ヨーロッパ(2012春)6

2012/05/05 - 2012/05/06

実質最終日はストラスブールからフォルクリンゲン製鉄所　→　フランクフルトへ移動しました。

エリア ザールブリュッケン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、ストラスブールからザールブリュッゲンへ
2両編成の小さな電車で1時間ほどかかります。1日に3往復ほどと本数が少ないためか結構混んでる。

朝ご飯の代わりではないですが、昨日スーパーで調達したフランボアーズ味の「でかマカロン」を電車の中で食べました。甘過ぎて一気には食べられませんでした。冷たい牛乳があれば、なおよかったかな。

余談ですが、こちらは自分のお土産に買ったミニマカロン。以前スーパーで見かけた安い物が見当たらず、代わりにブランド物を7ユーロほどで。

ザールブリュッゲンのコインロッカーに荷物を預け、フォルクリンゲンへ。世界一の世界遺産と（勝手に）思っているフォルクリンゲン製鉄所にやってきました。

来る度に入り口の位置が変わってます。

チケットを買って、いざ出発。地図に沿って自由に見て回ります。

いきなり馬鹿でかい煙突のようなものが現れる

敷地外の線路。ここは今も使われているようです。

ここは昔、鉄鉱石などの原料をトロッコで運んでいたときの廃線路です。

反対側。この下に原料のようなものが並べて置かれていました。

前にも同じような写真を撮った覚えがあります。何回か来ても「いいなー」と思うポイントは同じなようです。

3回目のはずが、なぜか初めて見たところ（その１）

初めてみたところ（その２）
廃墟＋緑がいい感じです。

原料を運んでいたコンテナ。こんなのがゴロゴロしています。

鉄骨だらけのぐちゃぐちゃ感が良いです。大規模建造物好きにはたまりません。

順路に沿って上に登って行きます。巨大な工場でも放っておくと、すぐ自然に戻るんですね。

鉄骨の階段を上がると、先ほど見たコンテナがここにも。

溶解炉？何十個も同じ物があります。とても規模の大きな工場です。

あらゆるところに緑が浸食しています。

1986年まで現役だったそうです。役目を終えてからもう25年も経っています。

でっかい配管。こんな間近でなかなか見れません。

ここはいつ来ても人がおらず、こころゆくまで写真が撮れます。

下に降りてヘルメットを返却するところ。サイズは3種類。

引き続き順路に沿って進みます。クレーンを動かしている稼働部です。ここも規模が大きい、圧巻です。

別館のエンジンルーム。奥では企画展をやっていました。

自動販売機と椅子が設置されています。歩き通しで疲れたため、ここで少し休憩しました。

一通り見るのに3時間はかかります。ようやく入り口に戻ってきました。3度目の来訪でようやく隅々まで悔いを残さず見る事ができました。

ザールブリュッゲンに戻り、荷物を取ってフランクフルトへ。値段だけ見て「regio？（普通）」列車の券を買ってしまいましたが、「express」だと20ユーロの差で1時間早く着いたようでした。フランクフルトも観光したかったため、expressのほうが良かったような。。

空いていてカウンターのある座席を広々使えたのが幸いでした。まだ明るいので駅のコインロッカーに荷物を預けて急いで観光開始しました。

フランクフルト一の見所。

残念ながら中は閉まっていました。外見だけ見るとストラスブールの建物と非常に良く似ています。

教会。ガイドブックに記載されている情報では、もう閉まっている時間でしたが、休日のミサのためか開いていました。端っこで静かに見学しました。

ゲーテかな。フランクフルトの街は近代的な建物ばかりで、日本の街の様子に近かったです。この公園はオアシスのようにポツンとありました。

大急ぎで、あらかた回ったこととしました。中心部のショッピングセンターをちらちら見て回り、夜ご飯を食べて宿へ。何番のトラムに乗るべきか？近くのおばさんに聞いてみると、降り際までずっと気にかけて色々教えてくれました。とても有難かったです。

宿には21時にようやく着。その日の最後のゲストだったようで、受付のお姉さんが心配したわ〜と言ってくれてました。ドイツ人は固く無骨なイメージでしたが、皆さんとても親切でした。

翌朝は地下鉄でフランクフルト空港へ。帰国日です。
長かったGWもこれで終了。帰りの飛行機がBoeing 787で最後までラッキーな旅でした。