2012/05/15 - 2012/05/16
487位(同エリア1244件中)
ぷりんさん
飛行機、ホテル、列車をネットで予約し、スーツケース片手に北ポルトガルを周りました。
ポルトガルは、列車が南北に走っていますが、修道院・教会を中心として広がった街が点在していて、車でしか行けない場所も多いので、バスに乗れると格段に行ける範囲が広がります。
乗り物:
◆ポルトガル鉄道(CP)
http://www.cp.pt/cp/displayPage.do?vgnextoid=87cbd5abe2a74010VgnVCM1000007b01a8c0RCRD
リスボン-コインブラ-ポルトの移動に使いました。
◆バス(RE社:Rede Express)
http://www.rede-expressos.pt/Default.aspx
リスボンからポルト辺りを中心に高速バスを運営している会社です。 Horários e Preçosから、時刻表を確認できます。
コインブラ-レイリアで使いました。
◆バス(Tajo社)
http://www.rodotejo.pt/
レイリア-バターリャ-アルコバサ-ナザレ-オビドスの移動に使いました。
乗降場所を入れて検索すると、時刻表が確認できます。ルートが色々あるようで、同じ街から街への移動でも、移動時間が色々でました。時刻表は、集合時間といった感じで10分ぐらい平気で遅れて来たりしますので、乗り継ぐ場合は、遅れた場合も対応できるように、終日の時刻表を出しておくと安心です。
◆タクシー
流しはほとんどいないので、ホテルなどで呼んでもらいます。英語が通じないことがあったので、iPadでGoogle翻訳を使い、「ちょっと待っててください」「次は、ここに行ってください」とかを伝えました。
◆メトロ(ポルト、リスボン)
ポルトカード(市庁舎横の観光案内所で購入)、リスボンカード(空港で購入)など、観光地の割引付きの乗り放題のチケットを買って、乗りました。本数もそこそこあるので、特に困ることはありません。
◆トラム、エレベーター(リスボン Carris社)
http://www.carris.pt/
メトロ同様、リスボンカードで乗り放題でした。ただ、観光客が多いE15番線で、スリに遭遇しました。
スラれなかったけど、ポケット半分開けられる事態に。混んでいる時に、ICカードかざす機械の前で邪魔になってる女性がいて、オロオロしていたら、別の女性がファスナー開けていました。混雑時は要注意です。
◆バス(ポルト、リスボン)
バス停に行き先とバスの番号が書いてあるので、目当てのバスが来たら手を挙げて止めます。乗るときに、お金を払い、降りるときはブザーを鳴らして、降ります。現在地を聞き取るのは難しいので、GPS付きのマップなどを見ながら乗ると便利です。
リスボン市内は、トラム同様Carrisが運営しています。
http://www.carris.pt/
路線図は下記。
http://www.carris.pt/en/network-map/
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝8:50 フランス経由でLisboa空港到着。
Lisboa空港からCPの出るOriente駅までAERO BUS(空港バス)で移動します。3路線あり、Orienteへは2番のバスに乗ります。
チケットは車内で購入。3.50ユーロ -
Oriente駅横にある、新しいショッピングスポット
バスコダ・ガマ ショッピングモール
駅も、モールも結構大きいです。駅は、ガラーンとしていて、電光掲示板の案内が、出発1時間前ぐらいにならないと出ないので、何番線なのか確認しにくかったです。 -
Porto到着〜。電車からドウロ川が見えます。
CPのWebサイトで8日前までに購入でリスボンのOrienteからポルトのCampanhaまで25%off 22.50ユーロでした。
割引は、特定の電車のみに有効で、変更不可です。 -
CPのつくCampanha駅は中心部のBento駅まで一駅です。
Suicaのようなチャージ式カード、Andanteを購入し、駅の入り口やホームにある機械にかざして使います。発券代0.5ユーロ、2ゾーン(ポルト市内は大概この範囲内で行動できるようです)1.10ユーロ。 -
São Bento駅のアズレージョです。
ポルトガルではいたるところに、アズレージョと呼ばれる、青いタイルの装飾が見られます。 -
1〜2日目宿泊のホテル、HOTEL ALIADOS。
São Bento駅からメトロに乗り換えて、Aliados駅で降りると目の前でした。
まだ明るいので、荷物を置いて、早速観光へ。 -
ワインセラーの立ち並ぶ、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)へやってきました。
写真の橋は、ドウロ川にかかる、ドン・ルイス一世橋。
旧市街と新市街をつないでいます。
手前の船は、ワイン樽を運ぶ為の船のようです。 -
ポルトへの到着して、観光に出られる時間が16時だったので、初日の観光はワインセラーを1軒まわることにしました。16時でも、この明るさ。
明るいんですが、ワイナリーツアーの最終受付が17:00とか17:30のところがほとんどなので、うっかり入り損ねないように、まっすぐ目的のCROFTへ。
色々なサイトで、無料というコメントが載っていたのですが、現在はどのワイナリーも3〜5ユーロだそうです。
ドウロ川クルーズに行くと無料になるチケットをもらえたりします。Portoカードでも無料のところがあります。
後で知ったのですが、CROFTはいずれのパターンでも無料になるようでした。クルーズでもらえるチケットは、乗る船によって無料のワイナリーが異なるようなので気をつけてください。 -
受付で、言語(ポルトガル語、英語)を選んで、開始を待ちます。
時間によっては、事前にワインを出してもらうこともできます。 -
小さくてよく見えませんが、1880年と書いてありました。
どんな味がするんでしょう。 -
ツアー後に、3種類のワインが振舞われます。
左からPink、Tawny5年、10年(トニーって聞こえましたがトーニーのようです。「黄褐色の」という意味で、ヴィンテージもの)をいただきました。
Pinkは、大きな樽で、ワインと樽の接する面積を減らすことで、フルーティーな味に仕上げているそうです。私は、これが一番さっぱりしていて美味しかったです。
5年物もアイスワインのような感じで、甘いですが美味しくいただきました。
10年物になるとアルコール度数が、ちょっときつく感じました。
Portoワインは、基本的に度数が高いそうです。 -
ワインを飲んで、すっかりお腹いっぱいになったので、ホテルに戻って寝ようと思いましたが、帰りがけに、クルーズに行かないかと声をかけられたので、乗ってみました。
18時だったので翌日乗るつもりだったのですが、ご覧の通りの明るさですので予定を繰り上げました。
50分ぐらいで7つの橋をみるツアーで、10ユーロです。 -
すれ違った船。こんな感じの船に乗ってのクルーズでした。
酔い覚ましにちょうど良かったです。 -
2日目は、Portoカードを購入して、割引のあるところをまわることにしました。
ガイドブックでは、大きなホテルでも買えると記載の合ったPortoカードですが、一番大きそうなホテルでは買えず前日は、インフォメーションも既にしまっていたので、9時まで購入することができず、近所をうろうろ。
写真は、ホテルの目の前にある市庁舎です。 -
市庁舎裏のトリアダンテ修道院
-
7:00から開いているという、マーケットに行ってみましたが、あける準備を始める時間のようで、ほとんどのお店が閉まっていました。待ってまで見るものも無いので、インフォメーションのある市庁舎の方向へ逆戻り。
街角の花屋さんで、水をあげるおじさん。
ペットボトルに穴を開けて水を上げてました。
種は壁一面に置いてあったので、すごい種類ですね。 -
カエル型のロウソク。
可愛いけど、点けるとスプラッタ? -
Portoの猫。
魚が多いせいか、いたるところに猫がいました。
近くを散歩するワンコに気づかれないように、抜き足差し足。 -
カテドラル (Sé)
手前の石柱は、磔に使われたとか。 -
回廊
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裏路地を歩いて下ります。
結構な傾斜の石畳が続いていて、車が入れそうにもないような細い道が入り組んでいます -
ボルサ宮 (Palácio da Bolsa)
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右側がフランシスコ修道院
写真不可だが、内装が一面木彫りの彫刻で、金色に塗られていたことを思わせる造りで、立体感に圧倒された。柱に溶け込むようにしておかれたスピーカーから聖歌が流れていてとても荘厳な雰囲気だった。トイレあり。 -
先の写真の左側の建物の地下に入ると、棺が並んでいて、上に髑髏が。すべて形が違うので、本物なのか、石膏でかたどったものなのか・・・
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Solar Do Patio
ボルサ宮からサン・ベント駅に行く通りを右手に入ったところにあるレストラン。 -
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魚料理を頼んだら出てきました。量が多すぎて半分で、ギブアップ。
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クレリゴス教会 (Torre dos Clérigos)
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クレリゴス教会を背にした、街並み。下って上って、坂がすごいです。
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塔に登ると、Portoの街を一望できます。
写真中央は、カテドラルです。 -
妊婦のような天使?
お腹に、顔が書いてあります。 -
街のあちこちで、トラムを見かけました。バスよりもルートがわかりやすいですが、残念ながらPortoカード無料対象外。
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ガイドブックに、アズレージョが美しいということで載っていた教会。工事中のようで、観光客は見当たりませんでした。
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アズレージョよりも、ステンドグラスがキレイな教会でした。
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さらに歩いて、ケーブルカーへ。
観光局で、「フニクラー(funicular)」も無料ですと教えてもらいましたが、何のことかわからず、聞いたら地図で示してくれました。
ケーブルカーのことなんですね。
ポルトガルは、坂が多くケーブルカーが、色んな街にありました。ちょっとの距離なんですが、急な坂の上り下りをしなくていいし、景色も楽しめるのでお勧めです。 -
ケーブルカーから見たドン・ルイス1世橋です。
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本日も、ワインを飲みにヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアへ。
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今日は、テイラーズ(Taylor's)という、ワインセラーへ。
こちらも、Webで多くのブログに載っていた人気のワインセラーです。
時間省略のため、ツアーは途中参加。Portoカードで無料でした。
説明は、CROFTの方がわかりやすかったです。(単に私の英語力の問題ですが・・・) -
白も入って、ここでも3種類をいただくことができました。
またしても、お腹いっぱい♪
アルコール度数が高いせいか、ちょっとづつ3杯なわりに、満足感があります。 -
ぶどうのツルがわき道を飾っています。
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庭もきれいで、レストランも併設されています。
ここらへんも、人気の理由かもしれません。 -
写真で見て、ハリーポッターにでてきそう!と思ったレロ書店(Livraria Lello)。
残念ながら中は、撮影禁止でした。
2階へ延びる階段がステキなので、まさにハリポタ。
書店なのに世界遺産なんですよ。ポルトへ来たら除いてみましょう。修道院ばかりだと飽きちゃうしね。
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