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冬の北京から、列車で4日かけて新疆ウイグル自治区のトルファンへ。<br /><br />春節を終え、職場に戻る人々を乗せた満員列車は、ニンニクの強烈なニオイに包まれていました。<br /><br />蘭州から先は蒸気機関車による運行となり、どこまでも続く長城のガレキを眺めながら中国の広さを実感。<br /><br />ウイグル族でにぎわうトルファンのバザールは、シルクロードの雰囲気と香り(羊臭を含む)が漂っていました。<br /><br />

冬のトルファン・バザール風景~新疆ウイグル自治区の旅1991

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1991/02/21 - 1991/02/28

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がおちん

がおちんさん

冬の北京から、列車で4日かけて新疆ウイグル自治区のトルファンへ。

春節を終え、職場に戻る人々を乗せた満員列車は、ニンニクの強烈なニオイに包まれていました。

蘭州から先は蒸気機関車による運行となり、どこまでも続く長城のガレキを眺めながら中国の広さを実感。

ウイグル族でにぎわうトルファンのバザールは、シルクロードの雰囲気と香り(羊臭を含む)が漂っていました。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 高速・路線バス
  • 1991年2月20日(水)<br /><br />北京駅を出発する間際、荷棚の場所をめぐって乗客同士の言い争いが始まった。やがて見送りの人も交えたケンカに発展し、女を含む10人近くが車内やホームで大乱闘。<br /><br />レンガで頭を叩かれて血が噴出した人もおり、警察が出動。両者とも強制的に列車を下ろされ、連行された。互いに譲り合えば何の問題も無いのだが、面子だけ張り合ってしまったのだろう。<br /><br />ケンカの元になった荷棚と2人分のベッド(硬臥)は空席となり、列車は静かに発車した。<br />

    1991年2月20日(水)

    北京駅を出発する間際、荷棚の場所をめぐって乗客同士の言い争いが始まった。やがて見送りの人も交えたケンカに発展し、女を含む10人近くが車内やホームで大乱闘。

    レンガで頭を叩かれて血が噴出した人もおり、警察が出動。両者とも強制的に列車を下ろされ、連行された。互いに譲り合えば何の問題も無いのだが、面子だけ張り合ってしまったのだろう。

    ケンカの元になった荷棚と2人分のベッド(硬臥)は空席となり、列車は静かに発車した。

  • 車内はニンニクのニオイとタバコの煙で充満していた。漢族はニンニクを生のまま齧るのである。<br /><br />タクラマカン砂漠にある油田の仕事に向う若者達と隣り合わせた。彼らは、「ウイグル人は悪い奴ばかりだ。新疆に行くなら気をつけろ」と言う。<br /><br />なぜか一人の凶暴な顔をした男から好かれてしまい、「ニー、ピャオリャン」と言われて太ももにタッチされたり、手を握られてしまう。いろいろと親切にしてくれたのは有難いけど、弱った。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    車内はニンニクのニオイとタバコの煙で充満していた。漢族はニンニクを生のまま齧るのである。

    タクラマカン砂漠にある油田の仕事に向う若者達と隣り合わせた。彼らは、「ウイグル人は悪い奴ばかりだ。新疆に行くなら気をつけろ」と言う。

    なぜか一人の凶暴な顔をした男から好かれてしまい、「ニー、ピャオリャン」と言われて太ももにタッチされたり、手を握られてしまう。いろいろと親切にしてくれたのは有難いけど、弱った。







  • 蘭州駅を出た後、シュポシュポと音がするので窓から顔を出すと、SLが牽引していた。独特の走行感がなんとも生々しい。<br /><br />途中、重連する場所もあって、思わず感激する。<br /><br />ずっと乗っていたい気分だった。<br /><br />

    蘭州駅を出た後、シュポシュポと音がするので窓から顔を出すと、SLが牽引していた。独特の走行感がなんとも生々しい。

    途中、重連する場所もあって、思わず感激する。

    ずっと乗っていたい気分だった。

  • 北京を出て4日目の朝、トルファン駅に到着。<br /><br />ここからバスに乗ってゴビ砂漠を走り、トルファンの町へと向う。

    北京を出て4日目の朝、トルファン駅に到着。

    ここからバスに乗ってゴビ砂漠を走り、トルファンの町へと向う。

  • トルファンではちょうど出勤時間のようで、仕事に向う人々が歩いていた。<br /><br />聞こえてくる会話は、もちろんウイグル語だ。

    トルファンではちょうど出勤時間のようで、仕事に向う人々が歩いていた。

    聞こえてくる会話は、もちろんウイグル語だ。

  • トルファンのバザールへ行ってみた。

    トルファンのバザールへ行ってみた。

  • ウイグルの絨毯や絹織物などが並んでいる。<br /><br />

    ウイグルの絨毯や絹織物などが並んでいる。

  • 上海製のトランクを持つ姿もスマートなウイグル族。<br />

    上海製のトランクを持つ姿もスマートなウイグル族。

  • あご髭の見事なおじいさん。

    あご髭の見事なおじいさん。

  • 商店街を抜けると、そこは中国色の無い世界。

    商店街を抜けると、そこは中国色の無い世界。

  • バザールのパン屋。<br /><br />お茶も飲めます。<br /><br /><br />

    バザールのパン屋。

    お茶も飲めます。


  • 焼きたてのナンとチャイで休憩する。<br /><br />このパン、かなり重いのだ。

    焼きたてのナンとチャイで休憩する。

    このパン、かなり重いのだ。

  • 一服したあと、人の多い広場へ行ってみた。

    一服したあと、人の多い広場へ行ってみた。

  • 馬車に乗った人達が集まってくる。

    馬車に乗った人達が集まってくる。

  • 女性も器用に馬をコントロール。<br /><br />混みあった道をゆっくり進んでいく。<br /><br />

    女性も器用に馬をコントロール。

    混みあった道をゆっくり進んでいく。

  • 鞭をペシッと飛ばしながら、おじいさんも参上。<br /><br />自動車やトラジじゃなくて、馬車やロバ車というのは風情があるな。

    鞭をペシッと飛ばしながら、おじいさんも参上。

    自動車やトラジじゃなくて、馬車やロバ車というのは風情があるな。

  • 1年半前の夏に中国を旅したとき、本来はトルファンやカシュガルを訪れてパキスタンに抜ける予定(パキのビザも取得済)だった。<br /><br />運命のいたずらで雲南に行き、沈没して昆明に留学することにもなったが、今回は念願だったシルクロードのオアシスに来れて感激だ。

    1年半前の夏に中国を旅したとき、本来はトルファンやカシュガルを訪れてパキスタンに抜ける予定(パキのビザも取得済)だった。

    運命のいたずらで雲南に行き、沈没して昆明に留学することにもなったが、今回は念願だったシルクロードのオアシスに来れて感激だ。

  • 談笑中のナイスガイ。

    談笑中のナイスガイ。

  • バザールのアーケードよりも、こちらのほうが賑わっているのだ。<br /><br />

    バザールのアーケードよりも、こちらのほうが賑わっているのだ。

  • 中央アジアの雰囲気が漂う、トルファンの町。

    中央アジアの雰囲気が漂う、トルファンの町。

  • 馬車の停車場。<br /><br />親が買い物をしている間、子供はロバ車で留守番。

    馬車の停車場。

    親が買い物をしている間、子供はロバ車で留守番。

  • 髪を剃っているので男の子かと思ったら、女の子だった。

    髪を剃っているので男の子かと思ったら、女の子だった。

  • こちらも子供3人で留守番中。

    こちらも子供3人で留守番中。

  • バザールの食堂街。<br /><br />トルファン滞在中は、毎日通った。

    バザールの食堂街。

    トルファン滞在中は、毎日通った。

  • シシカバブを食べる。<br /><br />美味しいけど、連日食べたら体が羊臭くなってしまった。

    シシカバブを食べる。

    美味しいけど、連日食べたら体が羊臭くなってしまった。

  • 「ヤポン、一緒に撮ろう」と、食堂の男性。<br /><br />ウイグル族は陽気な人が多い。

    「ヤポン、一緒に撮ろう」と、食堂の男性。

    ウイグル族は陽気な人が多い。

  • 「ヤポン、俺達も撮ってくれ!」とコックさん。<br /><br />ラグ麺やモモが美味しい店だった。<br /><br />次回はぜひ、ブドウの実る季節に来たいと思った。<br /><br /><br />冬のウルムチ・下町を歩く〜新疆ウイグル自治区の旅1991に続く<br />http://4travel.jp/travelogue/10664847

    「ヤポン、俺達も撮ってくれ!」とコックさん。

    ラグ麺やモモが美味しい店だった。

    次回はぜひ、ブドウの実る季節に来たいと思った。


    冬のウルムチ・下町を歩く〜新疆ウイグル自治区の旅1991に続く
    http://4travel.jp/travelogue/10664847

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この旅行記へのコメント (4)

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  • kodeyanさん 2012/05/06 11:22:34
    SL!いいですね
    がおちんさん こんにちは

    蘭州から先はSL牽引だったんですか!
    現役のSLに乗れたなんて、うらやましい限りです。

    トルファンに行ったのは1999年でしたが
    ロバ車はまだ活躍していて利用しました。
    懐かしいです。

    それにしても峨眉山・楽山ツアーひどいですね。
    猿に噛まれるなんて・・
    読んでいて腹が立ってきました。

    ではでは☆彡

    がおちん

    がおちんさん からの返信 2012/05/06 23:43:01
    RE: SL!いいですね
    kodeyanさん、こんばんは。


    > 蘭州から先はSL牽引だったんですか!

    そうなんです。思いもよらなかったので嬉しかったです。
    私も鉄道が好きなので、「引っぱってるぞ」というSL独特の走行感と、
    停まる時のガタガタという衝撃に旅情をかきたてられました。
    あの頃の中国は、まだSLに乗れる機会が結構ありましたね。


    > それにしても峨眉山・楽山ツアーひどいですね。
    >猿に噛まれるなんて・・


    期待していただけにギャップが大きかったですが、
    まあ、いい人生経験にはなりました。
    猿に噛まれたのは、感染しなかったのが不幸中の幸いでした。
    旅行中の怪我や病気はつらいですね。


    がおちん
  • ateruiさん 2012/05/01 17:11:50
    がおちんさん こんいちは
    ウイグル トルファン す晴らしですね!!
    見入っちゃいました!!

    市場もすばらしいですね!
    ウイグル人はいい人ばかりだと思いました!

    仕事の都合でなかなか行けないんですが 
    一週間以上の連休がとれたときには 
    是非行きたいです!

    ありがとうございました! enn8801

    がおちん

    がおちんさん からの返信 2012/05/01 17:51:34
    RE: 昔の旅行記なので・・・
    enn8801さん、こんにちは。

    昔の旅行記なので、あまり旅の参考にはならないと思いますが、トルファンはいい町でした。

    新疆には、また行きたいと思っています。


    がおちん

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