2012/01/04 - 2012/01/04
135位(同エリア229件中)
どんぴさん
スリランカの世界遺産8つ完全制覇の旅。第3弾は「ダンブッラの黄金寺院」。
岩山にできたくぼみを利用して作られた5つの石窟で構成された寺院で、各石窟には仏像がズラリと並び、天井には隙間無くびっしりと仏画が描かれている。スリランカの仏教芸術の醍醐味をたっぷりと堪能することができました(^_^)
【今回訪問する世界遺産】
第158弾「ダンブッラの黄金寺院」
□1/01(日) 成田空港出発(13:10) → コロンボ空港着(22:50)→ニゴンボ
□1/02(月) ニゴンボ → アヌラーダプラ
■1/03(火) アヌラーダプラ → ポロンナルワ → ダンブッラ
■1/04(水) ダンブッラ → シーギリヤ → アルヴィハーラ → キャンディ
□1/05(木) キャンディ → ピンナワラ → ヌワラ・エリヤ
□1/06(金) ヌワラ・エリヤ → ホートンプレインズNP → シンハラージャ
□1/07(土) シンハラージャ森林保護区 → ゴール
□1/08(日) ゴール→コロンボ空港発(23:50)
□1/09(月) 成田空港着(11:50) → 帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- スリランカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
17:03、ポロンナルワのバスターミナルを出発。
18:55、ダンブッラの町に到着。
バスはダンブッラのバスターミナルには入らず、すぐ横の道で停まった。バスのスタッフに教えてくれたので降りれたけど、下手したら通り過ぎてコロンボまで行くところだった。
ダンブッラは小さな町で、バスターミナルもホテルも黄金寺院もすべてメインストリート沿いにある。町の構造が単純で解りやすい。 -
バスターミナルからホテルが集まるエリアは少し離れている。
スリーウィーラー(三輪タクシー)でダンブッラ・ゲストハウスへ。100Rs(約70円)。予約なしの飛び込みだったけど、部屋が空いていた。シングル・朝食付きで4400Rs(約3080円)。
ここは150年前のイギリス植民地時代に建てられた歴史的な建物を改装したホテル。とても雰囲気が良かった(^_^)v -
周囲にレストランは無さそうなので、ホテルのレストランで夕食。
カレー風味のチキンの炒め物:550Rs(約385円)
ライス:200Rs(約140円)
ビール:300Rs(約210円)
旅の思い出:プライスレス -
1月4日(水)
07:30、ホテルで朝食を食べてそのまま出発。
世界遺産「ダンブッラの黄金寺院」までは道をまっすぐ歩いて10分ほど。 -
雑貨店みたいなところで日本のメロンパンみたいなものを売っていた。
日本のメロンパンより小さく、表面にザラメがたっぷり付いている。固くて食べるとぼろぼろと崩れる。食感的には巨大なボーロという感じ。 -
歩くこと数分。黄金寺院の仏塔が見えてきた。
-
07:40、世界遺産「ダンブッラの黄金寺院」に到着。
-
まず最初に度肝を抜かれるのはこの黄金に輝く大仏さま。
2000年に日本からの寄付(!)で建てられたらしい。 -
この建物は博物館なんだけど、一度見たら忘れられない超インパクト!
世界遺産とは何の関係もないんだけど、印象強すぎ。 -
大仏も凄いけど、入り口の変な顔はいったい……?
-
ふと上を見上げると、托鉢をしている僧の人形がズラリ。
こんなにB級感あふれる世界遺産も珍しい。 -
大仏の近くの建物でチケット(1300Rs、約910円)を買って、石窟群がある山の上を目指す。意外と急な坂道で疲れる…
-
大量のおばさんを引き連れて1人のお坊さんが坂道を降りてきた。
-
かなり高いところまで登ってきた。
いい景色! -
石窟群の入り口。
ここから先、靴はNGです。 -
脱いだ靴はすぐ近くの靴預け所に。預かり賃は25Rs(約17.5円)。
預かり賃をケチって靴をそこらへんに放置しておいても、見学中に靴を回収されて結局カネを取られます(笑) -
これがダンブッラの石窟群。
右に見える巨大な岩山のへこんだ部分を利用して石窟が作られ、それを覆うように寺院が建てられている。
この寺は5つの石窟で構成されている。それでは順番にみていこう。 -
第1窟
「デーワ・ラージャ・ヴィハーラ(Dava Raja Vihara)」
狭い部屋の中にこの寺院で最も大きい全長14mの涅槃仏が寝転がっていて狭苦しいったらありゃしない(笑)
しかも何故か第1窟だけ地元民で大混雑! -
涅槃仏の足の裏。
-
足の裏のすぐ目の前では少年がお母さんと一緒に花びらで何かの飾りを作っていた。
-
第1窟のすぐ隣にある小さなほこら。
石窟ではないけど、地元の人たちが行列を作ってお祈りをしていた。 -
ダンブッラの石窟寺院はこんな感じで岩のくぼみに埋め込まれるように建てられている。
-
第2窟
「マハー・ラージャ・ヴィハーラ(Maha Raja Vihara)」
5つの石窟の中で最大。幅52m、奥行き25m。 -
石窟の中では56体もの仏像が並んでいるが、それよりも印象的なのは…
-
なんといっても天井を埋め尽くす壁画!
スリランカの寺院は壁や天井に絵が描かれているところが多いけど、今回の旅で行った中ではここが一番すごかった! -
第2窟の中央付近には湧水が天井からポタポタと落ちてくるところがある。この水は聖水とされていて、受け止めるための壺が置いてある。
ダンブッラという地名は「水の湧き出る岩」という意味で、まさにこの水が語源になっているのだ。 -
第2窟の涅槃仏。
-
涅槃仏をどアップで。
-
第2窟の仏像たち。キンキラキン。
-
千鳥のノブのキャラクター「仏ちゃん」のモデル?
(嘘です) -
第3窟
「マハー・アルト・ヴィハーラ(Maha Alut Vihara)」 -
仏像の上にある変な帯状のオバケみたいなやつ、スリランカではよく見かける。
だけど、これが何なのか未だによく解らない。 -
第3窟の涅槃仏。
それにしてもスリランカは涅槃仏が大好きだな。 -
涅槃仏どアップ第2弾。
-
第3窟は第2窟よりは狭いものの、人口密度はこちらの方が上かも?
-
続いては第4窟。
それぞれの石窟はこんな感じの通路でつながっている。 -
第4窟
「パッツィーマ・ヴィハーラ(Pachima Vihara)」 -
ここは第2窟や第3窟に比べるとかなり狭い。
-
いよいよラストの第5窟へ。
第5窟の先は行き止まり。 -
第5窟
「デワナ・アルト・ヴィハーラ(Devana Alut Vihara)」
石窟は第1窟から古い順に並んでいて、第5窟は最も新しく1915年に作られたもの。けっこう最近だね。
第4窟に続いてとても狭い。なんだか尻つぼみ。 -
09:00、寺の入り口に戻ってきた。
おそなえ用の果物をたくさん持った男性がいた。「美味しそうだね〜」と話しかけたら何とミカンを1個くれた。
俺が食べていいの?と戸惑いつつ、喉が渇いていたのでありがたく頂く。 -
ふと足元を見ると、猿もお供え物のおこぼれを頂戴していた。
-
今からスリランカで一番有名な観光地(たぶん)のシーギリヤに行くが、その前に寺の入り口のすぐ横にある岩山に登ってみた。
-
山の上からの眺望は最高!
天気がちょっとあやしいのが残念。 -
09:20、ホテルに戻って少し休憩。
大きな荷物はフロントに預けてチェックアウト。
09:55、ダンブッラの長距離バスターミナルに到着。ホテルからは三輪タクシーで100Rs(約70円)。
10:03、シーギリヤ行きのバスが出発。
《2012年正月スリランカ旅行:シーギリヤ編へつづく》
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- susanaさん 2012/09/05 23:08:08
- 強烈なインパクト
- どんぴさん、コンバンワ★
ここ、博物館だけじゃなくて全体的にめっちゃインパクトありますね。
一度見たら忘れないかも〜
>こんなにB級感あふれる世界遺産も珍しい。
このフレーズに大ウケでした。
- どんぴさん からの返信 2012/09/07 00:41:18
- RE: 強烈なインパクト
- どうもどうも(^~^)γ
ダンブッラもそうですが、スリランカの寺院はどこもキンキラキンだったり仏像の人口密度が過密だったり(笑)、日本人の目から見るとかなり独特で面白いんですよ。
ちなみに、今後ダンブッラをもはるかに凌駕するB級感炸裂の寺院も登場しますのでお楽しみに(^_^)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ダンブラ(スリランカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ダンブラ(スリランカ) の人気ホテル
スリランカで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スリランカ最安
599円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
45