2012/06/24 - 2012/06/24
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sakuraさん
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久々に上京してきた両親が「スカイツリーがみたい」と希望。
予約がないと入れないスカイツリー。ソラマチもすごい人だと聞いて、足の悪い両親が楽しむことが出来る方法を家族で色々と考えました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
親族の結婚式のため、久々に上京してきた両親。
両親と会うはとても久しぶりだったのでゆっくり過ごして欲しかったけれど、都合がありどうしても結婚式当日に我が家に一泊、翌日1日だけオフで、翌々日には帰宅しなければならないというハードスケジュールでした。
たった1日しかない時間で何ができるだろう、どこへ行けるだろう。
足の悪い両親のため車椅子を借りたり、近場でのんびりできる場所を考えたりしていたのに、両親がうちに来てから言った一言「スカイツリーってとこに行ってみたいなぁ。田舎のみんなが東京いくなら行ってこなきゃっていうんだよ」と。
えぇぇぇぇ?!両親の口からスカイツリーなんて流行りのスポットが出るとは全く思っていなかったのでびっくり&大慌てです。
※画像は翌日、とりあえずスカイツリーに向かっているところ。高速から見えるスカイツリーにも両親は大はしゃぎでした^^ -
さて、どうするか。
スカイツリーに上ることはもちろん無理だろう、ソラマチもすごい人だろうし車椅子の両親にはしんどいかもしれない。
しかもソラマチから見ても実感は沸くものだろうか。
それならば少し離れたところから見たほうが「スカイツリーを見た」という気分になるのでは?
そう思い、両親の寝静まった深夜、夫婦でコンビニへ行きスカイツリー関係のガイドブックを購入し計画を立てた。 -
その計画とは…。
まずはスカイツリーの近くまで行ってみる。
はとバスツアーで、スカイツリーに入れるプランがあったので途中でツアーの空きがないか聞いてみる。もし空きがあればはとバスツアーでスカイツリーに行き、ダメな場合は浅草桟橋から出ている遊覧船に乗ってスカイツリーを眺める。
そして最後は極めつけのスペシャルサプライズをプレゼントしようと、そちらの予約もするというものだった。
しかし、残念ながらはとバスのスカイツリープランは2名しか空いておらず、車椅子の場合は介添えが必ず一人必要になるとのことで諦めることに。
仕方がないので予定通り浅草桟橋に向かうことにした。
高速から眺めるスカイツリーでも大はしゃぎだった両親は、高速を降りて一般道に入ってから目の前に「ドーン」と現れたスカイツリーにも大はしゃぎ。 -
浅草桟橋から出ている遊覧船で、スカイツリーを眺めるコースを聞いてそれを購入。
かなりの人だったが、車椅子のため優先搭乗をさせていただき後ろのオープンスペースでかなりよいポジションを確保することができた。
これでゆっくりスカイツリーを眺めることができるはず! -
舟が出発して目の前に見えたのは「アサヒビール吾妻橋ビル」だった。
スカイツリーより目立っているそのビルを見て、父はとても面白がり「写真撮っておいて!」。
ビルはビールに見えなくもないが、隣の金のオブジェがなんだかわからない、いったい何だ?と聞かれうろ覚えながら「確か炎だったと思う」と答えると、何故ビールと炎なのだとさらに突っ込まれる。
わからないので帰って調べると答え、その場は流しておいた。
帰宅して調べるとやはり炎をイメージしたもので、炎は「躍進するアサヒビールの心の象徴」とのことで、これは後日電話で知らせたが特に感動することもなく「ふーん」で終わってしまいがっかりです。 -
さて船が出航し目の前に見えてきたスカイツリーに迫っていく。
と…突然のUターン?!
なんとスカイツリーの目の前でUターンして別の方角へ向かう進路だったようだ。下調べが甘かった!!
ショックを受ける私に、両親は大笑い。
見られたからいいよ、満足だよと笑って流してくれたが…やはりショック。あんなに計画をねったのにぃぃぃぃ…!!
次第に遠ざかっていくスカイツリーを恨めしげに見ながら、しばし船上から下町の景色を眺めることに。 -
のんびりと船旅を楽しんでいると、突然父が「おい!あれ撮ってくれ!あれ!」と騒ぎ出した。
見ると近未来的なデザインの船。あれは確か…ヒミコ!
松本零士先生がデザインした船だったと思うが、そのことを父が知っていたとは驚いた。
慌ててカメラを構えて何枚かシャッターを切る。
しかし微妙に揺れる船内と、相手も揺れる船であることから私の未熟な腕ではあまりよく撮れなかったのが残念! -
ヒミコに大興奮の父は、遠ざかっていくスカイツリーを指し「スカイツリーと船が一緒に入るように」と難題を申し付けてくる。
はいはいと言いながら慌ててカメラを構える。
人がわりとぎっしり乗った観光船の中で「ちょっとすみません」と人をかき分け、なんとか去っていくヒミコの後ろ姿を捉えることができた。
しかしいきなり言うのはやめてほしいなぁ。
心の準備というか、カメラの準備が間に合わない(汗っ
実家に戻った後の両親に何枚かの写真をプリントアウトして送ったら、この写真がとてもご近所さんに受けがよかったと喜びの電話があったので、報われたかな。 -
遊覧船はいくつかの橋をくぐったが、そのたびに「これは勝鬨橋か?」と聞いてくる父。
私も初めて乗ったのと、そもそもあまり下町のほうに詳しくないためどれがその橋なのかわからず、とりあえずくぐる橋全部をカメラに収めることにした。
そのうちの1枚。遊覧も終わりの方でようやくGETできた、勝鬨橋の写真。
今はもう跳ね橋ではなくずっと降りたままなのだというと少し残念そうだった。父は跳ね橋だった勝鬨橋を一度だけみたことがあるそうだ。 -
勝鬨橋を過ぎると東京タワーが見えてきた。
東京タワーだよと伝えると「うーん、前に見た時より小さくなった気がする
」とのコメント。
いやいや、そんなわけないから!!
スカイツリーをみたあとだということと、少し距離があるので小さく見えるだけでしょうと家族で大笑いした。
最初にUターンしてスカイツリーから遠ざかり始めた時はどうしようかと思ったが、スカイツリーと東京タワー、両方見られて結果オーライということにしよう。 -
遊覧船は浅草桟橋に戻るコースもあったが、私達は浜離宮で降りた。
遊覧船には乗らず、車を浜離宮にまわしてくれた夫と合流し家族全員で浜離宮の散策。
「都会のビル群の中にこんなところがあったのか」と両親は驚いた様子だった。
そういえば両親は東京にきてもあまり人が多いところは好まないため、都心のほうには出たことがほとんどなかった。
東京は緑化に力をいれていて、大きな公園もたくさんあるのだと説明すると「一時は何もなくなったのにな」と戦争の時のことを思い出したように父がぼそっとつぶやいたのが、心に残った。
※父は戦時中学生で東京に来ていた。 -
浜離宮の庭園を散策するも、あまりの暑さにみんなダウン。
ちょっと一息入れようと中ノ島にあった茶屋で一休みすることに。
夏限定で、珍しい「氷抹茶」があったのでそれと和菓子のセットをいただくことに。
しかし私的には抹茶はやはり普通のお抹茶が一番だと思った。
氷抹茶は、なんとなく味が薄い気がして残念だった。
茶屋からみる景色もとても綺麗で、エアコンはないのに開け放した窓から吹き込む風がとても心地良かった。 -
一息ついた私達は、最後の力を振り絞って(?)浜離宮を横断し、駐車場に向かうことに。
ここは車椅子にはあまり優しくない。
自然のままなのがいいところなのだと思うが、もう少し整備された道があってもよいのではないかと思う。
木の根っこがボコボコ出ている道、砂利道、泥でぬかるんだ道など、結構ハードだった。車椅子を押す方も大変だが、宣っているほうも大変だっただろう。
みんな汗だくだった。 -
そして最後のメインイベント。
何も知らせずに連れて行ったのは舞浜のヘリポートだった。
実はこっそり、スカイツリーのそばにいく遊覧飛行を予約しておいたのだ。
ヘリクルージングはかなり奮発したが、それでもとても驚き喜んでくれたので予約した価値はあったと思う。
実際にヘリに案内されるまで、両親は自分たちが乗るとは夢にも思わず、景色がいいので写真を撮りに来たのだろうと思っていたそうだ。
サプライズは大成功だった! -
ヘリには夫と両親と、孫が乗った。
窓から見える景色に終始、感嘆の声を漏らしていたそうだ。
残念ながらスカイツリーのライトアップ時間の前だったので、少し暗くしか見えなかったが、それでもかなりスカイツリーの近くを飛んでくれたらしくすごく近くで見られたと大興奮していた。
その他にも、お台場から池袋、新宿方面まで行ったそうでかなり夜景も綺麗で満足したようだった。 -
当日は少しくもり気味だったので、下からだとよく見えない部分もあり、上から見られてよかったと言っていた。
2歳の孫を膝に乗せながら上機嫌で「あれは何だ?」「あそこはどこのあたりだ?」と夫に聞いていたらしい。
最初はヘリなんてもったいない、なんていっていた両親だが十分楽しんで満足したらしくよかったと思う。
スカイツリーの中に入れてあげることはできなかったけれど、下からと上からのスカイツリー、楽しんでもらえたかな? -
ヘリから見た湾岸のあたり。
夜景がとても綺麗だと喜んでいたようだ。
田舎に暮らす両親は、あまり夜景には縁がない。
私も東京に来た頃は、きらびやかなネオンに驚いたものだ。
朝までついている電気で空が夜でもぼんやりと明るいのが不思議だった。
最初はそれもすごく都会っぽくて嬉しかったのだが、今では時折、田舎の真っ暗な夜が懐かしく思い出される。
夜の明かりといえば月や星の灯り、そしてホタル。
今でもホタルは飛んでいるらしい。 -
ヘリポートのすぐ近く、東京ディズニーシーのライティング。
真ん中に見えるのはSSコロンビア号という船。
シーには色々な思い出があるので、いつかまた二人が来た時にゆっくり案内できたらいいなと思いつつ、今回の旅は修了。
車の中で疲れた母はぐっすり眠っていて、父は孫をかまいながらずっと「今日は素晴らしい体験ができた。ありがとう」と感謝の言葉を繰り返してくれた。
こちらこそ、いつもたいしたことができず離れていて親孝行もままならないのに許してくれてありがとう。
また是非ゆっくり遊びにきてね。まだまだ連れていきたい場所がいっぱいあるし、今度きたら今度こそスカイツリーの中に入ろうね。
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