ついに、やっと、ワシントンDC旅～アナポリス編

2012/04/28 - 2012/05/05

ワシントンDC到着まで、初日のDCバスツアー編に続き
ちょっと遠出して、ワシントンDCの郊外
メリーランド州アナポリスまでお出かけ。
アナポリスお決まりの海軍士官学校はもちろん
この世でおいしい食べ物のベスト3ぐらいに入る
クラブケーキ食べて来たりなどなどのお話。

エリア アナポリス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー

さぁて、今日はDCから遠出して、お隣の州のアナポリスまでお友達夫妻とレンタカーでお出かけです。

っと言う事で、恒例の朝ワッフルからスタート。
１）生地をカップに入れる

２）よく熱されたワッフル型に生地投入。気持ち高めから落とすとダマにならない、とか。でも業務用のワッフル焼き器なのでそんなこざかしい事しないでも平気かも。

３）型をクルっと回すと焼きのタイマースタート。約2分ぐらいで焼き上がりアラームが鳴る。

いただきまーす。エッグもソーセージもおいしいレジデンスイン。私が泊まってる訳じゃないのに毎朝ごちそうになる。

出発前にホテル探検してたら、、、見えたー！何が、とは言わないでおきます。。。

で、近所のマリオットホテルで車をピックアップしてスタート！！なのですが、、、ここから以降到着までいっさいの写真がありません。なぜなら、一国の首都、ハイウェイがはんぱなく難しい。これ、ワザとだと思う。突然ハイウェイナンバー変わったり右だったり左だったり。。。

ワシントンDCのダウンタウンで気づいたらローカル道路に出てしまい、後ろからクラクション鳴らされたりドキドキしてたので、道中の写真ゼロ。

そんなDC〜アナポリス旅は、計算上は45分ぐらいで着きます。でも、実際もっとかかったと思います。途中、右バージニア、左フィラデルフィアとか超アバウトなサインが出るたびドキドキ。プリマスが上陸したほうだから東、とか頭の中で要変換。

そしてだんだんとチェサピーク湾っぽい景色が見えて来て、すてきな町並みが登場するとそこは、アナポリスー！！

アナポリス。メイン州州都であり、独立戦争後の一時期アメリカの首都でもあった町です。

なので歴史のある町並み。
何見ても「ステキねぇ〜」の言葉しかでないです。
ヨーロッパにありがちな、交差点がサークルになってたりします。これの意味が毎度いまいちわかりませんが。。。

海に向かってアナポリスのメインストリートを降ります。

ここはお土産屋さんがたくさん。かわいいお店もあるけれど、まずは目的地へ。

目的地はここ。
アナポリス海軍兵学校。
United States Naval Academy

見学は予約なしでもOKで、中の受付で９ドル払うと20分おきぐらいにグループで説明ツアーに連れていってもらえます。

受付にある海軍おみやげ屋。
買わなかったけど、けっこうすてきなものたくさん。

買えばよかったと、今頃になって後悔。

ツアーの開始です。
私たちをのぞき、みんなご老人。
ツアーで説明してくれる人もご老人。
もちろん、みんな白人。

中には普通に生徒さんが歩いてます。

この日あまりにも寒かったのと、声が小さくて聞こえなかったので、あまり説明の中身に記憶がないのだけど、たしかこの学校は理系ができないと入学できない、みたいな話ししてたと思う。

海軍兵学校の旗も威厳がありますね。

すれ違う生徒さんでMaroon5みたいなタトゥーある人は一人もいません。
兵隊さんがみんな入れ墨してると思ったら大間違い。
ここの生徒さんはインテリ兵隊さんなのです。

そうだ、我が家の猫の名前の由来にもなった、リチャードアーミテージさんも、ここの卒業生だった！！（１９６７年卒）

私たちの老人ツアーではやってくれないのだけど、小中学生のツアーでは、説明する人もコスプレ。

士官学校内には住居もあるので、当然教会もあります。

海軍らしく錨が教会前に。

士官学校内の教会

講堂です。
で、ここにきたら、なんかみんなが門のところで並んでカメラもって待ってる。

そしたら12時の鐘の合図とともに、全員集合するのです。

きたきた、エリート生徒さん達。

スコットランド民謡みたいなのを流しながら一同整列です。
こういうのを見ると尾崎豊の親が息子の音楽好きを勘違いし自衛隊で吹奏楽させようとした、って逸話を思い出します。

世界中からも兵隊さんが交換留学してるらしく、日本は広島と海軍学校と交流あるとか。

整列終わると、後ろでアフリカの海軍さん達が記念撮影。

海兵さんの住居がまた、きれいでかわいいこと。

さて、士官学校観光が終わったので、お外のお土産屋さんやらかわいいお店へ行ってみます。

チェサピーク湾と言えばクラブケーキ。昔バージニアビーチで食べてこんなおいしい食べ物あるんだ、と驚いたので絶対食べたくって、地元の人に聞いたおすすめのお店へ。

Chick & Ruth's Delly
いやぁ、、、本当においしい。
あとで知ったのだけど、クラブケーキってかまぼこにあたるらしく、そりゃこの世の食べ物でかまぼこが一番好きな私がクラブケーキ好きなわけだ。

日本で言うなら大衆食堂みたいなこのお店、店内でカニ潰してる音聞こえるし、このクラブケーキはカニ肉ぎっしり。

みんなこれ目当てなので、シェアはできません。一人一品ご注文を。１３ドルです。

このお店、クラブケーキ以外も激うまでして、このレモネード最高。

お友達はオニオンスープ頼んでて、それもいいお出汁が出てて激ウマだったそうです。

アナポリスに行ったらぜひこのお店へ。

アナポリスのお土産屋さんは、カニのクリスマスツリーオーナメントとかそういう海をイメージしたものが当然あるのですが、

見つけて即買いした猫看板が一番のお土産品でした。
いま我が家では本当にこの看板の下で猫が監視してます。

そしてアナポリスからの帰り道も、緊張して写真が一枚もありません。ダウンタウンのトリッキーなハイウェイはもういやだ、と手前で環状線に乗り換えたりしてみたのですがやっぱり迷ってしまった。

迷ったついでに、とワシントン大統領の生まれ故郷、マウントバーノンまで行っちゃいました。

バージニア州アレクサンドリア、マウントバーノン。ワシントンの祖先がこの地に住んだのは1600年代。アメリカにもそれなりに歴史があるのです。

ここは見るというより、日光江戸村のお土産屋さん、みたいな感じで古いアメリカっぽいものがたくさん。

マウントバーノンからはさすがに間違える事なくペンタゴンまで戻れました。ワシントンDCにかかってる橋が少なすぎる、と文句たれてたのだけど、それって首都を守るため、なようです。

無事ペンタゴンシティまでもどりました。

ここって首都の近くだからか、ペットマナー用の糞袋とゴミ箱がいたるところにあったり、アニマルシェルター（処分ペットを保護して飼い主をみつける）が多いのです。いいことです。ペットは買わず処分場からもらいましょう。

そんなアナポリス旅でした。

この旅行記へのコメント （1）

• 彩子パスさん 2017/01/16 22:34:59

  楽しい旅行記参考にさせていただきます!

  今丁度メリーランド州のアナポリスに観光しに来てます!クラブケーキ美味しいしきれいな街ですね!
  ブログの途中メイン州の州都と書かれてますがメリーランド州です。
  あと、ホテルに泊まってないのに美味しそうな朝食をどうやってご馳走になるんですか?