一合目からの富士登山

2009/08/27 - 2009/08/29

富士山には三回登ったがいずれも五合目からで、なんとはなくずるをしている気がしていた。還暦に当たり一念発起、一合目から登ってみた。
一日目：神戸6:54発＝(青春18切符)＝富士宮14:36着＝(バス)＝赤池−−一合目でテント泊
二日目：一合目5:50−−五合目8:40−−頂上13:50着
三日目：御殿場下山口7:00発−−新五合目9:40＝(バス)＝御殿場10:56＝(青春18切符)＝神戸19:36着

エリア 富士五湖(山梨)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

長い移動の末、やっと精進湖登山口に着いた。バスから降りるときに、運転手（女性）から、そんな無茶はするなと言われた・・・

ここは標高983m。頂上まで　ええと　あと2,793m。

富士の樹海では迷子になるのではと思っていたが、立派な道が通じていた。

一合目。寝心地の良さそうな場所を発見。

富士宮駅で買った弁当。なかなか旨かった。

一合目を出発。今日は長い一日になりそうだ。

二合目の民家の軒先を借りて朝食。人は住んでいないような。

三合目のバス停。

チップを敷き詰めた立派な道があった。

これが富士の樹海。

三合五勺のカラマツ林。

四合目の小屋の跡。部分的には石畳も残っており、昔はよく歩かれていた様子が偲ばれる。

五合目に着いた。急に人が増えた。

ご来迎を見た登山者がぞくぞく下りてくる。

頂上には意外と早く着いた。

翌日、ご来迎を見るために集まった人の波、波。

下山は御殿場口へ。大須走り入り口。

一緒になったベトナムから働きに来ているヒュウ君。

靴の中に入った砂はその後数ヶ月、なくならなかった。

下山してきた道を振り返る。

帰りに途中下車して田子の浦港に寄った。歌に詠まれた風情は全くなかった・・・