H-Dユーラシア大陸横断記～ロシア編,ロシアヨーロッパ圏へ～

2012/08/11 - 2012/08/11

ウラル山脈ｱｼﾞｱとヨーロッパの境界線より
8月11日　走行距離323km

起きたのは9時半ごろ
朝食を食べて、洗濯物までしてもらい
オススメの道や街と
無人のガソリンスタンドでの給油方法まで
教えてもらいバレラさんには、
申し訳ないぐらいお世話になった。
何回も頭を下げて、お礼を言うことしかできなかった。
オムスクのステファンから始まりチュメニのオレッグ、最後はバレラさんで
ロシア人バイカーの助けを終わらせる事にした。
本当は、他のバイカークラブへも訪問する予定だったが
これ以上続けると、旅の計画が狂うので終わらせる事にした。

エカテリンブルグを出ると
ウラル山脈のアジア圏とヨーロッパ圏の境界線に到着。
ユーラシア大陸はウラル山脈を境にアジアとヨーロッパに分かれている。

バレラさんの教えてもらった道は、
ロケーション＆舗装道路も良いほうで
直線だけでなく、アップダウンやワインディングのある
バイカーには楽しめる道だが、

道路標識が日本人の俺には、道を間違いやすく
間違えて、別の田舎道へ行ってしまい
ウラルで迷ってしまった。

バレラさんに貰ったグーグルマップを
プリントした地図を見ていた時だった。
旧ソ連時代の古びたトレーラーが停車して
おちゃんが降りてきた。

おちゃんのロシア語は、早くまったく聞き取れず
サッパリわからんかったが、たぶん「道が分からないのか？」と
でもたずねて来たと推測。おちゃんに手振り身振りで教えてもらい。
バレラさんの教えてもらった道へ戻る事が出来た。

その後、カフェに寄って
コーヒー、ボルシチ、ペリメニ、パン２つで夕食。

野宿できる良い感じの場所を見つけ
約1週間ぶりの野宿をする。
この日は、このようにして終わった。

エリア その他の観光地(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

バレラさんの家で
朝食を食べながら
バレラさんオススメな道を教えてもらったり
ホンダｺﾞｰﾙﾄﾞウィングで旅したＥＵツーリングの写真など
オススメな街など、色々と情報を教えてもらう。

何だかんだやってたら、昼過ぎになり
ついに出発！

ガスが無いので近くのガソリンスタンドへ
行ったのだが、ロシアでは珍しいオートセルフの
無人ガソリンスタンドに案内された。

やり方がわからないので、
バレラさんにやってもらいました。

現金＆クレジットカード使用可能で
現金の場合は、お釣りが出てこないので
要注意です。

主にロシアの治安の
良い地域の都市部では、
最近、無人セルフガソリンスタンドが
増えているそうです。

ウラル山脈のアジアと
ヨーロッパ境界線にあった岩
何かわからずです。ゴメンネ

これは、この境界線から
ＥＵ諸国の主要都市まで何キロかの
標識です。
例えば、境界線からフランスのパリだと4546ｋｍ

なぜか？日本語がありました。
日本でも街で、たまに見かける。

これが境界線モニュメンとです。

境界線に跨いで一休み

境界線モニュメンとの駐車場にて

さぁ！いよいよヨーロッパ圏へ突入！！！
ウラル山脈、アジア圏とヨーロッパ圏境界線場所は
ペルミ方面に向かうＨｗｙ
Ｐ２４２号沿いの右側にあります。

しばらくペルミ方面へ向け走ります。

天候は曇り空

バレラさんの
教えてくれた道は
舗装路面も良く
ロケーションも良い

ウラルの田舎風景

マイナーな道だが、バレラさんオススメな道は
舗装路面が非常に良い。
やはり地元でツーリング好きなバイカーに
情報を手に入れるのが一番だ！

早くも紅葉？
葉っぱの色が変わってた。

まだ８月上旬なんだけどね

Ｐ242の道路沿い風景

トレーラーはたまにしか
通らない。

ここで道を間違えてしまった。
標識通り、
まっすぐ行けば良かったが
別の道が気になったので
寄り道したら、戻れなくなった。

ウラル山脈のバレラさんオススメと
違う田舎道を走るとナイスビューなロケーション

道は良くなかったが周囲の風景が良かった。

この様な道を走りました。

池？湖？
魚釣りを楽しんでいる人たちがいました。

メインの道へ行く為
道路脇で地図を見ていたら

古い旧ソ連製のトラックが停まり
おちゃんがロシア語で道を教えてくれるのだが、
おちゃんの話すロシア語発音が聞き取り難いため
イマイチ分らずだったが、

手振り身ぶりで、なんとか分った。

メインの道路に戻り南へ
途中、牧草を燃やしている区域に入り
煙たかった。

その後、カフェにより、ボルシチとペルメニで夕食

ウラル山脈の
丘陵区域だろうか？
道路脇の牧草地に入り
テントを張って
約1週間ぶりの野宿です。

空模様は、曇り空
明日は雨が降りそうです。