アグラ市内観光

2012/03/13 - 2012/03/14

ツアーでアグラ市内観光。

エリア アグラ(インド)

ファティプールシクリの城壁。

ファティプールシクリは、アグラ約40km西に位置する。
ムガル帝国第3代皇帝アクバル( the emperor Akbar 1556〜1605)によって建設された都。
王子ジャハーンギールが誕生し、記念として１５７１年アグラから遷都した。しかし、慢性的な水不足と猛暑のため、わずか14年間(1574年〜1588年)しか使用されず廃墟となった。
遺跡群は1986年、UNESCOの世界遺産に登録された。

宮廷内には同じような建物が向かい合わせになっているが　よく見ると少し異なる。

コチラは夏用の宮殿。空気の流れがスムーズになるように造られている

夏用の宮殿は風が通るように作られている。

ファティプールシクリの敷地内は広い。

左側には５層の吹き抜けになった建物。

５層の建物。

宝物殿。

貴賓謁見の間。

「貴賓謁見の間」には　見事な彫刻のある柱がある。
２階には四方に橋がのびていて　この上から王は貴賓たちを迎えたようだ。

貴賓謁見の間にて。

ファティプールシクリの宮廷地区内には　綺麗な鳥がたくさんいた。

ここからは１４日の写真。
タージマハールの正門。

正門をくぐると見えにくいタージマハールが---早朝は　いつもこの様だとの事。
帰る頃には　はっきり見えるようになった。
ビニールの靴カバーと水をもらって　自由時間が長かったのでゆっくり見学。
基壇に上がるには　素足になるか靴カバーが必要。

正面から見るタージマハール。
大理石で作られた　ムガル帝国第５代皇帝のシャージャハーンのお妃のお墓である。
基壇の大きさは９５ｍ四方。
ナミレット（尖塔）の高さは４３ｍ。
本体の高さは６７ｍ。

白い大理石がとても綺麗である。
お妃のために作られたお墓であるがシャージャハーンの棺も安置されている。

ミナレットは通常モスクに付いている尖塔で　礼拝の呼びかけをするが　
ここでは装飾的に４本立てられている。
４３ｍのミナレットの向こうに見えるのは　敷地内にあるモスク。

装飾が綺麗である。

彫刻を施したり、色の付いた石をはめ込み作られているので　色あせが無くとてもきれいである。

宝石を散りばめた様な装飾。

お墓の右横に出ると観光客の数も少なくなったので　人が居なくなってから
ここで太極拳の練習をした。
何処から見ても　正面と同じように見える。
また横には（正面から見ると裏側に）　ヤムナー川が流れている。

タージマハールの基壇は高い。

駐車場へ戻る途中にサルがいたが　近寄らないようにとの事---注意を受けてしまった。

アグラ城の城壁。

アグラ城。
第３代皇帝アクバルによって　１５６５年に造られた。

アグラ城には　シャージャハーンが幽閉されていた塔がある。

中央に王が使った浴槽が置かれている。

王が使った浴槽、端には階段が付いている。

宮殿内部。

アグラ城と濠。

子供のための部屋。屋根の飾りが可愛い。

子供のための部屋、向こう側にはヤムナー川が見下ろせ　タージマハールも薄っすらと見える。
コチラも屋根の飾りが沢山ある。

Fish Palace（魚の宮殿）。

Fish Palace（魚の宮殿）。

アグラ城見学後、昼食のカレー。
カレーは好きだが　ちょっと口に合わないカレーであった。
ミルクを入れた紅茶が好きだが　この国のミルクの味がちょっと違うのでミルク無しの紅茶しか飲めなかった。
インドへは　日本から食料を持って行ったので随分助かった。
大理石店や紅茶店、ショッピングモールにも行ったが、連れの若い女性たちはショッピングモールの中のスーパーで安い紅茶を沢山お土産用に買っていた。