山梨へ行こう Part２（２）　身延山を楽しむ

2012/03/19 - 2012/03/19

山梨を旅する2日目。

下部温泉の宿を出て「どこへ行こうか」とガイドブックを広げる。
下部温泉から程近いところに身延山というのがあった。

これを見に行こう！
行き当たりばったり的旅はここでも発揮された。

今まで知らなかったのだけど行ってみたら。。。とってもよいとこでした。

エリア 身延(山梨)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

下部温泉の宿を出て、身延へ向かいます。

車から見えた山がきれいでした。

30分も行かないうちに身延山久遠時の門が見えました。
意外と近い！

大きな山門。

まるで京都か奈良にあるお寺みたいな大きさです。

大きな山門をくぐると、石畳の道の両側にうっそうとした高い樹が茂っていて、その奥に急勾配で有名な石段があります。

石段の脇には男坂、女坂という坂もあり、体力に自信のない方は坂をご利用ください、と立て札も。

1段々々の石段の高さも結構高い急勾配。
のぼり始めると怖くて後ろを振り返るなんてできません。。

そのくらい急です。まっすぐ上だけ見てても、後ろに倒れてしまいそうな感覚になりました。

坂なんて。。。石段だ！

と。。元気よく石段を登り始めたものの。。。あまりの急勾配に途中でくじけてしまいました。

石段の途中でも。。横にそれると坂道に入れます。
ちゃんとくじけた人の救済措置のある、人にやさしい？造りなのですね。。

でも、坂道は距離が長くなるのでやっぱり足が疲れることにはかわりないのだった。。

結構しんどかった。。。

上の方まで来ると、朱塗り美しいの塔が見えてきました。
緑と茶色（樹の幹）の間にきれいな朱色。

境内は思っていたよりも広大でした。

塔の向こうの山の稜線が絵になる景色です。

梅が少し咲いてましたが、しだれ桜が有名なのですね。。
桜の季節に来てたらとてもきれいでしょうね。

赤鬼？

こんなところに赤鬼があるのは、結構珍しいような。。。

甘露門

古そう〜

鐘楼。

さりげなくあるのですが、よく見ると彫刻と透かし彫りが見事！

きれいに彩色されている。獅子かな？

広い広い畳の間。

欄間の彫刻も見事

渡り廊下。

ちょっと変わった面白い造りでした。

裏側には、小さなロープウェーがあります。
帰りは石段にしないでこれで降りました。楽ちん〜

駐車場を探してたときに見かけてた、日蓮聖人のお墓を見に行きます。

久遠寺の提灯がかかっている。

どうやらここはお墓に手を合わせるための場所のようです。

これが日蓮聖人のお墓のようです。

身延山の提灯。

日蓮聖人の草庵跡

身延を後にして、富士宮へ向かいます。

身延からは意外と近かった、富士宮やきそば。

丁度おなかも空いてきたところ。

富士宮やきそば学会ほか、色々な店が集まっています。
もちろん他のところにも店は沢山ありました。

どこで食べるのがいいのでしょうね。。と少しその辺をうろうろ。

富士宮で一番の老舗というお店のを食べてみました。

一番の老舗というお店の富士宮やきそば。

外見では普通の焼きそばとどう違うのかわからなかったのですが、食べるともちもちっとして食感が普通のそばとは違う。。

機会があったら、今度は別のお店のものも食べてみたいですね。

すぐ近く。道路を渡った反対側には浅間大社がありました。

富士山がご神体だそうで、ありがたそうな雰囲気。

でもこの日は残念ながら富士山の姿は拝めず。