ちょこっとブダペスト＆ウィーン(2)

2012/02/19 - 2012/02/19

いろいろと用事ができたので、知人を訪ねにオーストリアのウィーン経由でハンガリーのブダペストに行ってきました。自由時間もおもいっきり使って観光も楽しんできました。

とはいえ、ブダペストもウィーンも3年ぶり、しかも両方とも観光がメインで行ったことがあるわけではなく、別の用事を兼ねての滞在なので今回も細切れ観光…。前に見たことがあるものを別の気持ちで見ることもあり、何か特別な思いがこみあげてくるような滞在になりました。

滞在3日目に急遽午後がすっぽり空いたので、街歩きに出かけました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 交通手段: 鉄道 徒歩

ブダペスト滞在3日目。時間がすっぽりと空いたので、街歩きに出かけました。

またまたマンホールです。「ブダペスト」の文字の上には紋章がデザインされています。

ドナウ川の近くまで出てきました。

ちょっと雲の多い空模様でした。

何かのモニュメントを発見。1日目も歩いていて、何かあるなあとは思っていたのですが、昼間に再び通りかかってしっかり見ることができました。

夜とは違う景色を楽しみます。

ハンガリーのトラム。レトロで大好きです。

ブダペストの建物は、重厚感がある中に品があって、街の雰囲気全体と調和しているものが多いように感じました。

ドナウ川沿いをくさり橋目指して歩みを進めます。

王宮が見えてきました。

マーチャーシュ教会を遠望します。

歩いてくさり橋を渡ります。同じく観光客らしい人が目立ちました。

くさり橋のライオンと王宮。天気が良かったらもっと絵になったんでしょうが、残念ながらくもり空。

ときどき氷が流れてきていました。その上に鳥がちょこんと乗っていたりして、「氷船」のようになっていました。

ケーブルカーでも上がれますが、節約と運動のために歩道を王宮側に歩いて登ります。

丘を上がっていくと、川向こうの国会議事堂も見えてきました。

王宮の前に出てきました。

王宮を抜けると、何やら太鼓の音とカメラを構える人たちが…。

軍人さん？が隊列を組んでいます。

どうやら一日の任務の終わりの式をしている様子。退散式？とでも言うんでしょうか。

上官の指示を受けて、警備にあたっていた兵士も隊列に加わります。

偶然見られてラッキーでした。

お疲れ様でした！

この建物、3年前に来た時も工事中の覆いをかぶっていたような気がするのですが…。

ハンガリー刺繍、色遣いがかわいらしいです。

3年前は工事中で、まともに外観も見られなかったマーチャーシュ教会。今回は外観はほとんど工事は終わっていて、リベンジ成功です。

チケットは教会の向かいにあるカウンターで買います。

漁夫の砦は後から上がることにして、まずは教会へ。

入口はこちら。

黒い鉄の装飾が緩くなっている部分は、豪快に紙が押し込まれて固定されています。

キャンドルが首をかしげたように傾いていて、かわいらしかったです。

教会内の模様は、このような型を使って塗料を塗りつけていったらしいです。これだけ見ると、どこかの学校の文化祭でもありそうな…。

一部はまだまだ工事中。その中に…

…教会内に置いておくには罰当たりな落書き？がなされたものを発見。

キャンドルライトの光に癒されて、建物を出ます。

漁夫の砦にも上がってみることにします。

マーチャーシュ教会をさっきとは違う角度から。

さすがいつも観光客でにぎわっているビューポイントだけあって、ドナウ川沿いのメインスポットが見渡せます。

ここらで漁夫の砦をおりて、来た時とは違うルートで丘を下ってみます。

どこかオリエンタルな感じもする等身大の彫刻。

木の間から国会議事堂。

再びくさり橋。

水面に映った国会議事堂。3年前は内部もツアーで見学しました。その豪華絢爛さに感動し、また、歴史の重みも感じたものです。

川の一部には氷だか雪だかが残っています。

流れてくる氷にのって移動する？鳥たち。

聖イシュトヴァーン大聖堂を再び訪れます。

残念ながらもう閉まっている時間で、内部を見ることはできませんでした。

民芸品店のディスプレイ。卵に細かい彫刻が施されています。

日も暮れてきましたが、本日最後の目的地、英雄広場を目指してひたすらアンドラーシ通りを歩きます。

花屋さん。大きい街を歩いていると、自然の色に癒されます。

3年前来たとき、途中まで見て冷や汗が止まらなくなって急いで出た、恐怖の館。はからずも通りかかってしまって、また背筋が冷えるような思いがしました。

やっとのことで英雄広場に到着。右手に見えるのは現代美術館。

そして正面から英雄広場。

日は暮れてしまいましたが、ライトアップが見られて、これはこれでよかったな、と思います。

中央は建国1000年記念碑。35メートルの柱頭には大天使ガブリエル。

躍動感あふれます。

左手には西洋美術館。

さすがに歩き疲れたので、地下鉄で引き返します。なんてタイルづかいのかわいらしい駅！

券売機？もありましたが、改札の機会の横にいた係員のおじさまが手招きをしたので、おじさまからチケットを購入しました。

ロンドンに次いで世界で2番目に古い路線だとのこと。

本当につり「革」で驚きました！

1回券。320フォリントでした。

あれだけ時間をかけて歩いた距離を、地下鉄で一気に戻ってきました。

この夜景ともまたお別れです。

夕食は適当なレストランを選んで入りました。

まずは一杯。歩き疲れた体にビールが染み渡ります。

メニューのハンガリー料理の中から適当に選んだ肉の煮込み料理。濃厚でおいしかったです。