個人手配・２０１２年初夏夫婦で行く米国西海岸・国立公園旅行１１　（ラスベガス編２）

2012/06/11 - 2012/06/11

２０１２年０６月０５日（火曜日）から０６月１９日（火曜日）まで１４泊（１機中泊含む）１５日で、個人手配による夫婦の米国西海岸・国立公園の旅を楽しんできました。
　ただ、今回の個人旅行は、完全な個人旅行ではなく、米国ツアー会社によるラスベガス発の７泊８日のグランドサークルツアー（最初と最後の日のホテルを含んでいますので実質は５泊６日のグランドサークル観光）とサンフランシスコ発の２泊３日のヨセミテツアーを利用しています。この２つに、サンフランシスコ（２泊）市内観光とラスベガス（２泊）観光を加えた個人旅行です。

　本旅行記は総集編、１４日間の観光編、及び、２本の番外編（交通・ツアー編、ホテル・エンターテイメント編）で構成しました。

　その中で、本旅行記は１８本の観光編の一つでラスベガス編その２です。

　旅行記としてアップをし、少しでも、皆様のお役に立てる事もと考え作成しましたが、どちらかといと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい等も記しています。
　尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による計画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、６０歳前後の夫婦の旅であることを考慮してお読みください。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日はツアーの最終日、ザイオンからラスベガスへ戻ります。
実は、正確には、本日のホテル宿泊をもツアーに含まれていますので形式的にはツアーは明日の朝まで続きます。
再度、ラスベガス発のツアーについてＵＲＬを記しておきます。
　http://www.taketours.com/las-vegas-nv/8-day-highlights-of-the-canyonlands-tour-las-vegas-in-las-vegasout-526-1579.html
（多分、数ヶ月後には開けないＵＲＬかも？）

観光バスの座る席は、ローテーション。
毎朝、席表が乗車口に張ってあります。
最終日は、一番前の席でした。
ここだと、運転席からと同様の写真が取れます。

本日は、ゆっくり１０時出発。
ただ、ラスベガスは太平洋時刻（ＰＳＴ）、ザイオンは山岳部時刻（ＭＳＴ）でそれぞれ夏時間を採用していますが、１時間異なります。
従って、ラスベガス時刻では９時出発になります。以降、ラスベガス時刻で記します。
まずは、Ｓｔ．Ｇｅｏｒｇｅへ。
何故、Ｓｔ．Ｇｅｏｒｇｅへゆっくりするのか？
わかりません、ミステリーな米国のツアーですので・・・。

綺麗な街で、モルモン教の信者が多いとか、退職者にとって住みやすい町などの説明がありました。
観光バスは、綺麗な通りを巡回し、アウトレットへ
１０：２０
昼食には早すぎます（ザイオン時刻で１１：２０だとしても早すぎます）。

まさにミステリーツアー
何故アウトレットに寄るの？
それも有名なラスベガスのアウトレットでなく、セント・ジョージのアウトレットに？

まずは、the Outletes at ZIONのＵＲＬを
　　http://www.theoutletsatzion.com/index_alt.php

正確には道路を隔てて、レストラン街（及び、専門店でない総合衣料、総合スポーツ店など）とアウトレット街とがあり、観光バスはレストラン街で停車し解散。
みなさん、軽食を食べたりぶらぶらしています。
私達は、アウトレット街へ。
しかし、アメリカの道路ですから簡単には渡れません。
端まで歩きやっと横断歩道のスイッチへ
ただ集合時刻近くには、多くの方はアウトレット街へ行っていましたし、そして観光バスもそちらに停車していました。
とすると、観光バスに乗って、アウトレット街へ来たようです。

アウトレットのテナントリストを載せておきますが、ラスベガスでなく、この街のアウトレットで購入するのが、「米国人の通」なのでしょうか？
　　http://www.theoutletsatzion.com/map.php
Ｓｔ．Ｇｅｏｒｇｅは退職者に住みやすい街、ツアー客にその年代の方も多かったのですが、・・・

確かにかなり安いようで家内も購入していました。

しかし、御殿場アウトレット等のようにお客さんが押し寄せているわけではありません。
閑散としています。
ラスベガスのアウトレットはどうでしょうか？（寄る機会はありませんでしたが・・）

１２時、アウトレットを出発し、ラスベガスへ。
Ｓｔ．ＧｅｏｒｇｅからラスベガスへはＩ−１５号線で１２０マイル（約１８０ｋｍ）、砂漠の道を２時間走ります。

一方通行ですが、車はほとんど見えません。逆方向から１台。

砂漠の道と書きましたが、訂正して、砂漠あり、岩肌ありの道です。

１３：４０
ラスベガスが次第に近づいてきました。
車も増えてきます。

サハラホテル
ラスベガス大全によると 2011年5月16日に閉鎖されてしまったとの事だが、現在は？
　http://www.lvtaizen.com/hotel/html/sahara.htm

車窓から、こんなお店
Ｗｙｎｎホテル近く
Ｔシャツ４枚１０ドル

１４：３０
てっきり今夜宿泊するハラスホテルへ行くと思っていたところ、ベラッジオホテルの地下駐車場へ
１５：３０まで解散し、自由観光で１５：３０集合との事？
これ何？

普通の考えなら宿泊ホテルへ直行し、そこで解散だと思うが・・・・。
日本人にはわかりません。

もっとも本日は昼食の時間はバスの中でしたので、近くで昼食をと言うことでしょうか？

１時間、どうしようかな？フォーラムショップスの２つの無料アトラクション（Festival FountainとAtlantis）を見学することに・・・。
しかし、前者は本日は中止、後者も意外にたどり着くまでに時間がかかり、ほとんど見ることはできませんでした。

アトラクション広場の水槽

フォーラムショップスからベラージオホテルの駐車場に戻るのに一苦労。
フォーラムショップスシーザースパレスと直結していることから近道を考えましたが、苦戦して集合時刻に５分遅れる羽目に。

観光バスはベラージオホテルを出発し、今夜の宿泊ホテル　ハラスホテルへ。ここで解散です。
ツアーとしては今夜のホテルも含んでいますので、明日までの７泊８日のツアーです。しかし、ツアーの皆さんとは、一応お別れです。

最後にチップの話を記します。
ツアー説明書にも書かれていましたが（英語圏といえども外国人が多いため、わざわざ記しているようです。ガイドさんとドライバーそれぞれに４−６ドル、夫婦ならその倍）、ツアーで親しくなった米国人の同行者に確認したところ、
１日あたりガイドさんに夫婦２名で８ドル、ドライバーにも同額とのこと。７泊８日でガイドさんには７日分、ドライバーには６日分をとのことで、それぞれ＄６０、＄５０を封筒に入れ、最後のお別れのときにお支払いしました。
チップ習慣は難しい！！！
しかし考えてみれば大金です。ガイドさんとしては１名＄３０、３０名強で＄１００、約８万円（８日間の拘束で）。逆に言うと、多分、固定給はほとんどないのでは・・・・。チップは払っても払わなくても構いません　とガイドブックに書かれていますが、このようなツアーガイドさん、ドライバーさんには払うのは必須ではないでしょうか？

写真で手前右の青色の洋服を着た年配の女性が今回のツアーのガイドさんです。

ちなみに、本ツアーの最初の日の宿泊もこのホテルでツアーに含まれていました。
（旅行記２を参照）

部屋の絵画を一つ。
ホテルについては旅行記２に記してあります。

何しろ、ミステリーツアーの為、本日何時にラスベガスへ戻ってくるのか事前にわかっていませんでしたので、特に、予定は立てていませんでした（２１：３０からのショーのみ日本で予約）。

そこで、本日はダウンタウン見学ということにしました。
仕事でラスベガスに来たことはあっても、ダウンタウンに足を運んだことはないことから初めてのダウンタウンです。

ストリップ通りからデュースでダウンタウンへ（一日券＄７、バス停の券売機でクレジットカードで購入）

フリーモントストリート・エクスペリエンスを見るためにダウンタウンへ来たのだが、２０時からの正時のみで、今は１８時過ぎ。
日没後となっていましたので、遅くても１９時かなと勝手に解釈。
調査不足でした。
諦めます。

天井をロープで遊泳。
なんという名前でしょうか？　ターザンロープ？　ミニバンジー？

ところどころに、いろいろな衣装の方がいます。

一緒に写真を撮って、チップを払う仕組み。

ここで一つ反省。
実は、インターネットで購入したショーチケットは当然開演前に「Will Call」で正式のチケットを受け取る必要がある事を忘れていました。もし、最初に「Will Call」へ寄っていれば、２０時からの今夜のフリーモントストリート・エクスペリエンスを見学してからストリップ通りへ戻るという事もできましたが、・・・・・（ショーは２１：３０開演なので）。
やむえず、ストリップ通りへ戻ります。

パリス・ラスベガスのエッフェル塔。
本家の高さが３２４ｍに対してこちらは１６５ｍ。
決してミニとは言えない本格派。

今回の旅行で、ベラージオの噴水、何回見ても感激する。

ベラッジオホテルの「オー」の宣伝

ラスベガスでの最初のショーは「Ｐｅｅｐ　Ｓｈｏｗ」。
チケットは、出発前、インターネットで購入。
今回事前購入のためいろいろサイトを調べましたが、有力なのは、
　①TravelZoo http://www.travelzoo.com/entertainment/las-vegas/
　②Vegasview http://www.vegasview.com/las-vegas-shows/
　③Broadwaybox http://www.broadwaybox.com/lasvegas/shows.aspx
　④Smartervegas http://www.smartervegas.com/shows.aspx
　⑤Ticketmaster http://www.ticketmaster.com/
「Peep show」については、①のサイトで購入。 半額くらいで$35（正規$76）と$49（正規$101）の席が売られており、$49の席を購入。
このサイトで、ディスカウントコードを入手し、実際には⑤のサイトに誘導される。
図で席を選べました。ＶＩＰ（ディナー用のテーブルのある最前列）席のすぐ後ろの席で、出演者の息使いが聞こえます。

「Peep Show」はプラネットハリウッドにて２１：３０開演

どのショーも同じですが撮影は禁止です。
このショーはトップレスショーですが、カップルや女性だけのグループも多かったのが印象的でした。

このショーについて、ラスベガス大全のニュースで高く評価していました。
この記事と現在では、出演者は異なりますが、記事の通り、レベルの高いショーで、かつ、観客に女性が多いのも記事どおりでした。
　http://www.lvtaizen.com/_backnum/html/9054main.htm

写真は、パンフレット

デュースかＳＤＸでホテルへ戻る予定でしたが、道路が渋滞か何かで全く進まないようでバスが来る雰囲気がありません。
歩くことにしました。

交通事故で片方向は完全にストップとなっていました。

ストリップ通りの夜景を写します。
パリス・ラスベガスの凱旋門。

バリーズ･ラスベガス（Bally's Las Vegas）の歩く歩道

ホテル・コスモポリタン
マリオット系のホテルだそうです。

ストリートダンス。
しかし、道路上でのパフォーマンスは意外と少ない。

昔からあるシーザースパレス

深夜０１：２０
ハラスホテルへ戻りました。
１階のお店でピアノに合わせて声を張り上げている皆さん、、・・・
元気です。