2012/05/30 - 2012/05/30
407位(同エリア1041件中)
いちごさん
夫の実家である四国香川県に、滞在を余儀なくされているこの時を利用して、小豆島へ観光にでかけました。
私は、その昔(かなり)、友だち4人で訪れてレンタサイクルで島内を1周しました。
途中、雨が降ってきたり、アップダウンの道が多かったりと・・・・・・
もう~何十年も前のことなので、今では、観光した所もほとんど覚えてなくて、レンタサイクルの散々な部分だけが鮮明に記憶に残っています。
夫は、香川出身でありながら、まだ1度も行ったことがなくて、常々、「いつか、そのうち~」と心ひそかに思っていたようです。
夫の実家から小豆島は、海を隔てて目と鼻の先。
ですが、そこへ渡るフェリーに乗るためには、はるばる、高松まで出て行かなければなりません。
家の前から舟で、ほんの、ひと漕ぎなのに。。。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
サンポート高松から、小豆島土庄港へ
午前9時発の【しょうどしま丸】に乗ります。
実家からは高松自動車道を・・・・・・
高松中央ICで下りて、高松市内に入ると、平日の朝ということもあって道路は渋滞中。
ちょっとハラハラしたけど、いいタイミングでフェリー乗り場へ着きました。
乗り遅れると、約1時間待ちの憂き目にあうことに。 -
乗船です。
商売、工事関係、普通車、それぞれ数台。
空いています。 -
空いていると思いながら、車を止めると、速攻、降りて客室へ。
まだ、鳴門大橋や明石海峡大橋が無かったころ、四国へはいつもフェリーで帰省していました。
時期は、お正月とお盆なので、いつもフェリーは大混雑。
乗船して車の中でモタモタしてると、あっという間に客室の座席がいっぱいになります。
フェリーに乗るのは、その頃以来。
ふと、それがよみがえってきて、悲しき習性か、身体が勝手に反応していました。 -
こうして船のデッキから、遠ざかる街を見送るのも久しぶり。
陸地から、だんだん離れて行くのを見ていると、「旅に出る〜感」100%。
船旅は、約1時間で、それも日帰りではありますが。
もっと言うと、私はカナヅチで船も海も、眺める分にはいいけれど、真っ只中に身を置くのは怖い。
「出来るだけ早く着いて〜!」というのが、偽らざる本心です。 -
甲板には、涼しげなテーブル、イスがセットされています。
風を感じながら、このイスに座って船旅を楽しむのは、オシャレで絵になりそうですが、今日は、5月末にしては寒くて強風。
私は、絵になる前に吹き飛ばされて海に落ちたら怖いので、船内でくつろぎます。 -
小豆島が見えてきました。
今にも雨が降り出しそうな空模様に見えるのは、船内で座ったまま、座席の窓越しの写真だからかな。
どんよりした曇り空だったけど、熱中症の心配や、雨の心配のない行楽日和でした。 -
土庄港へ無事に到着して、まず向かった先は、
【道の駅 大坂城残石記念公園】
夫は、『道の駅大好き人間』なので、あれば必ず寄ります。
小豆島の北部、小海というところにあります。
土庄から県道26号線を走りますが、最初は山の中、途中から海沿いに出て景色のいい道です。 -
ン十年前には無かった、ここ、道の駅は、
【大坂城残石記念公園】
になっています。
正面に堂々とそびえる石碑の文字は、ここを訪れた、細川護熙氏によるものだそうです。 -
徳川幕府は、大坂城拡張・修築工事の際に必要な石垣などを、島内の採石場から切り出して船で運んでいました。
その時に使われなかった石たちが、集められて残されています。 -
当時、こんなに大きな石を運ぶことができたのは・・・・・
木枠で造られた 【修羅(しゅら)】 に載せて、
引いた木製のウインチ 【ロクロ】 が展示されています。 -
使われなくて残された、これらの石を、
【残念石】と呼ぶらしいです。
哀愁が漂う、なんて〜、分かりやすいネーミング。
その【残念石】も、昭和56年『ふるさと運動』の一環のイベントとして、大坂城天守閣へ運ばれたそうです。 -
【大坂城残石資料館】 入場無料・ご自由にお入りください
に釣られて、中にも入ってみました。
当時の、石切り作業の器具や様子、石関係の資料が、収集・調査・整理して展示、解説されています。
時計を見ると、10時30分すぎ。
まだ、ちょっと、早いかなぁ〜・・・・・次の目的地へGO!! -
今回私が、小豆島へ行くにあたって楽しみにしていた所。
ン十年前は、いえ〜もっともっと昔からあったけど、近年スポットライトを浴びて観光化された所。
ここで、手をつないで歩いた二人は将来結ばれる・・・・・というウワサの
【天使の散歩道(エンジェルロード)】 恋人の聖地です。
土庄へ戻って、436号線沿いにある【小豆島国際ホテル】の前をUターンするように脇道へ入ります。 -
すでに結ばれていて、今更、手遅れですが・・・・・・・
♪海が割れるのよ〜 道が出来るのよ〜
島と島とが、つながるの〜
コチラ珍島から〜♪・・・・・もう〜ええか。。。
天童よしみさんの『珍島物語』を聞いてから、韓国の【珍島】へ是非行ってみたいと思っていましたが、今だ、その機会に恵まれません。
・・・・・で、とりあえず、日本の小豆島版を見ておきたかったのです。 -
干潮になると、コチラの浜と向こうの島に道ができて、歩いて渡れるようになります。
干潮の時間は、日や時期によっても違うので、下調べが要ります。
この日は、12時14分。
前後2時間くらいは歩けるそうです。
着いたのは11時すぎでしたが、道は・・・・・出来ていました。
「あ〜つながってる〜!!」
と嬉しかったのですが、ザンネンなことに、つながっていない状態を見ていないので、イマイチ、感動が半減します。 -
やっぱり、つながってない道も見たい〜!!と思い
帰り、もう1度寄ったけど、15時40分で少しだけ浸水していました。
16時30分のフェリーに乗らなくてはならない私に、これ以上はムリです。
満潮が何時になるのか、下調べを怠ったけど、心残りで、ぎゅーっと後ろ髪引かれました。 -
入り口付近にある売店では、オリーブ、しょう油、そうめんなど小豆島の特産品や、さぬきうどんなど香川県のお土産のほかに
エンジェルロードに、願いを込めて奉納する【絵馬】も売っています。 -
そして、私が買った
【エンジェルロード 天使の散歩道 しあわせ証明書】
¥100です。
名前と日にちを書くと、売店のおばちゃんがスタンプを押してくれます。
「小豆島のエンジェルロードへ行ってきてん〜」
「ええ〜っ!?ホンマにぃ〜?」と疑われた時・・・・・って誰が疑うねん〜
これがあれば、安心です。 -
次は、【オリーブ園】目指して、Let's Go〜!!
土庄から436号線を東に走って・・・・・・ちょっと、ここで寄り道を。
池田平木から、県道250号を行くと
【道の駅 小豆島ふるさと村】があります。
当然、寄ります。 -
この道の駅には、
『手延そうめん』の実演、試食が出来る【手延そうめん館】
小豆島の特産品を販売している【ふるさと物産館】
【アートギャラリー】【喫茶】に
テニスコート、グランド、体育館、釣り桟橋、宿泊施設もあるとか。。。
それはもう〜、単なる道の駅ではなく、総合レジャー施設ですね。 -
時、まさに、お昼。。。
ここの【喫茶】で、お昼ごはんを食べることにしました。
中は明るくて広いけど、意外に、テーブル席が少なくて3っつか4っつ。
ちょっとビックリです。
空いてて良かった〜 -
小豆島といえば、オリーブや、そうめんなど。
その両方が1度に味わえる 【オリーブそうめん】
オリーブ風味のそうめん・・・・・でした。
ところで、高松港でフェリーの乗船券を買ったとき、ここの【すもものソフトクリーム無料券】を1枚くれました。
私と夫、2名で、無料ソフトクリーム券は1枚。
激しい争奪戦も予想されるなか、
夫に譲りました。
曇り空で肌寒くて、私は、ソフトクリームという気分ではなかったので、べつによかったのです。 -
また436号線へ戻って東へ走って、オリーブ公園へ。
ここは、【オリーブ公園】が【道の駅】で【道の駅】が【オリーブ公園】です。
大きな公園で、【オリーブ記念館】には、オリーブの歴史や産業が紹介された【オリーブまるごと情報ギャラリー】、オリーブやハーブのグッズの売店、地中海料理レストラン【オリヴァス】
【ハーブガーデン・ハーブ温室】
【ギリシャ風車】などなど・・・・・・ -
オリーブの木もいっぱいです。当然ですが・・・・・・
でも、じつは、あまりに広大すぎるのと、時間がないのもあって、ほんの一部しか歩けませんでした。
夫は、【ハーブガーデン・ハーブ温室】で、オリーブの木を買っていました。 -
私は、というと、
売店で、小豆島ならではのモノをと、
【しょう油サイダー】と、【オリーブラムネ】を買いました。
ホントは、試食用に置いてあったホンモノの【オリーブオイル】が欲しかったのですが、結構なお値段がします。 -
【オリーブラムネ】はともかく、
【しょう油サイダー】を、まず、ひと口飲む時は、ちょっと勇気が要りました。
でも、しょう油の味はほとんど感じなくて、美味しかったです。
【しょう油サイダー】のラベルに書かれた注意書きを見て、失礼ですが、笑いました。
そして、「誰がそんなマネするねん〜」と、思わず、つっこんでしまいました。 -
岬の分教場。
「二十四の瞳」の舞台になった田浦分校です。
岬の突端にあって、そこは、分校になるくらい町中から離れているので、国道からは結構、距離があります。
そんなこともあって、ン十年前のレンタサイクルの時は、若いとはいえ体力の限界でパスしました。
だから、初めての訪問です。 -
昭和46年までは、実際に分校として使われていたそうです。
この後行く【二十四の瞳映画村】にも映画用の分教場がありましたが、実物は、柱や桟の欠け具合とか、色合いとか・・・・・・
70年余りの、歴史の重みが違いました。
なんだか、自分の小学生の頃が思いだされます。 -
分教場から、ちょっと先にある
【二十四の瞳映画村】
ここは、壷井栄の名作【二十四の瞳】の
映画(監督:朝間義隆、主演:田中裕子)のロケ用オープンセットを改築したものだそうです。 -
最初の木下恵介監督の映画は、1954年 キネマ旬報 1位に輝いています。
昭和29年・・・・・そんなに前の映画だったのですね。
私も映像で見た覚えがあるのは、オリジナルではなくて、たぶん、テレビドラマ用にリメイクされたものだったのでしょう。
その昔(かなり)、本も読みました。
涙も流しました。
貧しかった日本、だけど、温かい心がかよい合う日本、だったと記憶しています。 -
入り口を入ると、昭和初期の佇まいのお土産やさんや雑貨やさん、食べ物屋さんなどが並んでいます。
右手の方へ進むとトイレがあって、そこへの用事を済ませた後、スグそばに
【壷井栄文学館】があったので、入ってみました。
壷井栄さんは家が貧しかったので、高等小学校を卒業後、村の郵便局・役場で働くかたわら、本を読まれてたそうです。
ちょっと聞くとココまでは、普通の女性とあまり変わらないように思えるけど、読まれてた本が文学書というと、やっぱり、違うようです。
そして、
東京へ出て、同郷の詩人、壺井繁治氏と結婚して大きく影響を受けられたということです。 -
昭和初期の家並みは、こんな風だったのですね。
向こう三軒両隣、「味噌貸して〜」「しょう油貸して〜」の世界が広がってたんでしょうか。
もっとも私は、平成の世において、近所で『卵』借りましたけど。。。 -
昔、懐かしい(らしい〜)、ボンネットバス。
「わぁ〜!懐かしい〜!」
と、思えるほどの歳じゃないのか、
確か、物心ついた頃には、既に、今の形のバスだったような・・・・・と、ここで、さりげなく、年齢をアッピール。 -
岬の先の先にある、分教場エリア。
夫が言うには、この海の向こうが、ちょうど実家がある所だと。
目を皿にして見るけど、どんより霞んで全然見えない。
あきらめきれない夫は、大枚100円をはたいて望遠鏡で覗いていたけど、如何せん、望遠鏡でも『霞』はどうにもならないようで。 -
帰り道を急ぐ時間になりました。
【寒霞渓】へも行きたかったけど、フェリーに乗り遅れるので、周りをグルッと回るだけにしました。
かなりの急坂です。
『エンジンブレーキ使用』と、ところどころに注意書があります。
フェリーに乗る前に、『浸水したエンジェルロード』を見たいから急いでいるのに、エンジンブレーキでゆるゆる行かないと、ブレーキ焼けるのも夢ではありません。
15時50分、土庄港、フェリー乗り場へ着きました。 -
16時30分出航ですが、船は、まだ入ってきていないようです。
もう少し、時間がありそうなので、乗り場付近を、ウロウロ歩いてみました。 -
『おみやげもの』などを売っている、【土庄港観光センター】を、ちらっと見に行ったら、
信じられないことに、夫が、この期におよんで、
「うどん、食べてくる〜」って。
時間ないやろ〜という中、15分で食べて、車に戻って来ました。
ちなみに、帰りの高松自動車道の津田サービスエリアでも、『うどん』食べていました。
さすが〜、【うどん県】の人。。。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ホーミンさん 2015/08/07 09:58:18
- どんどん暑くなってきた
- またまた、こんにちは。(o^v^o)
滋賀県から日帰りで小豆島。(◎o◎)
そんなことが可能なのかぁ〜〜と思いきや、香川県からでしたか。f(^^;
小豆島には22歳の時に行きました。
一泊二日で行ったのに、分教場も大坂城の石も見てないんです。
何を見たかというと・・・お猿さんにロープウェイ、オリーブの丘(?)。
せっかく新幹線とフェリーを乗り継いでいったのに、何をしてたんでしょうね〜。
分教場を見に、しばらくぶりに行ってみたくなりました。
それと、済州って個人旅行しにくいのかなと思い込んでいましたが、そうでもないんですね。
バスの路線がしっかりしてる。
ツアーで定番の観光地を回るのも楽チンですが、いちごさんのように個人でディープな旅をしてみたいです。
トレイルはつかれます?
何時間ぐらい歩かれました?
- いちごさん からの返信 2015/08/07 18:02:44
- さっきまで、カンカン照りだったのに・・・・・
ホーミンさん、こんにちは〜
ご訪問、投票、コメントまで、ありがとうございますm(__)m
【日帰り〜小豆島】を読んでいただいたのですね、ありがとうございます。
投稿した時は何も考えていなかったのですが、最近、【日帰り〜小豆島】にアクセスしてくださる方が増えてきて、私も、ちょっと、気になっていました。
どこから日帰り〜やねん!!と、思われるやろう〜なぁ〜と(^_^;)
チェジュ島のトレッキングは、ホーミンさんなら楽勝だと思います。
私が歩いたのは、【オルレ】だけなら2時間も歩いてないと思います。
それも、アチコチで写真とったり景色を見たりしながら、ぶらぶら歩いていたので。
最初に山の中腹にあるお寺へ行ったのと、ゴールした後のバス停探しに時間がかかって、それで、とっても疲れたイメージが残りましたが。
ホーミンさんなら、ハルラ山へも登れそうですね。
登山道7kmほどの所に、スゴい綺麗なツツジの群生地があって、そこへ行きたかったのですが、結局、体力に自信がなくて計画の段階で断念しました(>_<)
今、【カーブス】で鍛えているので(笑)、いつか、そのうち、行きたいです。
チェジュ島は、南北や島の周囲を走るバスは結構あります。
ただ、真ん中のハルラ山辺りへは、そこへ行くバスはあるけど、周辺の移動には車が無いと、ちょっと、不便かも。
ディープな旅が好きですが、それに挑戦できるのは韓国だけです(^_^;)
そして、個人手配で2〜3回行くと、次は楽に連れて行ってくれるツアーに参加したくなります。
で、ツアーで行くと、やっぱり、個人で行きたくなります。
次は、ツアーで楽する番です(^^♪
今日は、花火大会ですね。
だんだん、お天気が怪しくなってきたけど(>_<)
ホーミンさんは、自宅に居ながらにして見られるのでしょうね。
私も自宅に居ながら、テレビで見ます〜
by いちご
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