2008/07/17 - 2008/07/19
150位(同エリア248件中)
ラブラーさん
今回は、ナイアガラの滝観光と帰国までを紹介いたします。
7月17日(木):ナイアガラの滝観光
7月18日(金):NYケネディー空港発
7月19日(土):東京着
なお、こお旅行記は、トラベルヴォイス新聞社から「男ひとり地球半周船の旅」として販売されています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
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ナイアガラの滝観光:7月17日(木)
前回NYに来た時には、時間がなかったので、ナイアガラまではいけなかった。今回は、この旅をナイアガラ観光で終えることにしていた。JFK空港の出発は朝8時であるが、ホテルからの空港行きのシャトルバスは、いろいろな航空会社のターミナルに寄っていくため第6ターミナルに着く時間がギリギリで、ハラハラしたが、なんとか間に合った。B6 102便のジェットブルー航空で、バッファロー空港に向かった。隣の席は、40代の日本人の美人の奥さんで、高校生の娘さんとNYに遊びに来て、ナイアガラ観光に来たそうです。 -
約40分でナイアガラフォールのアメリカとカナダの国境に到着した。
カナダ側のイミグレーションで簡単な入国審査があり、カナダに入った。ここからもうナイアガラの滝が見える。その大きさがわかるがバスで近づくに連れて、その迫力に圧倒されます。 -
バスはテーブルロックの駐車場で止まり、歩いて滝の傍まで行きました。柵の数m先は滝壺です。吸い込まれそうです。水しぶきがもうもうと立ち上げ、爆音を轟かせています。太陽の光が水に反射して、ギラギラと輝いており、滝のスケールの大きさには驚きである。来た甲斐があった。
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しばらく滝の落ちる様子を見物したり写真をとったりした後、乗船口に移動しました。
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霧の乙女号の乗船するエレベーター前のお店です。
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遠くにカナダ側の滝。
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手前にアメリカ側の滝が見えます。
アメリカ滝は、水量が少ないのか、滝つぼには石がごろごろしています。 -
イチオシ
エレベーターを降りると正面に乙女号とアメリカ滝が見えます。
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大きなエレベーターで降り、乗船口で青色の雨合羽をもらい、これを身につけて船の先頭部分で待ちました。
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船が出発すると、左手にアメリカ滝が見えます。滝は2つに分かれています。
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さらに進むと木製の階段が見えてきました。あのマリリンモンローの映画のナイアガラに出てくるシーンと同じです。しばらくすると、崖の中腹には、水鳥たちの巣があり、たくさんの水鳥が水面や船の周りを飛び回っていました。
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だんだんカナダ滝に近づくと、滝に落ちる轟音と水しぶきが激しくなってきました。デジカメやDVDカメラを濡れないようにビニールの袋に入れて撮影しなければならなりません。
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滝に近づくにつれて船上では、大きな歓声が上がっていました。こんなに滝の近くまで行くのかという感じである。この間約10分位です。迫力満点、びしょぬれです。
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イチオシ
しばらくすると、船は、滝を離れ、船上も静かになっていきました。
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帰りの船の前面には、朝、渡って来た橋が見えす。下船するときは、皆満足した様子でした。なお、霧の乙女号の運航は4月上旬から10月下旬です。
昼食は、シェラトン・オン・ザ・フォールズホテルの最上階のレストランでとりました。ここからの景色もすばらしくカナダ滝とアメリカ滝の両方を一望することができます。今回は、昼間の観光でしたが、夜はイルミネーションが輝き、さらにきれいだそうです。また、来られるチャンスがあったら、今度は夜景を見てみようと思います。 -
昼食の後、バスでこの滝の下流の地点に向かいました。
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ここは、平地ですが川が山にぶつかり、90度に曲がり、渦をまいて流れていました。また、この場所すぐ上流には地形の変動で滝が形成され、毎年2cmずつ後退して滝ができたことが分かる場所があります。
NYに帰るためにローチェスター空港に向かいましたが、出発が遅れ、JFK空港に到着したのは、深夜の12時を過ぎていました。 -
JFK空港から帰国:7月18日(金)
今日は、帰国の日です。JFK空港の出発は、11時45分発のアメリカンエアーラインAA167便です。空港内の売店やお土産物屋さんを覘いて妻への罪滅ぼしのお土産を探しました。この中の1つにメトロポリタン美術館のお店があったのでネックレスとイヤリングが対になっている装飾品を購入しました。しかし、妻には耳たぶに穴がなく、この土産は笑い話のタネになってしまいました。
12時30分に、AA167便はJFK空港を出発した。飛行機は、北上し、機内の飛行ルートを見ると、エリー湖かオンタリオ湖の上空を飛び、さらにカナダ上空を通過して、アラスカに抜けました。ベーリング海峡を通過すると飛行機は南下し、多分、カムチャッカ半島や千島列島の上空を飛んでいました。下には、雪をかぶった山々や、煙を上げている山が見えた(左の写真)。だんだんと、日本に近づいていることを感じました。成田には、19日(土)午後5時頃到着し、7時に自宅に戻りました。
こうして、38日間のギリシャからニューヨークへの船旅をなんとか無事に終えることができました。船の旅もいいですよ。
長い間、お読みいただきありがとうございました。
なお、この船旅は、トラベルヴォイス新聞社から、「男ひとり地球半周船の旅」として、出版されています。
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