2012/03/24 - 2012/03/30
97位(同エリア273件中)
猫探しさん
今回のフィリピン旅行の目的の一つが,「長距離フェリーに乗る」というものでした.チョット前のフィリピンはフェリー王国で,飛行機を使う人はごく限られた人達だけだったのですが,ここ数年相次いでLCCが誕生し,NAIAもT1〜T3が完備されるに至ってLCCを使う人が増加してきました.反面,フェリーは何度も事故を起こした印象を拭えず,路線によってはLCCと比較したコストパフォーマンスの優位性を保てなくなりつつある現状です.離島同士を結ぶ短距離フェリーがなくなることはこれからも有り得ませんが,マニラと主要都市を結ぶ長距離フェリーは,必ずしもそうとは言えないのではないかと感じました.特に今まで私がPCのお気に入りに別々に登録していた,Negros Navigation,Super Ferry,Super Cat,Cebu Ferriesが,今回の旅行で,いつのまにか2GO Travelという所に一本化されてしまい,予約するときにスゴク驚きました.
なによりも,2GOのサイトでは憬れだったManila⇔Davaoの航路が消えていた(少なくともネット予約はできない)ことでした.マァ,確かにいくらフィリピン人が暇だからと言って,片道3日近くもかけて移動するのは時間の無駄ですよね.
ともあれ,日本を出発する直前でしたが,何とかCagayan De Oro→Manilaの片道切符を手に入れ,カミギン島からの帰りはのんびりと1日半の船旅を満喫することが出来ました.
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カガヤンデオロにある2GO Travelのチケットブースです.フェリーポートの敷地内にありますが,ゲートの手前です.実は,ネットで予約したe-Ticketでは乗れません.一端このブースでe-Ticketとクレジットカードを出し,乗船券(飛行機のBoarding passに相当)を発券して貰う必要があります.
発券は直ぐにしてくれますので,人が並んでいなければ問題はありません.なお,e-Ticketには,「出航の4時間前にターミナルに来ること」という但し書きが書いてあります.国際線の2時間前手続きみたいなものですが,そんなに厳格なものではないようです.念のため,私は2.5時間前に行ってみましたが,既にかなりの人が並んでいたので,それなりに早く来ている人がいることは確かです. -
ここがターミナルの入口です.e-Ticket見せて乗船券を発効して貰ったら,ゲートを潜ってターミナルに向かいます.
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ターミナルの入口です.ここで乗船券を出して,最初のチェックを受けます.カメラで顔写真を撮られます.かつて,「長距離フェリーでも乗せられるだけ乗せた」という悪名高いフィリピンのフェリーの姿はどこにもありません.
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荷物のX線検査を受けてからターミナルフィーを払います.料金は15ペソ(30円)でした.マニラ港から出発した場合はもっと高いんでしょうか?良く分かりません.
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今回はゲート3から出航とのことで,行ってみたら既に大勢の人が並んでいました.
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乗船までのセキュリティーチェックはかなり厳しいです.X線を含めて3回くらいのボディーチェックがあります.また,チョット分かり難いですが,ゲート前の待合室では「麻薬捜査犬?」による最終チェックも行われていました.
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で,いよいよ乗船ですが,タラップまではバスで移動です(100mくらいしかないけど).
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やっと乗船.タラップはかなり急です.フェリーは日本の沿岸航路で使っていた中古船とのことです.
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乗船すると,先ずクルーの人達が並んで迎えてくれます.チョット嬉しい.
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ここは船内のインフォメーション.スイート利用の人はここで鍵を受け取ります(なお,鍵の保証として,パスポートを取り上げられました).
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こちらが船内のロビーです.奥に食堂があります.
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窓際のソファーとテーブル.これらは乗船中自由に使えます(何も注文していなくてもOK).
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船名はSt. Michael the Archangelとなっていました.
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船の案内図.以下はネットで出てくる,カガヤン→マニラの値段
Stateroom for 2(定員2名):3500ペソ(7000円)
Cabin for 4(定員4名):1750
Tourist:1300
Maga Value:950
Super Value:850
私はStateroomを予約しましたが,案内されたのは,この写真にあるSuite 7でした.たぶん同じ部屋なのだと思います.
なお,Stateroomは一人で泊まると,4食付けて(オプション),更に諸々のチャージや税金(12%)が入り,合計で4666ペソ(9332円).ただし,二人で利用する場合は,二人目は諸経費込みで746ペソ(1492円)なので,二人で利用すれば食事も付いて一人5000円程度です.
今回はManila→カガヤンの移動に使ったAirPhilが,2618ペソ(5236円)でしたので,Stateroomを二人で使って同じくらい.Cabinでも食事代を入れたら同じような物といった感じです.ただし,LCCは予約日によってかなり安くなるので,Tourist以下でないとお得感はないかも知れません. -
こちらがStateroom(スイート)の中.ツインベッドで広さは十分です.日本のビジネスホテルより広そう.
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室内はテーブルと椅子が2つ.TVはサムソン製の液晶TVで,航海中は映画を流しています(ただし,しょっちゅうフリーズしたり,突然途中で終わったりして,非常に不満でした!!).
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クローゼット.ハンガーが4本入っていました.
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トイレと浴室.日本の中古船なので,浴槽は深くて広いですが,残念ながら「お湯」と呼べるほどのものは出ませんでした(殆ど水状態)ので,浴槽は使いませんでした.備付けのシャンプー,リンス,ボディーソープ付いていますが,中身は「空」で,歯ブラシ,石鹸,リンスインシャンプーが1個ずつ置いてあります.
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なお,スイートの隣には,VIPルームが両端にそれぞれ1室,計2室ありますが,こちらはネットでは出てきません.マァ,VIPの人が来たときだけ使うんでしょうね.今回はどちらも「開かずの間」になっていました.
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こちらはキャビン(4人用).
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ツーリストクラス.やや大部屋に2段ベッド.
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一番安いメガバリュー,ネットで予約できる最安値のスーパーバリューは,メガバリューの早期予約価格ではないかと思います(間違っていたらご免なさい).
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大部屋の人達が使う共通の洗面所
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船内の映画館(液晶TVですが).無料です.
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夜になると宴会も出来ます.なお,後部甲板の方にあるホールでは21-24時がショータイムで,その後朝方までディスコになっていました.お酒も飲めます.
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食事付きで予約したスイートのお客さんは,こちらのレストランでご飯を食べます.利用している人は非常に少なかったですが,一般のお客さんでも利用は出来ると思います.
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食事付きと言っても大したことはありません.毎回こんな感じ.足りなければ別途オーダーは可能ですが,「食べ過ぎない」ように,結構我慢していました.ビールは缶ビールのサンミゲルが,60ペソ(120円).
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フルーツ盛り合わせを追加で頼んだらこんなに出てきました.120ペソ(240円).食べきれないので,タッパーを貰って,部屋で食べました.
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船内には他にゲームコーナー(しょぼい),売店(たいした物は売っていない),診療所がありますが,何と言っても「携帯充電コーナー」が大流行でした.フィリピン人も多くはスマートフォンで,バッテリー消費は大問題のようです.なお,スイートには220Vのコンセントがあります.
チョット残念だったのは,2GO Travelになる前のネグロスナビゲーションのHPには,「美容室」が出ていたことですが,少なくともこの船には付いていませんでした(行ってみたかったので,すごく残念です). -
予定時間を1時間遅れた11時にカガヤンを出発しました.この船を選んだのは,昼間にビサヤ諸島の島々が見えるからです(夜出発だと何も見えない).
スイート7の部屋は,船の正面,所謂「タイタニックの位置」です.スイートは1,2階に配置されていますが,私の使った階のスイートは他に誰も使っていませんでした. -
ビサヤ諸島にある無人島や時々イルカ等が見えます.内海なので,波も穏やか.お天気が良ければ絶好のクルーズになります.
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船は夕方にセブに着き,そこで乗客と荷物を入れ替えるため3時間くらい停泊しました.出航は夜でした.
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翌日は朝から甲板に出てみましたが,生憎お天気は良くありませんでした.
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船は予定より1時間ほど遅れ,午後6時にマニラ港に到着しました.カガヤンでの出発が1時間遅れたので,案外正確ですね.カガヤンデオロ→マニラの所要時間は全部で31時間でした.
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マニラのフェリーターミナル周辺は余り治安の良い場所ではありません.周辺には無許可の住居が沢山あります.
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フェリーのターミナル内には,ネグロスナビゲーションのジプニーが泊まっていました.ターミナル2はネグロスナビゲーションのターミナルなので,こことDel Panの間を往復しているのだと思います.マニラのPierの外は治安が悪いので,安く移動したい人は,このジプニーで一端移動してからタクシー等に乗り換えた方が良いと思います.
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ターミナルの出口にあるタクシー乗場.パサイまで交渉して300ペソ(600円).試しにタクシー乗場を出て,お客さんを乗せてきたタクシーを捕まえて交渉してみましたが,200ペソでは先ず全く相手にして貰えず,300ペソで交渉成立.
なお,タクシーの運転手と色々話していて判ったことですが,例えタクシーブースに入らなくても,Pierの中でお客を乗せたら,パーキング代として50ペソ(実際に,おばちゃんが無理矢理チケットを切って,ドライバーに払わせていました),客の紹介料として20ペソ(当然,「客引き」はいます.私はこういう客引きは全く相手にしていませんが,それでも,いざ乗り込む段階になると,ドライバーさんはきちんと客引きに20ペソ払っていました.この辺りの「しきたり」を守らないと,決してタクシーの商売は出来ないんだということが良く分かります).合計70ペソの手数料がかかりますから,パサイまで300ペソと言っても,実際の手取りは230ペソです.しかも,ロハス大通りは帰宅ラッシュで大渋滞の午後6時.メーターで行ってもこのくらいの値段です.余り極端に値切るのも考えものなので,タクシーご利用の方は「適当な所」で手を打ってください. -
1週間ぶりにマニラに戻って,先ずはサンミゲルで一杯.フェリーなので,当然猫ちゃんには会えませんでしたが,フェリーご利用を考えている方に,少しは参考になったでしょうか?あくまで自分の経験に基づくものですので,間違っている情報がありましたらご免なさい.
おわり
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