1991/02/21 - 1991/02/28
37位(同エリア164件中)
がおちんさん
冬の北京から、列車で4日かけて新疆ウイグル自治区のトルファンへ。
春節を終え、職場に戻る人々を乗せた満員列車は、ニンニクの強烈なニオイに包まれていました。
蘭州から先は蒸気機関車による運行となり、どこまでも続く長城のガレキを眺めながら中国の広さを実感。
ウイグル族でにぎわうトルファンのバザールは、シルクロードの雰囲気と香り(羊臭を含む)が漂っていました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
-
1991年2月20日(水)
北京駅を出発する間際、荷棚の場所をめぐって乗客同士の言い争いが始まった。やがて見送りの人も交えたケンカに発展し、女を含む10人近くが車内やホームで大乱闘。
レンガで頭を叩かれて血が噴出した人もおり、警察が出動。両者とも強制的に列車を下ろされ、連行された。互いに譲り合えば何の問題も無いのだが、面子だけ張り合ってしまったのだろう。
ケンカの元になった荷棚と2人分のベッド(硬臥)は空席となり、列車は静かに発車した。 -
車内はニンニクのニオイとタバコの煙で充満していた。漢族はニンニクを生のまま齧るのである。
タクラマカン砂漠にある油田の仕事に向う若者達と隣り合わせた。彼らは、「ウイグル人は悪い奴ばかりだ。新疆に行くなら気をつけろ」と言う。
なぜか一人の凶暴な顔をした男から好かれてしまい、「ニー、ピャオリャン」と言われて太ももにタッチされたり、手を握られてしまう。いろいろと親切にしてくれたのは有難いけど、弱った。 -
蘭州駅を出た後、シュポシュポと音がするので窓から顔を出すと、SLが牽引していた。独特の走行感がなんとも生々しい。
途中、重連する場所もあって、思わず感激する。
ずっと乗っていたい気分だった。 -
北京を出て4日目の朝、トルファン駅に到着。
ここからバスに乗ってゴビ砂漠を走り、トルファンの町へと向う。 -
トルファンではちょうど出勤時間のようで、仕事に向う人々が歩いていた。
聞こえてくる会話は、もちろんウイグル語だ。 -
トルファンのバザールへ行ってみた。
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ウイグルの絨毯や絹織物などが並んでいる。
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上海製のトランクを持つ姿もスマートなウイグル族。
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あご髭の見事なおじいさん。
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商店街を抜けると、そこは中国色の無い世界。
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バザールのパン屋。
お茶も飲めます。 -
焼きたてのナンとチャイで休憩する。
このパン、かなり重いのだ。 -
一服したあと、人の多い広場へ行ってみた。
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馬車に乗った人達が集まってくる。
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女性も器用に馬をコントロール。
混みあった道をゆっくり進んでいく。 -
鞭をペシッと飛ばしながら、おじいさんも参上。
自動車やトラジじゃなくて、馬車やロバ車というのは風情があるな。 -
1年半前の夏に中国を旅したとき、本来はトルファンやカシュガルを訪れてパキスタンに抜ける予定(パキのビザも取得済)だった。
運命のいたずらで雲南に行き、沈没して昆明に留学することにもなったが、今回は念願だったシルクロードのオアシスに来れて感激だ。 -
談笑中のナイスガイ。
-
バザールのアーケードよりも、こちらのほうが賑わっているのだ。
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中央アジアの雰囲気が漂う、トルファンの町。
-
馬車の停車場。
親が買い物をしている間、子供はロバ車で留守番。 -
髪を剃っているので男の子かと思ったら、女の子だった。
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こちらも子供3人で留守番中。
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バザールの食堂街。
トルファン滞在中は、毎日通った。 -
シシカバブを食べる。
美味しいけど、連日食べたら体が羊臭くなってしまった。 -
「ヤポン、一緒に撮ろう」と、食堂の男性。
ウイグル族は陽気な人が多い。 -
「ヤポン、俺達も撮ってくれ!」とコックさん。
ラグ麺やモモが美味しい店だった。
次回はぜひ、ブドウの実る季節に来たいと思った。
冬のウルムチ・下町を歩く〜新疆ウイグル自治区の旅1991に続く
http://4travel.jp/travelogue/10664847
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この旅行記へのコメント (4)
-
- kodeyanさん 2012/05/06 11:22:34
- SL!いいですね
- がおちんさん こんにちは
蘭州から先はSL牽引だったんですか!
現役のSLに乗れたなんて、うらやましい限りです。
トルファンに行ったのは1999年でしたが
ロバ車はまだ活躍していて利用しました。
懐かしいです。
それにしても峨眉山・楽山ツアーひどいですね。
猿に噛まれるなんて・・
読んでいて腹が立ってきました。
ではでは☆彡
- がおちんさん からの返信 2012/05/06 23:43:01
- RE: SL!いいですね
- kodeyanさん、こんばんは。
> 蘭州から先はSL牽引だったんですか!
そうなんです。思いもよらなかったので嬉しかったです。
私も鉄道が好きなので、「引っぱってるぞ」というSL独特の走行感と、
停まる時のガタガタという衝撃に旅情をかきたてられました。
あの頃の中国は、まだSLに乗れる機会が結構ありましたね。
> それにしても峨眉山・楽山ツアーひどいですね。
>猿に噛まれるなんて・・
期待していただけにギャップが大きかったですが、
まあ、いい人生経験にはなりました。
猿に噛まれたのは、感染しなかったのが不幸中の幸いでした。
旅行中の怪我や病気はつらいですね。
がおちん
-
- ateruiさん 2012/05/01 17:11:50
- がおちんさん こんいちは
- ウイグル トルファン す晴らしですね!!
見入っちゃいました!!
市場もすばらしいですね!
ウイグル人はいい人ばかりだと思いました!
仕事の都合でなかなか行けないんですが
一週間以上の連休がとれたときには
是非行きたいです!
ありがとうございました! enn8801
- がおちんさん からの返信 2012/05/01 17:51:34
- RE: 昔の旅行記なので・・・
- enn8801さん、こんにちは。
昔の旅行記なので、あまり旅の参考にはならないと思いますが、トルファンはいい町でした。
新疆には、また行きたいと思っています。
がおちん
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