1991/04/14 - 1991/04/16
47位(同エリア156件中)
がおちんさん
タイ族(タイ・ルー)の水掛け祭り(溌水節)を見るため、西双版納へ。
昆明からのバスは何度も故障し、3日目の夜に景洪に着いた時は瀾滄江(メコン川)の上に孔明灯が昇っていました。
景洪の祭りは規模が大きくなりすぎていたため、モンハン(ガンランバ)に移動。
こちらでは長閑な新年の祭りを楽しむことができました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
-
1991年4月14日(日)
景洪の曼聴路にて、パレードが始まった。 -
正装したタイ族(中国語ではdai zu)の男達が、太鼓を叩きながら行進する。
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孔雀踊りや闘鶏、香包(男女が玉を投げ合う)が行われると聞き、会場の曼聴公園に行ったが、サングラスをかけた怖いおじさんたち(公安)に行く手を阻まれる。
そして、その奥には小銃を手にした兵士が!
何か知らんが、鉄ヘルに睨まれた(笑)。 -
祭りのムードとは無縁の緊迫感が漂う曼聴公園。
国家級の幹部が景洪に来ていたと推測されるが、何とも物騒なやり方だ。
まあ、実に中国的な振る舞いともいえるが、一般人(地元民も)は蚊帳の外から祭りを眺めなくてはならないし、銃を構える姿にも抵抗を感じたので早々に立ち去ることにした。 -
「あんな馬鹿馬鹿しい祭りはパスしよう」と、バスでモンハンへと向う。
通称、ガンランバ(橄攬壩)といわれる、タイ族の村だ。
40kmの悪路を2時間かかって到着した。 -
ガンランバには、いつ来てもゆったりとした時間が流れている。
夕方、瀾滄江(メコン川)に行ってみた。 -
元気に遊ぶ子供たち。
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水浴びをするタイ族の女性。
1日に4回沐浴をする人もいるそうだ。
モンハンは海抜530メートル。西双版納で最も標高が低く、バーズ(盆地)なので暑い。 -
結った髪、柳腰、穏やかな話し方・・・。
中国に長くいると、本当にタイ族女性が美しく映る。 -
女性らしい女性の姿に、つい見とれてしまう。
それに比べて○族の女性ときたら・・・。
どうしてこうも違うんだろう? -
日が暮れると、孔明灯が用意された。
本当かどうか知らないが、三国時代に諸葛亮が西南の蛮族を驚かすために揚げたのが始まりという説がある。 -
紙で作った熱気球に松明の火を近づけ、膨張させる。
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そして暗闇の空へと放たれた。
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太鼓を叩き、踊りだすタイ族の男たち。
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続けて地元の娘衆によるダンスが始まった。
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この手を反り返す仕草が孔雀踊り。
真似すると手がつりそうになるが、タイ族の女性なら誰でもこなす。 -
男性陣も混じって踊る。
若者にとって祭りは恋人を探す絶好の機会だ。 -
お金を寄付した人は、竹の棒にまたがって担がれ、酒を飲まされ、祝福される。
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次々と担がれる男たち。
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寄付した金額を大声で公表され、その場を一周する。
酒はかなり強制的に飲まされていた。 -
踊りと担ぎが混じって、祭の夜はヒートアップ。
普段は控えめに見えるタイ族の男性も、酒が入って本領発揮。
皆ノリノリでした。 -
1991年4月15日(月)
近所の村々から大勢の人がメコン川に集まってきた。
今日は龍船競漕が行われるのだ。 -
タイ族には、ハッとするような美人が多い。
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メコンの川岸を歩く。
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迫力のある龍船競漕。
長崎のペーロンよりも細長い船体をしている。
数えてみたら乗組員は53名だった。 -
こちらは地元のモンハン隊。
旗をなびかせ、ぐいぐい進む。 -
龍船の帰り、スイカを売っていたので買う。
一切れ2角。 -
スイカを売っていた女の子。
この年はスイカが豊作だったようで、トラクターの荷台に満載されたスイカを「50元で買ってくれないか」と農民から頼まれたこともあった。 -
1991年4月16日(火)←記憶が曖昧、15日だったかも。
モンハンの対岸にある景哈郷で「放高升」と呼ばれる、竹製ロケット飛ばしが行われるので見に行く。
渡し舟は1角。 -
景哈から先はミャンマー国境が近いためか、未開放だ。
で、こんな看板が立っているけど、見なかったことにして先へ。 -
のどかな農村風景を見ながらロケット会場へ向う。
炎天下の中を、けっこう歩いた。 -
ロケット会場に着いた。
沢山の人が集まっている。 -
お母さんに連れられて来ていた兄弟。
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少年もミニロケットを持参している。
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日よけ小屋から突き出ているのが、竹製ロケットだ。
子供がおじさんたちを羨望の眼差しで見ていた。
きっと、「僕も大人になったら、大きいロケットを飛ばすぞ」って思ってるのかな。 -
自慢のロケットを手に、おじさん満面の笑顔。
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写真中央の上に少し見えるのが発射台。
ロケットが遠くまで高く飛ぶと歓声が上がる。
中には変な方向に飛んでいくロケットや、その場で白煙だけ吹いて飛ばないものもあって、観客から笑いが起きていた。 -
小屋には販売所も設けられていて、手作りのお菓子や餅が売られていた。
ローカルな雰囲気が最高。 -
タイ族おじさん達は、一杯やりながら楽しんでいた。
私達もキツーイ米酒をごちそうになる。
写真は、扇子を持って歌っているところ。 -
酒が回ってきたのか、突然2人のおじさんが踊り始めた。
ムエタイのワイクーにも通じるような、ダイナミックで独特な動きだ。 -
やっぱり祭りは見世物としてではなく、地元の人が楽しむのが本来の姿だと思う。
景洪からガンランパに来て正解だった。
私も酔っ払ってしまい、肝心のロケットを飛ばすとこを撮るの忘れました。 -
モンハンに戻る。
スコールが降ったあと、再び蒸し暑くなった。
明日はいよいよ、水掛けの日だ。
モンハン(橄攬壩)の水かけ祭り:後編〜西双版納の旅1991に続く
http://4travel.jp/travelogue/10670663
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