2012/04/06 - 2012/04/06
3位(同エリア17件中)
フラワーさん
市内観光はまだ訪れていないナッシュビルのパルテノン神殿と、テネシー州議事堂に行く予定です。夜はいよいよライブハウス“STATION INN”に行きます。ブルーグラスミュージックと呼ばれる音楽があります。1946年にビル・モンローという人によってこの世に生まれた、カントリーミュージックの中でも独特な味をもつジャンルです。
ギター、バンジョー、フラットマンドリン、フィドル(ヴァイオリン)場合によってはベースとドブロギター(スチールギターの役割)の楽器、もちろんアコースティックです。それと高音のハモをつけた極めて泥臭い単純なメロディー、しかしアパラチア山脈の一帯に根を下ろした
英国からの移住者たちの、厳しい自然の中の苦悩の生活から生まれた歌詞をつけたものです。
カントリーミュージックの中でも、実はジジババがこよなく愛する音楽なのです。
写真は“ステーション イン”のライブの様子です。
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4月6日金曜日。7:45起床。快晴。
りんごと1階の無料コーヒーを胃袋に大切に流し込み、いざ出発。 -
窓から見える広告。これじゃカウボーイも泣きますよ。きっと。
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ホテルを出て左へ進むと地元のコンビニ風の店はあるものの、中にはお腹を膨らませるような食物はなく、ババはガムだけ買う。
ショボくれたレストランはあるも通過。 -
日本食のKENの店。
この写真を撮ろうと逆光承知でシャッターを押した直後、先月この旅行のために購入したカメラ“CACIO”は作動しなくなりました。
ボロイな、なんだこれは!ジジは怒り心頭。 -
では相棒が使っているカメラで撮りましょう。
道路が左に大きく曲がり、突き当たるようになります。
そこがヴァンダービルト大学です。
ブルーグラスのトップミュージシャン“レスター・フラットとアール・スクラッグス”の「RECORDED LIVE AT VANDERBILT UNIVERCITY」というアルバムがあります。 -
1873年に海運・鉄道王として有名なコーネリアス・ヴァンダービルトが、創設資金を寄付したことから、南北戦争からの復興と、社会の総ての分野に対しての貢献を目的とする大学として設立されました。
全米50州、世界90ヶ国以上から12000名ほどの学生が集まり学んでいる。
南部の名門校です。 -
このあたりにチャペルが複数ありました。
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緑が多く空気も新鮮なキャンパス内の道路。
日向は暖かいのですが、風が強く日陰は肌寒いです。
あまりにも広い構内なのでこの先で引き返しました。 -
大学が面する道沿いには、ファストフードの店が3〜4軒連なっていました。
この日は休みなのか授業中なのか、学生の姿はほとんどありませんでした。 -
イチオシ
電柱は木製で、しかも年代ものです。
広告をとめたホチキスがそのまま残されています。 -
朝のウォーキングを終えて一旦ホテルに帰りました。
ホテルとシャトルです。
もうしばらくお世話になります。 -
シャトルでナッシュビルのパルテノン神殿にやって来ました。
アテネのパルテノン神殿の原寸大のレプリカで、1897年センテニアル博覧会の際に建造されました。
中は主にアメリカの画家の絵画を集めた美術館になっています。全体的にしっとりした絵ではなく、写生した風景画がほとんどでした。館内撮影禁止。
入場料はシニア料金で一人4ドル。 -
アテネのパルテノンにあったのではないかと想像されるアテーナー(知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシャ神話の女神で、起源的には城塞都市の守護女神と考えられている)の大きな金ピカ立像があります。
なんだかとても東洋的で不思議な印象です。 -
アヒルみたいな、でも結構大きな水鳥が食べ物探し。
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博覧会から100周年の記念公園らしいのですが。
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この池を一周してみました。
遠くにはパルテノンが。 -
リスも元気よく遊んでいました。
若い人たちがジョギングしていました。 -
1:00も過ぎ、さすがにハラペコのジジババは、目ざとく公園入り口近くに“マック”を見つけました。
フィレオフィッシュとコークの質素な昼ごはんとなりました。
ババから一言:フィレオフィッシュ2個で3.99ドル
サイズは日本のサイズ(?)小さいのでビックリ。アメリカはまさに肥満対策実施中です。 -
“マック”の店内です。
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マック外見。この前の道路でシャトルと待ち合わせです。
これからテネシー州会議事堂まで乗せてもらいます。 -
説明の銘板。
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テネシー州会議事堂です。
1845年〜1859年の14年間に亘って建造されました。
とても大きなそして重厚な建物で、アメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されています。
この日は閉館のようで中には入れませんでした。
また来ましょう。 -
アンドリュー・ジャクソンの騎馬像。
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強風に翻る星条旗、テネシー州旗ともう一つは何でしょう。
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ナッシュビルの最高級ホテル、“ハーミテイジ ホテル”に立ち寄って、束の間の
リッチな気分を。 -
次回は是非ともこちらに一泊してください。
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拡張高いロビーです。
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だまし絵の古い建物がありました。
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市街地で唯一のアーケイドですが、前回と同様で賑わっているとはいえません。
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ダウンタウンの長老派教会と訳しました。
この前の通りは“CHURCH STREET”でした。 -
ブーツやカウボーイハットのお店のポスター。妙なお隣同士のスティーブ・マックイーンさんとアラン・ジャクソンさん。
つとに有名な“グルーン ギター”に入りババはオートハープの弦を所望するも取り扱っていないというつれない返事。 -
坂を下ってブロードウェイに出ました。
風変わりな楽器で楽しんでいました。 -
カンバーランド川に突き当たります。ここでジジババはしばしの休憩です。
この川はアパラチア山系を源として蛇行をくり返し、オハイオ川に合流ののちミシシッピ川に合流して、メキシコ湾に到達します。
2年前の旅行の2週間あとに、この川が氾濫し死者もでました。 -
ホテルのシャトルに迎えに来てもらいます。
待ち合わせは2nd Avenueの角です。
ポリスがシートベルト着用の検問中です。 -
ジジババはホテルに戻り部屋で仮眠40分。17:00に起き上がり今回の旅の目的のひとつであるブルーグラスのライブハウス“ステーション イン”に向かいます。
ブロードウェイを歩いていきます。 -
えーと・・・もう少し行ってから右折ですね。
途中で腹ごしらえしないと深夜までもたないな。そうだあそこの変なレストランに行きましょう。 -
“WHISKEY KITCHEN”というふざけた名前。でも入ってみるとキッチンとしたレストランでした。
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そのレストランに思っていたより短時間(15分)で着きました。ここから“ステーション イン”まではほんの3分ほどです。
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燦々と差し込む夕陽を浴びたビール(BUD LIGHT)の美しさ!
時刻は18:20。ステージは21:00からですが、人気のライブハウスなので
19:00には行きたいのです。 -
栄養不足を補うべくサーモンのサザンアイランドソースグリル(野菜添え、ベビーリーフ、ピカンナッツ、イチゴ、ブルーチーズ)とシュリンプブラウンソースグリル(ポテトと穀物のマヨネーズソースサラダ、レタス、きゅうりにんじんなど)
結局よくわからない。
「早口の 米語にてこずる 老夫婦」 -
写真だとこんなものです。
両方ともとても美味しかったです。またまた満足。
ババから:いわゆるアメリカの料理と言う感じでは無くオシャレで量もほどほど、ゆっくり味わいたかったな!美味しかったし。でもステーション・インに行くのが目的ですから大急ぎで頂いてしまいました。何事も余裕を持って行動しましょう! -
2年前に来たときは、この周辺には空き地だらけでひび割れたアスファルトの間から雑草が生え、壊れかけたレンガ造りの建物の窓ガラスが割れていたり、道路がデコボコだったりしたものですから、環境的にはよろしくないと思いました。
またガイドブックにもとくに夜は危険地帯と書いてありましたから、このレストランの存在は知っていましたが、入る気にはなれませんでした。
しかし今回来てみると街は整備されてきれいになっていました。
変なレストランなる先入観も禁物で、老若男女でにぎわっている良いレストランでした。デッキにも大勢のお客さんがワイワイがやがややっています。 -
はるばる日本からやって来ました。“STATION INN”いよいよ近づく。
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石造りの“ステーション イン”の側面には慎ましやかに嬉しい文字が。
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ジジが周辺の様子を見に行きました。
街のフラッグ装飾。これだけでブルーグラスと分かります。 -
近くの街並み。
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街並みです。
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また店に戻ります。
最後尾はババです。
19:00ですがファンが10人ほど並んで開場を待っています。 -
“ステーション イン”の中は意外と広く、ショップコーナーとバーカウンターがあります。
ミュージックフィーお一人さま15$、ビール4$、ポプコーン2$
オリジナル帽子15$、オリジナルTシャツ20$ といった価格設定で、決して高くはありません。 -
さあいよいよ始まりました。
わくわくします。
お客は座りきれないほどの超満員となりました。 -
ジョッシュ・ウィリアムスさんのギターとボーカル、そしてバンジョー、フラットマンドリン、ウッドベース、ドラムスという編成。
みんなまだまだ若い。 -
突然のご指名で、グループで隣にいた常連さんの中から、スーツ姿の小柄なオジサンがステージにあがりました。
ここのオーナーではないかと思いました。高音のハモをつけ始めました。 -
歌いだすとものすごいうまさ! 何者か、歌える社長さんか?
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続いてドブロギターが飛び入り出演です。
全体が盛り上がってます。 -
イチオシ
熱演が続きます。
いいですね。やっぱりブルーグラスだ。
まだまだここは続くのでしょうが、ボチボチ出て行くお客さんも。ジジババも残念ながら帰宅時間、23:45です。 -
長いようで短い5時間弱でした。ところでお客はみんなビールをのんでいますが、車を運転して帰るのでしょうか。
まあそんなことはどうでも良い。とにかく楽しかったです。
「何時閉店 深夜に賑やか ステーションイン」 -
イチオシ
夜も更けてきました。
シャトルを待つ間は、酔いと興奮が同時進行的に醒めたものですから、とても寒い
星がまたたく夜でした。
ババから:歩いて帰れない距離ではありませんが夜も遅いし、危険は避けるべきです。 金曜日と土曜日はmidnightまでシャトルを利用できるということなのでフロントでお願いしておきました。まるでシンデレラのようですが午前0:00までにホテルに着かなければなりません。少し遅れました。シャトルがかぼちゃにならなくて良かった! -
ホテル着は0:03でした。今日も楽しみました。
部屋の前の自販機、氷はただです。水は2ドル。
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