コタンタン半島の湾岸都市　シェルブール

2012/07/14 - 2012/07/14

映画「シェルブールの雨傘」のおかげで　地名だけは　有名になった（と思う）シェルブール（Cherbourg）

なんとなくいいイメージがあったのに、ネットでリサーチしたら「特に何もなかった」っていうようなコメントが多数・・・

あまり期待せずに行ってみたら、ちょうど　ラ・ソリティア・デュ・フィガロ（La Solitaire du Figaro）と呼ばれるヨットレースが　シェルブールに到着していて、海岸沿いでは　無料コンサート、カヌーの紹介、デモストレーションなど　お祭りムードで　賑わっていました。色んなスタンドがずらりと並んでいたし、新鮮なシーフードが食べられるエリアもありました。

みんなが　ウキウキしていて　それだけで　私も　楽しくなってくる！（雰囲気にのまれやすい？）

シェルブールの街は　そんなに大きくなかったけど、バジリカ、博物館、公園、シアターなど　思っていたよりも見所がありました！

ちなみにこのシェルブールは　地図で見ると　シェルブール・オクトヴィル（Cherbourg-Octeville）って書いてある。なんでだろう？と思ったら　2000年に隣り合った二つの都市が　合併したらしい。コタンタン半島（Peninsule du Cotentin）にあつこの町は　５つもポートがある湾岸都市。

この日は　7月14日、フランスの革命記念日だったので　港（Port Chantereyne）エリアで　花火があがりました。この時期は　23時を過ぎないと完全に暗くならないので　花火の開催は　23時半から！！7月だというのに　風が冷たくて、震えながら　花火を見ました。これも　夏のバカンスの思い出です。

エリア シェルブール(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 2.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: 個別手配

市庁舎（Hotel de Ville)

シェルブール・オクトヴィル（Cherbourg-Octeville）は　バスノルマンディー地方　マンシュ県、コタンタン半島の先端に位置する

花の村（Ville Fleurie）では　4つ花をもらってる

人口は　約　84,330人

面積　69㎢

Plage Vertと呼ばれる　緑のエリアには　ナポレオンの銅像

港（Port Chantereyne）のあたりは　ヨットレース、ラ・ソリティア・デュ・フィガロ（La Solitaire du Figaro）のおかげで　賑わってました

港町は　やっぱり夏場が楽しい！

色々　コンサートやイベントが　行われているみたい

聖トリニテ教会（Basilique Sainte-Trinite)

もとは15世紀に建てられたゴシック聖堂

西側正面は 19世紀に増改築されたネオ・ゴシック建築

塔は26メートルの高さを誇り、こちらも　ネオ・ゴシック建築

祭壇は　Armand Feretによる彫刻

中では　ちょうど　バテーム（洗礼）の行事が行われていた

シアター（Theatre a l'italienne)

イタリア建築のシアター

ちょうどこの前で　革命記念日のためのコンサートを行うらしく、着々と準備中

このシアターの前で　マルシェが開かれているポストカードを発見。街の中心として　普段も　けっこう賑わってるみたい

この前の広場にある噴水も立派でした

リベラシオン博物館（Musee de la Liberation)

Roule山の上にたつ　この博物館は　昔は軍事要塞だった

AVANT港　

海の散歩道（Promenades en Mer)を歩くと　左手に見える

Avant Port

LA CITE DE LA MER

中は　博物館になっていて、世界で一番大きい潜水艦の見学や　ヨーロッパで1番深い水族館などが　楽しめる

今年は　タイタニックの処女航海から　ちょうど100年ということで　タイタニック号が復元されたエリアもあった

7月とは　思えない寒さだったー

ジャケット着てるし

ハーバー沿いにあったスタンドで　シーフードの盛り合わせを注文！

これだけで　たった10ユーロ！！！

パリだと考えられないお値段。

生牡蠣も　ほんとに美味だった〜

ムール貝も　1キロ食べて　5ユーロだった

サラちゃんも　お夕食中

ヨットレースのヨットが停泊していた　Port Chantereyneを歩く

ヨットがずらりと並ぶ

ヨットが展示してあった

こんな狭い空間で　何日も海の上で過ごすなんてすごい！