2012/03/26 - 2012/03/28
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chisabonさん
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小学5年生になる息子と、フィンランド、イギリス、フランスと弾丸トラベル!
日本にいるとなかなかできない体験をたくさんしてもらいたい。
サンタさん、どんな声をしているのかな?
オーロラは見えるのかな?
大人も子供目線で楽しんでみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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-
ロバニエミ到着!空港の装飾が北極圏って感じで気分が上がります。
空港からロバニエミの街までAirport Busで行きます。
バスはホテルまで行ってくれるので、とっても便利です。 -
3月下旬だというのにこの雪。日本でも北国の方はこれが普通かもしれませんが、私たち高知県人からすれば、凄いことなんです!しかも、高知では花粉症に悩まされていた親子が、鼻は通じるわ目はかゆくないわ、気分が上がります↑
写真はロバニエミの街中です。こんな感じであちこちに除雪した雪を集めてあります。息子君はそれらにいちいち登っていました。 -
街中の温度計によると、0度だったんですね。
-
翌朝、宿泊先のScandicでおいしいバイキングの朝食をおなかいっぱい食べてから、日本でネット予約しておいたラップランドサファリ社のサンタクロース・サファリに参加するため集合場所へ。ホテルからゆっくり歩いて10分ほどの距離です。
サンタクロースサファリはスノーモービルでトナカイ牧場へ行き、トナカイソリの操縦を体験し、午後はサンタクロース村というスケジュール。
本日は、フランス在住の日本人のご家族、スペインの新婚さん、ポーランドの父子が参加です。
まず、全員防寒具に着替えます。子供用も心配ご無用。フルフェイスのヘルメットもかぶり、100メートルほど離れたスノーモービルの駐車場に向かいます。もし、このツアーに参加させる方は、着替える前に必ずトイレに行っておきましょう。結構長距離を移動しますので、途中でトイレに行きたくなったら大変です。
話は戻りますが、駐車場でスノーモービルの扱い方の説明を聞いて、いざ、
トナカイ牧場へ。スノーモービルは原則2人乗りです。子供たちはガイドさんの後ろのそりに乗りこみます。私は男性陣を怯えさせてはいけないので、運転は遠慮して、後ろに乗せていただきました。
川の上や、針葉樹の森などを通り抜け、どれくらいでしょう、約30分くらい乗っていたと思います。トナカイ牧場に到着です。 -
凍ったケミ川の上を走ります。
いいお天気。 -
ツンドラってかんじ。
-
子供たちはガイドさんの後ろのソリに乗ります。
-
トナカイ牧場に到着すると、温かいベリージュースとたき火で迎えてくれます。ジュースは酸味と甘みがちょうどよく、おいしい!
温まったらトナカイソリの操縦にチャレンジ。簡単な説明がありますが、「トナカイソリの操縦はかんたんじゃよ、ほら、オートマチックじゃわい。」…と言っていたのに… -
いざ、操縦!ほら、行け!と乗りこむやいなや、トナカイ君は走り始めます。もう、せっかちね…写真でも撮っておこうと思っていると、負けず嫌いのトナカイ君は前を走っているトナカイ君目指して猛ダッシュ!
カーブも結構なスピードで駆け抜けるもんですから、息子君はたまらず
「お母さん!!止めて!!」私も怖くなってきて手綱を引きますが、何せ
相手はオートマティック車、減速してくれません。前のトナカイ君とぶつかるう!どうしよう…そう思ったら、徐々に減速、ゴールです。
結構短い距離でしたが、スリル満点でした。 -
トナカイの操縦が終ったところで、サーミ人の伝統的な住居「コタ」で温まりながら北極圏通過儀式を体験します。
こちらのコタは木造で立派。 -
その後、小屋に移り、コーヒーとビスケットをご馳走になり、あたりを少し散策。
写真は、屋外の冷蔵庫だそうです。
ここで息子君はトナカイの角(加工なし)を5ユーロでゲット。武器のようで面白いらしく、一緒に参加していた同年代の子供と戦っていました。
そこで、5年間有効のトナカイソリの運転免許証をいただき、トナカイ牧場を後にしました。
帰りも同じ道のりをスノーモービルで移動しました。 -
一旦オフィスに戻り、着替えてから車でサンタクロース村に向かいます。
サンタ村ではバイキングのお世辞にもおいしいとは言えないお昼ご飯を頂いてから、村の見学です。
サンタさんは二時から三時までだったか休憩に入るとのことで、ご飯を
詰め込んで先にサンタさんのオフィスに向かいます。
10分ほど待つと、私たちの番です。
息子君はどうしても聞きたいと思っていた事を頑張って英語で質問です。
「How old are you?」
「ワシかい?ワシは、400歳じゃよ」
「!!」
息子君、答えがわかって、嬉しそう。
今度は、クリスマスに君の所に行くよと言ってくれました。
サンタ村ではあまり買い物をする時間もなく、日本へ絵葉書を書いてから
息子君は同じツアーで仲良しになったY君と雪合戦や氷の滑り台をして
楽しみました。 -
夜は、昨晩ホテルで予約してもらった夜の森の探険ツアーに参加。
ホテルにお迎えの方が来てくださったのですが、英語がなかなかに
訛りが強く、私の英語力のなさもあって、少し不安を覚えました。
他のツアー参加者を各々のホテルにピックアップしてまわり、こちらも
事務所で防寒着に着替えて夜の針葉樹林に。
天気が良ければオーロラも見えるかも…という触れ込みですが、
残念ながら雪が降りだしてしまい、息子君のテンションはダウン気味です。
ツアー参加者は、フィンランド人のかわいいお姉さんと、陽気なイタリア人男性3人組。
森に着くと、スノーシューに履き替えて、ガイドさんの頭に付けた懐中電灯以外何も明りのない森へ。
ガイドさんの踏んだ跡をたどって、歩きます。
足音以外聞こえてきません。静かな山で、イタリア人の男性がふと、「このあたりはオオカミなんかいないよね。」…想像していなかった質問に私はひきつってしまいました。
「この辺りにはオオカミも熊もいないから安全です。」その答えを待っていたよ。 -
しばらく歩くと、コタに到着。昼間は木造の立派なコタで暖をとりましたが、今度はテント式です。ガイドさんは火をおこしにコタの中へ。
私たちは外で近くをうろうろ。いつの間にか雪も小降りになり、遠くに街の明かりが見えます。
参加者のみなさんと自己紹介や、どんな旅行をしているかなど話していると、フィンランド人の女性に、「日本の方ですよね?」と流ちょうな日本語で質問され、聞くと日本に2年間留学していたとのことで、彼女は日本語、英語、スペイン語、フィンランド語ができるというので、甘えてガイドさんのわかりにくい英語の通訳を時々してもらっちゃいました。
ここでも震災の話になり、日本のために祈るよって言ってくださいました。 -
ガイドさんが、たき火ができたので中に入っていいよと言ってくれたので、全員コタの中へ。
たき火で、マッカラという太いソーセージを焼いてくれて、コーヒーや紅茶をご馳走になりました。
今日は沢山に人に出会ってたくさんの人と話ができて楽しかったな。
息子君も楽しかったようです。くたびれて、帰りの車の中では夢の中でした。 -
3日目は午後ロバニエミを発つので、それまで市内を観光します。
アルクティクムでサーミ人の生活や、オーロラ発生装置でオーロラを
鑑賞。だって、今年はオーロラの当たり年っていうことだったのに、現地で見れなかったんですもの。
でも、後日日本へ帰る飛行機の機内から、見事なオーロラを見ることができました。ほんとに感動です。
オーロラの季節に旅行される方は是非帰りの飛行機はAとかBの北極側の座席をお勧めします。 -
アルクティクムを出て、後は街のショッピングセンターに。
写真は自販機で売っていた Muumiというベリージュース。
いわば、ファンタグレープのような味でした。
挿絵はムーミンに出てくるミーです。
時間が来て、エアポートバスがフライトの一時間前にホテルの近くに
来てくれたので乗りこみましたが、他のホテルの前で、バスのドアが故障してしまい、開かなくなってしまいました。
乗車したいお客さんには別のバスを手配するから、といって、私たち親子だけを乗せ、バスは空港へ。到着後、運転席から外へ出ました。
これも面白い体験でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- むんさん 2012/05/19 21:34:07
- お子さんとのヨーロッパ!
- chisabonさん、こんにちは。
はじめまして。
お子さんとのヨーロッパ!
雪のロバニエミから桜咲くパリまで!
とても充実のご旅行ですね!
中でもロバニエミの雪景色がとても印象的でした。
トナカイソリの操縦、とても楽しそうですね。
モノより思い出〜とても共感です!
- chisabonさん からの返信 2012/05/20 18:02:53
- 旅っていいですね。
- むんさん、はじめまして!
メッセージをありがとうございます。
いつも仕事で忙しい主人を放りっぱなしで
息子と旅行に行っているのですが、
主人も子供の経験値向上計画には
賛成してくれているので、モノより思い出
をモットーに旅行に励んでおります。
むんさんは、いろんなところに行かれているようで、
また、夏休みに行く場所を、むんさんの旅行記を
参考にさせていただきたいと思います!
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