすぐ脇までやってきた。
-
-
門をくぐる。
この門を、ルートヴィヒ2世もくぐったのかな? -
お城に到着。
しばらく、城内見学のツアー番号が掲示されるのを待つ。 -
お城から、遠くにマリエン橋が見える。
こんな深い峡谷に架かっていたんだ、とあらためて恐怖が襲う。 -
時間になり、日本人ばかり30名くらいのグループでお城に入る。
控の間、玉座、食堂、寝室、どの部屋も絢爛豪華。お城に洞窟があるのには、呆れ果ててしまった。
(残念ながら城内撮影禁止)
城内見学は30分程で終了。 -
バスのチケットは往復で買ったし、もう一度太陽の光が当たっているお城を見たいと思ったが、15分坂道を登ってマリエン橋に戻る勇気も気力もない。
結局、下り坂を歩いて帰ることにした。
お城から下り坂を歩いていくと、ドーナツを店先で揚げているカフェを発見。 -
これがアツアツで、ソフトな食感で、とておいしい。
でも、3個で4ユーロは高かった。
冷たい飲み物を飲んで、しばらく休憩した。 -
帰りは、ダラダラとした下り坂。ときどき馬車とすれ違う。
30分位かけて、のんびりと下山した。 -
ノイシュバンシュタイン城を歩いて下山し、麓に着いたのが11時頃。
ホーエンシュバンガウ城の見学時間は11時45分なので、急いで行かなければ…。
でも、お城は丘の上。強い日差しの中、歩いて登る体力がない。 -
一人4ユーロ支払って、馬車に乗ることにした。
御者を含め12人を乗せて、たった2頭の馬が引く。
坂道をゆっくり登って行く。 -
ホーエンシュバンガウ城に到着。
このお城は、マクシミリアン2世の居城。ルートヴィヒ2世が幼年期を過ごした。 -
時間になるとツアー番号が表示され、城内へ入る。
日本語オーディオガイドを使って自由に見学できる。
(城内撮影禁止)
各部屋の壁には、肖像画や風景画など、すばらしい絵画があり、ノイシュバンシュタイン城より見ごたえがあった。 -
お城から歩いて下山し、13時前にホテルに戻った。
昼食は、日本から持ってきたカップラーメン。
醤油味がおいしい。やっぱり日本人だなんだなぁ〜、と思う。
ホテルでしばらく休んだ後、14時半ごろリンダーホフ城へ向けて出発した。 -
リンダーホフ城ヘ、45km,43分。(GoogleMap調べ)
フュッセンからオーストリアに入り、ドイツに戻ってリンダーホフ城へ向かう。
ガソリンスタンドで、オーストリアの高速道路の通行券、ヴィニエット(10日間、9ユーロ)を購入。
途中、PLANSEEという大きな湖を通過。
この付近の道路、道路幅が狭く、センターラインがない。対向車は100km/h近いスピードですれ違うし、後方からは物凄いスピードで後続車が迫ってくる。路肩のあるところでストップし後続車に道を譲り、恐る恐る車を運転した。 -
15時半、恐怖のドライブを終え、リンダーホフ城にようやく到着。
城内とグロッテのチケットを購入すると、城内見学ツアーの時間が、15時55分に指定された。 -
ルートヴィヒ2世が建てた3つのお城のうち、唯一完成した城。
内部は、絢爛豪華。テーブルが上下する「魔法の食卓」などを見学した。
(城内撮影禁止) -
城内見学のあとグロッテへ向かう。
この山を15分ほど登ったところ。 -
暑い中、夫婦の会話もなく、登った。
-
途中休憩し、大汗をかいて、やっとグロッテに到着。
16時45分のツアーで洞窟に入る。 -
ここは、ルートヴィヒ2世がワーグナーのオペラを観賞するために造った人口の洞窟。正面に舞台が、その手前には池があり、ゴンドラが浮かんでいる。
-
しばらくすると、照明の色が変わり、奥の方で人工の滝が流れ出した。
自分の趣味のために、こんな洞窟を作るなんて、本当に呆れてしまう。 -
グロッテから、お城を見ながらゆっくり下った。
-
リンダーホフ城からフュッセンまで、62km,1時間。(GoogleMap調べ)
来る時の道は狭くて怖かったので、帰りはオーバーアマガウから昨日通った道でフュッセンに向かった。
フュッセンには18時半頃到着。駐車場から旧市街に向かって歩く。 -
街の中を、ブ〜ラ、ブラ
-
出迎えてくれたのは、この猫。
フュッセン市博物館の門の中央で、動かない。
触っても、絶対動かなかった。 -
フュッセン市博物館。
聖マング修道院の建物を博物館として使用しているらしい。
この時間、内部へは入れないので、外観だけ。 -
教会横の坂を登って、ホーエス城へ。
-
この城は「だまし絵」で有名。
-
出窓かな、よく見ると、絵だったりして。
ここも外観だけ見学した。 -
街の中を、ブ〜ラ、ブラ
-
夕食は、通りがかりのこの店で。
-
壁に、日本語のメニューが貼ってあって、とても安心。
-
私が注文したのは
「ベーコンとチーズとコールスローとアルゴイスタイルの餃子」。
これが、なかなかおいしかった。
アルゴイとは、ドイツ南西部、オーストリアチロル地方に接した地域の名称のようだ。 -
妻は「ローストポーク」を注文した。
しかし、「アルゴイスタイル餃子」の方がおいしいと言って、ほとんど食べられてしまった。
21時頃すっかり暗くなってしまった道を走り、ホテルに戻って、就寝した。
☆ミュンヘンからウィーンへ≪熟年夫婦のドライブ旅行記≫ 3/6へ続く
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45