2008-2009：冬たび・5　中欧3都めぐり　ハンガリー　トラブル発生!!でも行程は予定通り。。。

2009/01/02 - 2009/01/02

※過去の旅行を振り返っていきます※

《第5日目》

1日:ブダペストへ。

途中:ドナウベンド地方観光
◎ハンガリーカトリックの総本山エステルゴム大聖堂
◎要塞の町ビシュグラード
◎バロックの珠玉の街センテンドレ

(ウィーン〜ドナウベンド地方間　約230km
ドナウベンド地方〜ブダペスト間　約30km)

昼食のデザートに名物パラチンタ(ハンガリー風クレープ)をご賞味ください。

夕食は民族音楽を聞きながらのディナーショーです。

ホテルに戻る途中にくさり橋の夜景を車窓よりご覧いただきます。

泊：ブダペスト(連泊)

エリア ドナウベント(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

ホテルにて朝食。
チーズの種類がたくさんある!!

｢チーズ入刀〜｣

ウィーンの街中から離れていることを除けば、居心地のいいホテルでした。

《バスの車窓から》

工場地帯ですかね。
煙突から煙がもくもく。。。

《バスの車窓から》

すごい数の風力発電用の風車が並んでる。。。
なぜだかわからないけれど、このタイプの風車が怖いんです･･･
夜の暗闇にこの姿を見るとゾゾッとします。
自分の意思を持って動き出しそう。
ナウシカに出てきた巨神兵みたいって思ってしまう。

あっさりとハンガリーの国境を通過。
こちらでもパスポートコントロールなし。

お手洗いと両替の時間がありました。

駅です。。。。
運転手さんが降りていきました。
なぜ駅に??誰か乗ってくるの?

どうやらバスの調子が良くないらしく、何かの警告ランプが点いたそうで運転手さんが降りてなにやら作業をしています。。。
その間、前の席のお婆ちゃまから｢柿ぴー｣をいただいて食べていました。


しばらく作業して、警告ランプも消えたようなので出発しました。

ドナウベンド地方、エステルゴムに到着。

まずはかつてお城のワインセラーだった場所を改築したレストランでlunchです。

本日のメニュー

｢生野菜サラダ｣
身体にうれしいねぇ♪

｢仔牛のパプリカ煮込み｣
細く切り分けた仔牛の肉をパプリカで煮込んだ料理。
ハンガリー料理の中でも最もポピュラーな料理にひとつ。

｢プスタカクテル｣
トカイワインベースのカクテル

この後、デザートに｢パラチンタ｣が出てきました。
オレンジの皮のすりおろしとクルミの餡をクレープで包んだデザート。
チョコレートソースがかかっていたけれどそんなに甘くなく美味しかった♪

元ワインセラーだからなのか･･･
季節的なものなのか･･･店内はひんやり寒かった。

ハンガリー･カトリック教会の総本山
【エステルゴム大聖堂】
高さ100ｍ、直径53.5ｍのドームを頂く状大な新古典様式の大聖堂は創建当初から現在にいたるまでハンガリー･カトリックの総本山であり、国内最大の大聖堂である。
1000年頃、ハンガリー国王イシュトヴァーン1世により聖アダルベルトの教会として建設される。 その後12世紀に火災で焼失、修築されるもトルコ軍の襲撃により破壊されたという。1822年に建設を開始したが、1848年革命等で中断され、結局は1869年に完成した。

罪の大きさに、神聖な教会へ入ることを躊躇っているのか･･･
うな垂れている男性2人。。

【バコーツ礼拝堂】
ハンガリーの赤大理石とイタリアの白大理石を用いたバロッフ様式の礼拝堂。
オスマン･トルコとの戦闘時には1600ほどに分解されて破壊を逃れた。
ルネッサンス期の建物としてはイタリアを除くヨーロッパで最古になる。

礼拝堂のドームを内側から。
外から見ると建物の左側になります。

壁にあったけど特に説明もなくスルー…
化石？本物じゃないのかな。

色がないのに細かい柄が入っていて美しいステンドグラス。

1万本のパイプを持つパイプオルガン。
世界でも最大規模といわれている。

中央のドームの下の床には星がいっぱい☆

教会の中央のドームの内側。
光が入り込んできて明るい。

主祭壇に飾られている『聖母マリアの被昇天』
イタリア人のミケランジェロ･グレコレッティ作

1枚のキャンバスに描かれた絵画としては世界最大級。
大きさは13.5ｍｘ6ｍ

大聖堂の外へ出ました。川はもちろんドナウ川。
対岸はスロヴェキアになります。

左側に見える橋は【マーリア･ヴァレーリア橋】
第2次世界大戦中に破壊されたままになっていたがハンガリーとスロヴァキア政府が費用を出し合って2001年に再建。両国を結ぶ国境の橋です。

ハンガリーからお世話になりますガイドのラズロさんと。

私ら夫婦で勝手につけたあだ名は｢トニー｣
2人で愛読している『ダーリンは外国人』シリーズに登場するトニー･ラズロさんと名前が同じだったから。そういえば、トニーの両親のどちらかがハンガリー出身だった。ラズロってハンガリーに多い名前なのかな。。

お散歩中のわんこ♪

山の上に見えるのがビシュグラードの要塞。

左下に楽しげな看板がフレームインしていました。

上の写真を撮ってバスに戻り、さぁ出発！のはずがまたバスの調子が悪くなり動けなくなりました(汗)

太陽が沈んで行きます。。。

通りがかりの別のバスとケーブルを繋いだりなんやらして応急処置後、別の場所に移動しました。
どうやら走行不能な状態になってしまったようです。。。(汗)
当初はこのバスオーストリアから今日までで、明日からはハンガリーのバス会社に変更の予定でしたが急きょ、明日からの予定のバスに来てもらうように連絡を取り到着を待ちます。。

約　時間後に出発。故障したバスのドライバーさんからお詫びにと全員にミネラルウォーターが配られました。

ようやく次の目的地『センテンドレ』に到着。
どっぷり日も暮れて夜になってしまいました。

それでもツアーなので予定はこなします。
月まで出ちゃっているよ。

【ペスト記念塔】

お店もほとんど閉まっちゃっていたので買い物はできず…
ガイドブックを見て、センテンドレで買いたいものとか予定していたんですけど…無理ですね。

まぁイルミネーションの街並みが観られてよかったよ(前向き!前向き!!)

人が1人しか通れないくらい狭い路地。
驚くことにこの路地、一方通行ではないそうです。
擦れ違いってどうするのかしらね。

【丘の上のカトリック教会(プレバーニア教会)】
センテンドレで唯一のカトリック教会として創建以来の伝統を守っています。ドナウの眺望がよい教会…って言われても暗くて見えないし(涙)

下にある細長い形のものが元々の窓。
教会は要塞も兼ねていたので、攻撃されないように窓も小さく作られていたそうです。
上は後から作られた大きな窓。

とりあえず早足で予定のコースをまわって説明もあったけれど、薄暗くて写真はうまく撮れなかった。。。

行程表では｢車窓から｣だったけどセンテンドレのお詫び？かな。

ラズロさんお勧めの撮影スポットに下車して、くさり橋との夜景を撮る時間を作ってくれました♪

トラブルはあったものの、夜ご飯の時間には間に合ったようです。
民族音楽を聴きながらのディナーショー形式の食事でした。

テーブルにどんっと置かれたスープ。
1人前っぽく見えるけれど実際はかなりの大きさです。

1人1人に取り分けてくれました。
トマト味のスープで美味しい。

｢豚肉のソテー｣と｢ライス｣に｢サラダ｣

まん丸く盛りつけられたライスが可愛らしい♪
食べやすい味付けでこちらも美味しかった。

民族音楽とダンスのディナーショーが始まりました。
同じツアーの方がゲームに連れ出されて、何やらアルコール度の高そうな飲み物を一気飲み(ショットグラスサイズ)した後、目隠しをされてグルグル回されてました。

デザートは｢チョコレートアイス｣でした。

楽団が席をまわって来ました。

訳：｢チップちょーだい！！｣

昨日のホイリゲ同様、財布の紐がキツイ日本人観光客です(笑)

店内の壁には絵皿が飾られていて、スペインを思い出す。。。

宿泊ホテル:ノボテル ブダペスト コングレス/
NOVOTEL BUDAPEST CONGRESS

部屋に着くなり…ソファに倒れこんだ人。。
その後ベッドに移動して仮眠中。。。

｢包帯の巻き直しをするので、お風呂入ってくださ〜い｣

この旅行記へのコメント （2）

• みほさん 2012/09/24 08:08:53

  旅は進む・・・

  fujickeyさん
  
  　おはようございます。
  　
  　バスに警告ランプなんて、相当「やばいバス」だったのでは
  　ないでしょうか？
  　でも、バスが故障しようと、夜に到着しようと、旅が進んでいくので、
  　おもしろいです。
  　でも、ホント、町並みがとてもきれい！
  　夜の風景が見られたのも、かえって良かったですね。
  　夜の写真も、幻想的で、とてもきれいです。
  　細い路地に入っていきたい気分になりました。
  
  　みほ

  fujickeyさん からの返信 2012/09/24 09:44:05

  予定通り

  みほさん。
  
  おはようございます^^
  いつもコメント嬉しいです！ありがとうございます。
  
  そうなんですよ。
  整備はキチンとしていたの･･･って思っちゃいますよね。
  外観も内装も古くはないバスだったんだけどな。
  
  その止まってしまった場所が車がやっとすれ違いが出来るような狭い坂道で、こちら側は下りだったんだよね(汗)
  『日本人観光客が乗ったバスが･･･』なんてニュースにならなくてホント良かったな、と。
  
  ハンガリーに入り夜景がますます綺麗になっていくのでお楽しみに♪♪
  
  fujickey...☆