西富士オートキャンプ場を拠点に・・・２０１２年夏

2012/08/01 - 2012/08/03

主人と就活中の息子と三人でパワースポットである富士山の麓でキャンプ。
西富士オートキャンプ場は今回で３回目。
キャンプ場の近くに川があって、魚釣りができる。
天然のミネラルウォーターが飲めて、温泉もある、人気のキャンプ場です。
このキャンプ場を拠点にいろいろと観光も楽しみました。

エリア 富士宮(静岡)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

２回目の休憩は、ＮＥＯＰＡＳＡ浜松で・・・。
「音楽の町」にちなんでピアノ型の外観がおもしろい。
さすが新東名高速道路。
施設も新しく目新しいものがいっぱい。

この様な施設があったり・・・

パン屋さんもとても広くて種類も豊富。
フルーツパンセット、美味しそうだったな。

他にも、おいしそうなおむすびやお弁当がいっぱい並んでいる天神屋というお店がありました。

トイレも豪華。きれいでした。

新富士で高速を降りて向かったのは富士宮。
丁度、お昼だったので、御当地グルメである富士宮やきそばを食べることにしました。
自宅を出てから５時間半かかりました。

一軒づつの店舗になっているのかと思っていたら、いろんな特色のやきそばやさんが集合していて、中央の富士山せせらぎ広場のテーブル席でもちよって食べるようになっていました。
私たちは先代から続く伝統の味、「イカ入りやきそば」のすぎ本のやきそばをいただきました。

中央にある湧水を汲んで下さい・・・と空のコップをわたされました。
ちょっと抵抗があったけれど、みんな飲んでいたし私も飲みました。
お腹も痛くならなくて良かった。さすが日本。

上にかかっているのがイワシの削り節が粉状になった削り粉。
麺が見えなくなるほどかける人もいるようです。
麺にこしがあって、いつも食べているやきそばよりずっと美味しかったです。
前からご当地グルメの祭典でグランプリをとっているという富士宮やきそばを食べて見たかったので大満足。それも本場で食べれて良かったです。

車は富士山本宮浅間大社の駐車場に停めました。
お参りだけ？と聞かれ、ちょっと食事も・・・と答えると「はい、では、２００円ね」と駐車場のおばさんが・・・。
２００円なら良心的な金額ですよね。

食事の後になってしまいましたが、富士山浅間大社へお参り。
富士山麓のパワースポットといわれています。
お祈りすることはただ一つ、どうか、息子の就職が決まりますように・・・。

富士山の御霊水。下の写真の湧玉池へ繋がっています。

富士山の湧水をたたえた湧玉池。
水が澄んでとてもきれいな池でした。シーンとして心地よい空間でした。

キャンプ場へはあと３０分もかからないそうで、向かう途中で見つけたスーパーに寄って、晩御飯と明日の朝食の食材を調達しました。

キャンプ場に着きました。
１５年程前と、３年前にもキャンプをしているので、お馴染みの看板です。
この辺りは昔とあまり変わっていません。
多分キャンプ場としては古い方だと思います。

設営完了。
私は読書。息子はお昼ね。主人は魚釣り・・・とそれぞれの時間を楽しみました。

夜はバーベキュー。
三人とも見たのですが、季節外れ？のほたるが一匹だけ飛んでいました。

キャンプ場には温泉があります。・・・が予約がいっぱいで空いていたのが２２時半。
明日、どこかの温泉に入りに行く事にして、早々に休みました。

夜中少し雨が降ったけれど、朝はやんで良いお天気。
主人はあさ早く起きて、魚釣り。
主人が帰ってから、ゆっくり朝食を作っていただきました。

管理棟です。
ここで、温泉の予約を記入したり、ちょっとした物が売っている売店があります。
また、うどん作りや、メロンパン作りもできるようです。

それでは、観光のはじまりです。

先ず行ったのが田貫湖

ここは湖面に富士山が映り、逆さ富士の名所として、又、ダイヤモンド富士で有名だとか。
ところが、全く富士山は見えず。

でも、綺麗な所でした。
キャンプ場にもなっていますが、木陰が少ないので暑そう。
それとオートキャンプ場ではないので、みなさんリヤカーで荷物を運んでいました。
景色は最高なんですがちょっと５０代の私には過酷すぎるかな・・・。

朝霧高原はたくさんの牧場が点在する酪農地帯です。
せっかくだから美味しい牛乳が飲みたいということになり、行ってきました。
「まかいの牧場」
西富士オートキャンプ場の近くにあります。

牧場でつくる乳製品をはじめ、手作りパン。
旬の野菜等がおいてあったり、動物とふれあう事ができたり、大人も子供もたのしめそうなところでした。

まかいの牧場・・・って、漢字で書くと馬飼野牧場って書くのですね。
てっきり魔界だと思っていました。
売店のお姉さんが、牛乳は脂肪分が分解されているのでよく振って飲んでくださいと。
富士山は見えなかったけれど、テラスで美味しくいただきました。

次に行ったのは本栖湖。
富士五湖の中で、最も水深が深く、透明度の高い湖だそうです。
とても、とても残念ながら富士山は見えませんが、千円札の図案に使用されている景色・・・ということで、是非、行きたかった場所なんです。

仕方なく、お札を取り出し、富士山を確認。
後から思うと午後からもう一度行けば見えたかも。

ここは紅葉展望台レストハウスからの景色。
ガイドブックによると富士山の大パノラマが見渡せるそうです。
しかし富士山は見えません。
見えないのわかっているのになぜお父さんはガタガタ道の山道を車で登ってここまできたのでしょう？息子と変わってるな〜とブーイング。
でも、その山道を乗馬している人たちにあって、迫力があったのとカッコ良かったのでよしとしました。

昼食は、行く前から郷土料理の「ほうとう」を食べると決めていました。

ここは、ほうとう不動　河口湖東恋路店。
ちょっと見た事のない建物でビックリ。

中はこんな感じ。
クーラーは入ってなくて、自然の風がこの建物の中を巡回している感じでした。

初　ほうとう。
こんな量、食べれないと思ったけれど、味噌味でとても美味しく結構食べれました。
お腹いっぱいになりました。

本来なら暖簾の向こう側に富士山が見えるそう。
お天気は良いのに、見えないなんて、本当に残念。

富士山五合目を目指して雲上ドライブ。
ところが五合目の駐車場が大混雑で１時間待ちという表示が・・・。どうしょう、どうしょう・・・と言っている間に車はすすみ料金所へ。通行料金往復、２０００円をしはらいました。
４日からマイカー規制がかかって通行できないそうです。
メロディ―ポイントでは富士山の曲が聞こえてきました。
私たちの時代は学校で習いましたが、今の子はどうなんでしょう？
恥ずかしながら息子は知らないそうです。

気持ち良くドライブをしていましたが、ついに渋滞発生。
身動きしなくなりました。
五合目まではまだありそうなんでここでリタイア。
Ｕターンすることにしました。

ちょうど富士山頂がきれいに見えていたので、近くにあった駐車場に車をとめ写真撮影をしました。

ずっと見えなかった富士山がここに来てやっと見れて、大感激。
五合目まで行けなかったのは残念だけれど、良い写真も撮れたので良かったです。

次は、山中湖　花の都公園に行きました。

富士山を背景に百日草が約１００万本咲いています。

花婿さんと花嫁さんが・・・。
何かの撮影でしょうか？

山中湖の方は、今回は寄らずに、富士の絶景を望む標高１０００ｍの温泉・・・
富士眺望の湯　ゆらり　　　に行きました。
貸タオル付１２００円のところ、割引券で（どこでもらったか忘れました）１０００円で入りました。

ここは天然温泉の効果はもちろん、目の前に広がる富士山のエネルギーを取り込むように、風水に基づいて設計されたお風呂はなんと１６種類が揃っているそう。
香り風呂、洞窟風呂、塩窯蒸し風呂や砂蒸し風呂等写真がないのが残念です。
富士山もきれいに見えてホントに気持ち良かったです。

最後にまかいの牧場に寄って、ヨーグルトを食べ、１日目に行ったポテトというスーパーマーケットにより今晩のおかずの買い出しをしてからキャンプ場に帰りました。
２日目の夜は、定番のカレーライス。
ご飯もガスで上手く炊けました。
この時期、家でだとエアコンを入れずにはいられなかったけれど、暑くもなく寒くもなく丁度良い気温。
ぐっすりと眠る事ができました。

朝です。
主人は、５時に起きて魚釣り。
私が７時に起きたらすぐ、主人が帰ってきたので、朝食をつくりました。
息子はご飯が出来て起こす８時位まで寝ていました。
寝る子は育つ・・・というけれどすごい！！

朝食は、ガスで炊いたごはんとお味噌汁。
目玉焼とウインナーの炒め物です。
そして、食べた後は大変な大変な撤収作業。
でも、雨が降らなかったので昨年のキャンプよりは楽でした。
息子もいるし・・・。

お気に入りの　まかいの牧場に寄り、プリンとアイスブッセを食べました。

最終日の観光になりました。
富士山南麓の絶景ポイントとされる「水ヶ塚公園」に行きました。
駐車場は１時間以内なら無料ということでタダでした。

この駐車場に車をとめてバスに乗って登山口まで行かれる人もいるみたいで、山の装備をした人が大きなリュックを背負ってバスに乗り込む姿も見られました。

着いた時は、雲がかかって富士山は見えなかったけれど、じゃ〜ん雲が風に流されて見ることが出来ました。
最後、ラッキーでした。

ここは標高１５００メートル。ここからの富士山は宝永火口が眼前に見えるという事で有名でカメラを持った人もたくさんいました。
雲が去って、富士山が見えた時、みんな一斉にカメラを構えて・・・。
不思議なことになんか一体感を感じました。

最後は　御殿場プレミアム・アウトレットに行きました。国内最大の広さだとか。
以前に来た時は、すごい混雑で駐車場から遠く離れたところの臨時駐車場に停めましたが、今回はすんなり入れました。
ここでお昼ご飯を食べ、少し買い物して御殿場から高速に乗って帰りました。
主人の車は年齢制限がされていて、息子が運転しても保険が適用されなかったのですが、今回、ちょい乗り保険という１日に５００円の保険を３日分かけて息子にも運転をしてもらいました。
だから長距離で大変でしたが助かりました。今回のキャンプ。私はちょっとお疲れで若くないな〜とつくづく年を感じた旅行でした。頑張って体力つけないと・・・。

最後まで見ていただき有り難うございます。

この旅行記へのコメント （2）

• むんさん 2012/09/17 08:28:38

  ご家族でキャンプ！

  す〜さん、こんにちは！
  マカオ旅行記に投票ありがとうございました。
  憧れのヴェネチアンに私もついに宿泊することができました！
  
  ご家族でのキャンプ！
  いいですね〜。
  街中の喧噪や時間を気にせずのんびりと過ごすひととき。
  これが家族旅行にとって一番の時間のような気がしますね。
  我が家（いえ私）はキャンプは素人なので、どうしても
  日帰りやホテル宿泊を選んでしまいがちで、
  とても羨ましく拝見しました。
  
  そして、目に留まったのがちょい乗り保険！
  我が家の上の娘もこの夏免許取得。
  この週末ちょい乗り保険で練習中です。
  助手席がこんなにはらはらするものとは。（笑）

  す〜さん からの返信 2012/10/01 21:26:37

  RE: ご家族でキャンプ！

  
  お返事、大変おそくなってすみません。
  マカオの旅行記を拝見してとても懐かしく思いました。
  本当に素敵な空間でしたね。むんさんの写真がとても綺麗で良かったです。
  
  キャンプは一年に一回は行きたいなと思っていますが、子供が成長して、夫婦二人のキャンプは少し寂しく感じますね。
  体力も気力もいるのでいつまで続くか分かりませんが、今のキャンプ用品が使えるまでは・・・と思っています。
  今、車中泊に興味があって、今度、挑戦するつもりです。
  
  ちょい乗り保険。これは便利だと思います。
  やはり、保険には入ってないと何があるかわかりませんからね。
  息子は、私の車を（私の車だけ、普通の保険に加入）まるで自分の車のように乗りまわしていますが、いつも帰ってくるまで心配です。