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 平成24年5月8日(火)~5月12日(土)の4泊5日、韓国のほぼど真ん中にある「清州市」に家内と一緒に太鼓を持って行きました。10年半前、やはりそこに行って演奏したのですが・・・清州市へは、今回は2回目でした(今までに6回、韓国に行っています)。<br /> 福岡国際空港を11:50に出発して、仁川空港に着いたのは、13:20過ぎでした。入国審査を済ませ、バス乗り場に行くまでは良かったのですが、それから問題が起きました。 <br /> 高速バスの9番乗り場に乗ればいいとだけ思って、まず、9番を探しました。その近くの切符売り場らしき所で尋ねると、やはり、私のチョンジュの発音が悪いのか、どっちのチョンジュ(全州も清州も、日本語だと、同じ発音)かと尋ねてきました。忠清北道のチョンジュとハングルで慎重に言うと、納得してくれました。紙にも書いてくれて、確認してくれました。で、ここでは買えない、9番に行ってと言われました。 <br /> で、9番に行くも、ハングルで書かれた清州の名前がどこにもない。おかしいなと思って独りでウロウロそこら辺を歩いて、ある人に尋ねると、その人が指差して、手前のバスに乗れって感じで言う。しかし、そのバスには、どこにも清州と書いていない。無視して、家内が待っている所に戻ると、さっきの無視した人が慌てた風に向こうから手招きしている。で、家内と一緒に一応行って解った。指差したのが、道路を隔てての向こうに停まっているバスだったのです。慌てて道路を横切り、バスの前にある切符売り場で切符を買って、ギリギリ間に合って、14:00のバスに乗れました。 <br /> 10年半前だと、直ぐに乗れた感じで、切符も車中で運転者の人から買えたのですが、今は、乗る前に買って、しかも、指定席で、それに、休憩で1回止まるだけで、それ以外は、ノンストップでした。(バスはとても立派になっていました!) <br /> 高速道路の道は広く、バスも快適で、16:20に無事に清州市の(終点の)バス停に着きました。そこからタクシーで、(今から4泊する)ホテルまで行きました。<br /> 5月9日(水)、10:00前からユネスコ世界記録遺産になっている「清州古印刷博物館」で、「直指」についての20分間のビデオを見たりしました。その後、10:40に「忠北老人福祉会館」に到着して、11:10から演奏しました。演奏前に、(日本語を3年振りに話すことになった)日本語の上手な人の助けで、用意していた自己紹介を紙を見ながらそのままハングルで言いました。皆さん、ニコニコして真剣に聞いたくれました。<br /> 演奏内容は、いつもの感じで、篠笛で「さくらさくら」→篠笛で古賀政男メドレー→篠笛で「上を向いて歩こう」→盆踊り太鼓で「ばんば踊り」と「河内おとこ節」→ハーモニカで「ふるさと」→テープのピアノと二重奏で「荒城の月」→再び盆踊り太鼓で「きよしのズンドコ節」→篠笛で「アリラン」→拍子木で「一本締め」→和太鼓演奏の順でしました。 <br /> アコーディオンと二重奏の「青い山脈」を演奏するつもりが、そのテープを何故か持ってきてなくて(本番で気が付いて)、急遽、「きよしのズンドコ節」の盆踊り太鼓を打ったのですが、次に「アリラン」の曲を篠笛で吹いたのですが、まだ、息が上がっていて、苦しい状態での演奏となり、いい音色が出なかったのですが・・・←何と、これが一番受けた感じでした。<br /> 他に韓国の歌をとか、受けることあまり期待してなかったハーモニカも受けて、もっとハーモニカの演奏を聞きたいと言われました。韓国の歌をしっかりと練習しておくべきだったと反省しました・・・(10年半前の時は、数曲、韓国の曲を演奏していたのですが・・・←自分で書いた楽譜さえあれば、出来たのですが・・・)。 <br /> 最後に、家内と私の為に、会場の皆さんが大きな拍手をして下さいました。帰り際に、お礼を何人からも言われました。 <br /> 昼食は、その会館のスタッフと楽しくしました。スタッフの皆さん、終始ニコニコ顔で、こちらもリラックス出来て、食事が摂れました。(・・・←昼食は、会館のおごりでした。ありがとうございました。) <br /> 後で、聞いて頂いた人の平均年齢は75歳と聞いて、驚きました。韓国のお年寄りは、元気ですね!この会館でのカルチャーに、多くのお年寄りの人が熱心に参加しているとのことでした。 <br /> 13:15過ぎに「亨碩中高等学校」に行きました。体育館に沢山の生徒が沢山集まっていました。 <br /> 自分の演奏の前に、世界で活躍している人の「パンソリ」があり、自分の後には、中学生によるバンドの演奏がありました。(←家内はそれを見て、かって息子が中学校で演奏していた時のことを思い出していましたが・・・) <br /> 自分が(恥ずかしながらも)メインって感じで、篠笛で「さくらさくら」→篠笛で「アリラン」→篠笛で「上を向いて歩こう」→盆踊り太鼓で「河内おとこ節」と「きよしのズンドコ節」→ハーモニカで「ふるさと」→拍子木で「一本締め」→和太鼓演奏の順でしました。ここでは、最後の和太鼓演奏が一番受けた感じで演奏しました。 <br /> それから「雲甫(うんぼ)美術館」に行き(以前行った時のことを思い出しました)、その後、きれいな「梧倉湖水公園」を散策した後に、18:30から有名な所(Dweeunbark Village)での晩餐となり、凄い本格的な韓国料理を頂きました。(韓国料理は、野菜が多くて、出される種類が多くて、健康的ですね・・・大好きになりました!) <br /> 暑い日の過密スケジュールで疲れましたが、とても楽しい1日でした。<br /><br /><br /> 

清州市での演奏旅行(1~2日目)

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2012/05/08 - 2012/05/12

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masa63

masa63さん

 平成24年5月8日(火)~5月12日(土)の4泊5日、韓国のほぼど真ん中にある「清州市」に家内と一緒に太鼓を持って行きました。10年半前、やはりそこに行って演奏したのですが・・・清州市へは、今回は2回目でした(今までに6回、韓国に行っています)。
 福岡国際空港を11:50に出発して、仁川空港に着いたのは、13:20過ぎでした。入国審査を済ませ、バス乗り場に行くまでは良かったのですが、それから問題が起きました。
 高速バスの9番乗り場に乗ればいいとだけ思って、まず、9番を探しました。その近くの切符売り場らしき所で尋ねると、やはり、私のチョンジュの発音が悪いのか、どっちのチョンジュ(全州も清州も、日本語だと、同じ発音)かと尋ねてきました。忠清北道のチョンジュとハングルで慎重に言うと、納得してくれました。紙にも書いてくれて、確認してくれました。で、ここでは買えない、9番に行ってと言われました。
 で、9番に行くも、ハングルで書かれた清州の名前がどこにもない。おかしいなと思って独りでウロウロそこら辺を歩いて、ある人に尋ねると、その人が指差して、手前のバスに乗れって感じで言う。しかし、そのバスには、どこにも清州と書いていない。無視して、家内が待っている所に戻ると、さっきの無視した人が慌てた風に向こうから手招きしている。で、家内と一緒に一応行って解った。指差したのが、道路を隔てての向こうに停まっているバスだったのです。慌てて道路を横切り、バスの前にある切符売り場で切符を買って、ギリギリ間に合って、14:00のバスに乗れました。
 10年半前だと、直ぐに乗れた感じで、切符も車中で運転者の人から買えたのですが、今は、乗る前に買って、しかも、指定席で、それに、休憩で1回止まるだけで、それ以外は、ノンストップでした。(バスはとても立派になっていました!)
 高速道路の道は広く、バスも快適で、16:20に無事に清州市の(終点の)バス停に着きました。そこからタクシーで、(今から4泊する)ホテルまで行きました。
 5月9日(水)、10:00前からユネスコ世界記録遺産になっている「清州古印刷博物館」で、「直指」についての20分間のビデオを見たりしました。その後、10:40に「忠北老人福祉会館」に到着して、11:10から演奏しました。演奏前に、(日本語を3年振りに話すことになった)日本語の上手な人の助けで、用意していた自己紹介を紙を見ながらそのままハングルで言いました。皆さん、ニコニコして真剣に聞いたくれました。
 演奏内容は、いつもの感じで、篠笛で「さくらさくら」→篠笛で古賀政男メドレー→篠笛で「上を向いて歩こう」→盆踊り太鼓で「ばんば踊り」と「河内おとこ節」→ハーモニカで「ふるさと」→テープのピアノと二重奏で「荒城の月」→再び盆踊り太鼓で「きよしのズンドコ節」→篠笛で「アリラン」→拍子木で「一本締め」→和太鼓演奏の順でしました。
 アコーディオンと二重奏の「青い山脈」を演奏するつもりが、そのテープを何故か持ってきてなくて(本番で気が付いて)、急遽、「きよしのズンドコ節」の盆踊り太鼓を打ったのですが、次に「アリラン」の曲を篠笛で吹いたのですが、まだ、息が上がっていて、苦しい状態での演奏となり、いい音色が出なかったのですが・・・←何と、これが一番受けた感じでした。
 他に韓国の歌をとか、受けることあまり期待してなかったハーモニカも受けて、もっとハーモニカの演奏を聞きたいと言われました。韓国の歌をしっかりと練習しておくべきだったと反省しました・・・(10年半前の時は、数曲、韓国の曲を演奏していたのですが・・・←自分で書いた楽譜さえあれば、出来たのですが・・・)。
 最後に、家内と私の為に、会場の皆さんが大きな拍手をして下さいました。帰り際に、お礼を何人からも言われました。
 昼食は、その会館のスタッフと楽しくしました。スタッフの皆さん、終始ニコニコ顔で、こちらもリラックス出来て、食事が摂れました。(・・・←昼食は、会館のおごりでした。ありがとうございました。)
 後で、聞いて頂いた人の平均年齢は75歳と聞いて、驚きました。韓国のお年寄りは、元気ですね!この会館でのカルチャーに、多くのお年寄りの人が熱心に参加しているとのことでした。
 13:15過ぎに「亨碩中高等学校」に行きました。体育館に沢山の生徒が沢山集まっていました。
 自分の演奏の前に、世界で活躍している人の「パンソリ」があり、自分の後には、中学生によるバンドの演奏がありました。(←家内はそれを見て、かって息子が中学校で演奏していた時のことを思い出していましたが・・・)
 自分が(恥ずかしながらも)メインって感じで、篠笛で「さくらさくら」→篠笛で「アリラン」→篠笛で「上を向いて歩こう」→盆踊り太鼓で「河内おとこ節」と「きよしのズンドコ節」→ハーモニカで「ふるさと」→拍子木で「一本締め」→和太鼓演奏の順でしました。ここでは、最後の和太鼓演奏が一番受けた感じで演奏しました。
 それから「雲甫(うんぼ)美術館」に行き(以前行った時のことを思い出しました)、その後、きれいな「梧倉湖水公園」を散策した後に、18:30から有名な所(Dweeunbark Village)での晩餐となり、凄い本格的な韓国料理を頂きました。(韓国料理は、野菜が多くて、出される種類が多くて、健康的ですね・・・大好きになりました!)
 暑い日の過密スケジュールで疲れましたが、とても楽しい1日でした。


 

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
ショッピング
3.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
旅行の手配内容
個別手配

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  • 仁川空港から清州市まで乗った高速バスです。

    仁川空港から清州市まで乗った高速バスです。

  • ユネスコ世界記録遺産になっている「清州古印刷博物館」

    ユネスコ世界記録遺産になっている「清州古印刷博物館」

  • ユネスコ世界記録遺産になっている「清州古印刷博物館」

    ユネスコ世界記録遺産になっている「清州古印刷博物館」

  • 「雲甫(うんぼ)美術館」

    「雲甫(うんぼ)美術館」

  • 「雲甫(うんぼ)美術館」

    「雲甫(うんぼ)美術館」

  • 「梧倉湖水公園」

    「梧倉湖水公園」

  • Dweeunbark Village

    Dweeunbark Village

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