2005/03/15 - 2005/03/23
1420位(同エリア1619件中)
ルート3さん
成田をUA機で夕刻に発ち、同日朝金門橋を右手遠くに眺めながらサンフランシスコ空港に到着。ここから国内線にトランスファーしラスベガス・マッキャラン空港に向かう。
飛行機は離陸し、早速飲み物のサービスが始まった。そのサービスをするCAを見て腰を抜かした。日本の航空会社には到底いないだろう高年齢、加えて通路をカニの様に横向きにしか歩けない肥満体型なのだ。その巨大な尻を乗客に擦り付けながらカートを押してくる。もう一人は痩せぎすで、よたよたしている。そのせいで非力なのかカートを押せず、若い舎弟分のCAにカートを押してもらっている。
肥満体型のCAを搭乗させたら燃費が悪いだろうな。いや、高年齢ばかりだと人件費がかさみ、その影響が我々乗客の機内食に及んでいるのか?米系は機内食の悪さに定評があるもんな。
こんな高コスト体質は話によると、アメリカは労働組合が強く、老骨にムチを打って働くCA達を辞めさせられないらしい。
そう言えば、友人のシンガポール航空のCAが、「今着ている制服が太って着れなくなったらクビなの」、と言っていたっけ。
こんな事を考え、赤茶けた大地を眼下に眺めながら飛行機はラスベガス・マッキャラン空港に到着。ここで入国し待ち合いロビーに出る。と、至るところにスロットマシンがあり、いやがおうにも射幸心を刺激してくれる。そう街中のコンビニ店内にもあったのだ。
タクシーでフラミンゴヒルトンホテルへ。ところが、ホテルのミスか代理店のミスかは不明だが、同行者と私の二部屋を予約していたにも関わらず一部屋しか押さえられておらず、最初の日は同行と相部屋に。
そうそう、ラスベガスには遊びに来た訳ではなく、れっきとした業務出張なのだ。
それから5日間、昼は仕事、夜はカジノに精をだす。いやいや、毎晩カジノに3時、4時まで浸っていたので、カジノの方か、比重が高いだろう。泊まっているホテルは基より、他のホテル、カジノ店にも遠征した。こんな事を書くと、ギャンブル大好き人間に思われるだろうが、実は初カジノ。バニーガールスタイルの飲み物配布係のお姉さんに、飲み物の値段を訊いたり、トークンと思っていたら、本物のコインでプレーしていたとか頓珍漢ぶり。
このバニーガールにも仰天した。金髪でとてもスタイルの良いバニーガールを呼び止め飲み物を頼んだ。後ろ姿が抜群だ。振り向いてやって来たバニーガールは、白人の歳は分からないが、おん歳60と見た。きらびやかなカジノでバニーガールスタイルで闊歩する自己主張の強さ。アメリカ恐るべし。
して戦績は、都合4万円位の負けかな。ある台で”777”が揃った。ジャラジャラとコインが出だす。すわっ、大金持ちだ、アメリカンドリームだと喜んだのも束の間。ある枚数が出るとストップ。「何で?」、と首をかしげていると、隣のおじさんが、台の上の説明書きを指さし慰めてくれる。投入コインが1枚だと大当りではないとある。2枚以上を投入して”777”が出ると大当り?それですっかり嵌まってしまい前述の負け。1枚投入だと比較的簡単に777が揃う設定がされているのだろう。
ところで、カジノの雰囲気は良い。日本のパチンコ屋の雰囲気を連想していたが、これが大違い。小当たりでもでると、周囲の人が集まり、「コングラッチュレーションズ!」、と口々に声を掛け、握手を求めてくる。
そう言えばチェックアウトをしていると、フロント前の台が大当り。やっていた若い女性は、茫然自失で声も出ない。マシンは止まることなくコインを吐き続け、カジノスタッフがやって来て記念撮影が始まるお祭り騒動。この光景を見ながら空港に行ったが、又々搭乗口にあるスロットマシンで、搭乗アナウンスがあるまでチャレンジしたが、傷が広がるばかり。
さて、観光もした。ストラトスタワーに登ったり、無料噴水ショー、海賊ショー、更に本格的なショーにも行った。
中でも、町外れの小さな飛行場からセスナ機で行ったグランドキャニオンは、圧巻だった。飛行場から30秒?間隔でセスナ機が飛び立ちグランドキャニオンを目ざす。我々はメキシコからの若いカップルと同乗。鉄板1枚ですぐ横は空中。四方八方が見渡せ、後続の我々のよりも大きいセスナ機が追い抜いていく。スリル満点だ。セスナ機の中から遠くにフーバダムが見えたな。
このツアーは現地で1万円位で手配した。ホテルから飛行場への送迎付きだ。
その他、JTBの参加者無料周遊バスの運転手に小金を握らせ乗せてもらい、マッキャラン空港先のアウトレットモールに行ったり、市内の免税店での買い物も楽しんだ。とりわけ免税店ではバーバリーの処分セールが行なわれており免税価格から80%引き。何点かは欲しいものがあったが、これらは全て空港渡しとか。ラスベガスから帰国するのなら良いが、国内線で次の目的地まで移動するので空港渡しは無理らしく断念。
次の目的地はバッファローだ。ホテルから空港に向かう際、ホテル横でタクシーを待っていたが、なかなかタクシーが来ない。それを見ていたのだろう、ホテルのスタッフが、空港まで送ると申し出てきた。渡りに船とばかりお願いすると、何と何と真っ白なロングリムジン。これには恐れをなし、「こんな車の料金は払えない」、と丁重に辞退。だが、「タクシー料金と同じでいい」、とのありがたいお言葉に喜んで車内へ。車内は向かい合わせの席で、足を伸ばしても向かいのシートには届かない。勿論、静かで乗り心地は最高。
さて、ラスベガスからワシントンDC経由でニュヨク州バッファローまで行く。しかし、ラスベガスからの便がディレイし、ワシントンDCでは、バッファロー行きの便にダッシュして飛び乗った。ところが、預けた荷物が無事に積み替えられるか気になって窓越しに荷物の搬入を必死で注視していた。これが失敗の基。機内アナウンスを聞いていなかったのだ。
飛行機は飛び立ち、そして着陸した。ワシントンDCからバッファローまでは地図で見ると東京⇔大阪くらいの距離。「さすがに早いな」、と思いつつバゲジクレームへ。ところが全ての荷物が出てきたようだが、我々の荷物は出てこない。係員に問い合わせると、「ここはバッファローではない」、と。「すぐに飛行機に戻れ、連絡を入れておくから」、とせきたてられる。またまた、ダッシュ。今日はダッシュの多い日だな。飛行機は出発寸前。連絡があったのだろう我々を待っていたようだ。機内に入ると「黄色い猿の田舎者め!」、と冷たい視線が突き刺さる。機内アナウンスで我々をまっている旨を案内したのだろう。
バッファロー空港に到着。だが、約束していた取引先の人間が迎えに来ていない。電話をすると「用事ができた。タクシーでホテルに行ってくれ。明日の朝、迎えに行く」、と予約しておいてくれたホテル名を告げる。空港の外に出ると雪が積もっている。ラスベガスは半袖で過ごせたのにアメリカは広い。
ホテルは洒落た部屋数の少ないブティック風ホテルだ。部屋真ん中にはジャグジーがデーンと据えられている。
ただ、周囲には何もなく、まだ日が落ちていなかったので、歩いて20分位のショッピングセンターに散歩がてら出かける。
翌日、午前中に仕事は終わり、「昼からナイアガラの滝に行きましょう」、の言葉に送られ、一旦ホテルに戻る。 しばらくして、フロントから迎えが来たとの連絡が。降りて行くと帽子に手袋の運転手らしき人物が一人。彼に案内され車に行くが、誰もいない。車はハイヤーらしく黒塗りのリンカーンコンチネンタルだ。この車で観光しろと言うことだろう。日本ならば、それなりの人がアテンドするが、「車を手配し、あとはご自由に」、が合理的なアメリカ式もてなし?
約1時間掛けてナイアガラに到着し、アメリカ側のみ見学する。それでも、夜は市内随一のフレンチレストランに招待され、出張最後の夜を締め括る。
帰国は、シカゴ・オヘア空港経由で成田へ。ビジネストリップとはいえ、ふんだんに観光も出来た渡航であった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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